鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ
鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)とは、『鬼滅の刃』における最大の敵である。
人間を鬼に変えることができる唯一の鬼であり、鬼たちの首魁である無惨を倒す事こそが「鬼殺隊」の宿願となっている。禰󠄀豆子を鬼にし、炭治郎の家族を殺害したのも無惨である。
残虐非道で自己中心的な考えを持ち、自身の願いの為に人間を鬼にして回っている。自分の意に背く者であれば、鬼であっても容赦なく殺害する。
自身が鬼となった原因である「青い彼岸花」と、太陽を克服する方法を探している。
その後も無惨は柱たちと死闘を繰り広げ、傷を負わせた。甘露寺は一瞬の痛みに足が止まり、無惨はその隙をに攻撃を仕掛ける。その時、悲鳴嶼が現れ、甘露寺への攻撃を防いだ。また無惨の背後には実弥がいた。実弥は無惨に火をつけ「ブチ殺してやる。この塵屑野郎」と吐き捨てた。
柱が集結したが、無惨の攻撃のスピードはさらに上がる。柱たちは運よく重傷を避けれている状態だった。その時、無惨の身体に多数付いている口が吸息を始める。その凄まじい吸い込みにより、甘露寺は身体を引き寄せられ、避けたと思った攻撃にあたって重傷を負った。それにより甘露寺は戦線離脱した。その吸息により、柱たちは大幅に無惨の攻撃を避けなければならず、通常の何倍も体力を削られた。
柱たちは徐々に傷を負い、身体の細胞が変化を始めていた。無惨は「予想以上に粘ってはいるが、もう間もなく全員が潰れる。夜明けまで一時間十四分。細胞が破壊され死ぬまでもう五分とかかるまい。踠いても踠いても結局終わる人間は」と勝利を確信した。その時、一匹の猫が現れ、背中から注射のようなものを射出して柱たちに突き刺した。その注射の中に入っていた物は無惨の血に対抗する血清であり、柱たちの細胞が元に戻った。無惨は「またあの女…珠世の差し金か。私の細胞破壊を止める血清のようなものまで…。無駄な足掻きをするな!潔く死ね亡者共!」と激昂し、更なる攻撃を放った。その時、伊黒が赫刀を顕現させた。
しかし、伊黒は渾身の力を使って赫刀を出した為、酸欠で失神しそうになっていた。無惨は伊黒に攻撃を仕掛けるが、伊黒は宙に飛んで攻撃を躱していた。無惨は追撃するも、奇妙な動きで伊黒はそれを避けた。無惨がそれを不審に思った時、自身の腕が奇妙な太刀筋で切断されている事に気付く。無惨は音や土埃から、3人の姿が見えない人間が周囲にいる事に気付いた。無惨が何もないところを攻撃すると、そこに善逸・伊之助・カナヲが現れた。善逸たちは愈史郎の札を貼る事により、姿を見えなくしていた。無惨が善逸たちに気を取られている隙に伊黒が無惨を斬りつける。赫刀で斬られた無惨は、明らかに再生速度が鈍っていた。善逸たちが来た事で無惨の攻撃は分散し、その隙に悲鳴嶼は自身の日輪刀の斧と鉄球を衝突させた。その衝撃と熱により、悲鳴嶼も日輪刀を赫刀に変えた。加えて実弥と義勇も互いの日輪刀を打ちつけて赫刀を顕現させた。
善逸たちが戦いに加わった上に、柱たちが赫刀を顕現させた事で無惨は時間を稼がれていた。更に悲鳴嶼が『透き通る世界』を使った事により、複数の脳と心臓を持っている事を知られた。伊黒も『透き通る世界』が使える様になり、悲鳴嶼と共に無惨の脳と心臓を狙おうとした。その時、無惨は轟音と大きな振動を起こす。次の瞬間、柱や善逸たちは吹き飛ばされて意識を失っていた。その中でカナヲはただ一人意識を保っていた。しかし、日輪刀を折られた上に重傷を負っており、戦うことができなかった。無惨はそんなカナヲに歩み寄ってトドメを刺そうとする。その時、炭治郎が現れ、無惨の腕を斬り落とした。炭治郎は顔の一部が無惨の血で変貌していたが、愈史郎の治療により一命を取り留め、意識を取り戻していた。
無惨は炭治郎を見て「何という醜い姿だ。これではどちらが鬼かわからないな。竈門炭治郎」と吐き捨てた。その時、無惨は炭治郎と縁壱の姿を重ね合わせ、「…虫唾が走る」と呟いた。炭治郎は「終わりにしよう。無惨」と告げた。
無惨は柱を倒した時と同じ轟音と大きな振動を巻き起こす。炭治郎は出血するが無惨の攻撃が見えていた。無惨は背中の管や両手よりもさらに速い八本の管を腿から出して攻撃していた。炭治郎は『円舞』『烈日紅鏡』『火車』を続けて繰り出して攻撃を仕掛ける。その時、炭治郎の日輪刀は赫刀に変わっていた。
