【怪人図鑑】仮面ライダードライブのロイミュード一覧!時には敵、時には味方として大活躍!?【ネタバレ注意】

『仮面ライダードライブ』に登場するロイミュードは、世界の崩壊を目的として活動する人工生命体。しかし統一された意志の下に活動しているわけではなく、歴代の怪人の中でも感情に溢れる個体が多く、時には敵、時には味方として活躍した。
ここでは、作中に登場したロイミュードについて紹介する。

ロイミュードとは

英文表記はRoidmude。総数108体に及ぶ増殖強化型アンドロイドで、全てに個別ナンバーが与えられている。重加速現象を発生させる力や人間の姿と記憶、更には心臓の鼓動などのデータをコピーしてその人物になりきる擬態能力を有している。人間の欲望をエネルギーとして吸収して行くことで進化態に覚醒する。
クリム・スタインベルトの親友、蛮野博士が開発を進めていたが、開発が頓挫して際、彼に懇願されたクリムが危険だと知りながらもコア・ドライビアを搭載した事で重加速を発生させる能力を得た。

出典: appleriders.com

グローバルフリーズ

15年前に001~003が反逆を起こし、蛮野博士とクリムを殺害、物語の半年前にグローバルフリーズを引き越すが、プロトドライブとシフトカー達によって撃退された。
ある時までに進化態を一定数集める事を目的としており、ブレンはこれを「約束の数」と呼んでいる。進化態に覚醒する為なら人間の社会で暴れる事も容認されているが、ブレン曰く「影の存在」であるため、行動に問題があると判断されれば幹部会で糾弾され、度が過ぎれば魔進チェイサーによって粛清され、コアを回収される。

出典: www.tv-asahi.co.jp

下級ロイミュード

素体ロイミュード。ロイミュードの初期形態。コブラ型・バット型・スパイダー型の3種類がおり、自身の序列を表す数字が胸の鉄板にナンバリングされている。ある程度のダメージを受けると肉体の消滅でコアと呼ばれるナンバリングされた数字型のエネルギー体に変化する。コアのみとなったロイミュードは爆発して消滅しない限り、バイラルコアで肉体を復元できる。
ナンバリングの設定は同じスーツを用いて別人に見せることを意図しており、それぞれに性格や台詞を持たせることで従来の戦闘員との差別化が図られている。

基本的にコブラ型・バット型・スパイダー型がそれぞれ1体ずつの3体1組でグループ行動し、3種類とも共通技として圧縮エネルギー弾を放つ。
コブラ型
身長:200cm
体重:97kg
パワー、俊敏性が共に高く純粋な攻撃力と優れた格闘力を持つ。グループのリーダー格となる事が多い。
バット型
身長:210cm
体重:97kg
パワーは低いがスピードが高い。首巻きを翼に変形させて飛行する空中戦をとる等機動力が高い。
スパイダー型
身長:200cm
体重:97kg
口から粘着性が高いネット状の糸を吐き、身軽さを活かしたアクロバティックな戦術をとる。ある程度成長すると進化態の能力を発言する様になる。

巨大ロイミュード

下級ロイミュードが複数のバイラルコアを取り込んで変異した形態。その形状はバイラルコアが変形しているといえる。

スパイダー型

複数のスパイダーバイラルコアを取り込んで変異した形態。巨大化したスパイダーバイラルコアから8本の脚が伸びたような外見をしている。

コブラ型

複数のコブラバイラルコアを取り込んで変異した形態。ボディは巨大かつ複数のコブラバイラルコアが縦に繋がる形で構成されている。

バット型

026,043,087が3体同時に巨大化したことも…

上級ロイミュード

下級ロイミュードが人間の欲望を吸収することで覚醒に至る強化形態。進化態とも呼ばれている。下級ロイミュードより広範囲に重加速を引き起こせる上、個体ごとに特殊な能力を有してる物が多い。

見定めた人間に擬態し、そのオリジナルたる者が持つ欲望に基づいた行動を繰り返す事で覚醒するが、これについてはロイミュード間でも度が過ぎる行動に走る傾向がある。
異なる進化パターンとして、擬態しないまま対象となる人間の欲望を煽り、その欲望を傍らで吸収していくことで覚醒する例も確認されているが、この場合は吸収量が不安定だと下級ロイミュードに戻ってしまう可能性もある。とはいえ、進化態にはすぐ戻る事ができるうえ、十分な量の欲望を吸収して完全に覚醒することで克服されるので、然程問題にはならない。
この形態に覚醒した個体には胸にナンバリングプレートがなく、代わりに幹部達からは得た能力に基づく名称の頭部分で呼ばれるようになる。
デザインや能力は各ロイミュードの願望を形にした職業や能力をモチーフとしている。

バイラルコア

下級ロイミュードの肉体の素となる、シフトカーとは似て非なる黒いミニカー。
普段はハートやブレン等の幹部ロイミュードによって保管・管理されており、必要に応じて他のロイミュードに支給される。
コブラ型、バット型、スパイダー型の3種類が存在しており、肉体を持ったままのロイミュードが複数取り込むと巨大形態に変異する。

出典: appleriders.com

ネオバイラルコア

赤いバイラルコア
人間と融合する融合進化態ロイミュード

007もネオバイラルコアで進化しソードロイミュードとなる。

蛮野 天十郎

出典: i2.wp.com

蛮野 天十郎

蛮野 天十郎は詩島姉弟の父親でロイミュード開発者でクリム・スタインベルトの親友だった。
ブレンに慕われ、人の死の概念が解放される「アニマシステム」を研究していた小田桐教授に関心も持っていた。(それが上級ロイミュードを集めている事の関連性は不明)

出典: www.toei.co.jp

蛮野 天十郎

ゴルドドライブ

ドライブドライバーのデータを盗み複製し、そこに宿ることでバンノドライバーとなった蛮野天十郎がロイミュードのボディに取り付いて変身した、黄金のドライブにして蛮野の求めた究極の肉体。変身時にシフトカーは使用せず、ドライバーのイグニッションキーを回すことでドライブの変身とロイミュードの変身が混ざったようなエフェクトで変身する。作中では006の肉体(本来はメディックの肉体を利用するつもりだった)を用いて変身している。その為かシフトブレスは変身後に装着される。

コピー元のデータを元にしているからか基本的な外見はタイプスピードと同一だが、メインカラーは金色で複眼は禍々しい赤となり、胸のタイヤはプロトドライブのそれに似た機械的なパーツと、ミュータントの様な外見となっている。また、タイプスピードの銀色に当たる部分は額のエンブレムを除いて黒に変わっている。

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プロト0

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