『桃太郎電鉄』歴代ボンビーまとめ!トラウマレベルの行動をするキングボンビーなどを紹介
『桃太郎電鉄』シリーズとは、ボードゲーム形式のコンピュータゲーム・テレビゲームシリーズである。ここでは『桃太郎電鉄』シリーズに登場する妨害キャラクター・ボンビーについてまとめた。お馴染みの「貧乏神」から、会えたらラッキーな「ミニボンビー」、トラウマ級の妨害を仕掛けてくる「キングボンビー」など、様々なボンビーを紹介していく。
『桃太郎電鉄』シリーズについて
『桃太郎電鉄』シリーズとは、ボードゲーム形式のコンピュータゲーム・テレビゲームシリーズである。任天堂のファミリーコンピュータから第1作目の『桃太郎電鉄』が1988年12月2日に発売された。この1作目は後のシリーズ作品でみられる馴染みのあるルールとは異なり、2作目以降の『スーパー桃太郎電鉄』からルールが代わるようになった。
2作目以降の基本ルールは、はじめにプレイ人数、プレイする長さ(年数)やターンの順番など、ルール設定を行う。プレイ人数はプレイヤーの数だけではなく、コンピュータに代行してもらうことも可能。これらを設定後、最初に目指す「目的地」がルーレットで決定され、4月からゲームスタートとなる。
プレイヤーは順番にサイコロを振り、出た目の数だけ汽車を進め、目的地を目指していく。駅がすごろくでいうマス目となっており、移動後止まった駅に応じて持ち金が増減したり、物件が買える等のイベントが発生する。プレイヤー全員の行動が終わると1か月が経過となり、翌月へ移る。3月終了時には「決算」となり、購入した物件の収益金や途中経過の発表が行われる。
第9作目の『桃太郎電鉄V』までは4月~2月の11ターンで1年とされていた為、3月自体が「決算・中間発表」のためだけに存在していた。
こうして毎回設定される目的地を目指しながら、日本全国をまわり「物件」を購入して収益を上げ、最後の年の決算の際に総資産で勝敗を決める。
友情を壊しかねない妨害キャラクター「ボンビー」の存在
ゲームを進めていく上で、目的地に誰かが到達した場合に1番遠くにいるプレイヤーに、妨害キャラクターのボンビーがついてしまう。
憑りつかれてもボード上で他のプレイヤーがいるマスを通過する事で、このボンビーを他プレイヤーに擦り付けることが可能。
ボンビーはランダムで姿を変え、変えた後の姿によってはプレイヤーを大変悩ませる。可愛らしい悪さをするものから、1発で1位から最下位へ転落させる凶悪なものまで、その種類は多数である。
おなじみのボンビー「貧乏神」
1番最初に憑りつかれる貧乏神。彼の行動のほとんどが一緒にいるプレーヤーにマイナスになる。たまに良いカードを買ってくることがあるが、通常のカードの金額の2倍を支払うことになるので、嬉しいやら悲しいやら複雑な心境にさせられる。おちゃめな性格で、本人はプレイヤーの力になろうと良かれと思ってやっている。しかしことごとく裏目に出て、毎回プレイヤーを困らせている。
これに変わったらラッキーな「ミニボンビー」
リボンとよだれかけをつけた赤ちゃんの姿をしていて、憑りついたプレイヤーにおこづかいを要求し、少額の金額を奪っていくだけのボンビー。『桃太郎電鉄16』からは稀に貴重な「急行系カード」を拾ってくることもある。
恐怖の「キングボンビー」
貧乏神の変身形態の中でも最悪の形態のひとつであり、最も有名な姿。表れるとマップの様子も様変わりする。容赦がない性格で、プレイヤーをどん底へと叩き落す。被害の規模は桁外れで、通常のマップから離れた持ち金をひたすらマイナスにされる専用マップに飛ばされることもある。トラウマになるほど完膚なきまでにやられるため、キングボンビーに憑りつかれたら、すぐ他プレイヤーに擦り付けたい。
妨害カードを撃ち込んでくる「ミサイルボンビー」
毎ターン取り付かれているプレイヤーに対し、さまざまな妨害系カードを撃ち込んで妨害をしかけてくる。それも1ターンに1枚ではなく、何枚もカードを使ってくる厄介者。あまりの妨害っぷりに、まともに進めることが出来なくなってしまうこともある。
マップがブラックに染まる「ブラックボンビー」
憑りつかれたプレイヤーのターンだけ「マイナス駅」と「目的地」以外をすべて「ブラック駅」にし、手持ちのカードを使用不可にする。
ブラック駅に止まると極端に高い確率で、持ち金が毎ターン減らされる「デビルカード」などの損害系カードを引かされてしまう。作品に寄ってはブラック駅で1度に数枚カードを引かされることもある。
持ち物件に被害が出る「ハリケーンボンビー」
プレイヤーが5件以上の物件を所有すると、貧乏神がこのハリケーンボンビーへと変身する可能性が出る。ハリケーンボンビーになると、憑りついているプレイヤーの物件を1ターンに1度、最大15件吹き飛ばす。吹き飛ばす物件がなくなると貧乏神に戻る。
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