鬼滅の刃(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品。2016年11号から2020年24号まで『週刊少年ジャンプ』にて連載され、2019年にはufotable制作でアニメ化された。舞台は大正時代。炭焼きの家の長男・竈門炭治郎は町へ炭を売りに行ったが、家に帰ると家族が何者かに惨殺されていた。そして1人生き残った妹の禰豆子は鬼になってしまう。炭治郎は妹を人間に戻す為、そして惨殺された家族の仇討ちの為、厳しい訓練の末に鬼狩り組織「鬼殺隊」に入隊する。鬼との過酷な死闘を描く和風ダークファンタジー。

竈門家の先祖であり、炭吉の妻。炭吉との間にすみれともう1人、子をもうけている。道端で寝てしまうぐらいによく寝る人だったらしい。朗らかな女性であり、すみれを抱き涙を流した日の呼吸の剣士・継国縁壱を明るく励ました。また、縁壱にせがんで日の呼吸の剣技を見せてもらっていたが、これを見て剣技を覚えた炭吉が「ヒノカミ神楽」として舞にし、竈門家に継承していった。また、跡目争いから逃れてきた大名の妻とその嫡男を炭吉と共に助けたことで家をキレイに改装してもらったが、その際「わらしべ長者」だと言いながらはしゃいで飛びながら喜んでいた。

すみれ

竈門家の先祖。炭吉とすやこの間に生まれた女の子。炭吉やすやこと共に鬼に襲われ、継国縁壱によって助けられた時はまだすやこの腹の中にいたが、その後無事に生まれる。2年後、再度竈門家を訪れた縁壱に抱っこをせがみ、高く持ち上げられた際にはキャッキャと笑って喜んだ。その笑顔を見た縁壱は、守れなかった自身の子供や妻のことを想い大粒の涙を流す。

継国うた(つぎくに うた)

日の呼吸の剣士・継国縁壱の妻。元々は家族を病気で失った孤児であったが、偶然出会った幼少期の縁壱と暮らすことになり、その10年後に夫婦となる。生まれもった特異な体質・才能から周囲の人間とあまり交流を持てていなかった縁壱にとっては、普通の人間の感覚や暮らしを教えてくれた特別な存在であった。その後、縁壱との間に子をもうけるが、縁壱が産婆を呼びに家を空けていた間に鬼の襲撃を受け、お腹の中の子と共に死亡。帰ってきた縁壱はひどく絶望し、10日ほど亡骸を抱えて佇んでいた。その際、煉獄家の先祖と思われる剣士がかけつけ、うたと子供を弔ってやるように言っている。その死は縁壱が鬼狩りの剣士となるきっかけにもなった。

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鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)

CV:関俊彦

1000年以上前、平安時代に生まれた「最初の鬼」と呼ばれる存在。自身の血液を与えることにより、人間を鬼に変貌させることができる唯一の鬼。炭治郎の家族を惨殺し、禰豆子を鬼に変えた張本人である。元々体が弱く、20歳までに死ぬと言われていた。しかし、彼を担当していた医者が“青い彼岸花”を用いた試作段階の薬を飲ませたところ、体が変異し鬼に変貌。不老不死に近い肉体を得たが、日の光のもとを歩けなくなった。浅草で因縁をつけてきた人間に「青白い顔で今にも死にそう」と言われた際に激昂したのは、この病弱であった時を思い起こさせたことも起因していると思われる。薬を飲んだ当初はその効き目を自覚しておらず、処置の途中で癇癪を起こし医者を殺害しているため、無惨は自身を鬼にしたその青い彼岸花についての情報を失っている。そのため、部下である鬼を増やして青い彼岸花を捜索しており、太陽を克服する術を探していた。ちなみに、上弦の鬼も人間を鬼にするための勧誘が許されてはいるが、最終的に鬼にするかどうかは無惨の判断に委ねられる。

