レッド・デッド・リデンプションII(RDR2)のネタバレ解説・考察まとめ
『レッド・デッド・リデンプション2』とは、アメリカ合衆国のロックスター・ゲームスによって、2018年10月26日に世界同時発売されたオープンワールドアクションゲームである。対応ハードはPS4とXboxOneで、PC版も存在する。西部開拓時代末期、壮大な自然と新しい文明の波が入り混じるアメリカが再現された広大なマップを、崩壊寸前のギャング団の幹部アーサー・モーガンとなり、自由に動き回り冒険することができる。
両手用武器にはリピーター、ライフル、ショットガン、弓が存在する。
リピーターは主に中距離戦で有効で、連射力や装弾数に優れているためオールラウンドに使える。
ライフルは長距離戦で有効な武器で、高い精度と威力を誇る。スコープも装着可能でさらなる精密射撃が期待できるだろう。
ショットガンは近距離戦で威力を発揮する。威力が極めて高く、敵の身体のどの部分に射撃しても一撃で倒せることが多い。
弓は発射音がせず隠密戦でつかえ、狩りに使うことで貴重な部位を傷つけることなく動物を仕留められる。一発一発矢を装填するのに時間がかかるため乱戦には向かない。
全体的に片手用武器より高威力、高精度の物が多いので激しい戦闘では非常に頼りになる。
投擲武器
投擲武器には投げ縄、投げナイフ、トマホーク、火炎瓶、ダイナマイトが存在する。
投げ縄は人を傷つけることなく生け捕りにできるので、ゲーム中の様々な場面で使うことになる。動物に使うと動きを封じることができ、近づいてきれいに仕留められる。
投げナイフとトマホークは音がしないので隠密戦に使えるが、射程距離が短いので乱戦で使うことは少ないだろう。
火炎瓶とダイナマイトは範囲攻撃なので、うまく使うことができれば複数の敵を一度に倒せる。
投擲武器は投げ縄を除いて可能な所持数が少ないものが多いので、戦闘中のここぞというタイミングを選んで使うと状況を有利にできる。
近接武器
近接武器には2種類あってナイフと長刀に分かれる。
ナイフは威力が弱くリーチも短いため、乱戦ではほぼ使うことがない。その代わり背後から敵に近づくと音を発しないステルスキルが可能で、戦闘ではほぼこのステルスキルしか使わない。むしろストーリーミッションで敵に見つからないように行動するとき、唯一使うくらいの存在だ。狩りでは獲物の毛皮をはがすのに使うため、こちらのほうがナイフの活躍機会は多い。
長刀は盗品商で売ってる大包丁を代表とする大型武器のこと。威力が高く敵を一撃で倒すことができるが、基本銃のほうが安全に戦えるため、あまり使う機会はない。プレイヤーの好みで使う頻度はかなり変わる武器と言える。
基本的に近接武器より銃器のほうが強力なため、愛着がなければ戦闘ではほぼ使わないだろう。
食料品・嗜好品
RDR2には体重というステータスが存在し、ゲームプレイ中常に手に入れることになる食料品をどれだけ食べるかで増減する。体重が増えるとライフが減りにくくなるが、ダッシュや泳ぎに必要なスタミナの減りが早くなる。反対に体重が軽くなるとライフが減りやすくなり、スタミナが長持ちする。さらに食料品を食べる(飲む)ことで基本ライフ、スタミナ、デッドアイ値が回復する。
食料品の種類は店やキャンプ内で食べることができる食事と、マップで拾う缶詰や狩猟肉を自ら焼いて手に入れるものと複数存在する。各食料品にはすべて固有のグラフィックが用意されていて、見た目のボリュームがあるものほど回復量は多くなっている。
嗜好品はタバコや酒などのことを指す。基本ステータスが回復することは変わらないが、体重の変動はない。酒を飲みすぎるとアーサーが泥酔してしまい通常の動きができなくなる。
強壮剤
各種強壮剤を飲むことでライフ、スタミナ、デッドアイゲージのいずれか、もしくはそのすべてを回復させる効果がある。
手に入れる方法は薬屋で買う、ギャングキャンプの備え付けをもらう、薬草を調合するなど多岐にわたる。戦闘中いつでも飲むことができるので、危なくなったらすぐに摂取すれば死亡を防げる。
材料
食料品や強壮剤の材料のなるアイテムである。食料品の材料は主に野生動物を狩ることで手に入る。大型動物からは栄養価の高い肉が多く手に入るが、うさぎやリスなどの小型動物からは小さな肉しか手に入らない。ダッチギャングの料理人ピアソンに寄付すれば喜ばれ、キャンプの雰囲気も良くなる。
強壮剤の材料になる薬草は野原に生えている。土地によって薬草の種類が変わるので、何の強壮剤を作るかで探索場所を変えなければ効率的には集められない。
食料品の調理と強壮剤の調合はキャンプ中に焚火の前で行える。
素材
