TIGER & BUNNY 2(タイバニ2)のネタバレ解説・考察まとめ
『TIGER & BUNNY 2』とは、ヒーローたちの日常と活躍を描いたオリジナルアニメ作品。2011年に放送されて好評を博した『TIGER & BUNNY』の続編である。
ヒーローが職業化している近未来都市シュテルンビルド。ベテランヒーロー鏑木・T・虎徹と若き俊英バーナビー・ブルックスJr.は、それぞれの過去や現在の問題を乗り越え、コンビを組んでの活動を続けていた。そんな彼らの前に新たなライバルとなる新人ヒーローたちと、人々の脅威となる新たな強敵が現れる。
ワイルドタイガー(Wild Tiger)/鏑木・T・虎徹(かぶらぎ ティー こてつ/Kotetsu T. Kaburagi)
NEXT能力:ハンドレッドパワー(1分の間だけ通常の100倍の力を発揮する)
CV:平田広明
デビューして10年以上になるベテランヒーロー。犯人逮捕や市民の安全のためなら周囲の被害や後先のことを考えずに動く癖があり、“正義の壊し屋”という異名を持つ。
人気が落ち目になっていたことから、スポンサーの意向でバーナビーとコンビを組むこととなり、当初は「なんで俺がこんな若造と」と彼を軽んじていた。しかし生来の人の好さもあって次第にバーナビーを受け入れ、彼の苦悩や両親の仇を追う姿勢を支えるようになり、無二の相棒となっていった。
前作終盤でNEXTとしての能力が減退し、今まで5分間発揮できていたNEXT能力が1分間しか維持できなくなった。これを理由に一度はヒーローを引退するも、「自分の力で誰かを助けたい」という想いを捨てられずに現役復帰。再びバーナビーとコンビを組むこととなった。
死別した妻・友恵(ともえ)との間に、一人娘の楓を儲けている。
鏑木・T・虎徹/ワイルドタイガー(TIGER & BUNNY)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
鏑木・T・虎徹(かぶらぎ・ティー・こてつ)とは、『TIGER & BUNNY』及び『TIGER & BUNNY 2』の登場人物で、落ち目ながらも奮闘するベテランヒーロー。ヒーロー名はワイルドタイガー。
職業としてのヒーローが存在するシュテルンビルドで活動している。妻とは死に別れ、娘の楓を溺愛している。困っている人を放っておけない優しく真っ直ぐな心を持ち、頑固で一本気で1人で問題を背負い込みがち。新人ヒーローのバーナビー・ブルックスJr.と組まされることとなり、デコボコな名コンビとなっていく。
バーナビー・ブルックスJr.(Barnaby Brooks Jr.)
NEXT能力:ハンドレッドパワー(5分の間だけ通常の100倍の力を発揮する)
CV:森田成一
前作の第1話でデビューした新進気鋭のヒーロー。それまでのシュテルンビルドのヒーローの慣例を破り、素顔を公表している上にヒーロー名も本名をそのまま使用している。
幼い頃にウロボロスという謎の犯罪組織に両親を殺され、その仇討ちのためにヒーローを志す。対外的には完全無欠の好青年を演じているが、実際はかなり遠慮のない性格で、虎徹と組まされることになった時も「なんで僕がこんなオジサンと一緒に仕事しなきゃいけないんだ」と不平を隠さなかった。
しかし名声や犯罪者への憎悪のためではなく、ただ人々のためにヒーローたらんとする虎徹のスタンスに次第に感化され、彼に深い敬意と信頼を抱いていく。現在は無二の相棒として、虎徹の娘の楓も含めて交流を続けている。
本作では自分よりさらに若い世代の新人ヒーローたちから「オッサン」呼ばわりされる場面もあり、その都度ショックを受けている。
バーナビー・ブルックスJr.(TIGER & BUNNY)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
バーナビー・ブルックスJr.とは、『TIGER & BUNNY』及び『TIGER & BUNNY 2』の登場人物で、新進気鋭のプロヒーロー。ヒーロー名は本名をそのまま使用している。