強くなった炭治郎を見た無惨は「死の淵を垣間見た生き物はより強靭になると私は知っている。死を回避する為に通常生きていく上では不必要だった感覚や力の扉が開かれるのだ」という思いを抱いた。しかし、そんな炭治郎でも縁壱と比べるとまだまだ大きな差があった。無惨は「及ばない。遠く及ばないのだお前たちは。あの男には。あの男の赫刀は、斬撃は、こんなものではなかった」と思った。
日の呼吸を続け様に繰り出す炭治郎の動きはみるみるうちに鈍っていった。無惨は「もう技の精度が落ちた。赫い刃もすぐ元に戻る。所詮此奴もこの程度。当然だ。あんなもの(縁壱の事)然う然う生まれてなるものか」と思い、炭治郎に攻撃を仕掛けた。だが、炭治郎はギリギリで無惨の攻撃を躱していた。無惨は「何だ?変わらず動きは精彩を欠いて遅い。何故私はその疲弊しきった手負いの人間一匹に止めを刺せない?」という疑問を抱いた。無惨はすぐさまその答えにたどり着いた。炭治郎を倒せなかったのは、無惨自体も遅くなっていたからだった。無惨はその原因が珠世によって投与された薬にあると睨んだ。
無惨は自身に取り込んだ珠世の細胞に対し、「お前は何をした?私に使った薬は人間返りではなかったのか?」と問いかけた。すると珠世は「お前に…使った薬は…人間に戻すもの…。それと…言わない。無駄に増やした脳味噌を使って考えたらどうだ?」と言って笑った。無惨は珠世の細胞に問うのを諦め、細胞に残る記憶を読んだ。
珠世はしのぶと薬の研究をしていた。しのぶは「薬は複数のかけ合わせにしましょう。分解されることは前提で進めるべきです。一つ目は人間に戻す薬。そしてそれが効かなかった場合、残った薬がより強力に作用するよう細工をします。二つ目は老化の薬が望ましいですね。珠世さんが作ったこれなら一分で五十年無惨を老いさせることができる」と話していた。無惨は老化の進行を喰い止める為に力を削がれていたのだった。薬が効き始めるまでの時間を差し引いたとしても三時間以上は経過していた。つまり無惨は九千年は老化していたのだった。無惨の髪が白く染まっているのは、それが理由だった。その時、鎹烏が「夜明ケマデ五十九分!」と告げた。その時、炭治郎は全ての日の呼吸を繋げる事に成功した。
しかし、炭治郎は酸欠を起こしていた。無惨はその隙をついて攻撃を仕掛けるが、炭治郎は伊黒に助けられる。伊黒は無惨の攻撃で顔を斬り裂かれ、両目を潰されていた。伊黒が蛇の鏑丸の察知能力によって無惨の攻撃をしのぐと、無惨は「あのような畜生に私の攻撃が読まれているだと?」と激怒した。
無惨は老化薬の分解に手間取っており、そちらに体力を奪われて手負いの伊黒を倒せないでいた。その時、無惨の身体に無数の古傷が浮かんだ。それは縁壱につけられた傷だった。縁壱の攻撃は何百年経っても治癒せず、ずっと無惨の細胞を灼き続けていたのだった。無惨は「あの男(縁壱)は初め弱く見えた。覇気も、闘気も、憎しみも、殺意もない。そんな男が私の頚を刎ね斬り刻むなど、さらにはその傷が何百年もの間、太陽の光のように私の肉を細胞を灼き続けるなど、例え神や仏でも予想できなかったはず。出鱈目な御伽噺としか思えない。本当の化け物はあの男だ。私ではない!」という思いを抱いていた。
縁壱がつけた傷は、心臓と脳と一緒に移動していた。それにより、『透明な世界』が感知できなくても的確に急所を狙うことが可能となっていた。その時、鎹烏が「夜明ケマデ四十分!」と叫び、それを聞いた無惨は逃走を始めた。無惨は誇りを持った侍でも、感情で行動する人間でもなく、生きることだけに固執している生命体であるため、逃走する事に一切の抵抗もなかった。
逃走する無惨は、背後から飛来する日輪刀に気づく。炭治郎は周辺に落ちていた日輪刀を投げていた。無惨は刀を払いながら「しつこい虫共。払っても払っても纏わり付く。今は斬撃よりも体深くに刀が貫通する方が危険だ」と思っていた。しかし次の瞬間、伊黒に日輪刀を首元に突き立てられる。さらに愈史郎の札を持った炭治郎も追いつき、無惨の反撃を受けながらもなんとかその札を伊黒と鏑丸に渡すことに成功する。伊黒は愈史郎の札を使って鏑丸と視界を共有し、炭治郎と連携して無惨を挟むように戦った。無惨は気づけば息切れをしており、自身の体力が限界に近づいているという驚愕の事実に気づく。
戦いを続ける中、無惨は柱たちの命の気配を感じ取り、柱たちが戻ってくる事を予感した。
「夜明ケマデ三十五分!」と鎹烏が告げた時、無惨の左腕が膨れ上がった。無惨は縁壱と戦った時と同じ様に肉片を飛散させて逃亡しようとしていた。それに気付いた炭治郎は「伊黒さん、無惨が分裂する!」と叫んだ。しかし、無惨の左腕はそのまま萎んでいき、無惨は驚愕の顔を浮かべた。無惨は分裂できなかったのは珠世のせいだと気付いた。
