サガフロンティア（SaGa Frontier）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.02.13

『サガフロンティア』とは、現：スクウェア・エニックスが1997年7月11日に発売したプレイステーション用ソフトで、ジャンルはRPG。サガシリーズの7作目にあたる。主人公は7人の中から1人を選び、それぞれ違ったストーリーが展開する。今作ではこれまでのファンタジー路線に加えSF要素も盛り込まれている。また今作より「連携」システムが搭載された。多数の小世界「リージョン」を舞台に、7人の主人公たちがそれぞれの物語を紡いでいく。

『サガフロンティア』の用語

主人公の一人、T260G編のメインシナリオでのみ訪れる場所。古代の戦争でT260が所属していた艦隊を指揮していた司令部がある。

IRPO

この世界の警察組織のリージョン。
正式名称は「インター・リージョン・パトロール・オーガニゼーション」（国際リージョン警察機構）。
ヒューズ、ドール、サイレンス、コットン、ラビットはここの職員。
プレイヤーが行けるのは受付まで。
秘術イベント「盾のカード」で訪れることになる。

ディスペア

監獄（刑務所）のリージョン。
IRPOに逮捕された犯罪者が収監される、脱獄不可能といわれている巨大な監獄。
所長自身も服役囚で、「刑期100万年の男」である。
所長の権限で、収監されている者たちに向けての出獄イベントが行われており、所内に隠された「解放のルーン」を見つけた人間は脱獄できることになっている。
エミリア編では初期に訪れることになり、印術の資質イベントも発生する場所。

クーロン

ネオン街のダウンタウンと治安の悪い裏通りがあるリージョンで、冒険の拠点となる場所。
この世界の経済と交通の中心となるリージョン。
露店が多く、ショップの品揃えが充実している。
様々なリージョンへのシップが運行しているため、最も訪れる機会の多いリージョン。
印術イベントがある。

ボロ

資源が少なくクレーターの多い辺境のリージョン。
クズ鉄が隕石のように降ってくるため、住民はこれを売って生活している。
古代の戦争で敗れたT260Gのコアはここに墜落した。
リージョンシップの定期便もなく、外部との繋がりは業者がクズ鉄を買いに来るときのみ。
T260G編のスタート地点。

シュライク

現代日本に近い一般的な住宅街をイメージしたリージョン。
アセルスやレッドの実家もこのリージョンにある。
街には無料の宿屋がある。
一方で、街の郊外には古墳や最先端の研究所などがあり、様々な文化がごちゃ混ぜになっている。
アイテム収集やキャラ育成の場所としての中心的なダンジョンが3つ存在する。
シュライクとは「モズ（鳥）」の英語読みであり、大阪府堺市百舌鳥（もず）地区をモデルとしている。
町の南にある「中島製作所」で一部のアイテムの購入や売却が可能。

スクラップ

クズ鉄産業を中心とした鉄工業が発達しているリージョン。
クーン編・T260G編ではメインシナリオの序盤の舞台となる。
西部劇のような雰囲気があり、旅人が集まる酒場がある。
この酒場にはゲン・メイレン・リュート・クーン・T260など多くの仲間になるキャラがいる。
ガラクタの中からレアアイテムを買い取るジャンク屋がある。

オウミ

水の都があるリージョン。湖の傍の町。
湖には人魚が住んでいるという伝説がある。
シーフード料理が名物。
「領主の館」があり、メサルティムを仲間にする際訪れる。
また、「ネルソン」行きのシップが出ている唯一の場所。
無料の宿屋がある。江戸時代の近江国がモデル。

ネルソン

港町のリージョン。トリニティからの独立を掲げるリージョン。
金を一定の相場で売る金ショップがある。武器ショップでは、最強クラスの体防具を販売している。
オウミからのみ来ることができる。

ヨークランド

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@keeper

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