桃太郎電鉄(桃鉄)のネタバレ解説・考察まとめ

『桃太郎電鉄』とは、ハドソン(現在はコナミデジタルエンタテインメント)で発売されていたすごろく形式のボードゲームである。一般的に「桃鉄」と省略されて呼ばれることが多い。生みの親はさくまあきらで、これまでシリーズ化されていた。
プレイヤーは電鉄会社の社長となり、各地の物件を購入して、最終的に総資産額トップを目指す。

臨時収入

月が変わったタイミングで、特定の食品物件・農林物件が1件クローズアップされて、その物件を所有しているプレイヤーに収入が入るイベントである。
年数が経つにつれ収入額は増える。

食品日本一

4年目、8年目といった節目の年の12月に発生する。食品日本一の物件が食品物件から選ばれ、該当する物件を所有しているプレイヤーは1年間、毎月収入が入る。
年数が経つにつれ収入額は増える。

隠し金山

金山の収益率はマイナスなので、その分決算でお金を取られてしまう。金山収入のリターンは大きい。

金山物件を所有しているときに、一定の確率で発生する。金山収入としてたくさんのお金が入る。

農林から小判

該当する農林物件を持っているときに一定の確率で発生する。農林物件から江戸時代の小判が発見されたということで臨時収入が入る。

記念仙人

全ての物件を購入した場合などにも登場する。

「物件100件目購入」などを記念して「記念仙人」が登場し、お金やカードをもらえる。
以下は一例である。

物件購入系:100件目購入、200件目購入、300件目購入、500件目購入、1000件目購入
貧乏神の悪行回数:10回、100回
初めてスリの銀次に盗まれた額:10億円以上
借金総額:マイナス100億円以上

おいどん

ついたプレイヤーに善行を行う「おいどん」。

目的地が鹿児島の時、到着したプレイヤーに「おいどん」がつく。おいどんはプレイヤーに善行を行う。
おいどんの善行として主に以下のようなものがある。
・サイコロの出た目に応じてお金をくれる
・急行系のカードをくれる
・もう一度サイコロを振って進める
・物件を数件無料でで入手できる
・目的地へ移動する

おいどんは貧乏神と同じように、他のプレイヤーの汽車が通過したりぴったり重なると、そのプレイヤーに移動する。
いずれかのプレイヤーが目的地に到着するとその時点で消える。

台風

7月から10月にかけて、西日本を中心に台風が物件駅上を通過する。通過した物件駅では台風被害が出て、被害額を支払わなければならない。
大型台風が来襲することもあり、被害額が増大する。

火山噴火

火山が噴火して付近の物件駅に被害が出る。その被害額に応じて、お金を支払わなければならない。
近々火山が噴火する恐れがあるという噴火予知のイベントも作品によってはあり、そのイベントから数ヶ月後に火山噴火のイベントが起こる。

地震

地震が発生して、特定の地域の物件に被害が出る。

隕石落下により日本全国マップが東西に分かれてしまうイベントの影響で発生し、特定地域の物件に被害が出る(「桃太郎電鉄15」「桃太郎電鉄16」)。
64年目以降、ランダムに特定の地域の物件に被害が出る(「桃太郎電鉄2010」「桃太郎電鉄タッグマッチ」)。
一定の確率で4月に発生し、熊本周辺の物件に被害が出る。その後12月まで熊本周辺が通行できなくなる(「桃太郎電鉄2017」)。

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