祈本里香（呪術廻戦）の徹底解説・考察まとめ
祈本里香（おりもとりか）とは『呪術廻戦 0（東京都立呪術高等専門学校）』に登場するキャラクターであり、呪術師・乙骨憂太（おっこつゆうた）が使用している術式である。乙骨の幼馴染であり、幼いころ結婚を誓い合ったが交通事故によって11歳で死亡する。死後は呪霊として乙骨に憑りつき、乙骨が危機に陥った場合自動的に現れて対象を攻撃している。ただし必ず現れるわけではないため、里香がいつ出てくるのか明確にはわかっていない。
祈本里香のプロフィール・人物像
祈本里香（2段目）
祈本里香（おりもとりか）
性別：女性
享年：11歳
呪術：特級過呪怨霊（とっきゅうかじゅおんりょう）
好きなもの：乙骨憂太（おっこつゆうた）
嫌いなもの：乙骨以外の人間（特に年上男性と女性）と祖母が作る茄子の煮びたし
最速！キャラクター人気投票：第16位（16票 / 1,575票）
第1回キャラクター人気投票：第16位（1,802票 / 163,066票）
第2回キャラクター人気投票：第30位（118票 / 97,860票）
CV：花澤香菜
祈本里香（おりもとりか）とは『呪術廻戦 0（東京都立呪術高等専門学校）』に登場するキャラクターであり、呪術師・乙骨憂太が使用する術式である。
宮城県出身。乙骨憂太の幼馴染だが、11歳の時交通事故によって死亡する。死後は呪霊となって乙骨に憑りつき、乙骨の身に危険が迫った時に自動的に現れ相手を攻撃していた。左手の薬指に指輪を嵌めている。
乙骨に憑りついてすぐのうちは主に身内の人間に対して攻撃を加えていたが徐々に行動がエスカレートし、乙骨を虐めようとした高校の同級生4名を攻撃してロッカーに詰めたことが原因で乙骨の秘匿死刑が決定する。他人を傷つけたくないと悩み自殺を図ろうとする乙骨だが、里香は乙骨を守るためナイフを捻じ曲げて自殺を阻止していた。
その後乙骨は呪術界最強と目される呪術師の五条悟（ごじょうさとる）の手引きによって東京都立呪術高等専門学校に転入する。自己紹介のため教室に入った乙骨だが、呪いの気配を察知した同級生三人（禪院真希、狗巻棘、パンダ）は乙骨に攻撃を加えてしまう。乙骨の危険を察知した里香は攻撃してきた同級生達を返り討ちにしてしまったのだった。
呪霊に襲われて行方不明になった子供の救出任務の為、禪院真希とペアを組み小学校へ潜入した乙骨だったが、捜索途中で現れた呪霊に真希と共に飲み込まれる。呪霊の体内で行方不明になった子供二人を発見したが呪力にあてられたため一人は瀕死に陥っており、真希も呪いによる攻撃を受けていた為倒れてしまった。何もすることができず狼狽える乙骨に対し、真希は「居場所や自信が欲しいのなら呪いを祓い続けろ」と叱咤する。覚悟を決めた乙骨は首から下げていた里香に貰った指輪を嵌めると、「人を守るため」初めて自分から里香に呼び掛けた。乙骨の呼びかけに答えた里香は巨大な呪霊を拳で叩き潰し、422秒にわたって攻撃を加え続けたのだった。
里香の攻撃力は凄まじく周囲に被害が及ぶ危険性があるため、乙骨は指輪を通して繋がっている里香の呪力を刀に籠めて戦うという戦闘方法を学ぶこととなった。狗巻棘とペアで赴いた商店街での呪霊退治では里香は現れなかったものの、急遽発生した準一級の呪いを恐怖させるほどの呪力を発していた。
呪霊が祓われた後商店街で急遽強力な呪いが発生した原因を調査すると、事件の首謀者が最悪の呪詛師と呼ばれている夏油傑（げとうすぐる）だと判明する。夏油傑は呪術を扱えない非術師（人間）がいない世界を実現させることを目論み、その実現のために凄まじい破壊力を持つ里香を狙って、12月24日に東京・京都をそれぞれ千体の呪霊に襲わせる「百鬼夜行（ひゃっきやこう）」を行うと宣言した。
百鬼夜行の当日呪術高専に現れた夏油は真希、棘、パンダを倒し、里香の力を手に入れる為に乙骨を殺そうとする。しかし仲間を傷つけられ怒りが頂点に達した乙骨は里香を呼び出すと、夏油の術式「呪霊操術」によって呼び出されている呪霊たちを次々に祓っていった。乙骨の爆発的な成長速度を見て本気になった夏油は、手持ちの呪霊すべてを使い切り全力で乙骨を殺そうとする。しかしこのままでは夏油に勝てないと悟った乙骨は自らの命と引き換えに呪力の制限を解除し、里香が放った全力のビームで夏油を退けることに成功した。
夏油を退け、同級生たちの無事を確認した乙骨は里香との約束通り命を絶とうとしたが、突然里香は元の少女の姿に戻る。唖然とする一同のもとに五条が現れ「里香が君（乙骨）に呪いをかけたんじゃなく、君が里香に呪いをかけたんだ」と真相を明かす。背負わされたと思っていた力は自らが招いたものだったと知って涙を流し後悔する乙骨に対し、里香は「ありがとう。里香はこの6年が生きてる時より幸せだったよ」と優しく乙骨を抱きしめる。そして「あんまり早くこっちにきちゃダメだよ」と微笑みかけると、里香は光となって消えていくのだった。
祈本里香の呪術・能力
特級過呪怨霊・里香（とっきゅうかじゅおんりょう・りか）
11歳で交通事故により死亡した里香が、呪霊となった姿。あまりにも強大な力を持っている為「特級過呪怨霊（とっきゅうかじゅおんりょう）」と呼ばれており、里香が全力を出せば町一つ消し飛ぶと言われている。
乙骨憂太に憑りつき、乙骨の身に危険が迫った時には自動的に現れ相手を攻撃していた。必ず出てくるわけではないため里香がどのようなタイミングで現れるのか明確には分かっていなかったが、小学校で呪霊を祓う際里香から貰った指輪を嵌めた乙骨が里香に呼びかけると現れるようになった。
小学校の事件以降乙骨は左手薬指に指輪を嵌めるようになり、指輪を通して里香の呪力を受け取り戦闘を行っている。
拳で叩き潰す
小学校の校舎ほどのサイズがある呪霊を拳で叩き潰す。初めて乙骨の方から声を掛け呼び出された里香は、422秒もの間呪霊を攻撃し続けた。
刀に呪力を籠める
