鬼舞辻無惨（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ

衝撃を放つ血鬼術

周囲一帯に凄まじい衝撃波を放つ。この血鬼術を受けると神経系を狂わされて痙攣が止まらず、体を動かす事も呼吸をする事も不可能となる。
炭治郎は日輪刀を自身に突き刺して血鬼術を解除しようとした。

肉の鎧

夜明けを目にした無惨が使用した。
瞬時に肉が膨れ上がり、巨大な赤ん坊の姿となる。体を縮めれば一瞬で日光に灼き尽くされるため、肉体を守るには肉の鎧を纏う必要があった。無惨はこの力を使って逃げ出そうとするが、鬼殺隊の面々に阻まれ、日に灼かれて肉の鎧ごと崩壊して消滅した。

鬼舞辻無惨の関連人物・キャラクター

上弦の鬼

黒死牟（こくしぼう）／継国巌勝（つぎくに みちかつ）

十二鬼月の頂点、“上弦の壱”に位置する鬼。口数少なく、侍のような風貌をしており、対峙した鬼殺隊の剣士が「威厳すら感じる」というほどの風格の持ち主。
その肩書きにふさわしい、無残に次ぐ恐るべき力を持つ。人間だった頃は鬼殺隊の剣士で、当時から天才的な技量を誇っていた。しかし同じく鬼殺隊の剣士であった双子の弟は、それを遥かに上回る剣才に恵まれており、彼への嫉妬と対抗心から全てを捨てて無惨の配下となる。以来400年、とっくに寿命を迎えて死去した弟を超えるためだけに己を鍛え続けているが、強くなればなるほど生前の弟の怪物的強さをまざまざと思い知らされ、羨望と絶望に身を焦がす。
鬼の中でも特に長く無惨に仕えており、その高い実力と忠誠心からビジネスパートナー的存在として認識されている。最終決戦で悲鳴嶼たちが現れた時も「黒死牟をやった剣士か」とわざわざ名前を出しており、他人を信用しない無惨としては珍しく、一定の信頼を置いていたことがうかがえる。

上弦の壱・黒死牟／継国厳勝（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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黒死牟（継国厳勝）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。
鬼舞辻無惨直属の12人の鬼「十二鬼月」のトップに立つ鬼であり、驚異的な強さを誇る。
人間だった頃は鬼殺隊の剣士であった為に、月の呼吸を使用する。「日の呼吸」の使い手である継国縁壱は黒死牟の双子の弟である。

童磨（どうま）

鬼の中でも別格で強力な集団・十二鬼月の一員。上弦の弐という、上から数えて2番目に位置する存在で、鬼殺隊の剣士たちの戦い方を研究して編み出した多種多様な術を操る。
鬼のほとんどは人間だった頃の記憶をほぼ失っているが、童磨は例外的に自分の過去を全て覚えている。新興宗教「万世極楽教」の教祖という立場を隠れ蓑に、多くの信者を教え導く一方で食い殺すことを続けている。信者に対しては“立派な教祖”としての顔を崩さないが、本人は神仏を信じないどころか心の存在すら理解していない。高い知能を持ってはいるが、現代でいうサイコパス的なパーソナリティの持ち主。
有能ではあるが人間性に大きな問題があるため、あまり重用はしていなかった。鬼には立場が下の鬼に対して一方的に念話を行う力があるが、猗窩座が「童磨が四六時中念話を送ってきて辟易しているのでやめさせてくれ」と嘆願してきた際は即座に対応しており、個人としても気に入ってはいなかったことがうかがえる。無惨に敬遠されていたことを理解していたのかいなかったのかは不明だが、童磨の側はまったく気にしていなかった。

上弦の弐・童磨（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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童磨とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。
鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、No.2である上弦の弐に位している。
笑顔が絶えず、気さくに接するが、その本性は残忍で非道。蟲柱である胡蝶しのぶの姉を殺害した張本人である。異空間・無限城で鬼殺隊の隊士たちと対峙し、苦しめる。

猗窩座（あかざ）

鬼の中でも別格で強力な集団・十二鬼月の一員。上弦の参という、上から数えて三番目に位置する存在で、圧倒的な身体能力に加えて強力な武術を修めた怪物。
人間だった頃は武術家だった。敬愛する師と何よりも大切だった婚約者を毒殺されて怒り狂い、犯行に関わった数十人もの侍を残らず殴殺した後、その場に現れた無惨によってむりやり鬼にされた。
武術家だった頃の性格が残っているのか、やや戦闘狂的な気質はあるものの実直な性格。無惨に対しても従順かつ誠実に仕えており、無惨お気に入りの鬼の1人である。口から血を吐くほどに叱責したこともあるが、これは期待と無惨の苛烈な性格によるもので、それほど怒っていたわけではなかったようである。

上弦の参・猗窩座 / 狛治（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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猗窩座（狛治）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。
鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体で、上弦の参に位している。
徒手空拳を武器に戦う鬼であり、強大な力を持っている。作中で最初に登場した上弦の鬼であり、炭治郎と深く関わっていく。

半天狗（はんてんぐ）

鬼の中でも別格で強力な集団・十二鬼月の一員。上弦の肆という、上から数えて4番目に位置する存在で、柱クラスの剣士すら苦戦させる強大な分身を次々に作り出し、自身は小人化して逃げ隠れるという戦法を得意とする。
現代でいうミュンヒハウゼン症候群のような、「“かわいそうな弱者”を装うことで他人の庇護を誘う」精神性の持ち主。人間だった頃から“目の見えない老人”のふりをして周囲に守られながら生きていたが、それが演技であることに気付かれ「自分が“悪”の立場にされる」ことを悟って激昂。殺人を重ねた末に処刑されることとなるも、その寸前で無惨によって鬼にされ生き永らえた。
無惨の圧倒的な力を恐れており、常に身を隠そうと振る舞う。無惨からは「上弦にそんな鬼がいる」程度の認識しか持たれていないが、彼が“日光に当たっても死なない鬼”を発見した時は「よくやった」と激賞している。

上弦の肆・半天狗（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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半天狗とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。
鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の肆に位している。
追い詰められれば追い詰められるほどに強くなる鬼であり、複数の鬼を生み出す力を持っている。刀鍛冶の里を強襲して、鬼殺隊の隊士たちを苦しめた。