「そうか。薬は三つだったのか。人間返り、老化、分裂阻害。女狐が…!」と無惨は苛立ちをつのらせた。その時、幻覚か亡霊か無惨の傍らに珠世が現れ、「残念。はずれです」と言って笑った。その瞬間、無惨は吐血する。「薬は四つですよ。三つの薬で弱った所に細胞破壊の薬が効き始める。さぁ、お前の大嫌いな死がすぐ其処まで来たぞ」、「お前を殺す為にお前より強くなる必要はない。お前を弱くすればいいだけの話。お前が生きる為に手段を選ばないように、私も…私たちも、お前を殺す為に手段を選ばない」と珠世は告げた。
本来ならば、縁壱には遠く及ばない炭治郎たちの攻撃は無惨に通じるはずもなかった。例え肉を断たれたとしても無惨はすぐに修復が可能で、疲労する事もなかった。しかし、珠世の四種の薬により無惨は追い詰められていた。無惨に投与されている毒は、しのぶが上弦の弐である童磨に使った物とも異なっており、分析・分解に時間が必要だった。
無惨は一瞬動きを止め、次の瞬間に周囲に凄まじい衝撃を放つ血鬼術を使用した。無惨の身体には巨大な口が出現していた。その血鬼術を受けた炭治郎と伊黒は痙攣が止まらず、身体を動かす事も、呼吸をする事もできなくなった。さらに烏を通して戦いを見ていた産屋敷輝利哉やその姉妹にもその影響が及び、輝利哉たちは鼻血を出していた。この時、夜明けまであと二十五分になっていた。
無惨は炭治郎たちを置いて逃走しようとするが、伊之助が無惨の前に立ち塞がった。無惨は疲労により術を使用する事ができなくなっていた。無惨は地中から腕を伸ばして自身に斬りかかる伊之助を捕らえた。しかし、善逸が割って入って伊之助を助ける。無惨は善逸を攻撃するも、伊之助に阻まれて善逸にとどめを刺す事ができなかった。無惨は疲労により身体が鉛のように重く感じていた。何度も立ち上がる伊之助や善逸を見て、無惨は「また立ち上がる害虫共。潰しても潰しても死なない。湧いて湧いて、何度でも立ち上がる。夜明けまで。私の息の根を止める瞬間まで」と苛立った。
善逸と伊之助と戦う中、無惨は炭治郎と伊黒に使った衝撃波を放つ血鬼術を使用する。しかし連発する事ができない上に、腕や触手の速度も落ちていた。無惨は炭治郎に日輪刀を突き立てられ、壁に押し付けられた。炭治郎を攻撃して逃れようとするも、そこに現れた甘露寺に左腕を引きちぎられ、さらに現れた実弥によって右腕と触手を斬り落とされる。次の瞬間、無惨の顔が割れ、巨大な口が出現して炭治郎に喰いつこうとすると、伊黒が間に入って炭治郎を守った。その時、遂に夜が明けた。
夜明けを見た無惨は強烈な衝撃波を放ち、炭治郎たちを振り払おうとした。実弥や伊黒は吹き飛ばされるが、炭治郎は左腕を失いながらも踏みとどまっていた。炭治郎は片腕で日輪刀を赫刀に変えようとしていた。その時、炭治郎の背後に義勇が現れ、共に日輪刀を握って赫刀を顕現させた。無惨は吐血し、更に日に顔を灼かれた。「体を縮めれば一瞬で灼き尽くされる。肉体を守れ。肉の鎧を」と考えた無惨は、肉を膨れ上がらせ、巨大な赤ん坊の姿となった。炭治郎は膨れ上がった肉に呑まれた。
赤ん坊は日光に灼かれながら逃走を始めた。生き残っていた鬼殺隊の隊士たちは瓦礫を落としたり、車で赤ん坊に突撃したりして赤ん坊を引き止めた。赤ん坊が隊士たちに攻撃しようとした時、実弥が赤ん坊の腕を斬り落としてそれを防いだ。そこに悲鳴嶼も現れる。悲鳴嶼は日輪刀の鎖を赤ん坊の首に回し、鬼殺隊の隊士たちと一緒に鎖を引いた。引き倒された赤ん坊は伊黒や義勇、実弥の攻撃を受けつつも、鎖を引きちぎって地中に逃げ込もうとする。その時、赤ん坊に呑まれていた炭治郎が日輪刀を握って赫刀を発現させた。すると赤ん坊は血を流して絶叫し、太陽に灼かれて消滅していった。
死ぬ間際、無惨は幼少の頃を思い出していた。無惨は生まれつき身体が弱く、母親の胎内で何度も心臓が止まり、生まれた時には脈も呼吸もなく、荼毘に付されようという際に必死に産声をあげた。それから無惨は自身が強く念じたことを必ず叶え、実行してきた。しかし、一個体にできることには限界があった。
自身の死を悟った無惨は「産屋敷、お前の言ったことは正しかったと認めざるを得ない。生き物は例外なく死ぬ。想いこそが永遠であり不滅。確かにそうだった。殺した人間など誰一人覚えていない。肉体は死ねば終わり。だがどうだ。想いは受け継がれ、決して滅ばず、この私すらも打ち負かしたのだ」という想いを抱いた。無惨はその事実を目の当たりにして感動し、涙を流していた。
