僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academiaのレビュー・評価・感想 (2/5)

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ヒロアカとは?

この作品は集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載中の堀越耕平による学園ものヒーローファンタジーです。2014年32号より連載開始されました。
あらすじとしては、世界総人口の約8割が超常能力である「個性」を持つ超人社会で「無個性」で生まれてしまった少年「緑谷出久」が、最高のヒーローを目指して成長していくヒーロー漫画です。
この作品の見どころは皆が当たり前に「個性」を持つ中「無個性」として同級生らに馬鹿にされ、時にはいじめを受けることもあるけれど、それでも諦めることなく最高のヒーローを目指すところです。

たとえ生まれが恵まれていなくても諦めず立ち向かう力強さが、われわれ読者の心をグッと掴みます。
少年漫画として連載されていますが、この作品は特に我々大人にグッとくる場面が多く描かれています。大人になることで夢をあきらめてしまった人、今もまだ夢を叶えるために日々戦っている人。これらの方にはぜひとも見ていただきたいです。
主人公である「緑谷出久」の成長や心情を見ることで、我々自身も「諦めない」ことや「挑戦」といったものを、日々の生活で実践できるきっかけになるかもしれません。
各サブスクサイト等で配信もしていますので、ぜひこの機会に視聴してみてください。

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無個性の無力な少年が最高のヒーローになるまでの物語 僕のヒーローアカデミア

僕のヒーローアカデミアは、漫画家・堀越耕平によって描かれた無力な少年が最高のヒーローを目指す物語です。10段階評価で10点という、まさに名作と呼ぶにふさわしい作品です。この記事を通して、僕のヒーローアカデミアの魅力をご紹介します。そうすればあなたもこの魅力的な世界観に引き込まれることでしょう。

物語は、超人的能力「個性」が当たり前にある世界を舞台に繰り広げられます。主人公・緑谷出久は、なんの個性も持たない無個性の少年です。
超人社会では、個性を使った犯罪などが発生し、それを取り締まる存在としてヒーローが誕生しました。
ヒーローはみんなの憧れの存在であり、人気の職業です。多くの者が個性を使い闘う正義のヒーローを目指します。
主人公、緑谷出久も憧れていましたが、無個性の彼にとってヒーローになるのは難しいことでした。
しかし彼は、個性がなくとも敵に立ち向かう正義感の強さを買われ、No.1ヒーロー・オールマイトの個性を受け継ぎます。
オールマイトの母校であり、ヒーロー育成の最高峰・雄英高校への入学を果たした彼が、プロのヒーローを目指し仲間達と共に様々な試練に立ち向かっていくストーリーです。
引き継いだ能力「ワン・フォー・オール」は、決して逃れられぬ因縁、運命を抱えた力で、物語の鍵でもあります。

僕のヒーローアカデミアは、個性豊かなキャラクターたちが織りなすドラマが魅力です。彼らはそれぞれの過去や葛藤を抱えながら、成長し、互いに支え合います。物語の中で、キャラクターたちはさまざまな試練に立ち向かい、己が想像する最高のヒーローになっていくのです。それぞれのキャラクターが持つ個性も、ストーリー展開や戦闘シーンに彩りを添え、作品をより魅力的にしています。

また、僕のヒーローアカデミアは、その美麗なアートワークも見どころの一つです。堀越耕平の緻密な画力と、独特なタッチが生み出す世界は、読者を圧倒します。特に、壮大なバトルシーンや感動的な場面では、その迫力ある描写に息を呑むことでしょう。

このように、僕のヒーローアカデミアは、独創的な世界観、魅力的なキャラクター、美麗なアートワークといった要素が融合した素晴らしい作品です。ヒーローを目指す少年少女の物語は、読者に夢や希望を与えるだけでなく、その緻密なストーリー展開と共に、読者の心を捉えて離しません。

さらに、僕のヒーローアカデミアは、その人気によりアニメや映画、舞台などにもなっており、様々なメディアで楽しめるという点も魅力の一つです。特にアニメ版は、漫画の持つ迫力あるバトルシーンや感動的な瞬間を、音楽や声優陣の力演と共が見事に表現しており、ファンならずとも必見です。

僕のヒーローアカデミアは、無個性の少年が最高のヒーローになる物語です。緑谷出久や彼を取り巻く個性あふれるキャラクターたちと共に、感動と興奮に満ちた物語を体験できることでしょう。今すぐ、僕のヒーローアカデミアの世界へ飛び込んでみてください。

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ヒーローたちの成長と友情が描き出す感動の物語!『僕のヒーローアカデミア』の魅力