幼い頃に“絡みつく蛇”のタトゥーをした人物に両親が殺されるところを目撃し、これを追うためにヒーローを志す。スポンサーの意向で、人々の注目を集めるためにベテランヒーローの鏑木・T・虎徹とコンビを組むこととなり、当初は彼を軽んじていた。しかし次第に互いのことを認め合い、息の合ったコンビとして数々の事件を解決していく。
ブルーローズ(Blue Rose)/カリーナ・ライル(Karina Lyle)
ヒーロー名:ブルーローズ
NEXT能力:氷を操る
CV:寿美菜子
シュテルンビルドで活躍するヒーロー。前作では高校生で、本作でもまだ10代とヒーローの中でも若い世代の1人。歌手志望で、所属事務所の意向で“アイドルヒーロー”として売り出すこととなってしまい、二足の草鞋を履くこととなった。
こういった経緯のためヒーロー活動には当初そこまで積極的になれていなかったが、夢や両親との関係について諭されたことから虎徹のことが気になり始め、彼に感化される形で「人々を守るヒーロー」としての誇りを抱くようになっていった。虎徹に対する想いがなんなのかはしばらく本人も分からないでいたが、前作終盤で「これは恋だ」とはっきり自覚し、戸惑いながらも迂遠なアプローチを続けている。
ゴールデンライアン(Golden Ryan)/ライアン・ゴールドスミス(Ryan Goldsmith)
NEXT能力:一定範囲内(半径30m程度)の重力を増幅する
CV:中村悠一
シュテルンビルドで活躍するヒーロー。劇場版作品『TIGER & BUNNY RISING』で登場し、そのラストで「他の街のヒーローにならないかと誘われた」と言ってシュテルンビルドを去るも、再びこの地に戻ってきた。
性格は不遜にして自信過剰。しかし意外と面倒見が良く、ヒーローとしては有能な人物。
シュテルンビルドを離れていた頃にグレゴリーに不意打ちされて建物に押し潰されそうになり、その際に「一緒に戦ってきたその街のヒーローの誰もが“競争相手である自分”を助けてくれなかった」という出来事に見舞われ、背中にはその際に負った傷跡がある。普段は飄々としているが、内心これをトラウマにしており、「仲間に見捨てられる」ことを恐れている。
スカイハイ(Sky High)/キース・グッドマン(Keith Goodman)
NEXT能力:風を操る
CV:井上剛
シュテルンビルドで活躍するヒーロー。空を飛んだり、圧縮した空気の塊を打ち出したりと能力の汎用性が高く、ヒーローランキングでも上位常連の実力者である。
性格は天然気質で、公私両面でヒーローとしてふさわしい言動を心掛けている爽やかな好青年。しかしそれが行き過ぎて周囲を振り回したり勘違いさせることもしばしば。
本作ではネイサンとパートナーを組むこととなり、彼の炎に圧縮した空気を合わせることで今まで以上に強力な攻撃力を手にしている。
ファイヤーエンブレム(Fire Emblem)/ネイサン・シーモア(Nathan Seymour)
NEXT能力:炎を操る
CV:津田健次郎
シュテルンビルドで活躍するヒーロー。同時にヘリオスエナジー社の社長でもあり、ヒーローを巡る企業の動きや情報などにも精通している。
女性的なファッションや言動を好み、性認識自体も女性寄りの男性。しかし完全に内面が女性というわけでもなく、追い詰められると荒々しい怒鳴り声で相手を罵るなど、一言では語れない性格の持ち主。
カリーナやホァンとは仲がよく、ファッションやダイエットなどガールズトークで盛り上がることもしばしばである。
ロックバイソン(Rock Bison)/アントニオ・ロペス(Antonio Lopez)
NEXT能力:強靭な皮膚
CV:楠大典
シュテルンビルドで活躍するヒーロー。銃弾程度は軽く弾くほどにまで全身の皮膚を硬化することが可能で、これに加えてその恵まれた体格から来る怪力で犯人を制圧する。
虎徹や友恵とは学生時代からの友人で、前者とは今でも交流が続いており、たびたび一緒に飲みに出掛けている。虎徹に娘の事で相談されることもしばしばだが、本人は結婚歴が無い上に性格が大雑把で、相談相手としてはあまり役に立っていない。
折紙サイクロン(おりがみサイクロン/Origami Cyclone)/イワン・カレリン(Ivan Karelin)
Related Articles関連記事
TIGER & BUNNY(タイバニ)のヴィラン・エネミー・ENEMYまとめ
