桃太郎電鉄(桃鉄)のネタバレ解説・考察まとめ

『桃太郎電鉄』とは、ハドソン(現在はコナミデジタルエンタテインメント)で発売されていたすごろく形式のボードゲームである。一般的に「桃鉄」と省略されて呼ばれることが多い。生みの親はさくまあきらで、これまでシリーズ化されていた。
プレイヤーは電鉄会社の社長となり、各地の物件を購入して、最終的に総資産額トップを目指す。

・本来「桃太郎電鉄2012(仮称)」が発売される予定だったが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で製作が中止されることになった。同年には「桃太郎電鉄JAPAN+」、「桃太郎電鉄SHIZUOKA」が配信、そして2012年には「桃太郎電鉄TOKAI」の配信が行われたが、作品の製作はそこで終了することになった。しかし、「子どもから大人まで楽しめるボードゲームを」というさくまの想いから「桃太郎電鉄ボードゲーム~大どんでん返しの巻~」が製作され、発売された。2013年に製作会社のハドソンがコナミに吸収され、その後2015年6月2日にさくま本人が桃太郎電鉄シリーズの終了をツイッター上で発表した。
・しかしそれからおよそ1年後の2016年9月1日、ニンテンドー3DSの新作ソフト「桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!」が発売されることが発表された。ゲーム開発を手掛けたのはハドソンと関係の深いヴァルハラゲームスタジオで、販売は任天堂から行われることになった。そして2016年12月22日、「桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!」が発売された。シリーズ全体では2012年の「桃太郎電鉄TOKAI」以来約4年ぶり、家庭用ゲーム機・携帯ゲーム機シリーズに限定すれば2010年の「桃太郎電鉄WORLD」以来約6年ぶりの新作である。
・「桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!」発売予定の発表の際、さくまは次のようなことを話していた。

「私も天岩戸から出て行かないとならなくなりました。震災の時に何もできなかったのが心残りで、立ち上がれ日本という復興支援を桃鉄でやりたかった」

出典: dic.nicovideo.jp

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@tiru0212

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