「僕のヒーローアカデミア」は、個性と呼ばれる超常能力を持つ人間の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久が、自分には個性がないという現実を受け入れ、ヒーローになるための成長を描いた作品です。この作品は、ストーリー展開やキャラクターの魅力が高く評価されており、アニメ化されていることでも話題になっています。

主人公・緑谷出久は、小さいころからオールマイトという伝説的なヒーローに憧れを抱いており、ヒーローになるために努力しています。しかし個性がなく、夢を諦めかけていた彼が、偶然オールマイトと出会い、その強さを認められ、ヒーロー養成学校への入学を勧められます。そこで彼は、個性がなくても、努力や友情、そして自分を信じることが大切であることを学びます。

特に、主人公・緑谷出久をはじめとするキャラクターたちの成長や友情、そしてそれぞれの個性が描かれている点が人気の秘密の一つです。緑谷出久は、個性を持つ仲間たちとともに、ヒーローとしての成長を遂げていきます。彼らが直面する様々な困難や敵とのバトルシーンは、緊張感があり、見応えがあります。

また、「僕のヒーローアカデミア」はアニメ化されており、そのクオリティの高さも話題となっています。アニメでは原作のストーリーを忠実に再現しつつ、映像と音楽の力で物語の世界観を一層引き立たせています。特にバトルシーンはアニメならではの迫力で描かれており、感動的なシーンも多く存在します。

「僕のヒーローアカデミア」はヒーロー物語の王道を進んでいる作品でありながら、新たな視点や展開を見せてくれる点が魅力的です。個性的なキャラクターたちの成長や友情、そしてそれらを支える緊張感あふれるストーリー展開は一度見たら忘れられない魅力があります。アニメファンやヒーロー物語ファンはもちろん幅広い層におすすめできる作品です。

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最高の少年漫画

ストーリーは個性と言われる何かしらの特殊能力を誰しもが持っている世界で、数少ない個性を持たずして生まれた主人公がヒーローと呼ばれる国家資格を有する民間警察のようなものを目指す話です。資格取得のための高校生活でたくさんのキャラクターが登場します。高校生らしい楽しげな雰囲気で送られる魅力的なキャラクターたちの学園生活も本作の良さだと思うのですが、私は個性があることによって引き起こる現世にも通じる人間模様が好きです。個性は様々で何の役にも立たないものから、他人やもしくは自身にさえ危険が生じてしまうものまで生まれながらにランダムに授かります。動物寄りであったり見た目が人の形から大きく離れた個性の人間は異形と呼ばれ、外見による迫害であったり差別であったり現世の差別と同じように問題を抱えています。または危険な個性を持った人間は恐れられ、ヒーローに対してヴィランと呼ばれる犯罪者のようだと敬遠される風潮があります。こういった自ら望んで得たものでない個性に翻弄され、善人となる人も悪人になる人もそれぞれ異なったコンプレックスと戦い悩む姿に何かしらの共感と思うことがあるはずです。少年漫画らしく努力や仲間の助けでコンプレックスを克服しようともがくキャラクターたちはヒーロー側もヴィラン側も魅力的で自分に勇気を与えてくれる作品です。

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魅力的な脇役

世界人口の約8割が「個性」という特異体質を持って生まれてくる社会で、職業としてのヒーローが脚光を浴びています。主人公の緑谷出久は、無個性ながらも「笑顔で人々を救うヒーロー」に憧れています。そんななか、出久をいじめているクラスメイトの爆豪勝己がヴィランに襲われ、出久は無謀にも立ち向かいます。その姿を見ていた、出久が最も憧れているヒーローであるオールマイトは、出久に「自分の個性は脈々と受け継がれてきたものだ」ということを明かします。そして、次の継承者に出久を選びました。この物語は、緑谷出久、そして志を同じくする生徒たちが最高のヒーローになるまでの物語です。

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「友情!」、「努力!」、「勝利!」、ジャンプの王道がここにある!