悪党と戦うヒーローたちの悲喜こもごもの日常を描いた『TIGER & BUNNY』シリーズには、「ヴィラン」ことそのヒーローたちが相手取る個性豊かな悪役が多数登場する。 自らの正義を示すため悪を断罪するルナティック。物語の裏で暗躍し続けた巨悪アルバート・マーベリック。無邪気な暴君フガンとムガン。伝説のヒーローのライバルたる力の信奉者L.L.オードゥン。ここでは、『TIGER & BUNNY』シリーズに登場するヴィラン(エネミー / ENEMY)をまとめて紹介する。
Read Article
TIGER & BUNNY(タイバニ)のヒーロー・HEROまとめ
悪党と戦うヒーローたちの悲喜こもごもの日常を描いた『TIGER & BUNNY』シリーズには、何人ものヒーロー(HERO)たちが登場する。 解雇寸前のベテランヒーローワイルドタイガー。両親の仇を探すためにプロデビューした俊英バーナビー・ブルックスJr.。歌手の夢とヒーロー活動の間で悩むブルーローズ。尊大ながらそれに見合う実力を持つゴールデンライアン。己の非力を悔い、力を求め続けるヒーイズトーマス。ここでは、『TIGER & BUNNY』シリーズに登場するヒーローたちを紹介する。
Read Article
カリーナ・ライル/ブルーローズ(TIGER & BUNNY)の徹底解説・考察まとめ
カリーナ・ライルとは、『TIGER & BUNNY』及び『TIGER & BUNNY 2』の登場人物で、歌手を目指して努力を続ける女子高生ヒーロー。ヒーロー名はブルーローズ。 NEXTと呼ばれる超常的な能力を持つ新人類で、氷と冷気を自在に操る。歌手になるために契約した事務所から「ヒーローとの兼任ならデビューさせる」と持ち掛けられ、仕方なくこれを了承。キャラ作りも強要され、嫌々ながら活動を続ける。しかし鏑木・T・虎徹からヒーローのなんたるかを諭され、彼を見直し、同時に恋心を抱き始める。
Read Article
ラーラ・チャイコスカヤ/マジカルキャット(TIGER & BUNNY 2)の徹底解説・考察まとめ
ラーラ・チャイコスカヤとは、『TIGER & BUNNY 2』の登場人物で、シュテルンビルドで売り出し中の新人ヒーロー。ヒーロー名はマジカルキャット。 超常的な能力を持つ新人類「NEXT」の1人で、水を自在に操る能力を持つ。ヒーローの中では最年少で、真面目かつ気弱な性格。元プロテニス選手の母を持ち、彼女から“誰も信じるな”と執拗に教えられ、「母に従うべきか、己の心に従うべきか」で思い悩む。先輩のホァン・パオリンとコンビを組むこととなり、彼女に依存と尊敬の入り混じった感情を抱く。
Read Article
トーマス・トーラス/ヒーイズトーマス(TIGER & BUNNY 2)の徹底解説・考察まとめ
トーマス・トーラスとは、『TIGER & BUNNY 2』の登場人物で、売り出し中の新人ヒーロー。ヒーロー名はヒーイズトーマス。 超常的な能力を持つ新人類「NEXT」の1人。事故で両親を亡くし、唯一の肉親となった妹を守ることを誓うが、NEXT能力を疎まれた自分だけが里親に恵まれずに離れ離れになる。この経験から極度の人間不信にあり、誰も頼ろうとせず、相棒の仙石昴にすらなかなか心を開かなかった。幾多の事件を解決する中で次第に仲間のことを信頼するようになり、昴と共に強敵に立ち向かっていった。
Read Article
鏑木・T・虎徹/ワイルドタイガー(TIGER & BUNNY)の徹底解説・考察まとめ
鏑木・T・虎徹(かぶらぎ・ティー・こてつ)とは、『TIGER & BUNNY』及び『TIGER & BUNNY 2』の登場人物で、落ち目ながらも奮闘するベテランヒーロー。ヒーロー名はワイルドタイガー。 職業としてのヒーローが存在するシュテルンビルドで活動している。妻とは死に別れ、娘の楓を溺愛している。困っている人を放っておけない優しく真っ直ぐな心を持ち、頑固で一本気で1人で問題を背負い込みがち。新人ヒーローのバーナビー・ブルックスJr.と組まされることとなり、デコボコな名コンビとなっていく。
Read Article
