【ダイヤのA】かっこかわいい小湊春市君の実力&性格徹底調査

週刊マガジンにて大人気連載中【ダイヤのA】。物語の主軸人物の一人である小湊春市君。ピンク色の髪をして、赤面症な可愛らしい一面とここぞで決める男らしい一面。とにもかくにもかっこかわいい。でも、実はそれだけではないみたいです。actⅡにて新しい一面を見せる彼の実力&性格を徹底調査!

まずは簡単なプロフィール

身長:164cm
体重:50kg
血液型:AB型 さすが天才型!
誕生日:3月1日
趣味特技:ゲーム(アクション系、格闘系)青道ではなかなかのゲーマーで、お兄さん曰く『裏技を見つけるのが上手い』とか
ヒッティングマーチ:『サクランボ』 お兄さん引退後『キューティーハニー』
尊敬する人物:兄、両親

ピンク色の前髪に目が隠れているところが印象的でした。しかし、actⅡで前髪を切り、ぱっちりとした目がカワイイ印象をさらに強めました。応援の女性陣からも『目カワイイ』との声が。個性の強すぎる投手二人とも仲が良く、バランサーのような役目を果たしています。当初無口で二言も三言も足りない降谷君と会話のキャッチボールが成立してました。調子のいい沢村君を御することのできる人物の一人で、ツッコミ役。
赤面症であり、ヒットを打つと顔が赤くなります。打てばかなりの確率で赤面してますが、かなり空気を読むので、シリアスな場面ではその限りではないようです。

センスの塊?その実力は

センスの塊というよりほかないです。
幼少の頃より野球をしており、そのセンスは抜群だとかなり評価されていました。公式ガイドブックのランキングでは、他校の強打者を押しのけ、ミート力で一位を獲得。入学当初のバッティング練習では狙ってる方向にばっちり飛ばし、夏の予選での成績から秋体から三番、クリーンナップを任されています。才能に胡坐をかかず、室内練習で熱心に素振りをしてるシーンもよく出てきます。主砲御幸につなげるために絶対に打つという強い意志、塁に出たら常に次の塁を狙う高い意識。回を追うごとにそのセンスはだんだんと磨かれている様です。
そして、春市君の特徴木製バット。
普通、高校生は金属バットです。練習で使うことはあるのかもしれませんが、試合で使ってるのはまず見ないですね。ちょっと芯が外れていたとしても、金属は割と飛びます。ですが、木製だとそうはいきません。当たり方によっては、折れることもあります。木製バットを使う理由は兄の影響が大きいようです。亮介もまた木製バットでした。部内で試合をやった際、落合コーチに『金属バットを使え』、『木製を使うにはパワーが足りない』といわれ、仕方なく使いましたが、本人曰く『違和感が先に来る』と。前髪も切り、このスタイルで行くと腹をくくった春市君。これからの活躍に期待がかかります。

守備もなかなかのもの。ポジションはセカンド。
公式ガイドブックにある内野の守備範囲の広さランクではお兄さんや倉持に劣るものの、五位にランクイン。最強の二遊間であったお兄さんと倉持。お兄さんが引退し、春市君がセカンドとしてスタメン出場するようになった当初、倉持に『俺に遠慮してるんじゃないか』と聞かれてました。お兄さんとは経験も年季も違いますからね、キッチリとハマっていない様子。しかし、それも徐々にハマりだし、最強の二遊間の二代目ができつつあります。
こちらもまだまだ磨き途中の原石。これからの伸びしろは一体どこまであるのか、そこに注目していきたいですね。