世界人口のおよそ8割もの人々が、何らかの「超能力」を持つようになった超人社会…。黎明期には大きな混乱もあったようですが、この超能力は「個性」と呼ばれるようになり、一般に浸透していきます。
そして「個性」を悪用する「ヴィラン」と、「個性」を活かしてヴィランを取り締まる「ヒーロー」との対立が図式化されていきます。
個性はおおよそ5歳頃に発現し、主人公、緑谷出久(みどりやいずく)も、「平和の象徴」として人々から慕われる、ナンバーワンヒーロー「オールマイト」に憧れながら、自分の個性があらわれる日を心待ちにしていました。
ところが、出久はなんの超能力も持たない「無個性」であることが判明するのです…。
それでも「ヒーローになる」という夢をあきらめきれない出久は、必死に勉強し、また、プロヒーローの活動を独自のレポートにまとめるなどしながら、偉大なヒーローを数多く輩出してきた名門校、「雄英高校」の「ヒーロー科」を目指します。
そんな出久を周囲はバカにし、「合格は絶望的」と決めつけます。しかし出久の心は、誰よりも「ヒーロー」だったのです。
その「ヒーローとしての素質」を示した出久に、他ならぬオールマイトが、「君はヒーローになれる」、と告げ、ある秘密を明かします。
オールマイトの「個性」は、人から人へと譲渡することが出来る、「ワン・フォー・オール」…。およそ5年前、強力なヴィランとの戦いで重症を負ったオールマイトは、その後遺症で、ヒーローとしての活動に限界が来ていました…。
後継者を探していたオールマイトは、出久の身体を鍛え、1年後…、ついに自身の能力を出久にゆずりわたします。そうして、出久は堂々と雄英高の門をたたくのです。
互いに切磋琢磨する、まさに「個性」的な仲間達…。しかし、平和な学園生活に、黒々とした影がさしてきます。それは、オールマイトが命がけで闘った、「ワン・フォー・オール」とは対極を成す、他者の「個性」を奪ってしまう存在、「オール・フォー・ワン」…。そして、「オール・フォー・ワン」によって育てられた異能の少年、「死柄木 弔(しがらき とむら)」…。
友達を巻き込めない…。一人で立ちむかおうとする出久。でも、雄英高でつちかった友情は、どんな困難をも吹き飛ばす、強い絆となっていたのです。
物語はいよいよ佳境へと入っていきます。出久達の熱い友情、努力、そして必ずや勝利をつかみ取るであろう、その栄光のストーリーから、目が離せません!

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これぞ少年漫画!

ヒーローを目指す少年のサクセスストーリーです。
友情・努力・勝利!な少年漫画らしい作品になっています。

特殊能力(個性)を持っている人がほとんどでヒーローを目指す人が増えている世界でのお話です。
個性を持たない、平凡でどちらかというと落ちこぼれのような主人公デクはヒーローが大好きでした。個性を持たないのにヒーローになりたいと思っていてヒーロー科のある高校に進学を夢見ていました。しかし個性がないことからその夢をクラスメイトから笑われてしまいます。
クラス一ヒーロー有望だと言われる幼馴染からは受験するなと言われる始末でした。

そんなある日、日本一人気のあるヒーローからその能力を引き受けることからストーリーが動きます。
その能力は今の主人公には使いこなせるものではありませんでした。

ヒーローになるためにヒーロー科のある学校への入学を目指します。
色んなこともありつつ、主人公は合格し、入学することができました。
そこから主人公の成長物語が始まっていきます。
様々な個性を持つ同級生達と切磋琢磨し、学園生活を送っていきます。
その中で出会う人々の影響も受け、主人公はコツコツと成長していきます。
その間で起こる同級生同士のいざこざ、現役ヒーローとの出会い、そして、物語の根幹に関わる人間との出会いで主人公の生活は大きく変わっていきます。
一度読み出すと止まらない青春バトル漫画です。

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どの年代が見てもハマる作品!

「個性」を戦闘や人命救助、そしてヒーローとして生きていくための原動力としているこの『僕のヒーローアカデミア』。
それぞれが生まれながらに「個性」を持ち生活していく世界観の中で「無個性」という生まれつき個性を持たずに生まれた男の子が主人公です。
週刊少年ジャンプでの連載をはじめ、単行本の発売、そしてアニメではシリーズ5まで放送されています。
また、アニメは2022年秋にシリーズ6の放送が決定しており、ファンは今か今かと待ち望んでいます。

無個性からの主人公の成長、師との出会い、友情を通して知る自分の弱さなど様々な人間模様も描かれています。
また、「ヴィラン」と呼ばれる敵の存在が大きく立ちはだかります。
ヴィランと戦うため、大事なものを守るために「ヒーロー」としての試練を乗り越え
それぞれが自分の個性を伸ばし、切磋琢磨して成長していく姿も見ものです。
キャラクターもそれぞれ個性的で、ビジュアルもかっこいい&可愛くとても魅力的です。
主人公以外のキャラクターにもサイドストーリーがあり、物語を進めていく上では見逃すことができず、そちらのキャラクターに惹かれファンになる人も少なくありません。

シリーズ毎に描かれるストーリーが異なるのでどのシリーズから見始めてもハマること間違いなしです!