無惨の前には炭治郎がいた。無惨は炭治郎へと手を伸ばす。そして無惨は「私の肉体は間もなく滅びるだろう。陽の光によって。だが、私の想いもまた不滅なのだ。永遠なのだ。私はこの子供に想いの全てを託すことにする。呼吸も心臓も停止しているが、細胞の全ては死滅しておらず生きている。まだ間に合う。私の血も力も全て注ぎ込もう。もしも即死を免れ、生きることができたなら、竈門炭治郎、お前は陽の光をも克服し、最強の鬼の王となるだろう。なぜならお前は竈門禰豆子と血を分けた兄であり、あの化け物と同じ呼吸を使うことができた唯一の者。お前は死なない。私は信じる。私の夢を叶えてくれ炭治郎。お前が、お前が滅ぼせ。私の代わりに鬼狩りを」という想いを胸に、炭治郎に血を注入し、消滅していった。
太陽光までも克服し、最強の鬼となった炭治郎。義勇や伊之助、善逸、そして駆け付けた禰豆子の必死の呼びかけにも応じずに暴れるが、残された自我が抗っているのか、ずっとしがみついていた禰豆子を殺すことはなかった。そこに、カナヲが花の呼吸 終ノ型・彼岸朱眼で炭治郎の攻撃をかいくぐり、鬼を人間に戻す薬を注入する。
深層心理の中で、禰豆子や仲間の呼びかけに反応する炭治郎。仲間のもとに帰ろうとするが、それを阻止しようと無惨が語り掛ける。「家族は皆死んだ 帰ってどうなる 禰豆子は死んだ お前が殺した」悪魔の言葉をささやく無惨であったが、炭治郎の死んでしまった家族たちの手が、炭治郎を現世に押し戻そうとする。「恨まれているぞ 誰もお前が戻ることを望んでいない」 「お前は私の意志を継ぐ者 前を向くな人を信じるな希望を見出すな 目の前にある無限の命を掴み取れ」 「屑め お前だけ生き残るのか?大勢の者が死んだというのに お前だけが何も失わずのうのうと生き残るのか?」無惨の言葉に、炭治郎の心は折れかけるが、誰かがその体を現世へと押し上げる。それは、死んでいった柱や仲間たちの手であった。
死んだ仲間たちの手によって押し上げられた炭治郎は、藤の花の匂いを感じとった。眼前には藤の花が広がっており、そこから禰豆子の手が伸びてきて、炭治郎の手を握って体を引き上げる。無惨がなおも「死んだ者たちの憎しみの声が聞こえないのか‼何故お前だけが生き残るんだと叫んでいるぞ」と叫ぶが、炭治郎にはもう響かない。死んでいった仲間たちが、自分ではない誰かの為に命を懸けられる人たちであった、炭治郎は分かっていたからである。自分たちがした苦しい思いや悲しい思いを、他の人にはさせまいという人たちであったと。
現世に戻っていく炭治郎の体に、無惨はすがるようにつかまりながら叫ぶ。「炭治郎待て‼待ってくれ頼む‼私の意志を 思いを継いでくれ お前が‼お前ならなれる‼完璧な…究極の生物に‼」そこに、禰豆子以外の手も伸びてくる。それは善逸や伊之助、仲間たちが伸ばした無数の手であった。「炭治郎 戻って来い」「絶対負けるな こっちだ炭治郎」「帰ろう 家に帰ろう」炭治郎の体は、藤の花の上へと引き上げられていく。
残された無惨は、ひとり叫ぶ。「炭治郎 炭治郎行くな‼私を置いていくなアアアア‼」しかしその声は届かず、無惨は奈落の底にただ一人残されたのであった。
鬼舞辻無惨の血鬼術・能力
鬼の始祖
作中最強の鬼である無惨。唯一人間を鬼にすることができる血を持った「鬼の始祖」でもある。上弦の鬼には仲間にできそうな人間に血を与えることを許しており、血を与えられた人間は無惨が許可すれば鬼にさせることができた。与えられる血が多いほど強力な力を持った鬼となり、血鬼術など異能を発現させる。
呪い
無惨の血に宿る呪い。無惨の血を宿す鬼の所在を知ることができる。更に、無惨の情報を話そうとすると、無惨の細胞が暴走し、鬼を死に至らしめる。下弦でもない鬼は無惨の名前を発しただけで死亡する。無惨の前に立つ鬼は無惨の名前を呼んでも影響しないが、無惨に心を読まれてしまう。
珠世はこの呪いを解除している。
完全擬態
人間の姿に成りすます能力。男性、女性、性別問わずに擬態することができる。また、背丈も変えることができ、子供にもなることができる。
無惨は子供を持つ家庭の夫となったり、子供の姿に擬態して人間社会に溶け込んでいた。
肉体変化
無惨は戦闘をする時に体全体に多数の口がついた形態に変化する。
無惨は手を刃のように変え、鞭のように伸縮させることができる。攻撃範囲が広く、攻撃速度も炭治郎が感覚でしか捉えられないほどに速い。また、背中から管のようなものを生やし、そこから刃の触手を生やすことができる。また、無惨の身体中についている口は、攻撃の際に強力な吸い込みを行い、敵を引き寄せる。甘露寺は無惨の攻撃を避けたつもりだったが、この引き寄せにより重傷を負い、戦線離脱した。