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お兄さんの影響力は絶大なようで…

笑顔が怖い春市君の兄、小湊亮介

バットもポジションもお兄さん、亮介の影響が絶大なようです。野球を始めたのもお兄さんの影響です。
リトルのチームに所属していた兄の応援に行ったとき、父に『お前にも向いてるポジションがあるかもしれない』といわれ、野球を始めたみたいです。選んだポジションは『セカンド』。お兄さんがセカンドだったので『試合に出れなくてもいいのか?』と父に言われましたが、グローブをぎゅっと胸に抱え込んだまま放さず。木製バットも『お前には10年早いよ』とお兄さんに言われながらも『これがいい!』と譲らず。ちなみに、お兄さんの事をそれまで『亮ちゃん』と呼んでいたのに『兄貴』と呼びだしたのもこのころです。
兄弟仲良くバッティングセンターに行き、アドバイスするシーンもあるので、現在のミート力はその基礎あってのものだと思われます。詳しくは公式ガイドブック<裏>、スペシャル番外『Face』に出ています。こちらはお兄さんが主役。

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青道へもお兄さんを追いかけて入学。
尊敬する兄の背中を懸命に追いかけ続けます。しかし、卒業の時お兄さんはグローブを投げ渡しこういいます。
『お前は俺と違う道を歩んでんだ。もう俺を追うな…、自分だけの道を突き進め春市』
そのことをきっかけに憧れから卒業した様子。尊敬の念は変わらないと思いますが、憧れとは別離。憧れていた兄のコピーではなく自分自身の道を歩むことを決め、選手として一皮むけたようです。そして今は超えるべき壁として。
すべての手本であり、今後は超えるべき壁となったお兄さん。春市君にとって特別な存在だからこそ、強い影響を与えています。

見かけは天使、でもその中身は

ぶっちゃけお兄さんは、見た目はピンクの天使、中身悪魔でした…。にこやかな笑顔で暴言を吐くことも。元ヤン倉持にも当初はにこやかな笑顔で『へたくそ』と言ってました。よく言えば、歯に衣着せぬ物言いです。
春市君は見た目は同じくピンクの天使でしたが、中身も天使でした。間違っても笑顔で暴言を吐くタイプではなかったはずです。しかし、actⅡにてお兄さんと同じ言動を垣間見せます。調子に乗りすぎた沢村君ににこやかな黒い笑顔で『そろそろ黙ろうか』といい、その様子には上級生ですら驚いてました。沢村君の言うところの『小湊家最強遺伝子』。…ものすごく優しそうなご両親なんですけどね。47巻にて家族全員そろうのが久しぶりだからと豪華なご飯を作り、寒い中帰って来た我が子にココアを淹れてくれるような。性格面においてもお兄さんの影響は絶大。

こうと言ったら、聞かない性格ですね。そして落合コーチにも『二遊間は頑固』と認識されているほどかなりの頑固者です。木製バットにこだわるのもその頑固さ故。だからといって絶対に融通が利かないタイプでもないらしく、対人関係に対しては割と柔軟。沢村君に口をきかない宣言しましたが試合中は声をかけるなど、臨機応変で柔軟な対応を見せます。
また、負けず嫌いでもあります。
特にここ一番でガツンと一打出来る勝負強さにその性格が強くでてますね。それで一年生のうちからレギュラーを取ったわけです。勝負強いといえど、九回裏ツーアウト、ツーストライクから役に立つタイプではないです。どの回であろうとチャンスとピンチどちらでも活躍できるのが春市君です。

まとめ

以上、実力&性格の調査結果です。
可愛い顔して意外にもかなりハイスペック。
主軸のキャラクターでは一番手がかからない子ですね。潜在能力は高くてもまだまだ荒削りな降谷君、沢村君と比べると、完成度が高いです。でもまだまだ限界が見えた訳でもないし、お兄さんという超えるべき壁もあります。
それだけでもかなり魅力的なキャラクターなのですが、彼の真の魅力は『小悪魔』なところにあります。
お兄さんゆずりのなんだか腹黒い一面を見せつつ、試合中には沢村君が楽に投げられるように声をかける優しさを見せたり。普段はカワイイのに試合になるとかなり男前な表情であったり。腹黒さとやさしさ、可愛い面とかっこいい面の両方を使い分ける小悪魔っぷりです。
そんな彼の小悪魔っぷりに翻弄されつつ、これからのストーリー展開、活躍大いに期待したいですね。

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