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「あきらめない」という思いの強さを感じるアニメ作品

昔、心に持っていた熱い思いを取り戻したい…そんなときにオススメのアニメ映画が、
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」だ。

原作は週刊少年ジャンプで連載中の「僕のヒーローアカデミア」。
「個性」と呼ばれる特殊能力の存在する世界が舞台だ。
ヒーロー養成学校に通う主人公の出久(通称:デク)は、ヒーロー事務所のインターンとして「オセオン」という国に向かう。
仕事中に宝石の強盗事件に巻き込まれたデクは、偶然出会った民間人の青年、ロディとともに逃亡生活を送ることになる。
ロディの過去が明かされるにつれ、彼と個性を否定する団体「ヒューマライズ」との関係が明らかになっていく。
だが少年漫画らしく暗く重いだけではなく、時には笑いを挟んだり、
最初はギスギスしたりしていたデクとロディの友情が深まっていく過程など、ほっこりする場面もきちんとある。
終盤のアクションシーンは目が追いつかないほど美麗かつ動く作画で、迫力もあって目が離せない。

ゲスト声優として出演している俳優・吉沢亮の演技も本職顔負けで、違和感なく聞ける。

原作ファンとしては、デクとロディの友情を重点的に描かれているため、おなじみのクラスメイト等の出番が少ないのが寂しいところだが、
一作の映画としてはまとまっているので、原作を知らなくても楽しめる。

キャラクターたちが懸命に「ヒーロー」として働く姿を見て、熱い涙を流したいときに見たい映画だ。

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誰にでもある「少年心」をくすぐる作品

ヒーロー、個性、力…。男性はもちろん、女性でも一度は考えたことのある特殊能力やヒーローが活躍する世界。
本作品はそれを非常に入り込みやすく描かれた作品であり、見てみるとハマる人が続出する理由もわかる。
簡単に作品を紹介すると″個性″という特殊能力のようなものがそれぞれ一人一人に宿る世界で、
その個性を悪い事に使用しようとする″ヴィラン(敵)″に対抗すべく、職業として″ヒーロー″がある世界。
そんな中、本作品内では絶滅危惧種のような扱いである、何も能力を持たない″無個性″で生まれてしまった主人公がヒーローを志す物語。

この主人公も非常に魅力的で、見ている人と″共に成長していく主人公″なので感情移入がしやすい。
出てくる登場人物はどんな″個性″を持っているのかとワクワクするし、
能力を持たない主人公がどのようにして能力を得て、ヒーローになっていくのかという展開も面白い。
完全にSFな世界観ではあるが、物語は現実社会にも例えれるような話が多く、シリアスな展開も多々ある。
各々の個性の強さによるカーストのようなものや、決して良いとは言えない個性を持って生まれてしまったものが″ヴィラン″となってしまう宿命など、
現実世界に問題提起して考えさせられる事も多い。

アニメ・漫画初心者の方にはもちろん、様々な作品を見ている方もついついハマってしまう程魅力的な作品である。

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ヒロアカの魅力

特異体質(個性)を持った人間が8割を占める世界の話だ。そんな世界では「ヒーロー」という職業が存在した。
主人公は最初無個性にもかかわらずヒーローに憧れていた。
そんな時に平和の象徴と呼ばれているオールマイトに出会うことで彼の生活が一変していくのだ。
名門である雄英高校に入学することを目標に日々努力していく姿は心打たれるものがある。
ヒーローに一番大切なものはすごい個性でもなく、人を助けるという心を持っているかどうかなのだ。
そのマインドにより、主人公と関わることで気持ちや考え方が変わっていく様子も同時に見られるため、登場人物の成長も感じられる。
その中でもナンバー2ヒーロー、エンデヴァーの息子の轟焦凍と体育祭でのやりとりは必見だ。
自分の勝利よりも相手の持っている個性の能力を引き出そうとしている姿は誰しも心打たれるだろう。
(エンデヴァーの親バカっぷりにも注目してほしい)
ヴィランも様々なバックグラウンドがあり、そういった事情であればヴィランになってしまうのも無理はないと同情してしまうこともしばしば。
登場人物の人間味があふれているため、実社会とかけ離れている世界観であっても没入し、本当にヒーローは存在するのかもしれないと錯覚する作品だ。
長めの作品であるため簡単にオススメしにくいが、読んで後悔はない内容だ。

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週刊少年ジャンプで連載中の「僕のヒーローアカデミア」アニメ化も映画化もされているその作品の魅力とは?

