鬼舞辻無惨（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ
鬼舞辻無惨（きぶつじ むざん）とは、『鬼滅の刃』における最大の敵である。
人間を鬼に変えることができる唯一の鬼であり、鬼たちの首魁である無惨を倒す事こそが「鬼殺隊」の宿願となっている。禰󠄀豆子を鬼にし、炭治郎の家族を殺害したのも無惨である。
残虐非道で自己中心的な考えを持ち、自身の願いの為に人間を鬼にして回っている。自分の意に背く者であれば、鬼であっても容赦なく殺害する。
自身が鬼となった原因である「青い彼岸花」と、太陽を克服する方法を探している。
下弦の伍・累（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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累とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。
鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、下弦の伍に位している。
炭治郎たちが初めて遭遇した十二鬼月の鬼であり、那多蜘蛛山で炭治郎たちと死闘を繰り広げた。家族の絆を追い求める鬼であり、他の鬼に擬似的な家族を演じさせていた。
その他の鬼
響凱（きょうがい）
元・下弦の陸。特定の空間を入れ替え、あるいは天地を逆転させる不可思議な術を操る。
鬼は人を食えば食うほど強くなるが、食べられる量には個人差があり、響凱はその限界に達してしまっていた。これ以上の成長が見込めないことから下弦の座を剥奪されるも、無惨への忠誠心は高かったこと、体質の問題を解決する方法を自力で見つけて対処しようとしていたことから命までは奪われず放任された。
空間を操るタイプの術を使う鬼は非常に珍しく、無惨としてもさらなる成長を期待していた節がある。
元下弦の陸・響凱（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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響凱（きょうがい）とは、『鬼滅の刃』に登場するキャラクターで、かつて十二鬼月に所属していた鬼。十二鬼月とは、鬼の中でも別格で強力な12体からなる集団で、響凱はその末席に位置していた。
鬼は人食いの怪物だが、食べられる量には個人差があり、響凱はその限界に達してこれ以上人を食えなく（＝強くなれなく）なっていた。このため鬼の頭領・鬼舞辻無惨に十二鬼月としての地位を剥奪されるも、再度ここに復帰することを目指す。食える量が限られるなら質で補おうと、鬼にとって特に滋養のある稀血の人間を探し求めていた。
珠世（たまよ）
仲間を裏切り、無惨の打倒を目的に研究を続ける鬼。人間だった頃は病に侵されて余命いくばくもない状態にあり、無惨に唆されて鬼となるも、その際に狂乱して自身の夫と息子を惨殺。2人の仇を討つために数百年の時を生き続けている。
医学に精通しており、少量の血を飲むだけで食人衝動を抑えられるように自身の体質を改造している。鬼をも救おうとする炭治郎に興味を持ち、彼の事情を知って協力を申し出る。
無惨からすると「自分に逆らった小賢しい鬼」であり、配下の鬼たちには見つけ次第殺すよう指示を出している。一方、「病気で死にかけていたところを鬼化して生き永らえる」という点で無惨と同じ道を辿っており、このことで気に入られていたのか縁壱と戦った際には必要もないのに連れ回していた。
珠世（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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珠世（たまよ）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼の一人である。
鬼でありながら、鬼の首魁である鬼舞辻無惨の抹殺を目的としている。通常、人の血肉を喰わなければ飢餓で苦しむことになるが、珠世は体を弄り人間を喰わなくていいようにしている。
医者でもあり、鬼となった禰󠄀豆子を人間にするための研究を進める。
鬼殺隊
継国縁壱（つぎくに よりいち）
戦国時代に活躍した鬼殺隊の剣士。7つの時に初めて袋竹刀を手に取るなり、兄の師範代を務めていた侍を叩きのめすなど、生まれつき規格外の才能を有していた。
自身の剣術を他の者も使えるようにアレンジし、鬼殺隊の剣士たちに伝えていったのが、全集中の呼吸の始まりである。このことから“始まりの呼吸の剣士”とも呼ばれている。
鬼の頭領である鬼舞辻無惨をも一方的に追い詰めたが、彼の生への執着を見誤り、あと一歩というところで取り逃がす。この件と、同じく鬼殺隊の剣士として活躍していた兄が鬼となったことを合わせて責任を追及され、同隊を追放。以後は無惨と兄を討ち果たすことのみを宿願として旅を続けたが果たせず、一生を終えた。
無惨にとってもまったく手も足も出なかった縁壱の存在は脅威以外の何者でもなく、猛烈なトラウマを植え付けられ、彼が寿命を迎えるまでは徹底して身を隠すという手段でひたすら逃げ続けた。鬼殺隊との最終決戦でも、「本当の化け物というのはあの男のことをいうのだ、私ではない」と恐怖と共に縁壱の姿を回想している。
