【ヘタリア】歴代ローマ皇帝・周辺キャラクターまとめ

国を擬人化したかわいいキャラクターで人気を博した漫画『ヘタリア』では、メインキャラクターではないものの、歴史上の有名人も紹介している。ここでは現代のイタリアに繋がるローマ帝国の皇帝たちと、その周辺人物をまとめた。

第○代皇帝 の○部分は間違ってる可能性あり。

ネットで調べてもバラバラでよくわからないのです……。

主にヘタリア World☆Starsに登場する歴代ローマ皇帝他関係者まとめ。

ヘタリア的キャラクターなので史実と違っていても気にしない。

女の子版ヘタリア
http://matome.naver.jp/odai/2138478377938701001

おもち([∂]ω[∂])
http://matome.naver.jp/odai/2138494006739733301

(竹林)設定まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2138588366453891801

ヘタリア 設定まとめ(軍服などキャラの作画編)
http://matome.naver.jp/odai/2141661460283713901

renote.net

【皇帝】
名前ほど良いもんじゃない大変なお仕事の一つ。

ローマ皇帝は予想以上に皇帝と国民との距離が近いので
「よーし権力も手に入れたし、国民から税金搾り取って、
何もしないでグータラして生きるぞー」
をマジでやるとテヴェレ川に浮かぶことになる。
権力とはなんなのか考えさせられる職業。

政治をいくら頑張っても性格が暗かったり、美形じゃなかったり
気前が良くなかったり、演説がヘタクソだったり、
地味だったりするとダメ皇帝扱いされてしまうぞ!

気前が良い社交的なイケメンリア充だと難易度が少し下がる。

【オーパーツ】
当時の技術では作ることができないものや
当時の人が知らないであろう
オーバーテクノロジーな出土品のこと。
夢とロマンがいっぱい詰まっている。

ネロも時空を超えていろんなオーパーツを仕入れていた。
古代ローマにもamazon的なものがあったんだろう。

カサエル

「賽は投げられた」「来た見た買った」
の台詞で有名なローマの英雄。

お金を借りまくって「出世払いで頼む!」と
何年も放置したり英雄色を好むを地でいった
チョイワル親父っぷりも見せる。
この人を第0第ローマ皇帝と見る場合もある。

ユリウス・クラウディウス朝

(初代皇帝)アウグストゥス

(またの名をオクタヴィアヌス)

在位 前27-紀元14

パクスロマーナをもたらした切れ者皇帝
ズボン愛好家の寒がりイケメン
歯が綺麗でカリスマオーラに溢れてたため
大変人気があった皇帝
初代皇帝にもかかわらず庶民派な生活を続けた

戦うのは大の苦手。
戦下手皇帝ランキングがあったら間違いなくランクイン
それなのにローマに平和をもたらすんだがら逆にすごい

アグリッパ

アウグストゥスの親友で十代の時から一緒に勉強したり
必要とあらば戦場に行って勝って帰ってくる
頼りがいがありすぎて逆に困る史上最強の幼馴染

けんか弱い 雷苦手 日光もダメ 寒さも苦手な
アウグストゥスに変わって体力が必要な仕事は
だいたいやってくれるナイスガイ

アントニウス

数々の戦功を揚げてカサエルに協力したローマの英雄

唯一の欠点があまり深く考えない事
偉い人が「あいつ脳みそ筋肉」と書き残すくらいだから
大分ワイルドだったんだろう。

カサエルの一番の弟分は俺だとずっと思っていたのに
カサエルが後継者に選んだのは
アントニウスが前々からいけ好かなかった
オクタヴィアヌス、のちのアウグストゥスだったので
はらわた煮えくり返らせていたが
クレオパトラに一目惚れしたのでどうでもよくなった

クレオパトラ7世

エジプトを守る為に奔走した世界三大美女との
誉れ高き女性。美女だったかは分からないが
各国の言葉を使いこなし様々な分野の知識に精通した
才女だったのは間違いない

(第2代皇帝)ティベリウス

在位14-37年

でかくてごつくて色白で胸板分厚くて、
それでいて喋り下手。
不器用だったが真面目で堅忍不抜の彼は、
引きこもって雑音をシャットアウトしながら
こつこつと政治に打ち込みローマ帝国の安定を図った。
アウグストゥスの政策を完成させたのは、彼だといわれている。

ただ超暗くて人気取りなんかも全然しなかったので
全ローマから恐怖!近づくと噛み付く
凶暴ゴツゴツ皇帝だと誤解されたままだった。

噂と暗い性格のせいか歴史書を書いた有名な人にも
嫌われて長らくダメ帝の烙印を押されてしまう。
2000年の時を経て政治手腕が認められて
ようやく再評価されはじめた皇帝の一人。

