ドールズフロントライン(ドルフロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドールズフロントライン』とは、中国のサンボーンが開発しているスマートフォン用のゲームアプリである。民間軍事会社の指揮官であるプレイヤーは、第三次世界大戦により荒廃した近未来を舞台に、人工知能の反乱により襲い来る機械の兵士たちを撃退するため、銃の名前を冠する戦術人形と呼ばれる機械の少女を率いて戦うことになる。

AUG

声:和氣あず未
IWS小隊の副隊長。儚げな容姿とは裏腹な現実主義者の皮肉屋で、隊長のIWSに対しては特に辛辣。しかし自分は冷徹過ぎて隊長には不向きだと自覚しており、不器用だが優しく人に好かれるIWSのサポートに徹している。IWSに対しては「可愛いからいじめる」に近い感情を持っており、強く執着している。
鉄血には内心で激しい憎しみを持っており、鉄血の数を減らせば多くの人が救われると考えている。
その性格から舌戦には強く、ドリーマーの挑発に乗らなかったばかりか逆に罠に嵌めてドリーマーの作戦を失敗させている。

G17

声:徳井青空
IWS小隊のメンバー。趣味は人間観察で、観察眼に優れるため些細な異常でもよく気が付く。しかしやや口が軽く、つい余計なことまで口にしてしまう。EP08夜戦のストーリー内では、鉄血基地の異常にいち早く気付いた一方でIWSの失敗がグリフィンの匿名掲示板で話題にされていたことを当のIWSにうっかり漏らしてしまった。

SSG69

声:奈波果林
IWS小隊のメンバー。自分を舞台女優に喩えるのが大好きで自己顕示欲が強い。女優気取りが過ぎるのを同僚のG17に毎回ツッコまれている。

ウェルロッド小隊

ウェルロッドMkII

声:今井麻美
ウェルロッド小隊の隊長。潜入や諜報などの任務を得意とする。規律正しく真面目な性格。不必要に難解な言い回しを好み、自身を「闇に生きる者」と称するため隊員のIDWからは「中二病」とも呼ばれていた。大の紅茶好きで、指揮官に出すのもコーヒーではなく紅茶。男装を好むため女性らしく着飾るのは苦手で、事あるごとにカリーナに特製の衣装を着せられては赤面している。
イベント「怪夜狂騒劇」では、基地内に蔓延した伝染病「USO感染症」を鉄血のアルケミストが基地内にばら撒いたと思い込みアルケミストの拠点を攻撃。USO感染症自体はイタズラから発生した流言飛語であったが、もののついでということでアルケミストを鹵獲してグリフィン基地へと連行した。

IDW

声:伊藤あすか
ウェルロッド小隊のメンバーで非常に猫っぽい戦術人形。プロのボディガードを自称し、仲間を守るためであれば自己犠牲も辞さない強い責任感の持ち主。その一方で不用品扱いを怖れるあまり自分の命を軽く扱い過ぎるところもある。
メインストーリーにはグリフィンの極秘拠点が攻撃されたことで部隊が分断され孤立していた戦術人形のうちの1体として登場、AR小隊に救助された。その後、別の作戦でもAR小隊に救助され再会を喜んでいた。
「VA11-hall-A」コラボではSuper-Shortyのパートナーとして登場。エリザに代わりテラ・コンピューターのアバターとなることで人類滅亡を遅延させていた。

L85A1

声:綾宮由希子
ウェルロッド小隊のメンバー。温和で人当たりのよい性格で小隊のまとめ役。ブレンから何かと辛く当たられるIDWを慰めており、後にIDWが戦果を挙げてブレンから認められたことを喜んでいた。

ブレン

声:雨宮天
ウェルロッド小隊のメンバー。武人肌のぶっきらぼうな性格であり、指揮官に対しても敬語を使わない(誓約後やMOD化後は口調が軟化する)。当初は小隊に配属されたIDWを弱い人形として軽んじていたが、自身の破損を怖れず味方を生還させるために活躍したIDWの奮闘を見て態度を改めた。

