サガ フロンティア(SaGa Frontier)のネタバレ解説・考察まとめ

『サガ フロンティア』とは、現:スクウェア・エニックスが1997年7月11日に発売したプレイステーション用ソフトで、ジャンルはRPG。サガシリーズの7作目にあたる。主人公は7人の中から1人を選び、それぞれ違ったストーリーが展開する。今作ではこれまでのファンタジー路線に加えSF要素も盛り込まれている。また今作より「連携」システムが搭載された。多数の小世界「リージョン」を舞台に、7人の主人公たちがそれぞれの物語を紡いでいく。

この世界に君臨する政治機関。3つのリージョンから構成されている。
威圧的な政策を各リージョンに求めたりもするため、反抗するリージョンや組織もある。

リージョンシップ

リージョンシップ「キグナス」。

「混沌」空間を移動し、「リージョン」間を行き来する船のこと。
「キグナス」のような豪華旅客船など、様々な形態の船が存在する。
主人公はシップ発着場で行き先を指定して船に乗り、目的のリージョンへ移動する。

超古代文明

遥か昔に栄えた文明のこと。
7人の主人公すべてのシナリオに深く関わってくる。

種族

この世界には大まかに分けて4つの種族が存在する。
種族によって成長システムが異なる。

ヒューマン

普通の人間にあたる種族。
武器・盾を合計4つ、防具を合計4つ、技・術・見切りを合計8つ装備することが可能。
能力装備欄に空きがあるかぎり、新たな技や見切りを閃いて覚えることができる。
戦闘を繰り返すことでLP以外のパラメータ(後述)が上昇する。

妖魔

ヒューマンより寿命が長く、その存在は意識が具現化したものと言われる。
妖魔の社会は、生まれつき持つ力が高い身分を有する。
妖魔の中には、ヒューマンを見下している者もいる。
ヒューマンの血は赤いが、妖魔の血は青い。
力の強い上級妖魔は、概ね美しい人間の姿をしている。対して下級妖魔はモンスターのような姿をしているものも多い。
武器・盾を合計4つ、防具を合計4つ、術を4つ、妖魔武具を3つ装備することが可能で、妖魔武具は一度装備すると外せない。
妖魔武具に敵モンスターを憑依することで能力をアップできる。
戦闘を繰り返すことでHP・WP・JP・CHAのパラメータが上昇する。

モンスター

人間以外の容姿をした生物でマップ上では敵として徘徊している。
モンスターは別の姿に変化することができる。
リージョンによってはモンスターたちはヒューマンのように集落を作って住んでいたり、人語を話し町で商売をしているモンスターもいる。
モンスターの形態ごとに設定された武具4つ、アクセサリー4つ、モンスター能力を8つ装備可能。
モンスターはその形態の能力の組み合わせで様々な姿に変身し、現在変身している姿のパラメーターになる。

メカ

いわゆるロボットのこと。
AIが搭載された自律型の個体が多い。
メカたちの中には、ヒューマンやモンスターと同様に町で暮らしたり店を営んでいる者もいる。
武器・盾・防具を合計8つ、プログラムを2~8つ装備可能。
パラメータは成長しない代わり、装備品によってパラメータが大きく強化される。
メカは8つのボディタイプが存在し、固有の装備が数種類用意されている。
ボディタイプは「形式」と表示される。
他の種族に比べるとLPが高めに、WPが低めに設定されている。

ヒーロー

リージョン「サントアリオ」で誕生する特殊なヒューマンのこと。
サントアリオで生まれたものは、強力な肉体を得てヒーローの素質を持つ。
しかし彼らヒーローは、他のリージョンでは行動を制限されてしまうため、他のリージョンにおいてはヒーローの素質と資格があるものを選んで能力を分け与え、新たなヒーローを任命する。
ヒーローは普段は正体を隠しており、いざとなれば変身して全身をヒーロースーツでまとった姿で活動する。
他の者に正体がバレた場合は、ヒーローとしての資格を剥奪されてしまうルールとなっている。
装備は基本ヒューマンと同じだが、変身すると能力が強化され、「ヒーロー技」という強力な技を閃いて使用することが可能となる。
その場合は戦闘終了時にパラメータの上昇や技の取得などができない。

半妖

ヒューマンと妖魔の両方の血を持つ種族のこと。紫の血を持つ。
武器と盾を合計4つ、防具を合計4つ、技と術、妖魔武具を合計8つ装備可能。
また通常の妖魔は妖魔武具の着脱はできないが、半妖は着脱が可能。
戦闘中に妖魔武具を使って攻撃を行うと、一時的に妖魔の能力値と同じになり、憑依能力が使用できるようになる。その場合は、その戦闘で成長するパラメータは妖魔と同じになる。

『サガ フロンティア』の登場人物・キャラクター

主人公

ブルー

keeper
keeper
@keeper

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