【黒執事】シエル双子説の伏線まとめ!【原作ファン向け】

原作1巻~最新話までの双子説の伏線と思われる台詞、シーンをまとめました。重大ネタバレ有るので気を付けてください。原作ファン向け。原作とアニメ(1期、2期)はストーリーも設定も異なるので注意です。ぜひ最後までご覧ください!

特典漫画「その執事、看病」より

この子は坊ちゃん。
食器が2人分(シエルと坊ちゃんの分)、クマのぬいぐるみも二つ、チェスにトランプ等、直前までこの部屋に子供が二人いたという伏線がたくさん見られる。

特典漫画「その執事、看病」より

こちらも坊ちゃん。
ボート遊びは結局行けなかった(※130話)。

その他伏線と思われるもの

今日はシエルの誕生日です。

今年もまた双子座流星群の日だったので流星っぽい絵を……(というかここんとこ毎年流星群ですよね/笑)

出典: d-6th.com

シエル(と坊ちゃん)の誕生日は1875年12月14日。

ふたご座流星群(ふたござりゅうせいぐん、学名 Geminids)はふたご座α星(カストル)付近を放射点として出現する流星群である。12月5日頃から12月20日頃にかけて出現し、12月14日前後に極大を迎える。

出典: ja.wikipedia.org

12月14日は「ふたご」座流星群のピーク。

出典: www.amazon.co.jp

「枢やな画集 黒執事1」にも伏線?

原作ファンの間ではけっこう有名な話ですが、かなり初期(2008年)のイラストで、幼少のシエルが「誰か」と手をつないでいて、その相手が写っている側の半分が焼け落ちているという大変意味深なものがあります(このまとめのタイトル横のサムネイル参照)。
こちらの画集に収録されています。

イラストは2008年のファンイベント「ファントムナイト」にて初公開されたもの。

先生のブログにも実は伏線があった!

出典: d-6th.com

「ぼくはおそとであそべないんだ」

枢先生のブログの落書き。
「外で遊べない」ということなので、これは病弱だった坊ちゃんの方。

ミュージカルにも伏線

黒執事ミュージカル「The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神」(脚本 岡田麿里)の冒頭のシーンに「さぁ私もあなたの名を呼ぼう あなたの… セバスチャン・ミカエリスが仕えしあなたの名は………」というセバスチャンの台詞があり、長い沈黙の後、結局そのまま坊ちゃんの名前を言わない → 言うと「嘘」になり、「契約違反」になるから?

黒執事公式アンソロジー「虹執事2」収録の番外編「お父様と!」

※本編ではヴィンセントは既に死亡していますがこの番外編では(何故か)存命中です。
22巻収録番外編「悪魔6」のような特別出演です。

ヴィンセントが現在の坊ちゃんに対して言及するも1度も「シエル」と呼ばず、一貫して「あの子」「ウチの子」「息子」と呼んでいる

ヴィンセント「あの子(坊ちゃん)はレイチェルに似てるんだ」
→「あの子 "は" 」ということは一人がレイチェル似(坊ちゃん)で、もう一人(シエル)はヴィンセント似だった?

ノックスの十戒

ノックスの十戒(ノックスのじっかい、Knox's Ten Commandments)は、ロナルド・ノックスが1928年に“The Best of Detective Stories of the Year 1928”(邦題『探偵小説十戒』)で発表した、推理小説を書く際のルールである。

出典: ja.wikipedia.org

1.犯人は物語の当初に登場していなければならない
2.探偵方法に超自然能力を用いてはならない
3.犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない
4.未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない
5.中国人 (言語や文化が余りにも違う外国人、という意味)を登場させてはならない
6.探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない
7.変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない
8.探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない
9.“ワトスン役”は自分の判断を全て読者に知らせねばならない
10.双子・一人二役は予め読者に知らされなければならない

ロナルド・ノックスという同姓同名のキャラがいることから、枢先生はこの「ノックスの十戒」をご存じである可能性が高い。注目すべきは10番。

「双子説」の謎

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