グレムリン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『グレムリン』とは、ジョー・ダンテ監督による1984年の映画作品。当時、大学生だったクリス・コロンバスが書いた脚本をスティーブン・スピルバーグが気に入り映画化された。スピルバーグは制作総指揮として参加している。発明家の父親ランダル・ペルツァーから主人公の息子ビリーの元に、クリスマスの贈り物として「モグワイ」と呼ばれる地球外生命体がやってきた。素直で愛らしい姿を気に入り、ビリーは「ギズモ」と名付けて世話を始めるが、次第に予想不可能な事態へと発展していくというコメディーSFパニック映画である。

画像左側の人物がムレイ

ビリーの近所に住む失業中の農夫。失業をした事で落ち込んでいる。ケイトの働いているパブでよく酔いながら愚痴をこぼしている。第2次世界大戦において兵士を経験しており、その為か外国製品を毛嫌いしている。「外国製品の中にはグレムリン(小悪魔)が潜んでいる」「飛行機墜落はグレムリンのせい」とグレムリンという存在を信じていた人物。グレムリンに襲われる被害者の一人となる。

シーラ・ファッターマン(演:ジャッキー・ジョセフ、日本語吹替:羽村京子)

ムレイの陽気な妻。夫と共に、自宅でグレムリンに襲われる。

モロー先生(演:ジョン・C・ベッカー、日本語吹替:秋元羊介)

街の医者。ビリーの母親の手当てをした。

コーベン頭取(演:エドワード・アンドリュース、日本語吹替:吉水慶)

ビリーやジェラルドの上司で同じく銀行員。ディーグル婦人に頭が上がらない。ビリーが会社に犬を連れてきている事を、ディーグル夫人の一件があるまで気づいていなかった。

フランク保安官(演:スコット・ブレイディ、日本語吹替:村松康雄)

キングトン・フェールズの保安官。グレムリンの存在を話したビリーを信用しなかった。その後、グレムリンの被害者となる。

ブレット保安官補佐(演:ジョナサン・バンクス、日本語吹替:小野健一)

キングトン・フェールズの保安官補佐。フランク保安官と同じくビリーの話を信用しなかった。勤務中だが、クリスマスイブという事もあり飲酒をしていた。のちに、グレムリンの被害者となる。

ハリス(演:ベリンダ・バラスキ、日本語吹替:さとうあい)

キングトン・フェールズの住人。夫はずっと失業しており、やっと仕事を見つけた事をディーグル夫人に告げている。子供を2人抱え、貧しい暮らしをしており、縫物の内職をしている。ディーグル夫人に家賃の返済を待って貰えるように頼みに行ったが、きっぱりと拒否されてしまう。ビリーが勤める銀行の、コーベン頭取にも直訴しに行っている。

チャイナタウンの住人

ミスター・ウィング(演:ケイ・ルーク、日本語吹替:石井敏郎)

チャイナタウンにある骨董店の店主。モグワイ(ギズモ)を店頭で飼育していた。ビリーの父親ランダルに売ってくれと金を積まれても断固として拒否していた。グレムリンがキングトン・フェールズ街を襲い、ビリー、ギズモ、ケイトがグレムリンを退治したあと、ペルツァー家にひょっこりと訪れ、ギズモを元のチャイナタウンへと連れ帰る。

その他

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