オレと彼女の萌えよペン(ラノベ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『オレと彼女の萌えよペン』とは、村上凛によるライトノベル、およびそれを原作とした漫画作品。原作小説は1巻が2014年に発売された。イラストは秋奈つかこ。コミカライズ版の作画は森みさき。漫画の新人賞の佳作に入賞した主人公が、ひょんなことから漫画家としては先輩であるヒロインのアシスタントになり、やがて合作で人気作品を作り上げていこうとするというストーリー。18禁のPCゲームと巨乳が大好きで、萌えの何たるかを主人公に教えようとするヒロインだが、漫画にかける情熱は本物である。

『オレと彼女の萌えよペン』の概要

『オレと彼女の萌えよペン』とは、村上凛によるライトノベル、およびそれを原作とした漫画作品。原作小説は1巻が2014年10月18日に発売された。単行本は全5巻。イラストは秋奈つかこ。コミカライズ版の作画は森みさき。『月刊ドラゴンエイジ』2014年11月号より連載を開始した。

漫画の新人賞の佳作に入賞した主人公が、ひょんなことから漫画家としては先輩であるヒロインのアシスタントになり、やがて合作で人気作品を作り上げていこうとするというストーリー。18禁のPCゲームと巨乳が大好きで、萌えの何たるかを主人公に教えようとするヒロインだが、漫画にかける情熱は本物である。

『オレと彼女の萌えよペン』のあらすじ・ストーリー

萌え漫画家は女子高生

とある出版社に漫画を持ち込んだ漫画家志望の高校生・君島泉(きみじま せん)。熱血バトル漫画家としてプロデビューを目指していたが、技術を磨くためにプロ漫画家の生駒アギトのアシスタントをすることになる。しかし生駒アギトは泉が目指すバトル漫画とは無縁の萌え漫画を描く女子高生だった。さらにエロゲ好きで、極度の美少女&巨乳フェチ。
「萌え」が分からない泉は彼女の言うがままに、勉強としてエロゲーをやらされたりする始末。そんな二人は、なぜか合作で漫画連載を目指すことになるのだった。

『オレと彼女の萌えよペン』の登場人物・キャラクター

主要人物

君島泉(きみじま せん)

本作の主人公。高校2年生。バトル漫画が大好きで、熱血アクション漫画家を目指している。漫画の新人賞を受賞したことで、生駒アギトのアシスタントになる。萌え系は専門外であり、オタクの知識も貧弱で、アギトとの対話が通じ​​なく苦労している。作中ではアギトのことを生駒先生と呼ぶ。

生駒茉莉(いこま まり)

本作のヒロイン。「生駒AGITO」というペンネームで活動する女性新人漫画家。萌え漫画を描いており、18禁エロゲーが大好き。萌え系、お姉様系、巨乳などへの情熱があり、どのようにして可愛く魅力的なヒロインを描くかに命を燃やしている。また、それとは反対にツンデレ系貧乳ヒロインのことは忌避している。泉との第一印象は最悪だったが、一緒に時間を過ごすうちに少しずつ関係性が変わっていく。

その他

早乙女ゆり(さおとめ ゆり)

二人の担当編集者。美人。年齢は24歳。普段は穏やかだが、漫画に関することではドS。

椿衣実璃(つばき えみり)

「生駒AGITO」の元アシスタント。再びアギトの力になるために彼女を訪ねてくる。

生駒アンリ(いこま アンリ)

生駒茉莉の妹で真面目な小学生。

『オレと彼女の萌えよペン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

生駒茉莉「そんな漫画、読者に見せられない!」

生駒茉莉の漫画に対する情熱がわかるセリフ。「私が心から好きなキャラクターの魅力を、私が心から面白いと思える物語の中で描いて……それを読者に伝えなきゃ意味がない! 流行ってるからとか、そっちの方が人気が出るからとか、そんなんで適当に好きじゃないものを描いても、読者に伝わっちゃう! そんな漫画、読者に見せられない!」(1巻63~64ページより引用)
これがヒロインのセリフである。これだけ真剣だからこそ、主人公はヒロインと一緒に漫画を描きたいという思いを抱き、いろいろな苦難を一緒に乗り越えていくことになるのだ。

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