無惨は攻撃の際に自身の血を敵に送り込む。それにより、無惨の攻撃を受けた者は無惨の血により身体の細胞が破壊されて死に至る。
義勇は無惨のことを上弦の鬼とは比べ物にならない程に強いと称した。
再生能力
無惨は上弦の鬼とは比べ物にならないほどの再生能力を持つ。
無惨は産屋敷耀哉の自爆により身体の大半を吹き飛ばされたが、即座に身体を再生した。
また、水柱の冨岡義勇、恋柱の甘露寺蜜璃、蛇柱の伊黒小芭内に攻撃された時には、斬られた瞬間に再生し、切断することさえできなかった。
鬼殺し
通常、鬼は日輪刀で首を斬られるか、日光でしか死ぬことはない。しかし、無惨の攻撃は鬼の不死性を抑え、死に至らしめることができる。この能力は使い分けができるらしく、上弦の伍である玉壺は、無惨によって首を落とされたが、死亡していない。
吸収
鬼を吸収して自分の力とする。この力を使って禰豆子を自身の中に取り込み、太陽を克服しようとしている。
鬼の力ならなんでも吸収できるのか、物理攻撃の血鬼術も吸収した。
黒血枳棘(こっけつききょく)
身体から有刺鉄線のような血を出して敵を攻撃する。
産屋敷邸で岩柱である悲鳴嶼行冥に使用したが、悲鳴嶼に防御された。
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鬼滅の刃の十二鬼月と血鬼術まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 竈門炭治郎は鬼舞辻無惨により家族を惨殺され、唯一生き残った妹・禰豆子を鬼へと変えられた。炭治郎は鬼を退治する組織『鬼殺隊』に入り、禰豆子を人間に戻し、無惨を討つ旅に出る。 『十二鬼月』とは、無惨直属の配下であり、圧倒的な力を持つ鬼である。それぞれが持つ力と複雑な過去は、敵でありながらも魅力的であり、ファンからも人気が高い。
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鬼滅の刃の大正コソコソ噂話・小ネタ・エピソードまとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家に生まれた少年・竈門炭治郎が炭を売って家へ戻ると、家族が惨殺されており、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして諸悪の根源である「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 『鬼滅の刃』では、本編では語られなかった裏話や細かい設定が「大正コソコソ噂話」として紹介されている。本記事ではそれらの情報をまとめていく。
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鬼滅の刃の表紙・カバー下イラスト・扉絵・挿絵まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 『鬼滅の刃』の原作コミックスには、表紙のイラストの他、カバー裏や扉絵、話の合間など多くのイラスト・挿絵が描かれている。この記事ではそれらの絵をまとめていく。
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【最終回】鬼滅の刃の子孫・転生者まとめ【現代・未来】
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 鬼滅の刃の原作最終回では平和になった現代の様子が描かれているが、そこでは登場人物たちの子孫や生まれ変わりと思われる人物が多数登場している。本記事では、それらのキャラクターについてをまとめていく。
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鬼滅の刃の柱まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化された。 町に炭を売りに行った炭治郎が家に戻ると、家族が惨殺されていた。唯一息があった妹の禰󠄀豆子を連れて炭治郎が山を下っていると、禰󠄀豆子が突然暴れ出す。禰󠄀豆子は人を喰う鬼になっていた。炭治郎は禰󠄀豆子を鬼にした鬼舞辻無惨を倒すべく刀を取る。 鬼殺隊の中で最高位の剣士が「柱」である。変人が多いが、過酷な過去を背負いつつも他人を守ろうとする柱は非常に人気が高い。