「僕のヒーローアカデミア」とは原作者は堀越耕平さん。2014年から週刊少年ジャンプで連載されている漫画作品です。
連載当初から高い評価を受けており、2014年の「次にくるマンガ大賞」で1位、「SUGOI JAPAN Award 2017」で1位を獲得し、2016年にはボンズさんによりアニメ化され、映画も2作品公開されました。
単行本は全世界累計発行部数5000万部を突破した作品です。
全人類の約8割に特異体質「個性」が現れた世界が舞台で、「個性」を悪用する敵(ヴィラン)から人々を守るヒーローが存在している世界で、
主人公である緑谷出久が最高のヒーローを目指す王道バトル漫画です。
子どもや大人も楽しめるようなわかりやすい内容の作品となっており、主人公の努力し、成長する姿には心打たれる場面もたくさんあります。
主人公を支えるキャラクター、敵キャラクターにもスポットを当て、魅力を引き出しています。
アメコミ要素が強いですが、一人一人の表情がしっかりしており、喜怒哀楽もわかりやすく、
作品に出てくる数々の「個性」、主人公やキャラクターが着るコスチュームのデザインにはユニークさを感じ、作品をより一層引き立たせてくれます。
堀越耕平さんのツイッターでキャラクターを描いた投稿がされているのも魅力の一つでもあります。
このように作品全体に魅力がある「僕のヒーローアカデミア」をぜひ、手に取ってみてください。

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登場人物たちの成長に感動!

初めはただただ絵が可愛いなと思って読んでみたけど、読めば読むほどハマる!
個性と呼ばれる超能力が溢れる世界が舞台。
能力を誇示しようとするヴィラン(敵)とヴィランから人々を守るヒーローが行き交う世界。
「無個性」の少年、緑谷出久は、ヒーローを夢見て日々勉強をしていた。
しかし、彼に突きつけられたのは「無個性」という壁。
そんな彼を救ったのが、彼が憧れるヒーロー・オールマイト。
オールマイトとの出会いが出久の未来を大きく変える。
仲間とともに苦難を乗り越え、誰もが憧れる最高のヒーローになるための物語!
初めひょろひょろだった出久少年がひたむきに鍛錬を重ね、立派に成長する。
ただ、順調に成長するわけでは全くないのがこの漫画の面白いところ。
壁につまづきながらも直向きに頑張る出久の姿に感動間違いなし!
また、彼の学友たちにも注目してほしい。
それぞれにエピソードがあり、各々最高のヒーローになるために頑張っている。
出久の友達にも焦点を当てたエピソードもあり、それぞれに感動できる。
出久には幼馴染がいて、彼と出久の関わりにも注目してほしい作品!
この作品の興味深いところは、主人公の出久がまちゃくちゃ優しいところ!
母思いの最高にいい子!頑張ってほしいと応援したくなること間違いなし!

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キャラクターの成長を追う王道ジャンプ作品

全人口の8割が、個性といういわゆる特殊能力を持ち生まれてくる世界で、世の中の平穏を守るヒーロー。ヒーローは、子供から大人まで広い世代で憧れの存在で、主人公緑谷出久は、個性を持たず生まれてきたもののヒーローにあこがれていました。
この作品は、彼が最高のヒーローになるために、ヒーロー育成高校に入学し、たくさんの人々と出会いながら成長していく物語です。
作品最大の魅力は、なんといっても個性豊かなキャラクターたちが多数登場することろです。手から出る汗を爆発させて、攻撃するキャラクターや炎や氷を出して戦うキャラクターなど、その個性に合わせた性格や見た目をしたキャラクターが魅力です。
入学から様々な試練にぶつかって切磋琢磨していくなかでともに高めあい、バトルの時も連携が取れていく様子は、見ているこちら側も頼もしく感じます。プロのヒーロー、ヒーローを目指す学生、さらにヒーローと対峙する敵(ヴィラン)など、たくさんの魅力的なキャラクターが登場する作品なので、推しが見つかること、間違いなしだと思います。またそれぞれのキャラクターに、しっかりとした過去や思考を持って生きていることを、感じさせられる作品なので、読み込み要素満載で世界観に浸れます。

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努力と勇気の大切さを教えてもらった。

あらすじ
何も持ってない主人公が成長していくストーリー。個性という、一人に一つずつ何かしら能力や特技を持って生まれ、その個性を使って人々を守るヒーローという職業が存在する世界観。その中で主人公は無個性という何も能力を持たずに生まれてきた少年であった。テレビであるヒーローが敵から人を守り救出する姿を見た主人公は、”自分もこの人のようなヒーローになりたい”と思うが、個性のない人間がヒーローにはなれるはずがないと周りから否定されてしまう。ある日、主人公の友達が敵に襲われ捕まってしまう。周りの皆がヒーローの救出を待っているなか、おびえながらも主人公が友達を助けようと敵に立ち向かいう。そんな中救出に現れたのは主人公が憧れていたヒーローであった。ヒーローの到着で無事友達を救出することができ、憧れていたヒーローに”なぜ無個性の君が敵にたちむかえた?”と尋ねると、”思ったよりも先に体が動いていた”と答え、その解答にヒーローは驚愕した。その解答はヒーローに一番必要な気持ちであった。そしてそのヒーローは主人公に”君はヒーローになれる。”そういった。その言葉を受けた主人公は、初めて誰かにヒーローになれると言われ。必ずヒーローになることを誓った。”これは僕が最高のヒーローになるまでの物語”

