大神(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『大神』とは2006年にCAPCOMより発売されたPlayStation 2用アドベンチャーゲーム。
古代日本や昔話をモチーフにした世界観であり、水墨画を思わせるグラフィックが特徴。伝説の大神であるアマテラスが、イッスンら仲間たちと共に妖怪たちと戦い、荒廃した世界を蘇らせていく。第10回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞受賞、2007年度日本ゲーム大賞優秀賞受賞など、高い評価を受けている。

双魔神の像を奉る機械仕掛けの神殿。ここに置かれた吹雪発生装置のせいでカムイは凍りかけていた。

『大神』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

作中の地名はディレクターの出身地にある実在の地名

ナカツクニの地名は、ディレクターである神谷英樹の出身地である長野県松本市の地名を基にしたものが多い。(アガタの森→県の森、高宮原→高宮、笹部郷→笹部など)

CAPCOMの他ゲームのパロディが多数隠されている

本作には、いたるところにCAPCOMの他ゲームのパロディが散りばめられている。
例:村長の妻であるミカン婆が桜餅を作る時のモーションが、『ストリートファイター』シリーズのキャラクター「豪鬼」の必殺技「瞬獄殺」そっくり。

イッスンは実はアマテラスより強い

アイテム「スリの手袋」を装備した状態で、イッスンと妖怪を筆しらべで結ぶと、敵から道具を盗みつつ小ダメージを与えることができる。1回つなぐたびに攻撃力は少しずつ上昇し、最終的にはアマテラスをはるかに上回る攻撃力を叩き出せる。(65000回命中させるとそれ以上は上がらない。)

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