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鬼滅の刃の日輪刀まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は鬼に家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へ入隊し、妹を人間に戻すため、鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 鬼と戦う剣士たちは、特殊な刀「日輪刀」を用いて戦うが、この日輪刀には持ち主の才能によって違う色に変わるなどの特徴がある。本記事では、その日輪刀についてまとめていく。
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鬼滅の刃の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『鬼滅の刃』(きめつのやいば)とは、 吾峠呼世晴原作の少年漫画及びアニメである。日本の大正時代を舞台に、竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、鬼たちとの戦いを繰り広げる和風の剣戟奇譚である。登場人物・キャラクターのほとんどが若いため、厳しい環境の中でも生まれた淡い恋心や青春が詰まったカップリングが多い。最終話では現代編が描かれ、夫婦になったカップルや命を落としてしまったけれど生まれ変わって結ばれたカップルなどが分かる。
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鬼滅の刃の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
2016年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした、吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』。作中には非常にリアルで美味しそうな食事やお菓子が多数登場している。さらにアニメや映画の作画が非常に良かったため、ファンの間では「飯テロアニメ」として話題となった。本記事では『鬼滅の刃』に登場した料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介している。
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鬼滅の刃の「双六大好き善逸の今日の一振り!」まとめ
「双六大好き善逸の今日の一振り!」とは、テレビアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の本編開始前に流れるオリジナルアバン作品。 『鬼滅の刃』のキャラクターの中でも特に人気の高い我妻善逸が、双六を進めていきながら止まったマス目に書いてあるお題についてあれこれと夢想するというもの。1話15秒で、本編とは無関係に話が進む。「刀鍛冶の里編」では出番の無い善逸にむりやり出番を作るための演出であり、フジテレビ系列の放送局でのみ公開されている。
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鬼滅の刃キャラクターの誕生日・年齢まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画。人を食う鬼と、鬼を狩ることを役目とする鬼殺隊の壮絶な戦いの中で、鬼にされてしまった妹を救うために命を賭して剣を振るう少年の活躍を描いた作品だ。 物語の舞台は大正時代の日本で、主要なキャラクターは個別のプロフィールがかなりしっかり設定されている。物語の中では第1話から最終決戦までで2〜3年が経過しており、それと同じ分キャラクターも加齢している。ここでは、『鬼滅の刃』に登場する主要キャラクターの誕生日と年齢を紹介していく。
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鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来・元ネタ・モデル!?【ネタバレ解説・考察まとめ】
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。大正時代を舞台に、主人公竈門炭治郎及びその妹禰豆子と、人食い鬼達との戦いを描く。作中には様々な鬼が登場し、圧倒的な力で炭治郎と彼の所属する鬼殺隊を追い詰める。その中でも特に強力とされるのが、鬼の首魁鬼舞辻無惨直属の「十二鬼月」である。「十二鬼月」でも別格の強さを誇る「上弦」について、その名前の由来が大正時代に流行した疫病・伝染病であるという説がある。