諦めない努力、困難に立ち向かう勇気。
それを主人公が行動をもって教えてくれる素晴らしい作品です。

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最高のヒーローアニメ

同名の週刊少年ジャンプ連載の漫画が原作のアニメシリーズ

"個性"と呼ばれる超能力を全人類が当たり前に持っている世界で、
その"個性"を使った犯罪をおこすヴィランと"個性"によって平和を守るヒーローという職業がある世界。

個性を持たずに生まれた主人公のデクが、大きな力を手にして憧れのヒーローになるためヒーローの学校に通い始める物語です。

前述のとおりヒーローやヴィランと呼ばれる存在が認知されている世界観なので、アメコミが好きな人には馴染み深い雰囲気があると思います。実際にアメコミのオマージュも随所に散りばめられています。
個性を使った正に個性的なキャラクターたちの掛け合いはXメンなんかに近いですね。

私が思うこの作品の魅力は、ヒーローとは何かという哲学があるところです。
デクは個性を持たず生まれたこともあり、あまり自信に満ちた快活なタイプではないです。

しかして、ヒーローとは腕っぷしが強い人を差す言葉かと言えば、そうではないですよね。
ヴィランと呼ばれる悪の存在も、同じだけ強い力を持っています。何が人をヒーローたらしめるのか、そこに大きな意味があります。

主人公のデクをはじめとして、この作品には泣き虫で少し頼りない小さな子供が登場します。
彼らは非力ですが、自分の守りたいモノをけして見捨てません。
そんな彼らの小さな勇気が、まさにヒーローの資質であるのだと気づかされます。

泣き虫なデクが、笑顔で人を助けられるヒーローに成長していく物語にはとても胸を打たれます。

そんなテーマを忠実に表現した米津玄師作曲のオープニングテーマ”ピースサイン”も素晴らしいです。
アニメーションもとてもきれいで、アクションシーンに至っては興奮が抑えきれません。

少年マンガとしては王道のバトルもので、ヒーローやアメコミが好きな人にはたまらない作品だと思います。
とてもオススメです。

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観れば誰もがヒーロになりたくなる

現代社会で夢や希望を持つ事は年々少なくなってきている。そんな現代にぴったりな漫画が少年ジャンプで連載され始めた人気アニメ。生まれつき備わっている個性が発現しなかった少年がヒーローになる為夢に向かっていくという王道な話だが、自分の無力さを思い知るが諦めないという気持ちが強くヒーロ科のある高校のクラスメイトと団結して戦う青春アニメです。
終始バトルアニメだが高校生っぽいシーンも見どころ。何より、一人一人のキャラ設定がしっかりしておりしっかりと伏線回収もしてくれる為、早く観たい!という気持ちを掻き立たせてくれます。また、主人公はいじめや人間関係にも悩んだり自分と重なる部分が多い為共感できるシーンが多いです。主人公デクも人気だがクラスメイトの轟、デクの幼なじみ爆豪も人気でクールで一言で言えばエリート一家の轟とヤンチャ系な爆豪とのやりとりも面白い為注目して欲しいです。王道な話の展開ではあるが話の構成がしっかりしている為、大人でも飽きずに観れます。
観ているうちに自分も一緒に強くなったような錯覚があり、自分もヒーローになりたい。自分がもし個性を持てるとしたらどんな個性だろう。と友達との話も盛り上がります。

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おすすめアニメレビュー

僕のヒーローアカデミアは、今まで何作品ものアニメを見てきたアニメ好きの自分が一番おすすめするアニメ!
5期まであるから新しく見始める人は長いと感じるかもしれないけど、面白いからすぐ見終わる。まさにジャンプ作品って感じの王道アニメで、誰が見ても面白いと感じる人を選ばない作品、という印象。声優も豪華だしキャラ数が多いから、声優好きの人も楽しめると思う。
一見、学園、異能力、ヒーローといった王道を詰め合わせただけのアニメに見えるかも知れないけど、逆にこれほどまでに王道を詰め込んだものは見たことがないからある意味新しい。設定やキャラクター達の心情がしっかり描かれているので、人間らしいリアルな葛藤や悩みが共感できて感動するし、矛盾がないので深く没入して見ることができる。特に冴えない主人公が限界を超えて戦うシーンなんかは、感動する場面じゃないのに感情移入してつい涙がでてしまうほどだった。
キャラクター達が自分だけの「個性」で夢に向かって頑張る姿は、夢を忘れた大人にとって響くものがあると思う。子供と大人で感じ方がかなり変わってくる作品。
普段自分は同じアニメを繰り返して見ることはないけど、ヒロアカは何度も見返している。キャラの努力して成長していく姿を見て自分も頑張るぞ、と思えるし、シリアスなシーンはあるけど重すぎなくて基本明るいからバランスがちょうど良い。バトルも学園もシリアスもコメディも全て内包しているアニメなので、アニメ好きの人も普段アニメを見ない人も、是非一度見てみてほしい!