仙石昴/Mr. ブラック(TIGER & BUNNY 2)の徹底解説・考察まとめ
仙石昴(せんごく すばる)とは、『TIGER & BUNNY 2』の登場人物で、売り出し中の新人ヒーロー。ヒーロー名はMr. ブラック。 実直で熱血気質の少年。超常的な能力を持つ新人類「NEXT」の1人。若くしてヒーローとして活躍し、その実績と実力を評価され、スカウトされる形でシュテルンビルドにやってくる。同じく新人ヒーローのトーマス・トーラスとコンビを組まされ、有能ではあるが高圧的で単独行動を好む彼と幾度も衝突する。失敗を繰り返しながらも成長し、市民の平和のために力を振るった。
Read Article
バーナビー・ブルックスJr.(TIGER & BUNNY)の徹底解説・考察まとめ
バーナビー・ブルックスJr.とは、『TIGER & BUNNY』及び『TIGER & BUNNY 2』の登場人物で、新進気鋭のプロヒーロー。ヒーロー名は本名をそのまま使用している。 幼い頃に“絡みつく蛇”のタトゥーをした人物に両親が殺されるところを目撃し、これを追うためにヒーローを志す。スポンサーの意向で、人々の注目を集めるためにベテランヒーローの鏑木・T・虎徹とコンビを組むこととなり、当初は彼を軽んじていた。しかし次第に互いのことを認め合い、息の合ったコンビとして数々の事件を解決していく。
Read Article
UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン・スクエア・ガーデン)の徹底解説まとめ
3ピースロックバンド・UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン・スクエア・ガーデン)は、アニメ『TIGER & BUNNY』のテーマ曲でアニメ好きの間で有名となり、結成10年を超えた今ではミュージックステーションに出演するなど、一般的な知名度も高くなってきた。 2013年からは毎年オリジナルアルバムをリリースするなど精力的に活動している。
Read Article
あの(ano)の徹底解説まとめ
あのとは、日本のアーティストでシンガーソングライターである。アイドルグループ「ゆるめるモ!」に2013年から2019年まで在籍していた。2020年からソロアーティスト「ano」として活動を開始し、デジタルシングル『デリート』でデビュー。2022年にトイズファクトリーからデジタルシングル『AIDA』をリリースし、メジャーデビューを果たした。多才な一面を持ち、音楽以外にも女優やモデル、タレントとしても活動している。
Read Article
TIGER & BUNNY(タイバニ)のネタバレ解説・考察まとめ
『TIGER & BUNNY』(タイガーアンドバニー)とは、2011年4月〜9月にかけてMBSほかで放映された、サンライズ制作のヒーローアニメーション。シュテルンビルドと呼ばれる街で、ベテランヒーロー・ワイルドタイガーとキザでクールな新人ヒーロー・バーナビーのコンビがW主人公で活躍する。アメコミと日本のヒーローものの良いところが満載の大ヒットアニメである。実在の企業がヒーロー個人のスポンサーになっており関連企業はタイバニとのコラボイベントを数多く実施した。
Read Article
I”s(アイズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『I”s』は恋愛漫画の巨匠『桂正和』が1997年~2000年に週刊少年ジャンプで執筆した漫画である。 単行本では全15巻、完全版では全12巻で構成され、累計発行部数は1000万部以上である。 桂正和の代表作には『電影少女』や『タイガー&バニー』などがある。 この『I”s』の特徴は主人公『一貴』以外のキャラクターの心情が発言しない限り、ほとんど分からないという独特なストーリーの進め方になっている。 テレビゲームや小説、OVA化、2017年には実写ドラマ化をしている。
Read Article
電影少女(ビデオガール)のネタバレ解説・考察まとめ