性格は冷酷非道で、自らの意思にそぐわない者は、部下の鬼であっても決して許すことはない。目の届かない距離にいる鬼も自身の血によって支配しており、鬼たちからは「あの方」と呼ばれ恐れられているが、これは「鬼舞辻無惨」の名前を口にした鬼は血が暴走して死んでしまうためである。このように、少しでも自分の情報が洩れる可能性を潰す様子から、かつて自身が鬼にした珠世からは「いつも何かに怯えている臆病者」と皮肉られている。普段は人間に化けて身を隠しており、妻子持ちの実業家や着物姿の女性、子供の姿など容姿を使い分けている。自身が血を多く分け与えて揃えた強者の鬼の集団「十二鬼月」を従えていたが、下弦の伍・累が倒されたことに苛立ち、下から数えて6人の下弦を解体すると宣言。下弦の壱・魘夢以外は自身に忠誠を誓わない心中などを読んで殺害したが、自身に殺されることを喜びとしていた魘夢のことを気に入ってより大量の血を与えた。

400年前の時点で既に、生存の可能性を高めるために心臓を7つ、脳を5つ持っている。攻撃はあまり明確な技などはないものの、体から生やした鞭状の器官での攻撃で鬼殺隊士を圧倒するなど、生物としての強さ、基本的な身体能力が圧倒的に高い。珠世の薬によって著しく弱体化されたあとでも、柱複数を相手に立ち回れるほどである。

後に、鬼殺隊の長である産屋敷一族の出身であることが明らかになった。一族から鬼が排出され、沢山の人を殺したことで産屋敷一族は呪われており、長く生きることが出来ない。産屋敷邸を襲撃した際は、産屋敷の放つ雰囲気に懐かしさのような奇妙な感覚を覚えている。”日輪の耳飾りをした剣士”に深い因縁を持っているようで、同じ耳飾りをした炭治郎に追手を仕掛けていたが、後にその日輪の耳飾りの剣士は「日の呼吸」の使い手であり「始まりの呼吸の剣士」と呼ばれる「継国縁壱」であったことが判明する。縁壱は初めて無惨をあと一歩まで追い詰めた剣士であり、死の危険を感じた無惨は身体をバラバラに分裂させて飛び散ったことで生き残っている。無惨は縁壱を「化け物」と評しており、縁壱が生きている間は目立った行動をせずに姿を隠していたかのような描写がある。縁壱によってつけられた傷は、数百年が経った大正時代でもなお古傷として残っており無惨の身体を灼き続けていた。

自身の血による支配を解いていた禰豆子が日の光を克服したことを知った無惨は、探し求めていたものを遂に見つけたと狂喜し、禰豆子を吸収して太陽を克服しようと動き出す。部下である鳴女の能力で産屋敷邸の場所を特定、単独で襲撃するが、産屋敷の自爆と珠世に「鬼を人間に戻す薬」を打ち込まれたことで窮地に陥る。しかし、鳴女の能力で自身と鬼殺隊全員を自身の根城である「無限城」に転送させ、鬼殺隊を殲滅せんとする。その後、珠世の薬を解毒して再び動き出した無惨に柱や炭治郎たちが挑むも、圧倒的な力でそれを退けた。しかし、珠世が仕込んでいた複数の毒により「体が9000年分老いる」「分裂ができなくなる」などの弱体化が起こり、炭治郎や伊之助、善逸、柱たちに加え、隠も加わった総力戦の足止めにより遂に日の光を浴びて消滅する。

しかし、自身を追い詰めた人間の「想いの強さ」に感動を覚え涙を流した無惨は、消滅の間際に自身も「鬼狩りを滅ぼす」という想いを託そうと、既に心臓も止まっていた炭治郎に残りの血液・力を注ぎ込む。そして無惨の狙い通り、炭治郎は日の光をも克服した最強の鬼となってしまうが、駆け付けた禰豆子や仲間たちが決死の想いで食い止め、カナヲが鬼を人間に戻す薬を打ち込んだことで炭治郎は鎮まる。その際、人間に戻ろうとする炭治郎の脳裏で無惨は「誰もお前が戻ることを望んでいない」「死んだ者たちの憎しみの声が聞こえないのか」など絶望の言葉を囁き、鬼として生きるように言うが、炭治郎は「みんな自分ではない誰かのために命を懸けられる人たちなんだ」ということをわかっており、その言葉に耳を傾けることはなく、死んでしまった人たちの手に押され、生きている仲間の手に引かれるようにして人間として意識を取り戻した。無惨は、「待ってくれ頼む!!私の想いを継いでくれお前が!」「炭治郎行くな!!私を置いていくなアアアア!!」と懇願するように叫び、奈落の底に取り残されたのであった。

