レッド・デッド・リデンプションII（RDR2）のネタバレ解説・考察まとめ (10/13)

レッド・デッド・リデンプションII（RDR2）のネタバレ解説・考察まとめ

2022.12.24

『レッド・デッド・リデンプション2』とは、アメリカ合衆国のロックスター・ゲームスによって、2018年10月26日に世界同時発売されたオープンワールドアクションゲームである。対応ハードはPS4とXboxOneで、PC版も存在する。西部開拓時代末期、壮大な自然と新しい文明の波が入り混じるアメリカが再現された広大なマップを、崩壊寸前のギャング団の幹部アーサー・モーガンとなり、自由に動き回り冒険することができる。

見知らぬ人ミッションの登場人物

伝説のガンスリンガーのジム・キャロウェイを取材している伝記作家。バレンタインの安酒場で飲んだくれてるキャロウェイに業を煮やしたセオドアは、偶然居合わせたアーサーに調査を依頼する。キャロウェイと同じ時代を生きて名を馳せた他のガンマンたちに彼の逸話を聞きに行かせるのだった。
自分の人生をまともに話そうとしないキャロウェイに困り切っており、アーサーが取材した4人の写真とエピソードに大喜びする。セオドアが書いた伝記はヒットし、報酬の半分を気前よくアーサーに支払うのだった。

ジム・キャロウェイ

アーサーより昔の時代に活躍した元腕利きのガンマン。今は酒を飲んでばかりいるじいさんで、彼のことを知る生き証人たちはキャロウェイのことをあまり評価していない様子を見せる。
過去の栄光にすがる情けない姿を見せるがそれでも銃の扱いは一流で、ゲーム内で決闘する敵キャラのうちで最強である。

アンリ・レミュー

アンリ・レミューはサンドニの現市長である。自身が主催したパーティでアーサーと出会っており、彼が執務室から書類を盗み出したことを目撃する。そのことを交渉の材料として、レミューは都合の悪い人物を脅すためにアーサーに暴力仕事を依頼する。
政治には汚い仕事が不可欠であると信じており、自身のあくどい所業を顧みることはない。

ジャン・マルク・メルシエ

ジャン・マルク・メルシエはレミュー市長の側近である。正義感の強い人物で、レミューの悪行を許しがたいと思っている。
離反したメルシエをレミューは抹殺しろとアーサーに命令するが、彼を生かすか殺すかはプレイヤーに委ねられる。彼を生かす選択をすると、のちにレミューを失脚させて自分が新市長になるのだった。

エドモンド・ローリー・ジュニア

エドモンド・ローリー・ジュニアは世間を騒がせている連続殺人鬼である。彼が殺した人物の死体はマップの3カ所に配置されていて、ゲーム中実際に見かけることができる。死体はむごたらしくバラバラにされていて、それぞれ三枚の紙片が現場に残されている。三枚の紙をつなぎ合わせると彼の隠れ家の絵になり、アーサーは彼と出会うことができる。
エドモンドの隠れ家は名作ホラー映画のオマージュと言えるような悪趣味な死体のオブジェで満たされていて、プレイヤーの好奇心を満たす役割を果たしている。実際の彼は完全に平凡なルックスをしており、実際のシリアルキラーの例を参考にしてデザインされているのかもしれない。

アクリシオス、プロイトス、ヘレン

ひとりの女性の気を惹こうと双子で喧嘩しあっている民間人たち。右からアクリシオス、ヘレン、プロイトスである。
ヘレンの気を惹くためにどちらがより男らしいかを競い合っており、頭の上に乗せた瓶をアーサーに撃たせたり腹や股間をパンチさせたり、挙句の果てには樽に乗り込み滝からダイブまでしてしまう。奇人変人が多いRDR2の世界でも群を抜いたばかばかしさで、プレイヤーを大いに楽しませてくれる。
ヘレンはそんな2人に愛想を尽かすでもなく寄り添う姿を見せ、たしかに彼女のためにおかしくなるほどの魅力を持っているのかもしれない。

マルコ・ドラジック

アーサーがサンドニの公園で出会うことになる発明者。池でラジコンの潜水艦を試運転している彼は出資者にデモンストレーションをするためにアーサーに運転を頼む。実際に魚雷を発射できるほどの完成度を誇る潜水艦だが、マルコは出資者を得ることに失敗し続けているらしい。どうも軍事転用を狙っているふしがあり、いまいち信用のおけない男である。
北の研究所で自立歩行型ロボットの研究をしており、現実の科学でも実現していない発明をゲーム内で成し遂げてしまうのだった。

デボラ・マクギネス

デボラ・マクギネスは恐竜の研究をしている古生物学者である。恐竜の存在がまだまだ認知されておらず、そのため世間に認めてもらえずに大学教授の職を得られないことに憤っている。偶然出会ったアーサーに恐竜の化石探索を依頼して自身の評判を上げようと試みる。化石は実際にマップ中の30カ所に配置されていて、すべて見つけるとデボラの研究所に招待される。

ジェレミー・ギル

レッド・デッド・リデンプション（RDR）のネタバレ解説・考察まとめ

『レッド・デッド・リデンプション』（RDR）とは、ロックスター・ゲームスより2010年に全世界で発売されたゲームソフト。Xbox 360、PlayStation 3用ソフトとして開発され、全世界で約2300万本を売り上げた。 1910年代のアメリカ西部を舞台にしたオープンワールドゲームであり、プレイヤーは元ギャングの主人公、ジョン・マーストンとなって、無法者たちの跋扈する荒野を生き抜いていく。圧倒的な自由度と美麗なグラフィック、深いストーリーがプレイヤーを魅了する。

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