ターミネーター4(T4)のネタバレ解説・考察まとめ
ターミネーター4とは2009年公開のアメリカ映画。世界的大ヒットシリーズ『ターミネーター』の4作目にして初めて未来世界に迫り、これまでの原点を辿る終末への新たな船出となるSFアクション。審判の日以後の荒廃した未来を舞台に、機械軍に追いつめられたジョン・コナーら人類抵抗軍の存亡をかけた壮絶な戦いを圧倒的スケールで描く。主演はクリスチャン・ベール。監督は「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのマックG。
ケイト・コナー(演:ブライス・ダラス・ハワード)
抵抗軍の軍医。ジョンの子を妊娠している。
かつてはジョンと幼馴染で同じ中学に通っていた同級生だった。
地雷を踏んだマーカスを治療中に、皮膚の下から金属の骨格を発見する。最後は瀕死状態のジョンを助けるべくマーカスから提供された心臓を彼に移植した。
バーンズ(演:コモン)
人類抵抗軍のジョン率いる部隊に所属する幹部であり、ジョンの右腕。
スカイネットや機械軍への敵対心は強く、ブレアがマーカスの脱走に手を貸した折には躊躇していた部下たちとは対照的に、彼女を巻き添えで殺すのも覚悟のうえでマーカス目掛けてRPG-7を発射した。ジョンが司令官と対立し、任務を解任すると告げられた際は「自分は聞こえなかった」とあくまでもジョンへの信頼を裏切らない姿勢を見せた。
アシュダウン将軍(演:マイケル・アイアンサイド)
人類抵抗軍の将軍で、司令部から軍を統括する将軍たちの筆頭格。
警戒心が強く、司令部(潜水艦)の位置をスカイネットから隠そうとしている。
スカイネット基地壊滅には民間人を含めて犠牲が出るのはやむを得ないと思っており、民間人の保護を優先するジョンと対立。最終的にはジョンの呼びかけで抵抗軍の全員がジョン側に回ったことで作戦は遂行されず、スカイネットの罠にはまったことで位置を突き止められ、攻撃を受けた潜水艦と運命を共にする。
ロシェンコ将軍(演:イヴァン・グヴェラ)
人類抵抗軍に属するロシア人の将軍で、アッシュダウンの片腕。
ジョンや彼の部隊の能力や実績を評価しており、重要な作戦を任せるようアッシュダウンに進言した。
また、ジョンの願いに応じて自分たちが入手した「ジョンが2番目で、カイルは最優先の抹殺ターゲット」という衝撃的なスカイネットの極秘情報を教えた。
最終的にはジョンの主張が正しくアッシュダウンの作戦が間違っていたことを悟り、それをジョンに伝えながらアッシュダウンと共に爆死した。
セレーナ・コーガン(演:ヘレナ・ボナム=カーター)
サンフランシスコ在住の女性科学者。2003年に獄中のマーカスを度重なる説得で献体となることを承諾させる。
マーカスの承諾を得る前から末期ガンに蝕まれており、審判の日以前に死亡しているが、マーカスがスカイネット基地に潜入しシステムに同期した際に、彼に何が起こったのかを知るための手がかりを教える映像に登場する。
バージニア(演:ジェーン・アレクサンダー)
小さな村のガソリンスタンド兼コンビニを根城に、自警団のようなものを構成する一味のリーダー的存在の老婆。
カイルとマーカスがガソリンを分けてもらいに来た時、渋る仲間を遮って彼らに食糧を与える。カイルとスターと一緒にハーヴェスターに拉致され、トランスポーターでスカイネットの基地へ捕虜として移送される。
『ターミネーター4』に登場するターミネーター・戦闘マシン
T-600
生身の人間を模した外見を持った人型ターミネーターであり、初の量産機である。
一部のT-600はチタン合金製の金属骨格をゴム製のカバー(皮膚)で覆っているが、ゴム製であるが故に容易に識別可能である。更に、身長は2メートル以上で声も機械的、加えて稼動部の発する駆動音は骨格をカバーや衣服で覆っても防音しきれないほど大きく、明らかに擬態としては甘く、その後の潜入タイプのターミネーター開発における過渡期の機体ともいうべき存在とも言える。
T-700
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目次 - Contents
- 『ターミネーター4』の概要
- 『ターミネーター4』のあらすじ・ストーリー
- 『ターミネーター4』の主な登場人物・キャラクター
- ジョン・コナー(演:クリスチャン・ベール)
- マーカス・ライト(演:サム・ワーシントン)
- カイル・リース(演:アントン・イェルチン)
- スター(演:ジェイダグレイス・ベリー)
- ブレア・ウィリアムズ(演:ムーン・ブラッドグッド)
- ケイト・コナー(演:ブライス・ダラス・ハワード)
- バーンズ(演:コモン)
- アシュダウン将軍(演:マイケル・アイアンサイド)
- ロシェンコ将軍(演:イヴァン・グヴェラ)
- セレーナ・コーガン(演:ヘレナ・ボナム=カーター)
- バージニア(演:ジェーン・アレクサンダー)
- 『ターミネーター4』に登場するターミネーター・戦闘マシン
- T-600
- T-700
- T-800
- ハンターキラー
- トランスポート
- ハーヴェスター
- モトターミネーター
- エアロスタット
- ハイドロボット
- 『ターミネーター4』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- "Come with me, If you want to live.”(死にたくなければ一緒に来い!)
- “I didn’t catch that last statement.”(最後の言葉は聞こえなかった)
- "I'll be back."(戻って来る)
- "Everybody deserves the second chance. This is mine.”(2度目のチャンスを…俺にもくれ)
- 『ターミネーター4』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『T3』との関連性について
- 撮影中にブチ切れたクリスチャン・ベール
- シュワルツェネッガーが『T4』を酷評
- サラ・コナー役リンダ・ハミルトンが声の出演
- T-800を演じるローランド・キッキンガーとは
- 秘蔵ヌードシーン
- 『ターミネーター4』の使用楽曲
- Alice in Chains ”Rooster”
- Guns N' Roses "You Could Be Mine”
- Nine Inch Nails"The Day The Whole World Went Away ( Best Remix )”
- 『ターミネーター4』の関連動画
- 予告編動画