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鳴女(なきめ)

CV:井上麻里奈

無惨の配下の鬼。琵琶を鳴らすことで対象人物を瞬時に移動させる血鬼術を得意としている。また自身の分身である目を無数に地上に放って鬼殺隊の隊士たちの居場所を突き止めたり、空間を操る能力も見せていた。上弦の肆・半天狗が倒されたことによって新たな上弦の肆となっており、無惨もその便利な能力を気に入っていた。無限城での戦いにて蛇柱・伊黒と恋柱・甘露寺を足止めしていたが、血鬼術を用いて姿を隠して近づいた愈史郎に思考を乗っ取られてしまう。愈史郎が鳴女の能力を利用して無惨を隊士ともども地上へと押し出したことで、戦況が不利になると判断した無惨により、血の操作で頭部を破壊され死亡した。

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十二鬼月

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黒死牟(こくしぼう)

CV:置鮎龍太郎

上弦の壱。6つある目と侍のような姿が特徴で、刀を持っている。日の呼吸を使うとされる「始まりの呼吸の剣士」に容姿が酷似している。炭治郎と同じような痣を持っている。無惨からの評価は「ビジネスパートナー」。

上弦の陸・妓夫太郎と堕姫が倒されたことで上弦の鬼が集められた際に初登場。上弦の弐である童磨に敵意をむき出しにする猗窩座を諫めるなど、序列を重んじる性格をしており、荘厳な雰囲気の口調で話す。始まりの呼吸の剣士・継国縁壱(つぎくによりいち)の双子の兄であり、元々は鬼殺隊創設に関わった「始まりの呼吸の剣士達」の1人であった。人間であった時から用いている「全集中・月の呼吸」と血鬼術を合わせた攻撃を得意としており、その威力は絶大かつ広範囲。刀は自身の細胞から創り出したものであり、折られても再生する。本気を出す際には刀が枝分かれしたような形状の大剣に変わる。現在の霞柱・時透無一郎は縁壱の子孫であると言われていたが、正しくは厳勝の子孫である。痣を発現させた無一郎を圧倒しつつも、その強さを惜しみ鬼になるように勧誘した。また、鬼殺隊の隊士であり善逸の兄弟子であった獪岳から命乞いをされ、無惨の血を与えたことで鬼にしている。

無限城での最終決戦にて無一郎、不死川玄弥と交戦するも、その圧倒的な力に2人は為すすべなく倒される。そこに風柱・不死川実弥と岩柱・悲鳴嶼行冥がかけつけて交戦。戦いの中で覚醒した悲鳴嶼や、実弥の強靭的なタフさ、赫刀を発現させた無一郎、黒死牟の細胞を取り込み血鬼術を発動させた玄弥全員の攻撃によりついに黒死牟の首が落とされる。しかし黒死牟は首を再生し弱点を克服。異形の鬼へと姿を変えるが、実弥の刀の刀身にうつった自身の醜い姿を見て、負けを認めずにあがく自身を「生き恥」と評し、自身の過去が走馬灯のように思い起こされた。

