シャーマンキング(SHAMAN KING)のネタバレ解説・考察まとめ

『シャーマンキング』とは1998年から2004年にわたって週刊少年ジャンプで連載された武井宏之の作品。通称は『マンキン』で、アニメ化もされた。1度は打ち切りになったが、約380Pの描き下ろしが追加された完全版が発売となり物語は完結した。霊と交流でき戦う能力を持つ「シャーマン」の少年・朝倉葉。彼はシャーマンの頂点「シャーマンキング」を目指し、500年に1度行われる「シャーマンファイト」に参加する。

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阿弥陀丸(あみだまる)

CV:小西克幸
葉の持霊。もともと地縛霊だったが、葉の持ち霊となり甲斐甲斐しく尽くす。
生前の愛刀は親友の鍛冶屋・喪助が打った「春雨」。独自に編み出した「阿弥陀流剣術」は、真空波を飛ばす「真空仏陀切り」・腰の左右の鞘から刀を半身抜いて構える「如来」、「後光刃」を始めとして、凄まじい威力を持つ。

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小山田まん太(おやまだまんた)

CV:犬山犬子
葉の初めての人間の友達。小柄。万辞苑という辞書を常に携帯している。
霊は見えるがO.Sや憑依合体はできない。霊と話している葉を見たことがきっかけで様々な事件に関わることになるが、シャーマンファイトも観戦に行くほど葉を応援している。
金持ちの息子で、父親と家に反発心がある。

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恐山アンナ(きょうやまあんな)

CV:林原めぐみ
葉の許婚。美少女だが、周囲からはそのキツイ性格ゆえ恐れられている。
恐山に捨てられていた所、葉の祖母・木乃に拾われ、育てられた。人の心が読める霊視能力を持っていたため人と自分を世間から隔絶させて生きていたが、10歳の時に出会った葉に救われ、霊視能力も消滅。
『超・占事略決』を一瞬で理解、ハオの式神であった前鬼、後鬼を容易く倒し自身の持霊にするなど、シャーマンとしての能力は高く、ハオから求婚される。
ユルシ道具の1つ、「1080」を持っている。

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ハオ/麻倉葉王

CV:高山みなみ
五芒星をシンボルにしている。正体は、グレートスピリッツを使って優れたシャーマンだけの世界を作ろうとした麻倉家始祖の大陰陽師・麻倉葉王。天才陰陽師と名高く、マタムネを愛猫としていた。「超・占事略決」を残した麻倉家の先祖。陰陽道を究め、自らの輪廻転生を自在に操れるようになった葉王は、葉の双子の兄・ハオとして誕生した。魂は1000年の時を生きている。
人の心を読むことができる霊視能力を持っており、人心掌握術に長けている。そのため周囲から恐れられていた。
口癖は「ちっちぇな」。

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ふんばり温泉チーム

梅宮竜之介(うめみやりゅうのすけ)

CV:田中正彦
趣味はベストプレイス探しで“木刀の竜の”通り名を持つ。リーゼントはトレードマーク。
義理人情に厚い性格で葉を「旦那」と呼ぶ。
持霊は蜥蜴郎。憑依されたのがきっかけでシャーマンとしての特性に目覚め、葉のチームに入る。O.Sに用いる媒介は神木から切り出した木刀・「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」。

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蜥蜴郎(とかげろう)

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『シャーマンキング』とは1998年から2004年にわたって週刊少年ジャンプで連載された武井宏之の作品。一度は打ち切りになったが完全版が発売され、約380Pの描き下ろしが追加され完結した。シャーマンの少年である主人公・麻倉葉(あさくらよう)が、全てのシャーマンの頂点「シャーマンキング」を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、様々な人との出会いや戦いを通して成長していく物語。

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恐山アンナとは、『シャーマンキング』のヒロインで、主人公・麻倉葉の許嫁。葉の祖母の弟子で、霊峰・恐山のイタコだ。キツすぎる物言いと手の早さで、葉をはじめとするあらゆる人物から恐れられている。ハオが麻倉家に残した秘伝書「超・占事略決」を短期間でマスターし、書を守っていたハオの式神「前鬼」と「後鬼」をねじ伏せて持霊にするなど、シャーマンとして桁外れの能力を持っている。葉をシャーマンキングにするべく地獄のような修行を課すが、すべては葉への深い信頼と愛情のためだ。

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シルバとは、『シャーマンキング』の登場人物で、シャーマンファイトの運営・管理を行うパッチ族の青年。パッチ族の中でも指折りの実力を持ち、シャーマンキングに仕える役目を持つ十祭司のひとりでもある。心優しく正義感の強い性格で、シャーマンファイトを通して主人公・葉の成長を見守る。500年前のシャーマンファイトにパッチ族として現れたハオの血を引いていることから、ハオを倒し、その野望を止める責任を負っている。『シャーマンキングFLOWERS』では彼の娘・アルミが葉の息子・花の許嫁として登場する。

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阿弥陀丸とは、『シャーマンキング』の主人公・麻倉葉の相棒で、600年前に千人斬りの伝説を残した侍の霊。この世に未練を残して地縛霊となっていたが、墓地で出会った葉に未練を解消してもらったことで彼に仕えることを決める。葉の持霊(もちれい)として500年に一度行われるシャーマンの頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、数々の猛者と戦い、葉の修業のためなら地獄であってもついていく。シャーマンファイトが終わった後は葉の息子の花の持霊となって面倒を見ている。

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李白竜(リー・パイロン)とは、『シャーマンキング』に登場する格闘家のキョンシーで、道潤(タオジュン)の持霊(もちれい)。独自の拳法「導弾道(ダオダンドウ)」の使い手で、生前はカンフー映画スターだった。強いキョンシーを潤に与えるため、白竜に目をつけた道家の人間に殺されてキョンシーにされた。長年意識のない人形のような状態だったが、葉の尽力により意識を取り戻した。以降は潤と和解し、正式にパートナーとなる。

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パスカル・アバフとは、『シャーマンキング』に登場する南米インディオの神であり、シャーマンファイト後半でチョコラブ・マクダネルの持霊(もちれい)となる精霊。通称アバさん。1000年前のシャーマンファイトに参加し、ハオに殺害されるが、その雄姿はインディオの人々に希望と勇気を与え、死後神格化された。知識・経験ともに豊富で、チョコラブとチームを組んでいた蓮・ホロホロを一晩で神クラスのシャーマンと渡り合えるほどに鍛え上げたこともある。シャーマンファイト終了後はグレートスピリッツに帰った。

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小山田まん太とは、『シャーマンキング』の主人公・麻倉葉の友人の少年。家は世界的な電子機器メーカーを経営する大富豪で、社長である父の跡を継ぐため、まん太は日々勉学に励んでいる。もとは霊の存在自体を信じていなかったが、ある晩、墓地の近くを通りがかり、葉が幽霊たちと談笑する姿を目撃して以来、霊が見えるようになる。葉にとっては生まれて初めての人間の友達だ。シャーマンの力は持っていないが、葉の身をいつも案じるよき友人であると同時に、作中いちのツッコミ役でもある。

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エリザ・ファウストとは、『シャーマンキング』に登場する看護師の霊で、ファウストVIII世の妻であり持霊(もちれい)でもある。ファウストは強盗に殺されてしまったエリザを蘇らせるためにシャーマンキングを目指した。ファウストの使う死者蘇生術(ネクロマンシー)ではエリザの心までは呼び戻せなかったが、アンナの口寄せによってエリザの心が呼び戻された。彼女自身は多くを語らないが、心が蘇ってからは夫と幸せそうにしている姿が見られる。

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