『電影少女(ビデオガール)』とは、1989年から4年にわたり週刊少年ジャンプに掲載された桂正和の恋愛漫画である。男子高校生を主人公に、同級生や後輩の少女、不思議なビデオテープから現れたビデオガールの少女との恋愛模様を描いている。 リアルな筆致と心理描写、SF要素が特徴。桂正和の連載作品としては4作目となるが、それまでの作風を一転させ、写実的な絵柄で本格的な恋愛漫画を描くスタイルは、『電影少女』が始まりとなっている。 なお、『ビデオガール』は『電影少女』の元となった読み切り作品のタイトル。
Read Article
ウイングマン(桂正和)のネタバレ解説・考察まとめ
『ウイングマン』とは1983年に少年ジャンプで連載開始された桂正和原作の漫画、それを原作としたヒーローコメディアニメ、アドベンチャーゲーム作品である。広野健太は憧れの強さから都合のいい解釈のヒーロー活動をしていた。突如謎の女の子アオイが異空間から現れる。持っていたノートにウイングマンをラクガキすると、本当にウイングマンに変身してしまった。そのノートは描いたことが現実になるドリムノートだった。ドリムノートを狙う異次元からの敵と戦い、成長していく健太の姿を描くヒーローアクション学園ラブコメディ作品。
Read Article
ゆるめるモ!(You'll Melt More!)の徹底解説まとめ
ゆるめるも!(You'll Melt More!)とは、フリーライターの田家大知がももいろクローバーの「ピンキージョーンズ」に触発されて、「辛い時は逃げてもいいんだよ」をテーマとして自ら街頭でスカウトして集めてきたメンバーで結成された女性アイドル・グループ。名前の由来は「(窮屈な世の中を)ゆるめる」というメッセージと「You'll melt more!(あなたをもっとトロけさせたい)」という2つの意味が込められている。
Read Article
【カラオケ】一般人の前でもOK!アニソンっぽくないアニメソング【ドライブソング】
「急にカラオケに行くことになったけれど何を歌えばいいか分からない!」「普段アニソンしか歌わないから、オタクじゃない人の前で歌える曲がない」「ドライブなど数人で共有できる音楽ってどんなのがあるの?」という人へ……アニメを知らない人とも盛り上がれる、アニメ色のないアニソンをまとめてみました。
Read Article
【あのちゃん】ano率いるパンクバンドI’s(アイズ)の魅力を徹底解説
パンクバンドI’s(アイズ)をご存じだろうか。2021年に結成し猫猫レコーズよりメジャーデビューを決めた当バンドを率いるのは、ボーカルとギターを担当するano(年齢非公表)。彼女の描き出す唯一無二の世界観、そして陰と陽をあわせ持つ独特の歌声と歌詞は、時には優しくやわらかく、また時には鋭く切り込むように響き、聴く人一人一人の心を深く捉えて止まない。その魅力の秘密はいったいどこにあるのだろうか。本記事ではanoの音楽性について追求するとともに、バンドI’sの魅力を深くひも解いていく。
Read Article
ジャンプで連載された「ちょっとエッチな美少女漫画」シリーズまとめ
ジャンプといえば「遊戯王」や「ドラゴンボール」、「ワンピース」、「NARUTO」など、熱血バトル漫画が多いですよね。しかしながら、そんな表舞台の外側では、密かに爆発的な人気を誇っていたのが「ちょっとエッチな美少女漫画」シリーズです。「いちご100%」や「to loveる」など、世代によって既知か否かはまちまちなので、今回まとめてみました。
Read Article
【TIGER & BUNNY】転売失敗!?ポーチマン(60)騒動とは【タイバニポーチ】
2011年に放送され、世界中から絶賛されたオリジナルアニメ『TIGER & BUNNY』。ファンに向けた様々なグッズが販売される中、「ポーチマン(60)騒動」と呼ばれる事件が発生した。 2014年に発売された『TIGER & BUNNY』を転売用に60個購入した転売ヤーが、転売に失敗して大量の在庫を抱えることとなったのである。自ら「ポーチマン(60)」と名乗り始めたこの人物に、様々な意見が寄せられた。当時の反応を紹介する。
Read Article
TIGER & BUNNYの名言・名セリフ/名シーン・名場面をまとめてみた!【タイバニ】
