木兎光太郎（ハイキュー!!）の徹底解説・考察まとめ

月島蛍は烏野高校の1年生でポジションはミドルブロッカー。背番号11番。木兎は烏野高校の合同合宿中の自主練にて、とっつきにくい性格である月島蛍にも話しかけている。烏野高校の月島にはトラウマ克服の手助けを行った。木兎本人は自覚はない。月島はバレーのことを「ただの部活」だと思っていた。そして合同練習の後の自主練習に無理やり付き合わされ、読みは良いのに弱々しいとバッサリ言われる。そして少し感情的になった月島からただの部活を何故そこまで必死になれるかを問われる。木兎は自分の経験を交え、「その"瞬間”が有るか、無いかだ。ただ、もしも、その瞬間が来たら、それが、お前がバレーにハマる瞬間だ」と語った。それは、月島のバレーボールへの考え方を変えるきっかけの言葉になった。そして月島は白鳥沢高校VS烏野高校の試合の際にエースとされる牛島若利のスパイクをブロックした時に「その瞬間」が訪れ、一層バレーにのめり込むことになった。

月島蛍（ハイキュー!!）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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月島蛍（つきしま けい）とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の1年生。約190cmの長身と冷静な分析力を生かし、チームのブロック攻撃の要となる。「ブロックはシステム」と語り、烏野のトータルディフェンスを成功に導く。性格はシニカルな毒舌家。周囲に刺々しい発言ばかりするが、真正面から話をされるのが苦手で、ストレートな物言いには大人しくなる。音駒の黒尾や梟谷学園の木兎からブロックの技術やバレーの楽しさを教わる。チームメイトの山口とは、少年バレー時代からの幼馴染で親友である。

日向翔陽（ひなたしょうよう）

日向翔陽は烏野高校の1年生でポジションはミドルブロッカー。背番号10番。主人公である烏野高校の日向翔陽は木兎を師匠と呼ぶほど尊敬している。木兎は合同合宿の自主練の際、パワープレイだけでなくネット際でのコースの見極めたプレーを見せた。褒めちぎる日向に気を良くした木兎はその方法を敵である日向に教えたのだった。そこから日向はそれを意識し、技術の幅を広げたのであった。今まで日向は試合中でも顔面などの腕以外でボールを受けることも多かった。木兎も試合中にボールを胸で受けたことがある。それを見て烏野高校の東峰旭が「さすが師匠（木兎）と日向と通じるものを感じる」と語っている。木兎も日向のことを弟子として認めている。また木兎は作中唯一、日向のプレースタイルから自分のプレースタイルへの影響を受けなかった人物でもある。

日向翔陽（ハイキュー!!）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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日向翔陽（ひなた しょうよう）とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。

木兎光太郎の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「やっぱり俺最強ーッヘイヘイヘーイ」

「やっぱり俺最強ーッヘイヘイヘーイ」は烏野高校との合宿中に放った言葉。自分の気持ちを高めるための言葉。結果的に同じメンバー、相手チームの士気をあげるような効果がある。良くも悪くも目立つ木兎に、チームメイトはムードメーカーとして助けられる場合もある。また「ヘイヘイヘーイ」はMSBYブラックジャッカルに所属してからも使用しており、ファンの中でもお馴染みの言葉となっている。

「もしもその瞬間がきたら、それがお前がバレーにハマる瞬間だ」

「もしもその瞬間がきたら、それがお前がバレーにハマる瞬間だ」は夏合宿が終わった夜の自主練習中にまだ部活に熱意を持てない月島蛍に放った言葉。そのときは月島はあまり意味が理解していなかったが、その後の白鳥沢戦でその言葉の意味を理解することとなる。そしてそこからバレーボールに熱意を持って接するようになった。

「いい加減”ただのエース”になるよ」

春高バレーの準々決勝のVS狢坂高校戦で梟谷学園高校のバレー部へいった言葉である。狢坂高校はバレーの強豪校で簡単に勝てる相手ではなかった。いつも木兎をフォローする赤葦京治ですら、苦戦していた。そんな中、木兎は冷静に超インナークロスを打ち、それに浮かれることなく冷静に試合を行う。そして静かにメンバーに「いい加減”ただのエース”になるよ」と声をかけた。木兎は最後の春高であったため、このメンバーとはもうバレーをやれないことを悟り、「皆のおかげのエース」から「ただのエース」としてチームを引っぱっていくことを決意した。

木兎光太郎の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

部活以外もバレー部と一緒

木兎の学校生活はあまり描かれていないが、校内でも赤葦京治と一緒にいる様子が描かれている。またそのお騒がせぶりは健在である模様。火災報知器を鳴らしてチームメイトの木葉秋紀を困らせたり、体育館倉庫に隠れてしょぼくれたりして、部活以外の時間でもメンバーに迷惑をかけていた。

全国五本指に入るスパイカー

東京の強豪校梟谷学園高校のエースである木兎は爆発的な攻撃力が売りの選手だ。そして調子が乗った時にはパワープレーと同時に繊細なプレーもこなす万能なスパイカーに変貌する。しかし些細な事でメンタルを崩す一面もあったため、スパイカーとしては全国三本指に入れず、全国五本指どまりであった。だがプロになった際にはその弱点も克服しており、最終的には2020東京オリンピックにも選抜されるような強い選手になった。

メンタルの上下が激しい

木兎は末っ子気質でメンタルが頼りない。ただメンタルが下がるときは一般的な選手とは違い意外なところである。観客が多く入って目立つ場合、緊張などはせず逆に気持ちが盛り上がる。逆に観客が少ないと、観客が多い会場で試合をしている選手たちを羨ましがって落ち込んでしまう。そのメンタルが上下する要因はもはや赤葦京治しか知らないといわれている。しかし、それはあるときをきっかけに変化する。それは春高バレーの烏野高校VS音駒高校の白熱した試合を見たときである。合宿などでともに戦った同士たちが白熱しているのを見て勝ちたいという思いは強くなった。そこから頼りないエースから普通のエースになろうというきっかけが生まれたのである。そしてその後、狢坂戦でその気持ちは明確なものになり、だたのエースになるという発言をし、メンタルの維持ができるようになった。