服やアクセサリーなどの素材になるアイテムのことである。野生動物を狩ることで毛皮を始めとする部位が手に入り、それを罠師、盗品商あるいはピアソンに渡すことで作成してもらえる。
伝説の動物と呼ばれる希少な動物の部位と一部の金品で作成してもらえるアクセサリーとタリスマンはプレイヤーのステータスを上げる効果がある。
キット
ゲーム中さまざまなアクティビティで使うアイテムのこと。釣り竿やキャンプ道具などはアクティビティを開始するための物で、双眼鏡や臭い消しローションなどはアクティビティを補助する物である。ゲーム中1個しかないものが多く、物語を進めれば自動で手に入るものと自分で手に入れるものに分かれる。
金品
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目次 - Contents
- 『レッド・デッド・リデンプションII(RDR2)』の概要
- 『レッド・デッド・リデンプションII(RDR2)』のあらすじ・ストーリー
- チャプター1 「コルター」
- チャプター2 「ホースシュー高台」
- チャプター3 「クレメンスポイント」
- チャプター4 「サンドニ」
- チャプター5 「グアーマ」
- チャプター6 「ビーバーズ・ホロー」
- エピローグ1 「プロングホーン牧場」
- エピローグ2 「ビーチャーズホープ」
- 『レッド・デッド・リデンプションII(RDR2)』のゲームシステム
- 世界(マップ)
- 自由なゲームプレイ
- ガンアクション
- 銃
- 決闘
- カスタマイズ
- キャラクターメイキング
- ゲームの進め方
- ストーリーミッション
- 見知らぬ人ミッション
- キャンプ
- 『レッド・デッド・リデンプションII(RDR2)』の登場人物・キャラクター
- ダッチギャングメンバー
- アーサー・モーガン
- ダッチ・ファン・デル・リンデ
- ジョン・マーストン
- ホゼア・マシューズ
- ビル・ウィリアムソン
- ハビア・エスクエラ
- マイカ・ベル
- チャールズ・スミス
- ショーン・マグワイア
- レニー・サマーズ
- セイディ・アドラー
- アビゲイル・ロバーツ
- ジャック・マーストン
- スーザン・グリムシャウ
- モリー・オシェア
- カレン・ジョーンズ
- メアリー=ベス・ガスキル
- ティリー・ジャクソン
- おじさん
- オービル・スワンソン牧師
- レオポルド・ストラウス
- サイモン・ピアソン
- ジョサイア・トレローニー
- キーラン・ダッフィー
- ピンカートン関係者
- レヴィティカス・コーンウォール
- アンドリュー・ミルトン
- エドガー・ロス
- 敵対者
- コルム・オドリスコル
- アンジェロ・ブロンテ
- アルベルト・フサー
- ヘンリー・フェイバーズ大佐
- グレイ家
- タビッシュ・グレイ
- リー・グレイ
- ボー・グレイ
- ブレイスウェイト家
- キャサリン・ブレイスウェイト
- ペネロペ・ブレイスウェイト
- ガートルード・ブレイスウェイト
- ワピチインディアン
- "雨の到来" (Rains Fall)
- "鷲の飛翔"(Eagle Flies)
- その他の人物
- メアリー・リントン
- ダウンズ親子
- ヘルキュール・フォンテーヌ
- モンロー大尉
- 見知らぬ人ミッションの登場人物
- シスターカルデロン
- ブラザードーキンス
- シャーロット・バルフォー
- シャルル・シャトネー
- ハミッシュ・シンクレア
- アルバート・メイソン
- セオドア
- ジム・キャロウェイ
- アンリ・レミュー
- ジャン・マルク・メルシエ
- エドモンド・ローリー・ジュニア
- アクリシオス、プロイトス、ヘレン
- マルコ・ドラジック
- デボラ・マクギネス
- ジェレミー・ギル
- マキシモ・クリストバル・ヴァルデスピノ
- フランシス・シンクレア
- エヴリン・ミラー
- アンドリュー・ベル三世
- 謎の男(I Know You)
- 『レッド・デッド・リデンプションII(RDR2)』のアイテム
- 武器
- 片手用武器
- 両手用武器
- 投擲武器
- 近接武器
- 食料品・嗜好品
- 強壮剤
- 材料
- 素材
- キット
- 金品
- 文書
- 『レッド・デッド・リデンプションII(RDR2)』の用語
- ダッチギャング
- コルム一味
- ピンカートン探偵社
- ワピチインディアン
- グアーマ
- 『レッド・デッド・リデンプションII(RDR2)』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 大学教授がRDR2を歴史や生物などの教材に採用