Kar98K小隊

Kar98K

声:茅野愛衣
ドイツ軍服風の衣装に襟の高いボア付きコートを纏った戦術人形。最古参のベテランエリート人形の一人であり、単独または少数での大物狩りを得意とする生粋の狙撃手である。常に高貴な物腰で振る舞い、プライドは非常に高いがそれに見合っただけの実力の持ち主。グリフィン思い出話「週末のトランプナイト」では、そのプライドの高さからくる勝ち焦りがカードゲームにおいてスプリングフィールド相手に勝ち損ねる要因となっていた。
初期実装の☆5RF人形であり「ドールズフロントライン」のアプリアイコンとして使用される等、作品の顔的な扱いを受けている割に出番は極端に少なく、EP10夜戦において初めてストーリーに登場した。

EP10夜戦ではStG44と共にゲーガーを倒すために敵地に潜入、綿密な狙撃計画を立てていたが、MP41たちが同様に敵地に潜入していたこと、そしてゲーガーの装甲がKar98Kの想定よりずっと硬かったことから狙撃に失敗。ダミーを伏兵に使った次善の策もゲーガーには通用しなかった。自分たちが足を引っ張ってしまったと悔いるMP41は、支援部隊として得た敵地の地形データとグリフィンのデータベースから得たゲーガーの目的をKar98Kに提供して再びゲーガーを倒す作戦を立案した。自身を囮にした上で自爆してゲーガーの装甲を破壊しとどめを刺すチャンスを作ったMP41の情報収集能力と勇気を高く評価したKar98Kは、自身が率いる小隊にMP41たちを招き入れたのだった。

StG44

声:茅野愛衣
ドイツ軍服風の衣装を着たお嬢様口調の戦術人形。責任感が強く生真面目な性格で、極度の潔癖症のためスキンシップは苦手。
「人形之歌」に登場。EP00にあたるエピソードで、スコーピオンやPPSh-41らと共に撤退時にグリフィン部隊から見捨てられたはぐれ人形として登場。AR小隊の指揮下に入りエージェント率いる鉄血の追撃部隊を食い止めるために奮闘する。榴弾でビル屋上に待ち伏せしていた鉄血の小隊をまとめて一気に粉砕したが、そのことでエージェントに狙われることとなり、腹部に砲撃を食らって胴を上下に両断されるという壮絶な最期を遂げた。バックアップデータによる再生を前提としているため死を怖れないグリフィンの人形たちと、特殊任務用のためバックアップデータを持たないことで死を怖れるM4との死生観の違いが浮き彫りになった場面であった。
その後メンタルモデルは残骸から回収されて新たな素体で再生され、ジャンシアーヌ指揮官の配下として再びAR小隊に協力することとなった。

「人形之歌」をベースとしたTVアニメ版「ドールズフロントライン」では、一連の出番が全てG43に置き換わっていた。これは、StG44の担当声優である茅野愛衣が政治的発言を理由に中国製の作品から排除された(註:「アークナイツ―明日方舟―」や本国版の「少女前線」「アズールレーン」では降板となっている)件によるものではないかと言われている。

EP10夜戦では、Kar98Kが率いる小隊のただ一人のメンバーとして登場。この時点ではMOD3に改造済である。Kar98Kによるゲーガー打倒作戦に同行、陽動の役割を務める。しかし、MP41たちが勝手に作戦エリアに侵入したことで狙撃は失敗してしまう。その後、MP41が立案した作戦においてはG43と共に後方からゲーガーの注意を引きつけるための牽制射撃を行っていた。その後、Kar98がMP41とG43を小隊メンバーとして勧誘したことを知り、単独行動を好むKar98Kがお荷物になるような非エリートの隊員を抱えようとしたことに驚いていた。

