NARUTO(ナルト)のネタバレ解説・考察まとめ
『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。
風の国(砂隠れの里)
隠れ里:砂隠れの里。
地形:砂漠地帯。
歴代風影:初代・烈斗(レト)、二代目・沙門(シャモン)、三代目・本名不明、四代目・羅砂(ラサ)、五代目・我愛羅(ガアラ)。
尾獣:一尾を所有。一尾の人柱力:我愛羅。
【概要】
木ノ葉隠れの里と同盟を結んでおり、中忍試験を共同で行っている。
しかし中忍試験の最中、大蛇丸の計画に乗り、木ノ葉崩しに参加する。
水の国(霧隠れの里)
隠れ里:霧隠れの里。
地形:周辺を海に囲まれた島国。
歴代水影:初代・白蓮(ビャクレン)、二代目・鬼灯幻月(ほおずき ゲンゲツ)、三代目・本名不明、四代目・やぐら、五代目・照美メイ(テルミー メイ)・六代目・長十郎(ちょうじゅうろう)
尾獣:三尾、六尾を所有。三尾の人柱力:やぐら。六尾の人柱力:ウタカタ。
【概要】
やぐらが水影の時代には血霧の里と呼ばれ、アカデミー卒業試験は生徒同士に殺し合いをさせる恐ろしいものであった。
土の国(岩隠れの里)
隠れ里:岩隠れの里。
地形:岩山地帯。
歴代土影:初代・イシカワ、二代目・無(ムウ)、三代目・オオノキ・四代目・黒ツチ(くろツチ)。
尾獣:四尾、五尾を所有。四尾の人柱力:老紫(ろうし)、五尾の人柱力:ハン。
【概要】
木ノ葉隠れの里とは、第三次忍界大戦で争った。
雷の国(雲隠れの里)
隠れ里:雲隠れの里。
地形:山脈地帯。
歴代雷影:雷影は代々「エー」と名称される。四代目・エー(キラービーの義兄)、五代目・エー(ダルイ)。
尾獣:二尾、八尾を所有。二尾の人柱力:ユギト、八尾の人柱力:キラービー。
【概要】
約10年前に火の国と戦争になりかけるも無事に収まる。
基本能力/特殊能力
チャクラ/基本能力
チャクラとは忍術を使用時に必要とされるエネルギーのことである。
人体を構成する細胞から取り出す「身体エネルギー」と、修行や経験によって蓄積した「精神エネルギー」の二つから構成されている。
忍術の使用時には、前もって発動したい忍術に必要な量の”チャクラ”を用意しておかなければならない。
このチャクラを用意する行為を「チャクラを練る」という。
そして使用したい忍術の「印」を結ぶことにより、忍術が発動されることが出来る。
しかし、チャクラを練る時は適切な量にしないと忍術を使用出来なかったり、スタミナの無駄遣いになってしまう。
このようなことを防ぐためチャクラのコントロールをしっかり行う必要があり、チャクラコントロールが上手く出来るかどうかによって戦闘に差が出てくる。
上手く出来るようにになれば水面を歩いたり、足だけで木を垂直に上ることなどが可能になる。
チャクラを使い切ると死に至るらしい。
仙術チャクラ/特殊能力
チャクラを練るのに必要な「精神エネルギー」と「身体エネルギー」に加え、「自然エネルギー」を練り合わせたチャクラを「仙術チャクラ」という。
また、仙術チャクラを練った状態を「仙人モード」と言う。
この状態では肉体に満たされた仙術チャクラによって身体能力や知覚能力だけでなく、忍術・幻術・体術のすべてが大幅に強化される。仙人モードになると目の周りにできる隈取りは仙人の証である。
自然エネルギーはコントロールが難しく、取り込む量が少なすぎると仙術が使えず、反対に多すぎると動物の姿になってしまい、人間の姿に戻れなくなってしまうこともある。
血継限界(けっけいげんかい)/特殊能力
遺伝によってのみ伝えられる特殊能力。
血族内で受け継がれるものであるが、覚醒するかどうかは素質による。
血族でない者が何らかの手段で能力を得る場合は、それ相応の負担が生じる。
写輪眼(しゃりんがん)
写輪眼とは「うちは一族」の中でも一部の家系にだけ表れる特殊な眼である。
その眼力で、あらゆる体術・幻術・忍術の構造を見通すことの出来る。
又、相手の技を一度見ただけで、その技をコピーし使用することも可能である。
開眼の条件は「大きな愛の喪失や自分自身の失意にもがき苦しんだ時」と言われている。
万華鏡写輪眼(まんげきょうしゃりんがん)
写輪眼が変異することにより「万華鏡写輪眼」になる。
能力を発動するには膨大なチャクラが必要で、失明のリスクも伴う。
使用できる能力は開眼者によって異なり、うちはサスケ・うちはイタチは炎遁や幻術、はたけカカシ・うちはオビトは時空間忍術を使用する。
両目に万華鏡写輪眼を開眼した者は「須佐能乎(スサノオ)」と呼ばれる能力を使える。須佐能乎はチャクラで構成される巨人を操ることができる。須佐能乎は非常に固く、山を割るほどの攻撃力がある。
開眼の条件は人物により解釈が異っており、うちはイタチ曰く「最も親しい友を殺すこと」、うちはオビト曰く「最も親しい者の死」、うちはシスイ曰く「写輪眼の開眼者が家族や友人など近しい者の死を体験し、それに対する深い悔恨や悲しみを抱くこと」とそれぞれ語っている。
