ダイヤのA(エース)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダイヤのA(エース)』は、高校野球を題材にした、寺嶋裕二によるスポーツ漫画である。『週刊少年マガジン』にて2006年第24号から2015年第7号まで第1部が連載され、同年第38号から第2部『ダイヤのA actII』(ダイヤのエース アクトツー)が連載されている。投手としての才能を見出されて野球の名門校に入学した主人公・沢村栄純が、チームメイトとともに甲子園を目指しながら成長する姿を描く。各社の漫画賞を受賞し、累計発行部数4000万部を突破した人気作である。

CV:遠藤ゆりか・佐倉綾音
吉川春乃は沢村世代の青道野球部マネージャーである。4月22日生まれである。心優しいマイペースな性格だが、容量が悪くドジであり、予想外のミスを連発している。不器用なうえに当初は野球部員が怖くて話しかけられず、マネージャーとしての自信をなくして挫折しかけたこともあった。しかし、周囲から笑われても決して諦めない沢村のまっすぐな姿に励まされ、マネージャーを続けることを決めた。エースを目指す沢村を応援しており、異性として意識している節が見られる。彼の幼馴染である若菜を気にしている模様である。

藤原 貴子(ふじわら たかこ)

藤原貴子(中央)

CV:山口立花子
藤原貴子は結城世代の青道野球部マネージャーである。 面倒見のよい姉御肌であるが、監督にチームの一員としてユニフォームを渡された際、感極まって涙ぐむ一面も見られる。 ツリ目とお嬢様結びにした黒髪ロングが特徴的で、周りの反応からするとかなりの美人のようである。

梅本 幸子(うめもと さちこ)

梅本(左)と夏川(右)

CV:花守ゆみり
梅本幸子は御幸世代の青道野球部マネージャーである。3月12日生まれである。黒髪を二つ結びにし、他の3人と比較すると目が小さめに描かれている。秋季大会以降は記録員を務めている。マネージャーの中でもとくに応援の動作が激しく、燃えやすい性格と思われている。

夏川 唯(なつかわ ゆい)

CV:高橋花林
夏川唯は御幸世代の青道野球部マネージャーである。8月13日生まれである。茶髪のショートヘアーで、片目が前髪に隠れている。 野球部マネージャーズの中ではムードメーカー的存在で、「青道日記」と書かれた記録帳をいつも大事に持っている。

小田 茜(おだ あかね)

小田(右)と黒木(左)

CV:桜田佳歩
小田茜は沢村の後輩世代の青道野球部マネージャーである。

黒木 杏奈 (くろき あんな)

CV:高橋雛子
黒木杏奈は沢村の後輩世代の青道野球部マネージャーである。

市大三高(いちだいさんこう)/市川大学第三高等学校

田原 利彦(たはら としひこ)

CV:加藤亮夫
田原利彦は、市大三高の監督である。相手を呼ぶ際には「○○ボーイ」、「○○ハイスクール」、掛け声は「ゴー」「アーユーオーケー」など、英語交じりで話す。青道に入る前に丹波のことをスカウトしており、いずれは真中との二枚看板にするつもりだった。

天久 光聖(あまひさ こうせい)

天久光聖(中央)

学年:高校2年→高校3年
ポジション:投手
投打:右投右打
背番号:1
身長/体重:182cm/70kg
CV:木村良平

天久光聖は、御幸世代の市大三高選手である。東京都出身で、12月24日生まれのB型である。真中からエースナンバーを引き継ぎ、監督の田原からは「ジーニアス」(天才)と称される実力をもつ。
非常に口が悪く、内心で相手を見下すような言動が多いが、自分のチームメイトは高く評価している。誰に対しても思った通りの言葉をぶつけ、敗戦直後の選手に「どんな気持ち?死にたくなる?」と聞いたこともある。沢村から強引に連絡先を聞き出し、定期的に交流を交わしている。
自らの投球に絶対的自信を持つ一方で打撃に関しては苦手意識があり、青道戦では「俺ごときザコ打者には新球は見せるまでもない」と言っている。
強力なスライダーを決め球に、キレのあるカーブ、ストレートで押していくスタイルである。3年夏の薬師戦では、MAX151km/hを記録している。また、スライダーは曲がりすぎて扱いづらいと自己評価しており、カットボールに似た新しい球種を習得して、曲がりきらないスライダー「スライ」と呼んでいる。この投球について握りなどの詳細は不明だがスタンドで見ていた奥村は「ツーシームジャイロ」ではないかと推測している。総じて立ち上がりが悪く、毎試合で初回に失点し、場面によっては気持ちの入らないボールを投げてヒットを許すなど、非常にムラがある。さらに、本人の美学として納得したうえでの勝利を求めており、前の打席で打たれた球種で執拗に勝負を仕掛けるなど、非常に不安定である。 しかし、いったん集中すると成宮クラスの存在感があり、見る者に「手が付けられない」と言われるほどの投球を見せる。
もともと才気溢れる選手だったが、「練習きつい・休みが無い・彼女とあえない」との理由から予選では部から離れていた。しかし、夏以降に部に戻ってきた時はブランクを感じさせない成長を見せ、田原は「光聖にとって必要なブレイクタイムだった」と感じている。エスケープ騒動のせいで周りの選手に快く思われてない事は自覚しており、ストイックに練習するチームメイトを「バットの精霊を召喚しようとしてる」「バットと寝てそう」と茶化しているが、内心では確かな信頼と尊敬を持っている。

星田 守(ほしだ まもる)

CV:田尻浩章
星田守は、御幸世代の市大三高選手である。ポジションは一塁手で、バットが身体の一部になっているとまで評される強打者である。エースである天久を自分たちの手で「本当のエース」にするという気概を持って試合に臨んでいる。

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