ジョジョ・ラビット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョ・ラビット』とは第二次世界大戦下のドイツを舞台にした珠玉のヒューマン・ドラマである。
主人公のジョジョは10歳の少年。空想上の友達であるアドルフの助けを借り立派な兵士になろうと奮闘するが、心優しいジョジョは、訓練でウサギを殺すことができず「ジョジョ・ラビット」とあだ名を付けられてしまう。そんなある日、自宅にユダヤ人の少女が匿われていることに気づく。
戦争への辛口のユーモアをきかせたハートフルなコメディの形を取りながら、困難な環境にあっても輝く希望を失わない人々の物語である。
ドイツ国内で、ナチズムの思想から外れているとされた書物は、ナチスによって焼き払われた。
著名なところでは、社会主義者のマルクス、ユダヤ人詩人ハイネ、アメリカの作家ヘミングウェイなどの本が燃やされた。
反ナチ運動「白バラ抵抗運動」
ヒトラーの独裁政治やナチスの抑圧、ユダヤ人迫害に抵抗する運動。
ヒトラーユーゲントに反発する青年たちも現れ、「白バラ」と呼ばれるナチスに抵抗するビラを作ってばら撒いた。
この運動が「白バラ抵抗運動」と呼ばれている。
『ジョジョ・ラビット』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
ジョジョ「この人たちは何をしたの?」ロージー「できることをしたのよ」
ジョジョと母親のロージーは、反ナチの疑いで絞首刑にされた人々が晒されている様子を広場で見る。
目を背けようとするジョジョだったが、ロージーはしっかりと見させる。
まだ幼いジョジョは、絞首刑とされた人々が何をしたかを理解できず「この人たちは何をしたの?」と聞く。
それに対しロージーは「できることをしたのよ」と返したのであった。
ロージー「愛は世界で一番強いの」ジョジョ「世界で一番強いのはミサイルだよ。次はダイナマイトで、その次が筋肉」
エルサから愛について聞いたあと、母ロージーからも愛の強さについて聞かされるジョジョ。
ロージーは、「愛は世界で一番強いのよ」とジョジョに教える。
しかしジョジョはまだ10歳の男の子。愛の強さについてピンとこないため、
「世界で一番強いのはミサイルだよ。次がダイナマイトで、その次が筋肉」と反論する。
ロージー「恋をした時には分かるわ。感じるのよ、痛みを。(略)お腹によ。まるでチョウチョでいっぱいになったみたいになるの」
愛についてまだピンと来ていないジョジョに、母ロージーは恋に落ちた時の感覚を「恋をした時には分かるわ。感じるのよ、痛みを。(略)お腹によ。まるでチョウチョでいっぱいになったみたいになるの」と説明する。
全く理解できないジョジョだったが、のちにお腹がチョウチョでいっぱいになる感覚を知ることになる。
ロージー「人生は贈り物よ。楽しまないとダメ。神に生きていることの感謝を捧げるためにダンスを踊るのよ」「ダンスは自由な人のすることよ。全てから解放されるの」
ドイツの敗北が近いことを悟っているロージーと、まだ小さくてナチスやヒトラーを盲信したままのジョジョ。ジョジョはドイツが戦争に勝つと信じている。
ロージーは人生を楽しむことをジョジョに話し、ダンスの意味を教える。
人生は贈り物よ。楽しまないとダメ。神に生きていることの感謝を捧げるためにダンスを踊るのよ」「ダンスは自由な人のすることよ。全てから解放されるの」
ジョジョはそんなロージーの言葉を受け入れない。
ラストシーンのダンスに繋がる重要な伏線となるセリフ。
エルサ「あんたはナチスじゃない。カギ十字と軍服と戦争ごっこが好きな10歳の男の子」
ロージーが隠し部屋に匿っているユダヤ人のエルサを初めは嫌っていたジョジョだったが、やがてエルサと打ち解けていく。
ナチスとユダヤ人のキスは違法行為だと話すジョジョに、エルサは「あんたはナチスじゃない。カギ十字と軍服と戦争ごっこが好きな10歳の男の子」と諭す。