人間であった時の名前は継国厳勝(つぎくにみちかつ)。戦国時代の武家に双子の兄として生まれた厳勝は、弟・縁壱を不憫に思っていた。双子は跡目争いの元となるため忌み嫌われていたうえに、縁壱には生まれつき顔に奇妙な痣があったため、父親に殺されそうになっていたためである。しかし、母親がそれに怒り阻止したことで殺されはせず、10歳になったら出家させるということになった。跡継ぎ候補である自分と違いぞんざいな扱いを受け、いつも母の傍にピタリとくっついている弟を哀れんだ厳勝は、弟の部屋に内緒で遊びに行き、自分の手作りの笛を渡すなどしていたが、縁壱が7歳の時に初めて木刀を握り、戯れで稽古を受けた際、鮮やかな動きで厳勝の師範に4発打撃を入れ失神させたことから弟の見方が変わる。厳勝が縁壱に話を聞くと、縁壱には生まれつき生き物の身体が透けて見えており、それで筋肉の動きを見ていたのだと知る。加えて7歳で大人を打ち負かす身体能力を生まれつき持つ弟を見て、厳勝は「跡継ぎになるのは縁壱だ」と絶望するが、縁壱は母が亡くなった日の夜、自身が跡継ぎに据えられることを予感して、兄のために10歳になる前に家を出てしまう。母の日記を読んだ厳勝は、縁壱は寂しさから母にくっついていたのではなく、体が不自由になってしまった母の不調を感じ取り支えていたのだと知り、その才能に激しい嫉妬心を覚える。

その後、縁壱は寺に行っていなかったことがわかり消息不明となる。厳勝は家を継ぎ、結婚して子供にも恵まれていたが、野営中に鬼に襲われた際に剣士となった縁壱に救われる。縁壱に抱く激しい嫉妬心を思い出した厳勝は、妻も子も捨てて縁壱とともに鬼狩りの道に進み、その強さ・剣技を自身も手に入れたいと願った。縁壱の周りには、縁壱が用いる呼吸法から派生した呼吸で剣を極め、痣を出現させる剣士たちがいたが、痣の代償で皆25歳になる前に亡くなっていき、痣を発現させていた厳勝も自身がこの先長くないことを知る。どれだけ鍛錬をしても日の呼吸には、縁壱の強さには届かないと絶望していたが、その心を鬼舞辻無惨に付け入られ、永遠の命を求めて鬼になることを選んだ。

その数十年後、鬼・黒死牟となった厳勝は老いた縁壱と再会する。痣を発現させていたのに80歳を超えても死んでおらず、老いてなお自信を上回る強さを持つ縁壱に黒死牟は憎しみを覚えるが、縁壱はその戦いのさなかで立ったまま亡くなってしまった。自分に劣等感を与えるだけ与えて死んでいった縁壱の遺体を黒死牟は切り刻むが、その際に縁壱の胸から木でできた笛が出てきたのを見る。それは、幼少期に厳勝が縁壱にあげた笛であった。黒死牟はそれを見て涙する。縁壱は憎くてたまらない相手であったが、同時に大切な弟でもあった。400年以上生きてきた今、両親や妻、子供の顔すらも忘れてしまったというのに、縁壱の顔だけは鮮明に覚えていた。「私はただ 縁壱 お前になりたかったのだ」そんな嫉妬と裏返しの、縁壱への憧れの気持ちを認められていなかった黒死牟は、妻も子も、侍であることまで捨てたというのに何も手に入れられなかったことを嘆き、自分の生まれた意味を縁壱に問いながら消滅していった。黒死牟が消えたあとには、縁壱が持っていた木の笛が転がっていた。

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2016年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした、吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』。作中には非常にリアルで美味しそうな食事やお菓子が多数登場している。さらにアニメや映画の作画が非常に良かったため、ファンの間では「飯テロアニメ」として話題となった。本記事では『鬼滅の刃』に登場した料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介している。

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鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。大正時代を舞台に、主人公竈門炭治郎及びその妹禰豆子と、人食い鬼達との戦いを描く。作中には様々な鬼が登場し、圧倒的な力で炭治郎と彼の所属する鬼殺隊を追い詰める。その中でも特に強力とされるのが、鬼の首魁鬼舞辻無惨直属の「十二鬼月」である。「十二鬼月」でも別格の強さを誇る「上弦」について、その名前の由来が大正時代に流行した疫病・伝染病であるという説がある。

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鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。連載は人気絶頂の内に終了したが、中には回収されていない伏線もあり、多くの謎が残ったままである。現段階で明らかになっている伏線と、いまだに謎のままの伏線、また、一応の解説がされているものの謎の多い描写について解説する。