落ち目のベテランヒーロー鏑木・T・虎徹と、新進気鋭の若手バーナビー・ブルックスJr.のデコボコヒーローコンビが、近未来都市シュテルンビルドで悪党相手に大立ち回りを演じるアニメ『TIGER & BUNNY』。魅力的なキャラクターとストーリーで大人気を博し、未だに高く評価される作品である。 作中には胸を打つ名言・名セリフや、手に汗握る名シーン・名場面の数々が存在し、ファンを夢中にさせた。その一部を紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】漫画家・アニメーターによる画像まとめ【タイガー&バニー】
『TIGER & BUNNY』とは、職業としてのヒーローが定着した社会で、ロートルヒーローと新人ヒーローのコンビが活躍する様を描いたサンライズによるアニメ作品。 作中に登場するヒーローは、誰もがただカッコいいだけではなく悩みも欠点も抱えた人間的な魅力に溢れており、丁寧に構成されたストーリーも相まってアニメファンから熱狂的な支持を集めた。プロによる寄稿も盛んに行われ、ここではそれを紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】虎兎、空炎…タイバニ腐向け画像を一気に紹介!【BL】
落ち目のベテランヒーロー鏑木・T・虎徹と新進気鋭の若手ヒーローバーナビー・ブルックスJr.のデコボココンビが、近未来都市シュテルンビルドを舞台に活躍するアニメ『TIGER & BUNNY』。魅力的なキャラクターたちが織り成す丁寧なストーリーが好評を博した人気作品である。 女性ファンが多いことでも知られ、男性キャラクター同士の絡みを描いた、いわゆる“腐”向けのファンアートも数多く存在する。ここではそれを紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】虎兎、空折…人気カップリングランキング!【2013年冬コミ】
近未来都市シュテルンビルドで繰り広げられる、ヒーローたちの日常と活躍を描いた人気アニメ『TIGER & BUNNY』。魅力的なキャラクターたちが織り成す絆と葛藤の物語は評価が高く、多くのファンを獲得した。 2013年の冬に開催された『コミックマーケットC85』のサークルカットから、同作のカップリング表記を抜き出してランキング形式で紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】ネタバレ&考察スレ4【タイガー&バニー】
『TIGER & BUNNY』とは、職業としてのヒーローが定着した社会で、ロートルヒーローと新人ヒーローのコンビが活躍する様を描いたサンライズによるアニメ作品。 主人公鏑木T虎徹と相棒のバーナビー・ブルックスJr.の凸凹コンビの軽妙なやり取りと、彼らの過去にも関わる世界全体の謎に切り込んでいく秀逸なストーリーで高い評価を受けた。放送当時はネット上でファンによる様々な考察が為され、作品の人気を印象付けた。当時のスレの様子を紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】ネタバレ&考察スレ2【タイガー&バニー】
『TIGER & BUNNY』とは、職業としてのヒーローが定着した社会で、ロートルヒーローと新人ヒーローのコンビが活躍する様を描いたサンライズによるアニメ作品。 主人公鏑木T虎徹と相棒のバーナビー・ブルックスJr.の凸凹コンビの軽妙なやり取りと、彼らの過去にも関わる世界全体の謎に切り込んでいく秀逸なストーリーで高い評価を受けた。放送当時はネット上でファンによる様々な考察が為され、作品の人気を印象付けた。当時のスレの様子を紹介する。
Read Article
「やっぱこのコンビ最強!」と思わずニヤけちゃうマンガ・アニメ まとめ
名作と言われるアニメや漫画には名コンビがつきものです。時に反目し合いながらも、ここぞという時には息の合ったコンビネーションを見せる名コンビの数々。そんな最強の名コンビが活躍する漫画・アニメをまとめてみました。
Read Article
TIGER & BUNNYとアメコミの類似点?日米ヒーロー作品を比較してみた!
