関ジャニ∞が7人になった経緯とその後をまとめてみた！

人気グループ、NEWSおよび関ジャニ∞の元メンバーで、自らの飲酒騒動で研修生に降格していた内博貴（21）が、2月25日から4夜連続で放送されるフジテレビ系ドラマ「一瞬の風になれ」（後11・0）に主演することになり3日、都内ホテルで会見した。ジャニーズ事務所の先輩で、後見人として見守ってきた少年隊は、この日をもっての“研修生卒業”を発表。本格復帰を認められ内は謝罪の言葉を口にした。100人近くの報道陣が詰め掛けた会見場。一人で壇上に立った内が深々と頭を下げ、神妙な表情であいさつを始めた。

「みなさんに多大なご迷惑をおかけしたことを今、ここでおわびしたいと思います。申し訳ありませんでした。信頼を回復できるように頑張ります」

「自分から『辞める』といっちゃおうかなと思ったこともありました。でも（励ましの）ファンからの手紙や、メンバーからの言葉もあったし、しばらくたったときに辛抱しようと思いました」

また、内が謹慎中に連絡を取り合い、励ましてくれたNEWSの錦戸亮（23）が友情出演。内は「亮くんは手紙も書いてくれて、男泣きしました。仲間って大切だと思いましたね」と感謝した。

「内を精いっぱいサポートしながら、僕自身も成長できるように、その貴重な時間を満喫したいと思います」

これで内は研究生卒業に

2008年 夏

横山「よく、サッカー選手が『10人目のメンバーは皆さんです』って言いますが、『関ジャニ∞の9人目のメンバーは皆さんです」

3月、メンバーが見に来た横山ソロコンにて

KANJANI∞ LIVE TOUR2008∞だよ！全員集合 夏だ!ツアーだ!!ワッハッハー!!! にて『All me for you』の内パートがそのまま流れる。

11月 大倉ソロコンサートに内登場。ハグを交わす。
同ライブにて大倉「これからも8人でやっていくんでよろしくお願いします」とコメント

12月 内復帰コンサート。錦戸VTR出演。横山・渋谷・安田・丸山も登場。

横山「内、何も変わってないなぁ！俺らも変わってへんで！」

12月25日を最後に、大倉の公式WEB連載から「8→1」の文字が消え翌年元旦

（略）
同じ時代に生まれ、
出会えた奇跡
その奇跡を信じ
歩き続けたい
歩き続けてほしい

場所は違えども

という内容が書かれる。また丸山も同じような内容を書く。

ジャニー社長から「もう戻ることはない」というコメントもだされる

2009年

アルバム『PUZZLE』に収録された斉藤和義作詞作曲の「パズル」
錦戸が依頼し、斉藤が関ジャニ∞メンバーにインタビューをして出来た曲だとわかり、歌詞が推測を呼ぶ。

ツアー中、公演前日に関ジャニ∞のメンバー同士で喧嘩をしその後仲直りをしたことを話す。具体的な理由はまだ語られていないが、今でも「大切な話し合いだった」と振り返ることもある。

『ベクトル』が同じなら良いという話に落ち着いたらしい。

突然、関ジャニ∞ 2009-2010 京セラドームでの単独カウントダウン決定。急遽作ったセットリストにはそれまで歌ってこなかった内始まりの「マーメイド」を7人バージョンでアレンジするなどの演出が。

カウントダウン本番、東京との生中継を結ぶ関ジャニ∞。東京の映像が京セラの映像に流れ、内の姿が見えた瞬間メンバーが口々に『うちー！うちー！』『うちやー！』『内！頑張れ！』などスクリーンにむかって応援。『うちー！何やってんねんそんなとこで！』『こっち来いや～』などの声も。