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1話目観ただけで判断するのは危険、超危険です。

主人公(デク)のヒーローとしての成長記録です。
友だちに「とても面白い」と勧められて見始めたのはいいんですが、1話目の主人公にイラついて10分くらいで見るのを止めました。
「こいつ、個性がないならないなりに大人しくしておけばいいのに」
この思いが強かったからです。
それから1週間後、友達に「観た?」と確認されたので「はぁ、話合わせるために見るか」ともう一度途中から見始めました。
ご飯食べながら流れ作業の様に2話目へ。
「!?!?!?…このアニメ、最高じゃないか」
もうね、このアニメの全てが2話目に詰まっています。
1話目は前菜。2話目が本番。本当に最高です。
「こいつ、個性がないならないなりに大人しくしておけばいいのに」
この考え、これは夢をあきらめた人間の意見だったんだなぁと。
ほとんどの人は足がすくむ恐怖に立ち会った時、動けないと思います。
でも、主人公は違った。
ヒーローになる為の必須条件「個性」がなくても、周りが諦めていても、主人公だけは、ヒーローになる事を諦めなかった。
皆が持っている「個性」が無いにも関わらず、敵に立ち向かい、ヒーローの心も突き動かした。
人の心を突き動かす行動なんてそうそうできるものじゃないですよね。
主人公は無事、ヒーローの卵を育てる雄英高校へ入学。そこから主人公の努力と周りの助けもあり、どんどん力が開花していきます。また、ナイスなクラスメイトと共に笑い、悩んで、励ましあって、どんどんどんどん成長していきます。
そして、幼馴染のかっちゃん。彼の成長もまたとても楽しみです。
最初はデクの事が大嫌いで大嫌いでしょうがなかったのですが、次第に主人公を認めていく様になります。
とりあえず一言言えるのは、オールマイト最高。
ぜひ見ていただけたらと思います。

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僕のヒーローアカデミアはただのアクション漫画じゃない!現代に通じる問題提起の数々に毎回息を呑む展開です。

僕のヒーローアカデミアはジャンプ誌に残る名作と言って過言ではありません。
主人公デクが社会のはじきものとしてスタートする本作は多種多様な能力や個性をもつキャラクターが登場します。
この個性を活かして世の中の悪事を取り締まる職業がヒーロー。
個性をのばし、それを活かして活躍するヒーローに、みんながあこがれています。
すごいのはこの登場人物達が誰ひとりとして同じ能力がないということ。
つまり能力は個性なのです。
一人一人みんな違った個性があるという世界は、リアルにも通じる世界観です。
しかし登場人物の中で唯一「無個性」と言われるデク。
個性がないなんて本当に言われたら悲しいですよね。
しかしこの世界では、無個性は稀有なことではありますが、悲しむのは本人と家族のみ。周りは個性がないことを馬鹿にして面白がる世界なのです。
そんなデクにとっての心のヒーローは、本当に世界のヒーローであるオールマイト。
事件のあるところにオールマイトは必ず現れ、瞬く間に解決していくのです。
その存在感の大きさ、安心感に世界中の人から感謝され、尊敬される正真正銘の圧倒的ナンバーワンヒーローなのです。
僕のヒーローアカデミア、最初のストーリーはそんなオールマイトに憧れた無個性のデクが、無個性でありながらヒーローという職種を目指し、ヒーローの名門高校受験に挑んで行くお話です。
無個性のデクがどうやってヒーローを目指していくのか、果たしてヒーローになれるのか。
もちろん、それだけでは終わりません。
デクがヒーローを目指したその先にあるものとは。
ヒーローとは?
個性とは?
ヒーローは人間。
ヒーローが辛い時、誰が救ってくれる?
ただの少年漫画で終わらない沢山の問題提起の数々に、子供だけでなく大人もハマる人が多数。
まだ読んだことがない人は本当に勿体無い。
可愛いながらも、迫力のある絵柄にも注目です。
何度も読み返したくなる、正真正銘の名作です。

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僕のヒーローアカデミアはココがすごい!!