永遠の万華鏡写輪眼
うちは一族の者が同族の万華鏡写輪眼を移植することにより、「永遠の万華鏡写輪眼」に変異する。
永遠の万華鏡写輪眼は「万華鏡写輪眼」と異なり、能力の使用により視力が低下や失明するリスクはない。
輪廻眼(りんねがん)
写輪眼の最終形態が「輪廻眼」である。
輪廻眼を持つものは「六道」と呼ばれる。
オビト曰く「うちはと千手、両方の力を持つ者」だと言う。
開眼の条件は「永遠の万華鏡写輪眼を開眼したインドラの転生者が、アシュラの転生者のチャクラを何らかの形で取り込む」というもの。
インドラとアシュラは六道仙人(大筒木ハゴロモ)の息子で、仙人の力を受け継いでいる。死後、二人のチャクラは消えることなく転生を繰り返し、インドラはうちはマダラを経てサスケに、アシュラは千手柱間を経てナルトに転生している。
能力は、五大性質変化を全て扱うことができ、地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道・外道の7つの能力「六道の術」を使用できる。
【六道の術】
・地獄道
対象を片手で掴み、問いかけを行う。 この時、術者の背後に閻魔の姿をした冥府の王が現れ、嘘をついた者は魂を抜き取られる。
・餓鬼道
あらゆる忍術を吸収し、無効化する術を使用する。
・畜生道
口寄せの術を行う。口寄せをされた動物は輪廻眼を持ち、視界を共有している。 外道魔像も口寄せ出来る。
・修羅道
肉体に絡繰の鎧を口寄せをする。
・人間道
対象の頭を掴み、体の動きを封じた上で記憶や情報を読みとる。 この行動は一瞬で完了し、最終的には魂を抜き取り即死させる。
・天道
引力、斥力を操作できる。相手を引き寄せたり、突飛ばしたりする。
・外道
生と死を司り、死者をも蘇らせる。
『NARUTO』(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
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目次 - Contents
- 『NARUTO』(ナルト)の概要
- 『NARUTO』(ナルト)のあらすじ・ストーリー
- 少年編
- カカシ外伝
- 青年編
- 『NARUTO』(ナルト)の登場人物・キャラクター
- カカシ班(第七班)
- うずまきナルト
- うちはサスケ
- 春野サクラ(はるの さくら)
- はたけカカシ
- サイ
- ヤマト
- アスマ班(第十班)
- 猿飛アスマ(さるとび あすま)
- 奈良シカマル(なら しかまる)
- 秋道チョウジ(あきみち ちょうじ)
- 山中いの(やまなか いの)
- 紅班(第八班)
- 夕日紅(ゆうひ くれない)
- 日向ヒナタ(ひゅうが ひなた)
- 犬塚キバ(いぬづか きば)
- 油女シノ(あぶらめ しの)
- ガイ班(第三班)
- マイト・ガイ
- ロック・リー
- 日向ネジ(ひゅうが ねじ)
- テンテン
- エビス班
- 猿飛木ノ葉丸(さるとび このはまる)
- エビス
- 伝説の三忍
- 自来也(じらいや)
- 大蛇丸(おろちまる)
- 綱手(つなで)
- ナルトの両親
- 波風ミナト(なみかぜ みなと)
- うずまきクシナ
- ミナト班
- うちはオビト
- のはらリン
- 歴代火影
- 千手柱間(せんじゅ はしらま)
- 千手扉間(せんじゅ とびらま)
- 猿飛ヒルゼン(さるとび ひるぜん)
- 志村ダンゾウ(しむら だんぞう)
- 木ノ葉隠れ・忍
- シズネ
- うみのイルカ
- うちは一族
- うちはイタチ
- うちはマダラ
- 砂隠れの里(風の国)
- 我愛羅(があら)
- テマリ
- カンクロウ
- 霧隠れの里(水の国)
- 照美メイ(てるみー めい)
- 長十郎(ちょうじゅうろう)
- 岩隠れの里(土の国)
- オオノキ
- 黒ツチ(くろつち)
- 雲隠れの里(雷の国)
- 四代目・エー
- キラービー
- ダルイ
- 音隠れの里
- 薬師カブト(やくし かぶと)
- 雨隠れの里
- 弥彦(やひこ)
- 長門(ながと)
- 小南(こなん)
- 暁
- ペイン/長門
- 干柿鬼鮫(ほしがき きさめ)
- デイダラ
- サソリ
- ゼツ
- 飛段(ひだん)
- 角都(かくず)
- トビ/仮面の男/偽マダラ/うちはオビト
- 抜け忍
- 桃地再不斬(ももち ざぶざ)
- 白(はく)
- 鷹
- 鬼灯水月(ほおずき すいげつ)
- 香燐(かりん)
- 重吾(じゅうご)
- 大筒木一族
- 大筒木カグヤ(おおつつき かぐや)
- 六道仙人(りくどうせんにん)/大筒木ハゴロモ(おおつつき はごろも)
- 『NARUTO』(ナルト)の用語
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