2010年

関ジャニ∞の7人、という言葉を使わなかったメンバーがたびたび口に出すように。

同年のカウントダウンコンサートでも画面越しにおなじように内を応援する関ジャニ∞。東京の内から関ジャニ∞へ曲紹介をすることも。

2011年8月

現在、内はJr.内のバンドユニットである「Question？」とともに全国5カ所をまわるツアーの真っ最中。大阪、福岡、札幌を終え、迎えた名古屋公演の初日、ファンに向けて、
「いつかはオレの口から伝えなきゃならないと、ずっと思っていました」
とおもむろに口を開き、
「僕は昔、関ジャニ∞っていうグループにいて、NEWSっていうグループにいて......。NEWSとしてデビューして、エイトとしてデビューして、とんとん拍子で......。メンバーでいる時もプライベートでも仕事でもわいわいしてて、あのころは仕事に対しての夢なんてなくて......。ただ、与えられた仕事をやればいっかってアホな考えでアホなことしてしまって、みなさんに多大な迷惑をかけてしまったこと、この場を借り、本当に申し訳ございませんでした」
一生懸命自分の言葉で伝えようとする内の姿に、静まり返った会場のあちこちから、すすり泣きの声が聞こえてきた。

「関ジャニ∞に戻ってほしいって書かれたファンレターをもらうこともあるけど、でも、オレはもう後ろを振り返りたくないんですよ。振り返ったら前に進めない」
「分かってもらえない方には、少しずつ分かってもらいたい。この事務所に入ってこいつらと出会って、内博貴の第2章が始まったと思ってます」
「みんなのために、ジャニーさんのためにがんばりたいと思います。オレらの新しい夢を温かく見守ってください」

http://www.cyzowoman.com/2011/08/post_4114.html
札幌や福岡での公演でも「これからはこの6人でやっていきたい」と決意表明はしていた内。しかし、ここまで具体的に「過去への決別」を語ったのは初めてのことであり、それだけに彼の意志の強さが感じられる。

2012年夏

イベント「∞祭 ボクらも8っちゃい、8っちゃけまつり」にて発売された『Dear Eighter』というパンフレットにて。初めて具体的に、事件の時、その後の気持ち、それからが語られた。事実上これが「解禁」となった。

しかし、ここ以外では語らないと言ったメンバーも居る

抜粋
村上「とりあえずなんとかせなあかん」「しばらくは戻ってこないっていうのが決まって、でも期間はわからない。だから”戻ってきやすい状況にもっていかないと”って思ってた」

横山「正直言うと気持ち的にはフラットやった。逆に冷静でおらんとみたいな感じもあったかもしれへんけど…。このピンチをチャンスに変えるにはどうしたらええんやろ？」「やっぱり錦戸はさ、ドラマも一緒にやってた最中やったし、めっちゃ悔しかったやろなぁとは思うな。」

渋谷「グループにとってマイナスにしたらアカン。このことをどうにかして武器にしていくしかない」「アイツやりよったなって思ったけど、そのことについてオレがどうこう言う問題でも立場でもないわけで」

メンバーを引っ張る立場の三人の意識。この三人がいなければ関ジャニ∞はつぶれていただろう。

安田「（焦り腹立たしさ）もあったけど、内のメンタルが一番心配やった。内にごめんなさいって言ってもらえた時戻ってこられる場所を作ろう、だから頑張ろう」
「でももし、戻ってこなかったら？そう思うと怖くて結局1度も自分から事務所の人に聞けなかった。」

丸山「”大変なことになった！”とは思ったけど超ピンチやとは思わなかった。それよりも前に松竹座の舞台を成功させないとって気持ちが強くて内の脱退したことを考える余裕がなかった。もちろん8人で上を目指すって頑張ってたわけやからその後はいろんなこと考えたよ。しばらくファンの皆がピンクのモノにめっちゃ反応したりするのを見て複雑な気持ちにもなったし」

大倉「抜けるってなった時俺はすっごい悲しかってん。それ自体もそうやけどファンの子が泣いているのが胸が痛くて悲しくて仕方がなかった。正直戻ってくると思ってたし、内の場所は空けたままにして、とにかく内のファンを安心させてあげなくちゃって気持ちが強くてwebで俺なりの意思表示をしたりもしてた」

錦戸「理由は忘れちゃったけどその時内とケンカしてて、あんまりしゃべってなくてその矢先にそれで。だからその瞬間はムカつくとかなんなのか、もうわけわからへんかった。少しして内が謝りに稽古場にきたやん？”初めての連ドラで頑張ってる時にお前なにしとんねん！”って気持ちとやっぱりもちろん内のことも心配してていろんな気持ちが爆発しちゃって本気でしばいてしまった。とにかくいろんな感情全部まとめて悔しかってん」

年下組の複雑な気持ちから、逆境に立ち向かうまでがパンフレットには書かれている。