生前の里香が乙骨に贈った指輪を通して里香の呪力を刀に流し、攻撃する。狗巻棘とともに訪れた商店街の任務では突然現れた準一級の呪霊に対して、ダメージを与えることはできなかった。しかし百鬼夜行当日に行われた呪術高専での戦いにおいては多くの呪霊を刀で祓っており、三節棍を操る夏油に対しても互角に渡り合えるほどに成長していた。
呪言スピーカーを造り出す
集団で襲い掛かってくる呪霊を一網打尽にするため狗巻家相伝の術式「呪言」をコピーして、狗巻家の呪印である「蛇の目（じゃのめ）」と「牙」が描かれたスピーカーを里香の呪力で造り出した。乙骨の「死ね」の一言で多くの呪霊を一度に祓うことができたが、コントロールが難しいため一度使っただけで壊れてしまった。
呪力のビーム
爆発的な乙骨の成長速度を見て本気になった夏油は、手持ちの呪霊をすべて使い切って乙骨を殺そうとする。このままでは夏油を止めることはできないと判断した乙骨は自らの命と引き換えに、里香の呪力制限を解除した。全力で放たれた里香の呪力のビームは夏油の右肩を吹き飛ばすほどの威力を持っていた。
祈本里香の来歴・活躍
乙骨憂太との出会い
宮城県出身。5歳のころ母親と死別し父親と二人で生活していた。小学校に入学する二日前、父親に登山に連れていかれ両名とも行方不明となる。一週間後山頂近くの避難小屋で里香のみが発見され、保護された。その後検査の為入院した先の病院で肺炎の為入院していた乙骨雄太と出会い、その後乙骨と同じ小学校に復学した。
父親は依然として発見されておらず生死不明のため、父方の祖母に引き取られる。里香は祖母のことを嫌っていたが、祖母の方も自分の息子とその嫁（里香の両親）は里香に殺されたのではないかと強く考えていた。里香は己の容姿を知覚しているような節があり、時折大人を意のままに操ろうとするような言動が見られた。
人間関係に関しては、乙骨以外の人間は嫌いで特に年上の男性と女性が大嫌いである。乙骨の妹に対しては打算的な考えから優しく接していた。
11歳の時宮城県仙台市の公園で、自宅から勝手に持ち出した母親の結婚指輪を乙骨に誕生日プレゼントとして贈る。この時里香は乙骨に「約束だよ。里香と憂太は大人になったら結婚するの」と伝えるが、帰宅途中里香は交通事故によって死亡した。
死後怨霊として乙骨に憑りつく
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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. ミゲル」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「五条悟 vs. ミゲル」とは、強大な呪霊と化した幼馴染に憑かれた少年の成長と活躍を描いた『呪術廻戦 0（東京都立呪術高等専門学校）』で繰り広げられた戦いの1つ。ぽっと出の外人キャラクターが“最強の術師”を相手にひたすら圧倒されて振り回されるという内容だが、五条の恐るべき実力が明らかになるに従い注目度が劇的に上がっていった。 「術師の楽園を作る」と語る夏油傑を気に入ったミゲルは、彼のために教え子たちの下へと急ぐ五条の足止めを買って出る。“最強の術師”を相手に、ミゲルの決死の奮闘が始まる。
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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語の序盤で主人公の虎杖たちが直面した絶体絶命の窮地であり、事前に「3人の内の1人が死亡」という説明があったことで緊迫感ある展開となった。 少年院に強力な呪霊が発生し、緊急事態として虎杖ら3人が生存者の避難誘導を命じられる。虎杖は「いざとなれば自分の内の宿儺の力を使おう」と安易に考えていたが、事態は連鎖的加速的に悪化していく。
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呪術廻戦の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ
『呪術廻戦』とは、若き呪術師たちの戦いと成長の日々を描いた、芥見下々による漫画作品。 最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまった高校生虎杖悠仁。両面宿儺の力を御するため、虎杖は呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始める。 作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目の度合いも上がっていき、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。呪いという人間の感情に直結するものを扱うため、時に生々しく、時に華々しく、時に人間の弱さを残酷に突きつける名言が数多く登場する。
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呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ
『呪術廻戦』（じゅじゅつかいせん）とは、芥見下々によるダークファンタジーバトル漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。この記事では、『呪術廻戦』を彩るオープニング・エンディング主題歌、挿入歌、そして本作の前日譚である『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』を原作とする劇場アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌を紹介していく。
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