シャーマンキング(SHAMAN KING)のネタバレ解説・考察まとめ
『シャーマンキング』とは1998年から2004年にわたって週刊少年ジャンプで連載された武井宏之の作品。通称は『マンキン』で、アニメ化もされた。1度は打ち切りになったが、約380Pの描き下ろしが追加された完全版が発売となり物語は完結した。霊と交流でき戦う能力を持つ「シャーマン」の少年・朝倉葉。彼はシャーマンの頂点「シャーマンキング」を目指し、500年に1度行われる「シャーマンファイト」に参加する。
セイラームの兄。父親のゴーレムでシャーマンファイトに参加した。
セイラーム・ミュンツァー
ルドセブの妹で、父親が取り憑いていたため心を失っているように見える。
ゴーレムを操縦する。
『シャーマンキング』の用語
シャーマン
霊能力を使い霊と交流する人間の総称。
シャーマンのほとんどが自分専用の霊である「持ち霊」を持っている。
ほとんどが先天性だが、まん太や木刀の竜のようにある日突然霊が見えるようになる人間もいる。
巫力
シャーマンの基本能力を数値に置き換えたもの。
そのままシャーマンファイトにおいては攻撃力の高さなどと同一視される。
精神力によってその大きさは変わり、一度死亡したりすると巫力は増大する。
巫力値が50万以上のシャーマンは「神クラス」と呼ばれる。
憑依合体
霊とシャーマンが一体になる技。
シャーマンの肉体に霊を憑依させることで、霊本体が生きていた時の技や記憶を蘇らせることができる。
オーバーソウル(OS)
霊を物体に憑依させた時に具現化される霊本体のイメージのこと。
これができないとシャーマンファイトに参加できない。
大きいものを作ればそれだけ巫力は減る。
シャーマンファイト(SF)
500年に一度行われるシャーマンキングを決定するための戦い。
パッチ族が主宰する。
シャーマンキング
グレートスピリッツを持ち霊としたあらゆるもの、森羅万象の王。
釈迦やイエス・キリストも各時代のシャーマンキングだったとされる。
パッチ族
ネイティヴアメリカンの一部族であり、不思議な伝統工芸と技術によりSFを開催してきた。
グレートスピリッツ(GS)
全知全能の霊で、パッチ族の信仰の対象。
ありとあらゆる霊が生まれる源であり、あらゆる霊の最終的な行き場でもある魂の集合体。
その内部には様々な地域や人々の記憶が刻まれている。
五大精霊
火の精霊スピリット・オブ・ファイア、水の精霊スピリット・オブ・レイン、雷の精霊スピリット・オブ・サンダー、風の精霊スピリット・オブ・ウィンド、大地の精霊スピリット・オブ・アースの五つを指す言葉。
そのうち火の精霊であるスピリット・オブ・ファイアはハオの持ち霊となっている。
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目次 - Contents
- 『シャーマンキング』の概要
- 『シャーマンキング』のあらすじ・ストーリー
- シャーマンキングを目指す少年・麻倉葉
- シャーマンファイトへの出場
- 葉王と葉の因縁
- X-LAWSとの対立
- ガンダーラと五人の戦士
- 葉の決断
- シャーマンキング
- 『シャーマンキング』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 麻倉葉(あさくらよう)
- 阿弥陀丸(あみだまる)
- 小山田まん太(おやまだまんた)
- 恐山アンナ(きょうやまあんな)
- ハオ/麻倉葉王
- ふんばり温泉チーム
- 梅宮竜之介(うめみやりゅうのすけ)
- 蜥蜴郎(とかげろう)
- ファウストVIII世(ふぁうすとはっせい)
- エリザ・ファウスト
- チーム・THE蓮
- 道蓮(たおれん)
- 馬孫(ばそん)
- ホロホロ/碓氷ホロケウ(うすいほろけう)
- コロロ
- チョコラブ・マグダネル
- ミック
- X-LAWS
- アイアンメイデン・ジャンヌ
- シャマシュ
- マルコ・ラッソ
- リゼルグ・ダイゼル
- モルフィン
- 麻倉家関連