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鬼滅の刃の名前の由来まとめ【登場人物・キャラクター】

鬼滅の刃の名前の由来まとめ【登場人物・キャラクター】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。アニメ化・映画化し社会現象にまでなった本作のキャラクターの由来について様々な観点から解説していく。

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鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。最高位である「柱」を始めとした鬼殺隊に所属する剣士について、そのモチーフが十二支ではないかという説が広まっている。

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ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人食いの怪物「鬼」と、それを狩る「鬼殺隊」の壮絶極まる死闘を描いた『鬼滅の刃』には、“命を懸ける戦い”に赴く理由として十分過ぎる凄惨な過去を持つキャラクターが多く登場する。 鬼に家族を殺された竈門炭治郎。鬼とは無関係に辛酸を味わわされてきた栗花落カナヲ。自業自得気味に苦難を背負ってきた我妻善逸。一方、周囲の悪意によって追い詰められた妓夫太郎、望まずして鬼となった猗窩座など、もともとは人間である鬼たちも多様な過去を持つ。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『鬼滅の刃』のキャラクターたちを紹介する。

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鬼滅の刃のネタバレあらすじ・ストーリーまとめ

鬼滅の刃のネタバレあらすじ・ストーリーまとめ

『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで吾峠呼世晴が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。舞台は鬼と鬼狩りの剣士が存在する大正時代の日本。鬼に家族を惨殺された炭焼きの少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人に戻すため、鬼を滅する組織「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと共に鬼の脅威から人々を守る戦いを描く。

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鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化され、その高いクオリティから世界的に人気となり、一大ブームを巻き起こした。 炭治郎は鬼舞辻無惨という鬼によって、家族を惨殺された上に妹の禰󠄀豆子を鬼にされた。禰󠄀豆子は強靭な精神力で人間を襲おうとしなかった。炭治郎は『鬼殺隊』という鬼を滅する組織へ入り、禰󠄀豆子を人間にする方法を探す。 この作品の特徴は、人間だけではなく敵である鬼も悲しみを抱えている所である。愛憎渦巻く名言が多数存在している。

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上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

妓夫太郎・堕姫とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。 鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の陸に位している。 兄の妓夫太郎、妹の堕姫の二人で一体の鬼であり、妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ倒すことができない。遊郭に巣喰い、多数の人間を喰らっていた。

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鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)とは、『鬼滅の刃』における最大の敵である。 人間を鬼に変えることができる唯一の鬼であり、鬼たちの首魁である無惨を倒す事こそが『鬼殺隊』の宿願となっている。禰󠄀豆子を鬼にし、炭治郎の家族を殺害したのも無惨である。 残虐非道で自己中心的な考えを持ち、自身の願いの為に人間を鬼にして回っている。自分の意に背く者であれば、鬼であっても容赦なく殺害する。 自身が鬼となった原因である『青い彼岸花』と、太陽を克服する方法を探している。

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継国縁壱(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

継国縁壱(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

継国縁壱(つぎくに よりいち)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 凄まじい才能の持ち主で、生まれつき痣を発現させ、鬼の首魁である鬼舞辻無惨を追い詰めた。全ての呼吸の源流である『日の呼吸』の使い手であり、その『日の呼吸』から派生した呼吸は、縁壱が他の剣士に自身の技を教える過程で作り出された。 炭治郎の祖先に『日の呼吸』を教えており、それが『ヒノカミ神楽』として伝えられていた。

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竈門炭治郎(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

竈門炭治郎(鬼滅の刃)とは【徹底解説・考察まとめ】

竈門炭治郎(かまど たんじろう)とは、『鬼滅の刃』の主人公で、鬼を滅する組織『鬼殺隊』に所属する剣士である。『水の呼吸』と『ヒノカミ神楽(日の呼吸)』の使い手で、嗅覚に優れている。 炭治郎はある日、鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって家族を惨殺される。唯一、生き残っていた妹の禰󠄀豆子は鬼にされていた。炭治郎は『鬼殺隊』へと入隊し、無惨の打倒と、禰󠄀豆子を人間に戻すべく戦いを繰り広げる。

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