G43

声:山根希美
ドイツ軍服風の衣装の上から軍用コートを羽織った戦術人形。穏やかな物腰ながら勇敢さを秘めた性格。
入手時の自己紹介が「Walther Gewehr Drei und VierZig」といちいち長いことが何かとネタにされている。
TVアニメ版「ドールズフロントライン」では、ベースとなったコミカライズ「人形之歌」におけるStG44の出番が全てG44に置き換わっていた。担当声優の問題で出番を削除されたStG44に代わって、同じドイツ製銃の戦術人形であり担当声優がレギュラーであるM16役の山根希美による兼役ということもあり起用しやすいG43が割り振られたのではないかと推測される。
そのこともあり、アニメの作中では本来StG44のゲーム内スキルである榴弾(チェーンブラスト)に代わってゲーム内でのG43は使用しないライフルグレネードを使用していた。その後、エージェントの砲撃で胴体を両断されたのは「人形之歌」におけるStG44の最期と同じであった。その後、ジャンシアーヌ指揮官と合流したM4たちが再びS09地区を探索した際に残骸が発見され、スコーピオンとPPSh-41によって弔われた。

EP10夜戦では、指揮官室の記念品を触って遊んでいたら破損させてしまい、こっそり修理したということを脅迫材料としてちらつかせたMP41により無理やりゲーガー討伐作戦に巻き込まれる。しかし、先に敵地に潜入してゲーガーを狙撃する作戦を立てていたKar98Kの指示をMP41が守らなかったことで作戦は失敗。短慮を悔いたMP41はKar98Kと共にゲーガーを倒すための作戦を立案。G43は、その際にゲーガーの回避行動を妨害する役割を引き受けることとなった。そしてゲーガーを倒した後、Kar98Kが率いる小隊にMP41と共に加わるよう要請された。

MP41

声:関根瞳
ドイツ軍服風の衣装に大きな資料用鞄とカメラを持った戦術人形。指揮官を心の底から崇拝しており、常に指揮官のために尽力しているのだが、その手段が他の戦術人形や部隊スタッフの怠慢の証拠を見つけ出しては逐一報告することに偏重しているため、グリフィン内では「密告魔」として嫌われている。あの404小隊のUMP45の機密情報を調査することに成功する等、諜報員としての能力は優秀だが戦闘能力はからっきし。
姉であるMP40の落ち度を見つけ出し地位を失墜させようと必死になっているが、どう頑張っても弱点が見つからないことを悔しがっている。
上記のように陰険な性格ではあるのだが、指揮官への忠誠心は本物であり、しかもどこか間が抜けているため根っからの悪党にはなり切れていない。

EP10夜戦で登場。手柄を挙げて指揮官に認めてもらうため、後方支援時に得た鉄血の移動ルートを利用して鉄血ボスを倒す作戦を立てて参加者を募るが、密告魔として嫌われているため他の人形たちからは賛同を得られず、弱みを握って無理やり巻き込んだG43と二人で鉄血のゲーガーに挑もうとする。しかし、同様にゲーガーを倒すために行動していたKar98Kを結果的に邪魔して作戦を失敗させてしまい、その罪滅ぼしのためにKar98Kに協力してゲーガーに立ち向かう。アーキテクトの所在情報を餌にゲーガーに近づいたMP41は大量の爆薬と共に自爆してゲーガーの装甲を破壊し、Kar98Kがとどめを刺すためのお膳立てをしたのだった。
メインフレームの素体が爆発四散したためバックアップから再生されたMP41は記憶データが出発前までしか残っておらず作戦のことを全く覚えていなかったが、高名なエリート人形Kar98Kが率いる小隊に加わるよう要請され、やはり自分は優秀な人形なのだと勘違いするのだった。

モチーフとなった銃のHaenel-Schmeisser MP41はMP40の部品を使用しているため機関部や銃身の外見はよく似ているが、設計的には全く別の銃である。ナチス親衛隊や親衛隊傘下の警察組織に配備された銃であることから、戦術人形のMP41にも「仲間を監視する密告者」というキャラ付けがされたものと思われる。

yuku_sakana
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@yukusa_kana

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