蒼き流星SPTレイズナー(Blue Comet SPT Layzner)のネタバレ解説・考察まとめ

『蒼き流星SPTレイズナー』とは、地球人とグラドス星人の混血児エイジが、地球侵略を目論むグラドス星の野望を阻むために戦う姿を描いた、1985年に制作された日本サンライズ(当時)制作の日本のロボットアニメである。スタイリッシュなキャラクターやSPTのデザインと、ハードな動きを追求した作画やリアルな設定で高い評価を得ながら、スポンサーが商品で事故を起こしてしまったために降板するという不運にあい、無念の打ち切りとなった。現代においても評価の高い『蒼き流星SPTレイズナー』についてまとめた。

E-SPT-DL-X ロードテイラー(ドール)

ギルバートたちがグラドス軍の量産型SPTドトールを元に開発した初の地球製SPTである。デビッドやシモーヌ、レジスタンスのメンバーが搭乗する。

出力8.5MWのレーザード・ライフルとナックル・ショットを装備する。地上での最高速度は時速250kmで、ドトールの時速230kmを超えている。

全高10.88mである。

SPT-GK-10U グラムカイザル

アーマス・ゲイルが使用する上級士官用のSPTである。宇宙空間での戦闘で威力を発揮し、高い性能を有する。

装備としては出力12.6MWの拡散型レーザード・ガンと汎用バックパックUV-10Tを備える。

全高9.56mである。

SPT-BK-10U ブラッディカイゼル

ジュリアが搭乗するSPTである。機体としてはゲイルが搭乗するグラムカイゼルと同型で、機体を赤く染めている。

全高9.56mである。

SPT-BG-91U ブルグレン

ゴステロが前半で搭乗していたSPTである。基本性能はグラムカイゼルを凌ぐ。

胸部の装甲板は165mmで、出力は248puに達する。重力下での活動を得意とする。バックパックAR-90Tを装備し、空中での運動性はずば抜けている。

全高9.78mである。

SPT-BV-15C ブレイバー

グラドス軍の標準の量産型SPTである。安定性が高く、不慣れな兵士でも操作しやすい。

全高9.61mである。

SPT-DM-20C ディマージュ

カルラやギラウなどの士官が搭乗するSPTである。高性能のセンサーを有し、索敵能力が優れている。

出力8.8MWの遠距離型レーザード・ライフルを装備し、アポジモーターは24基備わっている。宇宙空間での機動性はずば抜けている。

全高9.98mである。

SPT-DT-25C ドトール

グラドス軍の地上戦における量産型SPTである。車輪を装備したバックパックを有する。最高速度は230kmで、バックパックを交換すると宇宙戦にも対応出来るが、性能は劣る。

全高9.19mである。

SPT-ZK-53U ザカール

レイズナーを基本に開発されたル・カイン専用の第2世代SPTである。ナックル・ショットの代わりに左腕のホーン・オン・アームを装備し、格闘戦を得意とする。

V-MAXを装備し、レイズナーを苦しめる。

全高11.82mである。

MF

SPTを用途に応じて特化させた機体でマルチ・フォーム(Multi Form)と呼ばれる。バックパックシステムは廃し、可変性のある機体など様々である。

MF-SL-52C ソロムコ

大気圏内で戦闘する量産型MFである。航空機のような外見で、手足にあたるものを畳むと航空機として機能する。
装備としては連装式機関砲と携帯型レーザード・ガンLDG-29Nを有する。

全高9.35mである。

MF-GS-54C ガンステイド

量産型の重MFである。装備としては多数のミサイルポッドと超重粒子ビームの砲撃システム、フレイムスローワーと呼ばれる火炎放射器を有する。

全高9.68mである。

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@mattyoukilisd0

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