ヘタリアの登場人物・キャラクターまとめ

『ヘタリア』とは、日丸屋秀和による国擬人化歴史コメディ漫画、およびそれを原作とするメディアミックス作品である。元は作者のWEBサイトで公開していたもので、2010年より商業漫画として書籍化された。「国を擬人化する」というアイデアとかわいいキャラクターで一世を風靡した『ヘタリア』には、多くの国が登場する。主人公のイタリアはもちろん、日本やドイツ、イギリスなども個性豊かな愛らしい姿になっており、国の数だけキャラクターがいるため、その人数は非常に多い。

南イタリア

プロフィール情報

CV:浪川大輔

南イタリア。イタリア(ヴェネチアーノ)の兄。ヴェネチアーノと区別してロマーノと呼ばれる。兄弟仲は微妙。
ひねくれていて暴言ばかり吐くが、パスタと女の子が大好き。ドイツにもよく突っかかってくるが見た目の割には怖がりでヘタレの泣き虫なので、大したことはできない。

スペインとの生活が長かったせいか、文化や習慣、宗教観がちょっとスペイン似。マフィアに蝕まれてるせいか世間を斜めに見てる所も。
女の子の前では結構へらへらしている。くるんを引っ張るとちぎぎと鳴くのは生理現象。

ローマ爺ちゃんを見ると嬉しくて泣いてしまうので恥ずかしがって会おうとしない。

人名:ロヴィーノ・ヴァルガス
仮想年齢:22~23歳
一人称:俺

スペイン

プロフィール情報

CV:井上剛

スペインの擬人化。かつては太陽が沈まなかった情熱の国。
性格は陽気で情熱的かつ、大らかでかなり鈍感。ちょっと周りにのせられやすい。根は親分肌。怒らせると怖い。
あちこち適当だったりするが、自分が譲れないと思ったものには、とことん情熱燃やす。
ロマーノの事は異常に可愛がってる。広域的な関西弁を話す。

人名:アントーニョ・ヘルナンデス・カリエド
仮想年齢:25歳
一人称:俺
方言:関西弁

トピック

どうでもいい設定集より
・空気は徹底的に読めない。読む気もない。
・大らかで陽気な性格の元太陽が沈まない国。
・本当にノリノリだったのは一時期だけでオランダやイギリスにぼこぼこにされ、追い打ちに新入りアメリカに叩きのめされ大国の座を引きずりおろされて、周りの大国に振り回されるかわいそうな歴史を歩んだ。
・なぜか南イタリアだけは自分の財布が破産していても可愛がり続けた。

・オーストリアとは策略結婚により同じハプスブルク家になった。立場的にはスペインの方が兄にあたる。スペイン継承戦争によってこの関係は終止符を打たれた。
・フランスとは腐れ縁。ピエール1号はスペインとの連絡用。

ギリシャ

プロフィール情報

CV:高坂篤志

どこか浮世離れした雰囲気のある、ゆるゆるした性格の肩の力が抜けた哲学青年。

ぼーっとしているように見えて、頭の中では猫のことや、哲学的な事や、昼飯の事、神話のこと、あとちょっと政治のこととか考えてる。
どこか頑固でどこかフリーダム。夜が強い。
いつも猫にたかられていて、本人も猫は大好き。

趣味はお母さんの遺跡を掘る事。
トルコとは育ってこの方喧嘩ばかりしている。
周りがいうのでしぶしぶ仲直りしても、やっぱりまたすぐ喧嘩する。

髪型はその日の寝癖で左右される。
手に持つ十字架はアトス山。

人名:ヘラクレス・カルプシ
仮想年齢:27歳
一人称:俺

オーストリア

プロフィール情報

CV:笹沼尭羅

オーストリアの擬人化。音楽とケーキが好きなお坊ちゃん。派手に見えるが倹約家。
かつて欧州をフランスと二分していた元大国。イタリアを支配していたこともある。
政略結婚を繰り返すことで大国となった。神聖ローマのトップに立った時は尖がっていたが、年を重ねるごとに変な方向におっとりした。
メガネはオーストリアにおける音楽的な何か。一本飛び出た毛はマリアツェルで時々変形してる。
口元にある黒子は「オーストリアにおける性的な何か」。

結婚しすぎて厄介事に巻き込まれまくり、追い出されたり、入れられたりとにかく忙しい人。
方向オンチ。

メガネに度は入ってるけど別になくてもいい。
ないと結構地味な顔なので威厳を保つため多少伊達も入ってる。

人名:ローデリヒ・エーデルシュタイン
一人称:私

トピック

どうでもいい設定集より
・性格は幼少期はツンツンしてたが、大人になるにつれ落ち着いてきた感じ。幼少期のあの性格はスイスに追い出されてからあんまり人を信用していなかったため。
・目はそんなに悪くないが、メガネを取ると地味な顔なのでずっとかけっぱなし。
・眼鏡は「オーストリアにおける音楽的な何か」
・命がけの策略結婚で大きくなった国なため、力自体はそんなに強くない。
・髪の毛が一本立ってるのはマリアツェル。あんまり引っ張らないでほしい部分。

・ 「オーストリアの薬屋の店員が『少し待ってください』といって、1時間も待たせるのはなぜか」 「倉庫で迷ってるから」というジョークのせいで方向音痴という設定がついてしまった。
・一時期車いす生活を送っていた。
・ドイツへの合併を望んだがフランスによって却下されて「ドイツと一緒になることを禁じる法律」まで作られた。でもその後無視して一緒になった。

ハンガリー

プロフィール情報

CV:根谷美智子

ハンガリーの擬人化。見た目に反して勇ましい元騎馬民族の女の子。
頼れる素敵なお姉さん。でも敵に回すと怖い。
普段はおしとやかに振舞っているが、時々出してはいけない素が出る。
多分この漫画一男らしい人。

幼少期は自分を男だと思い込んでいた。
中世になってからは女性の服装をするようになり、ちびたりあと共にオーストリアの家で召使として働いていた。
花飾りはバラトン湖を表す。

オーストリアの使用人をしていたことがある。今は共同でいろいろしている。ルーマニアとは犬猿の仲。犬にルーマニア人の名前付けるくらい仲が悪い。

人名:エリザベータ・ヘーデルヴァーリ
一人称:私

nekokonekop3
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@nekokonekop3

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