ウエスト・サイド・ストーリー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウエスト・サイト・ストーリー』とは、1957年に上演されたミュージカル作品をスティーブン・スピルバーグ監督が現代版にアレンジした映画だ。物語の流れや人物の基本的な設定は変えず、現代の人々に合わせて内容に絶妙に手を加えることで若い世代にも響く作品に生まれ変わった。スピルバーグ監督の手腕が大いに発揮されている。
劇中の音楽も原作のものを元に、グスターボ・ドゥダメルにより色彩の増した編曲がされている。
物語本来の魅力と現代版のアレンジが新たな魅力を生み出す。

画面中央、こちらを向いている男性がリフ

吹き替え:小野賢章
現在のジェッツのリーダー。トニー共にジェッツを立ち上げ、彼とは親友である。シャークスに決闘を持ち掛けてり、素手での決闘の取り決めを破り武装化してしまったりと血気盛んな性格の持ち主。

ベルナルド(演:デヴィッド・アルヴァレス)

ベルナルド(画面中央)

吹き替え:諏訪部順一
プエルトリコ系アメリカ人のギャンググループ「シャークス」のリーダー。
妹マリアのことをとても大事にしており、プエルトリコから自分の信頼するチノという男性を連れてきて結婚するように言いつけるなど時には行き過ぎてしまうこともある。またアニータという恋人と一緒に生活しており彼女のことも溺愛している。

アニータ(演:アリアナ・デボーズ)

アニータ(画面中央)

吹き替え:田村睦心
ベルナルドの恋人。
喧嘩にあけくれる彼のことを心配している。気が強く周りにいるギャングたちにも物おじしない。ベルナルドの妹マリアのことも本当の妹の用意かわいがっている。

チノ(演:ジョシュ・アンドレス)

吹き替え:鍛治本大樹
マリアのエスコート役としてベルナルドによってプエルトリコから連れてこられた。気弱な性格だがいざという時に勇気を振り絞り行動することが出来る。自分のことを気にかけてくれるベルナルドに強く恩義を感じている。

周りの大人たち

バレンティーナ(演:リタ・モレノ)

吹き替え:塩田朋子
トニーの働くドラックストアの経営者。
プエルトリコ系だが白人と結婚したこともありトニーをはじめジェッツのメンバーの面倒を見ている。

シュランク警部補(演:コリー・ストール)

吹き替え:津田英佑
ジェッツシャークスがもめている地域一帯を取り締まる。
争いの絶えない彼らに頭を悩ませている。

クラプキ巡査(演:ブライアン・ダーシー・ジェームズ)

吹き替え:後藤光祐
ギャングたちを現場で取り締まる警察。明確な描写は無いが、白人系であるジェッツのメンバーを贔屓にする節がある。

グラッド・ハンド(演:マイク・アイバーソン)

ダンスパーティーの司会進行。どうやっても仲良く踊ろうとしないジェッツとシャークスに困り果てる。

Tachi55c0
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@Tachi55c0

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