ジョジョ「ジョジョ・ベッツラー。10歳半。今日、僕はできることをする」
母が死に、戦争も終わる。
隠し部屋で暮らしていたユダヤ人のエルサを外に出すことに決めたジョジョが、鏡に映る自分に語りかける言葉。
「ジョジョ・ベッツラー。10歳半。今日、僕はできることをする」
愛するエルサも失ったら、今度こそ本当に一人ぼっちになるかもしれないジョジョ。
しかし、脱出計画と称しエルサと一緒に家から出ることと、ドイツが負けて終戦したことを告げることを決めたのだ。
信念に基づいて行動をできるようになっていくジョジョの成長が分かるセリフ。
R・M・リルケ「すべてを経験せよ。美も恐怖も。生き続けよ。絶望が最後ではない」
映画の最後に表示される字幕。
エルサが好きであると語っていたオーストリアの詩人リルケによる詩である。
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目次 - Contents
- 『ジョジョ・ラビット』の概要
- 『ジョジョ・ラビット』のあらすじ・ストーリー
- 憧れのヒトラー・ユーゲントの合宿へ
- ジョジョ、自宅に隠れ住む少女を発見
- ジョジョ、ユダヤ人少女と秘密の交流を開始
- ジョジョ、自分のできることをする
- 『ジョジョ・ラビット』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ヨハネス・”ジョジョ”・ベッツラー(演:ローマン・グリフィン・デイビス)
- アドルフ・ヒトラー(演:タイカ・ワイティティ)
- ジョジョの関係者
- エルサ・コール(演:トーマシン・マッケンジー)
- ヨーキー(演:アーチー・イェーツ)
- ロージー・ベッツラー(演:スカーレット・ヨハンソン)
- ナチス党員
- クレンツェンドルフ大尉(演:サム・ロックウェル)
- フロイライン・ラーム(演:レベル・ウィルソン)
- フィンケル(演:アルフィー・アレン)
- ディエルツ(演:スティーブン・マーチャント)
- 『ジョジョ・ラビット』の用語
- ヒトラーユーゲント
- 壁の住人
- ナチスの焚書(ふんしょ)
- 反ナチ運動「白バラ抵抗運動」
- 『ジョジョ・ラビット』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ジョジョ「この人たちは何をしたの?」ロージー「できることをしたのよ」
- ロージー「愛は世界で一番強いの」ジョジョ「世界で一番強いのはミサイルだよ。次はダイナマイトで、その次が筋肉」
- ロージー「恋をした時には分かるわ。感じるのよ、痛みを。(略)お腹によ。まるでチョウチョでいっぱいになったみたいになるの」
- ロージー「人生は贈り物よ。楽しまないとダメ。神に生きていることの感謝を捧げるためにダンスを踊るのよ」「ダンスは自由な人のすることよ。全てから解放されるの」
- エルサ「あんたはナチスじゃない。カギ十字と軍服と戦争ごっこが好きな10歳の男の子」
- ジョジョ「ジョジョ・ベッツラー。10歳半。今日、僕はできることをする」
- R・M・リルケ「すべてを経験せよ。美も恐怖も。生き続けよ。絶望が最後ではない」
- 『ジョジョ・ラビット』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ジョジョ役が決まるまで何ヶ月も要した
- ジョジョ役のデイビスの父親は『スリー・ビルボード』撮影監督ベン・デイビス
- 監督本人がアドルフ・ヒトラー役で出演
- スカーレット・ヨハンソンに脚本を勧めたのはクリス・ヘムズワース
- 『ジョジョ・ラビット』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):デヴィット・ボウイ「ヒーローズ(ドイツ語版)」
- 『ジョジョ・ラビット』のサウンドトラック
- 『ジョジョ・ラビット』オリジナル・サウンドトラック