【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、アメリカのSF映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。
監督は全シリーズ共通でロバート・ゼメキスが務める。
PART2のラストで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ一通の手紙が届けられた。その手紙は1885年にタイムスリップしたドクからピンチを告げるものであった。
ドクを助けるためにマーティは1885年にタイムスリップする。
Part3に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

こちらも全シリーズ通して見られるシーン。
ドクが乗ったタイムマシーンが飛び、向こう側へ行ってからUターンしてタイムトラベルに行くこの動きも全シリーズ通して同じ動きとなっている。

撮影の裏話

スタッフが出演しているシーンがある

娼婦役をやるマリオン・トゥーメン、中央が彼女

映画撮影監督であるディーン・カンディ

part3ではスタッフが出演しているシーンが多数ある。
マーティがパレス・サルーンを訪れた際に娼婦が3人映っているが、この中央の女性は記録係のマリオン・トゥーメン。
さらに、時計台の前でマーティとドクの写真を撮ったカメラマンは、映画撮影監督であるディーン・カンディ。
ヒル・バレー祭りの翌日、朝の町を歩くマーティに声をかけてくる町民は棺桶屋以外はスタッフとなっている。
スタッフも西部劇の服を着たいという要望が多く、それを叶えるためにエキストラとして出演をしている。

セット

鉄橋

クララの家

part3は映画市場に残る規模で西部の町を作り上げたが、西部の町以外にも大きなセットを作っている。
例えば、工事途中の鉄橋もセット。
さらに、クララの家とその横にある学校もセットとして作り上げたものである。

機関車

機関車が峡谷の谷へ落ちるシーンは模型を使って撮影された。
この模型は実際の機関車の4分の1サイズ(全長3.96m、重さ約580kg)で、同じ模型を2台作った。
撮影ではを6台の高速カメラを使用して、2台とも大破させた。

たん壺

マーティが板に飛び乗っりビュフォードに壺をかける。
これはたんをは吐くために使われるたん壺。
元々の脚本では、たんではなく馬糞を浴びせる演出であったのだが、「カウボーイは馬糞を浴びても怒らない」という謂れがあることから変更された。

見切れ

マーティがビュフォードたちから逃げるシーンの左側にスタッフが映ってしまっている。

花火

ヒル・バレー祭で時計が動き出したことを祝福して花火が上がるが、本来この花火は予定に無いものであった。
しかし、監督のゼメキスが突如現場で花火をあげることを提案し用意したもの。
火器申請などをしておらずに花火をあげたため、担当者は翌日謝罪をして回る羽目になったようだ。

小道具

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