呪術廻戦の呪術・術式・呪具まとめ

『呪術廻戦』とは、芥見下々によって『週刊少年ジャンプ』で連載されている、呪いを題材にした漫画である。
高校生である虎杖悠仁は、憎しみや悲しみが集まってできた『呪霊』を祓う為、特級呪物である『両面宿儺の指』を飲み込む。それにより『呪いの王』とされる両面宿儺が受肉するが、虎杖は両面宿儺を抑え込むことができた。虎杖は呪術師を育成する都立呪術高等専門学校へ入り、呪霊を滅する為の戦いを始める。
登場人物たちは様々な呪術や呪具を使って戦闘を行う。

呪力を纏って攻撃をする際、打撃を打ち込んだ後に0.000001秒以内に呪力が衝突した際に起きる現象。黒閃が発生すると空間が歪み、稲妻のような黒い呪力が周囲に走る。黒閃の攻撃は通常時の2.5乗の威力となる。黒閃を発動できた後は、アスリートでいう『ゾーン』に入ったような状態になり、意図的に行なっていた呪力の操作を無意識に行うことができ、全能感に包まれる。黒閃を出したことがある術者と、そうでない術者の間には大きな違いがあるとされている。
虎杖固有の技というわけではないが、虎杖は圧倒的戦闘センスにより、黒閃を常人より遥かに高い確率で出せる。ちなみに、虎杖以外でこれまで作中に登場したキャラクターで黒閃を出したことがあるのは、五条悟、七海建人、釘崎野薔薇である。黒閃連続発生記録保持者は七海であり、その回数は4回である。虎杖は、黒閃を出した初日に5回の黒閃を放った。その内の4回を連続で出している。

呪具:屠坐魔(とざま)

虎杖が五条から渡された短刀の呪具。等級は不明。
『両面宿儺の指』を取り込んだ仮想特級怨霊により破壊された。
元々は禪院真希が所有していた物で、真希が五条に貸していた。

刀の形、刀身に空いた2つの穴、刀に巻かれた布から察するに、『FF7』の主人公であるクラウドの武器『バスター・ソード』のパロディだと思われる。

反転術式(はんてんじゅつしき)

マイナスのエネルギーである呪力と呪力を掛け合わせ、プラスのエネルギーへと転化させて傷を癒す術。使用するには優れたセンスが必要だとされている。
宿儺との決戦に備え、虎杖はこれを修得している。

術式:ハサミ型の斬撃

対象にハサミ型の刻印を施し、それに沿って斬り裂く術式。術式としては宿儺の持つ「対象を切り裂く術式」と同じものだが、術者の気質や生きた時代に応じて発現の仕方が異なるため、見た目の印象は大きく異なる。

伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)の呪術・呪具

虎杖と同じ都立呪術高専1年生。
父親は禪院家の人間であり、高いポテンシャルを持っている。虎杖の中の両面宿儺は伏黒に執着している描写がある。
虎杖と初めて遭遇した呪術師であり、行動を共にする主要人物の一人。

renote.net

術式:十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)

呪術界の御三家である『禪院家』に伝わる「相伝の術式」。
影絵を作り、その形に応じた10種の式神を呼び出す。普通の式神より強力だが、一度破壊されるとその後使うことができない。しかし、破壊された式神の力は、別の式神に引き継がれる。
異なる式神を合体させて使うこともできる。

式神:玉犬「白」(ぎょくけん しろ)

真っ白な犬の式神。主に索敵の為に使われている。『両面宿儺の指』によって顕現した仮想特級怨霊により破壊された。

式神:玉犬「黒」(ぎょくけん くろ)

真っ黒な犬の式神。玉犬『白』と同じく、索敵するときによく使われる。

式神:玉犬「渾」(ぎょくけん こん)

玉犬「白」が破壊され、その力が流れ込んで進化した玉犬。
巨大な体躯になっており、特級呪霊にも通じる攻撃力を持っている。

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@shuichi

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呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

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禪院家(ぜんいんけ)とは、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『呪術廻戦』に登場する呪術界のエリート家系・御三家の一つである。術式至上主義であり、術式を持たない者は血族であっても落伍者として蔑まれる。また男尊女卑の思想も強く残っており、長く続くがゆえに古き因習に囚われている。 『呪術廻戦』では禪院家出身のキャラクターが多く登場するが、人間性を疑いたくなるような人物も多く、読者の中では「禪院家は『クズ』の集団」という認知が進んでいる。

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乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(おっこつ ゆうた)は、『呪術廻戦』の登場人物で、現代最強の術師五条悟に特に期待されている若手呪術師にして、国内に四人しかいない特級術師の一人である。 ごく普通の少年だったが、幼馴染の祈本里香の死後、彼女の霊に取り憑かれる。やがて里香は国家規模の破壊すらもたらしかねない強大な呪霊と成り果て、これを御する術を学ぶために東京都立呪術高等専門学校に転入。呪術の世界と関わっていく中で、その秘めた才能を開花させていく。 『呪術廻戦』本編では、主人公虎杖悠仁の一学年上の生徒という立場。

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