近未来都市シュテルンビルドを舞台に、落ち目のベテランヒーロー鏑木・T・虎徹と、新進気鋭の若手バーナビー・ブルックスJr.のデコボココンビが悪党退治に勤しむアニメ『TIGER & BUNNY』。国内外を問わず高い評価を受けた人気作である。 欧米風の外国の都市が舞台で、ヒーローを題材にした作品であるだけに、ヒーロー物が多いアメコミとの類似点を指摘するファンも少なからず存在する。ここではそんな分析の1つを紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】スカイハイ役はトム・クルーズに?「ハリウッドで実写映画化」の衝撃
2015年に開催されたNYコミコンにて、国際的な人気アニメ『TIGER & BUNNY』がハリウッドで実写映画化されることが発表された。この驚きの情報はファンの間を駆け巡り、一夜にして世界的な話題となった。 ファンの間では、さっそく「主役は誰が演じるのか」、「スカイハイはトム・クルーズがいい」と配役に関する意見が続出。当時の様子を紹介する。
Read Article
【タイバニコスプレ】NHKアナウンサー「松岡忠幸」のオタク伝説をまとめてみた!【縦読み】
NHK長野放送局所属の松岡忠幸は、その端正な顔立ちと丁寧な語り口調で人気のアナウンサーの1人である。しかし同時にかなりのアニメオタクとしても知られており、放送中に人気アニメ『TIGER & BUNNY』のコスプレ姿で現れたことでアニメファンの間で一躍有名な人物となった。 そんな「長野のヨン様」ならぬ「長野のバーナビー」の数々のオタク伝説を紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】アニメ最終回の感想・リアクション・ツイートまとめ【#tigerbunny】
日本のみならず世界にまで人気が広がり、ブームが社会現象にまでなったアニメ『TIGER & BUNNY』の最終回は、テレビ放送だけでなくライブビューイング企画も行われた。ここではタイバニ最終回を見届けた人々の感想やリアクション、ツイートなどをまとめた。
Read Article
【TIGER & BUNNY】ツイッター大荒れ!?「バニーの水着コラ画像」騒動を徹底紹介!
ロートルの鏑木・T・虎徹と新進気鋭のバーナビー・ブルックスJr.の凸凹コンビを中心に、ヒーローたちの日常と活躍を描いたアニメ『TIGER & BUNNY』。丁寧なストーリーと魅力的なキャラクターで、特に女性のアニメファンに大きな反響を呼んだ人気作品である。 その15話ではヒーローたちの水着姿が描かれ、ファンによる様々なコラ画像が制作された。ツイッター上のものを中心に、当時の反応を紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】他の漫画家の絵柄でタイバニキャラを!?イタコ漫画画像をまとめてみた
「特定の作品を、特定の漫画家や作品の画風で描いた」ファンアートのことを“イタコ漫画”と呼ぶ。 近未来都市シュテルンビルドを舞台に、ヒーローたちの日常と活躍を描いたアニメ『TIGER & BUNNY』は、その人気から多くのファンアートが描かれ、中にはイタコ漫画も少なからず存在する。ここではTwitterで発表されたものを中心に、『TIGER & BUNNY』のイタコ漫画を紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】細かな修正多数!TV・BD版を比較してみた
近未来都市シュテルンビルドを舞台に、ヒーローたちの日常と活躍を描いた『TIGER & BUNNY』。2010年代を代表する人気アニメとして知られる本作だが、放送開始当時はそれほど注目されていなかった。 制作費や政策スケジュールも余裕があるとはいえず、一部作画が崩れかかっているシーンも少なからず存在。DVDやBDではそれが修正されており、ここではその比較画像を紹介する。
Read Article
【TIGER & BUNNY】ネタバレ&考察スレ7【タイガー&バニー】
『TIGER & BUNNY』とは、職業としてのヒーローが定着した社会で、ロートルヒーローと新人ヒーローのコンビが活躍する様を描いたサンライズによるアニメ作品。 主人公鏑木T虎徹と相棒のバーナビー・ブルックスJr.の凸凹コンビの軽妙なやり取りと、彼らの過去にも関わる世界全体の謎に切り込んでいく秀逸なストーリーで高い評価を受けた。放送当時はネット上でファンによる様々な考察が為され、作品の人気を印象付けた。当時のスレの様子を紹介する。
Read Article
斬新な設定が魅力のアニメまとめ!『東のエデン』や『TIGER & BUNNY』などの衝撃作を観て楽しもう!