継国縁壱（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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継国縁壱（つぎくに よりいち）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
凄まじい才能の持ち主で、生まれつき痣を発現させ、鬼の首魁である鬼舞辻無惨を追い詰めた。全ての呼吸の源流である『日の呼吸』の使い手であり、その『日の呼吸』から派生した呼吸は、縁壱が他の剣士に自身の技を教える過程で作り出された。
炭治郎の祖先に『日の呼吸』を教えており、それが『ヒノカミ神楽』として伝えられていた。
産屋敷耀哉（うぶやしき かがや）
鬼殺隊の長。隊士たちからは敬意を込めて“御屋形様”と呼ばれている。
産屋敷は代々鬼殺隊を率いて鬼と戦い続けてきた家系で、その因縁は1,000年以上前、一族の中から鬼の頭領・鬼舞辻無惨を輩出してしまったことに遡る。鬼によって家族を失い、あるいは自身が殺された者たちの無意識の呪詛により、その体は病魔に蝕まれ、余命いくばくもない状態にある。
耀哉は“一族の恥”として無惨の打倒のために全てを投げ打って様々な計画を進めており、そのためなら文字通り命さえ懸ける覚悟を見せている。一方の無惨は、そもそも鬼殺隊の当主である産屋敷家の人間が自分の親族の子孫であることすら知らなかったが、彼と直接対面した時は奇妙な共感を覚えて必要の無い話に応じている。
産屋敷耀哉（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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産屋敷耀哉（うぶやしき かがや）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの組織『鬼殺隊』の長である。
カリスマ性があり、個性的な人物が多い鬼殺隊の隊員たちを取り纏めている。
『1/fゆらぎ』という特殊な声と、予知ともいえるような先見の明を持っている。
鬼の首魁である鬼舞辻無惨の打倒を宿願としている。
竈門炭治郎（かまど たんじろう）
鬼殺隊の新人剣士。やや天然なところはあるものの、真面目で責任感が強く、非常に優しい性格。竈門家の長男で、禰豆子からすると兄にあたる。
鬼にされてしまった妹の禰豆子を人間に戻すために戦い続けている。人並外れて鋭い嗅覚を持ち、またまともにぶつければ鬼ですらひるむほどの石頭である。
先祖代々受け継いだ“花札模様の耳飾り”を身に着けており、これが縁壱のものと同じだったことから「何か関係のある人物なのか」と無惨に警戒される。実際この推測は正しく、縁壱の「日の呼吸」を神楽の形で受け継いでおり、ついには仲間たちと共に無惨を打ち倒す。
竈門炭治郎（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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竈門炭治郎（かまど たんじろう）とは、『鬼滅の刃』の主人公で、鬼を滅する組織『鬼殺隊』に所属する剣士である。『水の呼吸』と『ヒノカミ神楽（日の呼吸）』の使い手で、嗅覚に優れている。
炭治郎はある日、鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって家族を惨殺される。唯一、生き残っていた妹の禰󠄀豆子は鬼にされていた。炭治郎は『鬼殺隊』へと入隊し、無惨の打倒と、禰󠄀豆子を人間に戻すべく戦いを繰り広げる。
竈門禰豆子（かまど ねずこ）
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目次 - Contents
- 『鬼滅の刃』の概要
- 鬼舞辻無惨のプロフィール・人物像
- 鬼舞辻無惨の来歴・活躍
- 平安時代に産屋敷一族の一人として生まれる
- 縁壱との戦い
- 炭治郎との出会い
- 下弦の鬼たちの殺害
- 産屋敷邸を襲撃する
- 鬼殺隊との戦い
- 炭治郎や柱たちとの遭遇
- 鬼舞辻無惨の血鬼術・能力
- 鬼の始祖
- 呪い
- 完全擬態
- 肉体変化
- 再生能力
- 鬼殺し
- 吸収
- 黒血枳棘（こっけつききょく）
- 衝撃を放つ血鬼術
- 肉の鎧
- 鬼舞辻無惨の関連人物・キャラクター
- 上弦の鬼
- 黒死牟（こくしぼう）／継国巌勝（つぎくに みちかつ）
- 童磨（どうま）
- 猗窩座（あかざ）
- 半天狗（はんてんぐ）
- 玉壺（ぎょっこ）
- 妓夫太郎（ぎゅうたろう）
- 堕姫（だき）
- 鳴女（なきめ）
- 下弦の鬼
- 魘夢（えんむ）
- 累（るい）
- その他の鬼
- 響凱（きょうがい）
- 珠世（たまよ）
- 鬼殺隊
- 継国縁壱（つぎくに よりいち）
- 産屋敷耀哉（うぶやしき かがや）
- 竈門炭治郎（かまど たんじろう）
- 竈門禰豆子（かまど ねずこ）
- 鬼舞辻無惨の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 下弦の鬼の解体
- 「鬼狩りは異常者の集まりだからだ」
- 鬼舞辻無惨の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- SNSでも話題になったパワハラ会議
- 叶恭子が披露した鬼舞辻無惨コスプレ
- ネット上で「完璧」と絶賛
- 下弦解体時の女装への考察
- 鬼舞辻無惨の身体に関する考察
- 鬼舞辻無惨の性格は七つの大罪の関係しているという考察