- 麻倉葉明(あさくらようめい)
- 麻倉木乃(あさくらきの)
- 麻倉幹久(あさくらみきひさ)
- 麻倉茎子(あさくらけいこ)
- マタムネ
- 玉村たまお(たまむらたまお)
- 麻倉花(あさくらはな)
- 道家
- 道潤(たおじゅん)
- 李白竜(りーぱいろん)
- 道円(たおえん)
- 道黽(たおめん)
- その他
- シルバ
- ルドセブ・ミュンツァー
- セイラーム・ミュンツァー
- 『シャーマンキング』の用語
- シャーマン
- 巫力
- 憑依合体
- オーバーソウル(OS)
- シャーマンファイト(SF)
- シャーマンキング
- パッチ族
- グレートスピリッツ(GS)
- 五大精霊
- 超・占事略決(ちょう・せんじりゃっけつ)
- ゴーレム
- 『シャーマンキング』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 麻倉葉「オイラのじいちゃんが言ってた 霊を見ることが出来る人間に悪い奴はいないって」
- 葉「毎日好きな音楽聴いて のんびり暮らせればそれでいい」
- 恐山アンナ「それでもあいつを信じてるから あたしはここにいるんだけどね」
- 小山田まん太「だからぼくも助けなきゃ 友達だもんね」
- 麻倉葉「この世に救えない奴なんかいねえ」
- 竜が慕われていることが分かるシーン
- シルバ「知恵とは閃き 無から有を生み出す力 それはつまりこの世に新たな可能性を見出す光」
- 麻倉葉「お前の夢をかなえてやればいいんだ オイラがシャーマンキングになってな!!」
- 麻倉葉「そ…それじゃ競争して負けてく“夢”はどうなるんだ?少なくとも負けたみんなの“夢”はだめになっちまうじゃないか」
- 麻倉葉「負けてこんなにくやしい気持ちになるなんて…!生まれて初めてだ…!!」
- 麻倉葉「帰れよ もうお前とは友達じゃねえっつってんだ」
- 梅宮竜之介「おめえが葉のダンナのとこにいたのは そこにやりてえ事があったからだろ」
- 麻倉葉「今は手探りでもただ前に進むしかない いずれなんとかなるだろってな」
- 麻倉葉「真正面から蓮を受け止める」
- 道蓮「力では風や水は壊せないのだな」
- 道蓮「人間はそれほど汚くはない」「だがオレは――それに気づくまで あまりに多くの人間を殺しすぎた」
- 梅宮竜之介「オレは本当はそんなダンナにあこがれてシャーマンになりてえと思ったんだよなァ」
- 麻倉葉「何が大事かは人の勝手だ そいつが本気でやってりゃ上も下もねえだろ」
- X-III「だがそれでいいんだ リゼルグ・ダイゼル 君の優しさこそ我らの正義に一番必要な事なんだから」
- マタムネ「これは心が決めた事故に」
- マタムネ「信じる事をやめた小生のこの行いこそ 人の闇そのものだったのです」
- 道蓮「ならばオレは!!! 奴を行かせる道を選ぶ!!!」
- 麻倉葉「やったらやり返される」
- チョコラブの師匠「たとえどんな悪人でさえ心に罪悪感を覚えない者はおらん」
- 麻倉葉「だってあいつ友達いねえだろ」
- 『シャーマンキング』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 作者である武井半から公認されたボカロ曲「恐山ル・ヴォワール」
- 『シャーマンキング』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):林原めぐみ「Over Soul」(第1話~第34話)
- OP(オープニング):林原めぐみ「Northern lights」(第35話~第63話)
- ED(エンディング):林原めぐみ「trust you」(第1話~第34話)
- ED(エンディング):林原めぐみ「おもかげ」(第35話~第63話)
- ED(エンディング):麻倉葉(CV:佐藤ゆうこ)「魂魄重ねて」(第64話)
- 挿入歌:林原めぐみ「brave heart」
- 挿入歌:麻倉葉(CV:佐藤ゆうこ)「SILENT WEAPON(ASAKURA-YOH VER.)」