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鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。連載は人気絶頂の内に終了したが、中には回収されていない伏線もあり、多くの謎が残ったままである。現段階で明らかになっている伏線と、いまだに謎のままの伏線、また、一応の解説がされているものの謎の多い描写について解説する。
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鬼滅の刃の名前の由来・元ネタ・モデルまとめ【登場人物・キャラクター】
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。アニメ化・映画化し社会現象にまでなった本作のキャラクターの由来について様々な観点から解説していく。
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鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来・元ネタ・モデル!?【ネタバレ解説・考察まとめ】
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。最高位である「柱」を始めとした鬼殺隊に所属する剣士について、そのモチーフが十二支ではないかという説が広まっている。
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ジャンプの歴代ヒロインまとめ
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
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鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人食いの怪物「鬼」と、それを狩る「鬼殺隊」の壮絶極まる死闘を描いた『鬼滅の刃』には、“命を懸ける戦い”に赴く理由として十分過ぎる凄惨な過去を持つキャラクターが多く登場する。 鬼に家族を殺された竈門炭治郎。鬼とは無関係に辛酸を味わわされてきた栗花落カナヲ。自業自得気味に苦難を背負ってきた我妻善逸。一方、周囲の悪意によって追い詰められた妓夫太郎、望まずして鬼となった猗窩座など、もともとは人間である鬼たちも多様な過去を持つ。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『鬼滅の刃』のキャラクターたちを紹介する。
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2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
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鬼滅の刃の死亡キャラ・生存キャラまとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品およびそれをもとにしたアニメ。炭焼きをして暮らす少年・竈門炭治郎は鬼に家族を惨殺され、唯一生き残った妹・竈門禰豆子も鬼にされてしまった。炭治郎は元凶である鬼舞辻無惨を倒し、妹を人間に戻すことを目的に鬼殺隊に入隊し、鬼との戦いに身を投じていく。鬼との戦いは苛烈を極め、最終回を迎えるまでに多くのキャラクターが死亡した。ここでは死亡キャラ・生存キャラを紹介していく。
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鬼滅の刃のあらすじ・ストーリーまとめ
『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで吾峠呼世晴が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。舞台は鬼と鬼狩りの剣士が存在する大正時代の日本。鬼に家族を惨殺された炭焼きの少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人に戻すため、鬼を滅する組織「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと共に鬼の脅威から人々を守る戦いを描く。