(第3代皇帝)カリグラ

在位37-41年

悲劇の王子様から皇帝になった長身ひょろい男子。
寝不足気味で青白い顔してたとか。

最初は良い政治をする皇帝だったが
大病のあとに人格が変わった。

お偉いさんからは不人気で歴史書にも
ローマ中から嫌われた皇帝みたいに書かれてるが
豆まきみたいにあちこちにお金ばらまいたので
ローマ市民からは人気の皇帝だった。

(第4代皇帝)クラウディウス

在位41-54年

長い人生のほとんどを
歴史の研究に費やした研究者皇帝。

まさか自分が皇帝になるなんて思ってもみなかった。
カリグラ時代も皇帝時代もいじられキャラ。

歴史の勉強に打ち込んでいただけあって
インフラの整備やローマ帝国の拡大など
すごい事をやってのける

弱そうに見えて意外に変な所でタフな歴史オタク
でも地味すぎて評価されないどころか
古いローマ本だと無能扱いされていることもしばしば…

オーパーツは眼鏡

(第5代皇帝)ネロ

在位54-68年

音楽や芸術や詩が大好きで
将来は芸人か劇団員になりたかった。
しかし母から国のトップに立つように激しく迫られ
本当に17歳で皇帝になってしまった。

目立ちたがりで変なところで傷付きやすく
自作のポエム貶されるのが一番ダメージ受けるタイプ
彼女には振り回されたい系

今まで偉い人が書いた書物の暴君イメージで
語られることが多かったが最近、残された文や
発掘された庶民の声から大分愛されていた
皇帝だったことがわかってきた。
見直しが進む皇帝の一人。

アニケトゥス

ギリシャ人解放奴隷でネロの幼少期の家庭教師
先生としては問題ありな奴だったので解雇された。

<解放奴隷>
教養や技術がある人物だったり主人と友達になったり
自分で自分を買い戻したりして何らかの方法で
解放された奴隷のこと。

アグリッピナ

ネロの母親
(史実的にはクラウディウスの姪でカリグラの妹)

なにがなんでも息子を皇帝にしたい系母ちゃん
非常に頭が良くて、心も体もやたらと強靱

あの手この手で皇帝の実権握る気まんまんで
常にネロの恐怖を煽り続けている。
なみならぬ執念だが一時期財産を奪われてひもじい
思いをしてるのでしょうがないのかもしれない

セネカ

ネロの元家庭教師でネロが皇帝になった後も
すぐ脱線するネロを辛抱強くサポートする
あとちょくちょく甘やかす

政治家で哲学者で劇作家で詩人で資金運用もやって
ひどく的確な予知夢をみたりする。
あまりに多才すぎたために「出来すぎてて不気味」と
気持ち悪がられて島流しの憂き目に会ったりもしたが
ネロの家庭教師をやるためにローマに帰ってきた

ブルス

軍人さんでセネカとタッグを組んでネロの警護や
直接的なつっこみに当たる。
軍事方面でサポートしてくれてる。
ネロを厳しくしつけながらも時々甘やかす。

ユリウス・クラウディウス家

(第11代皇帝)ドミティアヌス

属州の地方都市が安いワイン作って
ローマワインが価格競争に巻き込まれるから
属州はワイン作っちゃダメ!植えてたら引っこ抜いて!
という法律を作っていた。

プロブスによって解除され
属州でもブドウとワインが作られるようになる。

(第17代皇帝)コンモドゥス

在位180-192年

スター性抜群で容姿端麗な剣闘士皇帝。
様々な武術を学んで最強クラスの剣闘士になる。
元々病弱で純粋で人のいうことをよく聞く子だったが
周りが悪すぎてグレて筋トレばっかしてる。
政治方針は基本丸投げ。
過去のトラウマから元老院連中が大嫌いなので
会う度盛大に威嚇してる。

(第19代皇帝)ディディウス・ユリアヌス

在位193年

皇帝の座を競り落として皇帝になった皇帝

エリート中のエリートで地方では人気があり
貧しい人に助成金分配するような人だったが
今でいうeBayやヤフオクで皇帝の座を
買った男というのは評判が悪く
速効で歴史の闇に葬られる事になってしまった。

「私悪い事してないじゃないですか…。
私ほら誰もやってませんよね…(;_;)」
と言い残したとかないとか。

(第23代皇帝)ヘリオガバルス

在位218-222年

女装ローマ皇帝
祖母が権力握りたいがために担ぎ出された14歳

色々ヤバイ伝説が残るが、
権力ある人に殺されてる場合正当化のために
悪行が追加されることはよくあることなので
伝説に残ってるほど酷いことはしてないよう。
(夜の生活がやばかったのは本当らしい)

イケメン好き、一点が好みならブサ面でもOK

589_____
589_____
@589_____

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