【46.0kg】菜々緒が驚異の体重公開！【一方で痩せすぎに注意喚起も！】

BMIは驚異の15.55、理想体重より20kg近く少ない！

現在、理想体重の計測法として医学的に用いられているのが「BMI（Body Mass Index）」や「ローレル指数」です。

BMIにおける理想体重＝身長の2乗×22
ローレル指数の理想体重＝身長の3乗×13
（ちなみに身長が160cmの人は身長＝1.6mとする）

菜々緒さんのBMIから導き出される理想体重は約65kgで理想体重に19kgも足りない

加圧トレーニングでここまで痩せた？

スタイル維持の秘訣を尋ねられると、菜々緒は「加圧トレーニングをやっています」と紹介。週1のペースで通っていると明かした。
ブログでは「加圧トレーニング始めました！ダイエットではなくて、筋トレの方で。細くするんじゃなくて、太くします」とその美ボディをさらに魅力的に磨くべく“肉体改造”を宣言していた

低体重を礼賛する日本女性は多い

現代の若い日本人女性は見た目を気にして「太ること」を極端に嫌い、痩せているにもかかわらずダイエットをする方も数多くいます。
そんな「痩せている事こそが美しい」という価値観からか、若い女性には「痩せ型」が大変多いことが問題視されています。

「低体重」の女性が気をつけるべき痩せによる弊害

◆月経不順や無月経の原因に

女性の正常な排卵や女性ホルモン分泌には、一定量の皮下脂肪が不可欠です

やせすぎや強いストレスは脳の視床下部や下垂体の働きを抑制してしまい、それによって卵巣からの女性ホルモンの分泌が低下し、月経の異常が起こるのです。
「やせすぎ」とされるBMI 18を下回ると、無月経のリスクは高まります。
正常な排卵サイクルを保つためには、22％の体脂肪率が必要だとされています。その数値を下回ってしまうと、月経不順になってしまいます。

無月経が続くと、さまざまな心身の不調が起こったり、不妊や骨粗しょう症、動脈硬化などのリスクが高まります。
軽い気持ちで始めたダイエットが原因で月経不順になり、不妊症に陥り、果ては閉経後に骨粗鬆症・骨折・寝たきり等の不幸が続くことも珍しくないということを、十分理解してください。

◆貧血

ダイエットと称した少食、栄養バランスの悪い食事を中心とした食生活を送っていると、体の健康を維持するために必要な栄養素を十分に摂取できないことから、鉄欠乏性貧血などを始めとする体の不調が現れます。

女性の場合は、20代の人の5人に1人が貧血状態と言われています。生理や妊娠など特有の機能があるため、ただでさえ鉄分が不足しやすいからです。
血液は全身に酸素と栄養を運ぶ重要な働きをしています。貧血状態にあると、酸素や栄養が全身に運ばれなくなるので機能が低下します。
意外にも運動によって赤血球が破壊され、それを補うために大量の鉄分が必要となる「運動性貧血」も！ アスリートばりにトレーニングしている人は、鉄分を多く取り入れるようにしましょう。