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鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化され、その高いクオリティから世界的に人気となり、一大ブームを巻き起こした。 炭治郎は鬼舞辻無惨という鬼によって、家族を惨殺された上に妹の禰󠄀豆子を鬼にされた。禰󠄀豆子は強靭な精神力で人間を襲おうとしなかった。炭治郎は『鬼殺隊』という鬼を滅する組織へ入り、禰󠄀豆子を人間にする方法を探す。 この作品の特徴は、人間だけではなく敵である鬼も悲しみを抱えている所である。愛憎渦巻く名言が多数存在している。
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鬼滅の刃の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『鬼滅の刃』とは吾峠呼世晴による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。アニメはufotable制作で2019年4月から放送開始され、社会現象となるほどのブームを巻き起こした。主題歌も大きな注目を集め、大ヒット曲を数多く生み出した。この記事では『鬼滅の刃』のアニメと劇場版で使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を紹介する。
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上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ
妓夫太郎・堕姫とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。 鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の陸に位している。 兄の妓夫太郎、妹の堕姫の二人で一体の鬼であり、妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ倒すことができない。遊郭に巣喰い、多数の人間を喰らっていた。
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目次 - Contents
- 『鬼滅の刃』の概要
- 鬼舞辻無惨のプロフィール・人物像
- 鬼舞辻無惨の来歴・活躍
- 平安時代に産屋敷一族の一人として生まれる
- 縁壱との戦い
- 炭治郎との出会い
- 下弦の鬼たちの殺害
- 産屋敷邸を襲撃する
- 鬼殺隊との戦い
- 炭治郎や柱たちとの遭遇
- 鬼舞辻無惨の血鬼術・能力
- 鬼の始祖
- 呪い
- 完全擬態
- 肉体変化
- 再生能力
- 鬼殺し
- 吸収
- 黒血枳棘(こっけつききょく)
- 衝撃を放つ血鬼術
- 肉の鎧
- 鬼舞辻無惨の関連人物・キャラクター
- 上弦の鬼
- 黒死牟(こくしぼう)/継国巌勝(つぎくに みちかつ)
- 童磨(どうま)
- 猗窩座(あかざ)
- 半天狗(はんてんぐ)
- 玉壺(ぎょっこ)
- 妓夫太郎(ぎゅうたろう)
- 堕姫(だき)
- 鳴女(なきめ)
- 下弦の鬼
- 魘夢(えんむ)
- 累(るい)
- その他の鬼
- 響凱(きょうがい)
- 珠世(たまよ)
- 鬼殺隊
- 継国縁壱(つぎくに よりいち)
- 産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)
- 竈門炭治郎(かまど たんじろう)
- 竈門禰豆子(かまど ねずこ)
- 鬼舞辻無惨の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 下弦の鬼の解体
- 「鬼狩りは異常者の集まりだからだ」
- 鬼舞辻無惨の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- SNSでも話題になったパワハラ会議
- 叶恭子が披露した鬼舞辻無惨コスプレ
- ネット上で「完璧」と絶賛
- 下弦解体時の女装への考察
- 鬼舞辻無惨の身体に関する考察
- 鬼舞辻無惨の性格は七つの大罪の関係しているという考察