ここでは、数あるアニメ作品の中でも特に設定やストーリーが斬新なものについてまとめている。それぞれの作品のあらすじ・ストーリーの他に、画像や視聴者がSNSに投稿した感想も掲載した。 紹介している作品の中には、記憶喪失の青年と謎の携帯電話を巡るサスペンス・アクションアニメ『東のエデン』や、個性豊かな特殊能力者が平和を守っている近未来的な街を舞台にしたアニメ『TIGER & BUNNY』などがある。
Read Article
舞台版『TIGER&BUNNY』キャストまとめ!まさかの本人配役!?【平田広明、森田成一】
ここでは大人気アニメ『TIGER & BUNNY』の舞台版のキャストや、ファンのリアクションをまとめた。主役の鏑木・T・虎徹とバーナビー・ブルックス Jr.は、なんと声優本人が出演するという異例の配役となった。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『TIGER & BUNNY 2』の概要
- 『TIGER & BUNNY 2』のあらすじ・ストーリー
- パートナー制度の先駆者として
- ヒーローたちの日常
- 連続爆殺犯とヒーロー狩り
- ウロボロスの謀略
- NEXTたちの暴走
- 過去からの解放
- アッバス刑務所の解放
- LEGEND OF BUDDY HERO
- 『TIGER & BUNNY 2』の登場人物・キャラクター
- HERO(ヒーロー)
- ワイルドタイガー(Wild Tiger)/鏑木・T・虎徹(かぶらぎ ティー こてつ/Kotetsu T. Kaburagi)
- バーナビー・ブルックスJr.(Barnaby Brooks Jr.)
- ブルーローズ(Blue Rose)/カリーナ・ライル(Karina Lyle)
- ゴールデンライアン(Golden Ryan)/ライアン・ゴールドスミス(Ryan Goldsmith)
- スカイハイ(Sky High)/キース・グッドマン(Keith Goodman)
- ファイヤーエンブレム(Fire Emblem)/ネイサン・シーモア(Nathan Seymour)
- ロックバイソン(Rock Bison)/アントニオ・ロペス(Antonio Lopez)
- 折紙サイクロン(おりがみサイクロン/Origami Cyclone)/イワン・カレリン(Ivan Karelin)
- ドラゴンキッド(Dragon Kid)/ホァン・パオリン(黄 宝鈴/Pao-Lin Huang)
- マジカルキャット(MAGICAL CAT)/ラーラ・チャイコスカヤ(Lara Tchaikoskaya)
- Mr. ブラック(Mr. BLACK)/仙石昴(せんごく すばる/Subaru Sengoku)
- ヒーイズトーマス(HE IS THOMAS)/トーマス・トーラス(Thomas Taurus)
- ENEMY(エネミー)
- フガン(Fugan)
- ムガン(Mugan)
- ニコライ・ブラーエ(Nikolai Brahe)
- グレゴリー・サンシャイン(Gregory Sunshine)
- L.L.オードゥン(L.L.Audun)
- シガニー・ロシツキー(Sigourney Rosicky)
- ビンセント・カール(Vincent Carle)
- OTHERS(アザーズ)
- ルナティック(Lunatic)/ユーリ・ペトロフ(Yuri Petrov)
- 鏑木楓(かぶらぎ かえで/Kaede Kaburagi)
- ルビー(ruby)
- マッティア・イングラム(Mattia Ingram)
- リトルアウロラ(Little Aurora)
- 『TIGER & BUNNY 2』の用語
- NEXT(ネクスト)
- シュテルンビルド
- ヒーロー
- HERO TV(ヒーローティーブイ)
- 減退(げんたい)
- Mr. レジェンド(Mr. Legend)
- ウロボロス
- マーベリック事件
- パートナー制度
- 『TIGER & BUNNY 2』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 虎徹「誰が捕まえようが、結果として誰かが救われることが大事なんじゃねえかな」
- キース「きっと我々には、まだ擦れ違ったり悩んだりする時間が必要なんだ」
- トーマス「あななたたちに出会わなければ危うく人を信じてみようと思うところだった」
- アントニオ「逃げることはダメなことじゃない、大事なのは逃げた後の最初の一歩だ」
- フガン「ごめんね、おじちゃん」
- 『TIGER & BUNNY 2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 公式イベント「TIGER & BUNNY 2 -Precious EVE-」
- ワイルドタイガーへのインタビュー
- 『TIGER & BUNNY 2』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):UNISON SQUARE GARDEN「kaleido proud fiesta」
- ED(エンディング):ano「AIDA」(第1話~第13話)
- ED(エンディング):向井太一『Pilot』(第14話~第25話)