【ヒロアカの世界観を知ろう!】

まず始めに、僕のヒーローアカデミア(通称:ヒロアカ)とは、人それぞれが「個性」という特殊能力に恵まれた世界で、それを使って悪事を働く敵(ヴィラン)と、それに対抗すべく現れるヒーローが存在する世界。まさにヒーロー社会…

【ヒロアカのココがすごい!!主人公は…】

色んな「個性」で溢れる世界の中で、この物語を飾る主人公:緑谷出久(通称:デク)は、まさかの「無個性」!!!!!!
「無個性」とはその名の通り、個性が無い普通の人間という事。しかしこのデクくんはヒーローヲタクで、特にNo.1ヒーロー:オールマイトの大ファン。
ひょんな事からオールマイトと出会ったデクくんは、オールマイトに問います。
「個性が無くても、ヒーローになれますか?」

【ヒロアカのココがすごい!!No.1ヒーローの秘密】

誰もが憧れるNo.1ヒーロー:オールマイトですが、デクくんの前で急にボンッ!!と変身解除…目の前に居るヒョロヒョロの男がオールマイトだという現実に、デクくんはショックを受けます。
オールマイトの個性は「誰も知らない」で有名でしたが、実はその個性、【ワン・フォー・オール】という代々受け継がれて強くなるものでした。オールマイトは既に時間切れ寸前状態、譲渡先を探している最中でした。
そんな中出会ったのが、無個性でも誰かを助ける事に全力を注ぐ緑谷出久だったのです。

今回紹介したのは本当に序章も序章。
これから先もっと味濃くもっと深い物語になっていきます。
興味のある方はぜひ!コミックスやアニメを見て、デクくんの成長物語を見届けましょう!

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不動の人気キャラクター爆豪勝己の魅力!

今回は、ヒロアカの人気キャラクター【爆豪勝己】についてその魅力を語っていきます!

【爆豪勝己の魅力その1:派手な個性と戦闘方法】

爆豪勝己の個性は「爆破」。その名の通り、自分から出た汗をニトロのように用いて爆発を起こす個性です。
爆豪勝己は幼少期からデクと同じくヒーローを目指し、そのポテンシャルの高さと器用さから、雄英合格後も優秀な成績をおさめていきます。
常に頭に血が上っているように見える彼ですが、戦闘シーンを見てみると意外と「冷静」。相手をよく観察し、そのパターンからより良い突破口を見つけ出すのがとても上手で、普段の態度とのギャップに痺れますね。

【爆豪勝己の魅力その2:デクとの関係】

爆豪勝己といえば、主人公:緑谷出久の幼なじみでありいじめっ子でした。雄英に入ってもなお、急成長を見せるデクへの嫉妬や焦燥は目に見えて分かります。
ですが、物語が進むに連れ、爆豪勝己のターニングポイントとなる出来事が所々に描かれ、少しずつデクとの距離は縮まって行きます。
彼の中で緑谷出久が「無個性のデク」から「好敵手・デク」に変化していく過程がよく描かれていて面白いので、ぜひ気にしながら見てみてくださいね!

爆豪勝己は「デクの個性はオールマイトから貰ったもの」という事実を知っている唯一の生徒であり、その秘密は爆豪勝己自ら守ると言い放っています。そんな義理堅いところも男らしくて素敵ですね!

他にも、本編にはたくさん爆豪勝己の魅力が詰まっています!ぜひ単行本やアニメを見て、爆豪勝己の沼にハマっちゃいましょう!!

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ヒーローになりたい学生たちの熱い物語

”個性”という能力を持った人たちで構成された世界。そこではヴィランという敵から街の平和を守るため、個性を持つ者の中でもより力を持つヒーローと呼ばれる存在がいる。そんな世界で能力がない人間として産まれた”無個性”の主人公・緑谷出久。周りからも無個性であることを理由に虐められ、木偶の坊の「デク」とけなされていた。周りの人を助けたい…それなのに自分は個性がない無力な存在…そんな風に生きてきたデクだったが、オールマイトと呼ばれるヒーローの中でもみんなから一目置かれる存在に出会い、個性を継承する形で強い力を手に入れ、そこから人生が変わっていく。デクの「みんなを助けて守れる存在になりたい」という気持ちにオールマイトが継承者としてデクを認めた時は感動してないだが止まらなかった。見始めた時は無力な少年が可哀そうと不憫に思うだけだったが、個性に頼るだけでなく、強くなるための努力する姿勢や周りの人間・仲間を大切にする姿に胸がとても熱くなった。ヴィランとの戦闘は命懸けだが、ヒーローはみんなを助けて敵に勝つ存在、という信念を常に持ち続けていつところがかっこよくて素敵だと感じた。自分の人生の背中を押してくれるような、大切なものに気づかせてくれるような作品だと思う。

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純国産!!本場アメリカでも話題のヒーロー漫画

皆さん「僕のヒーローアカデミア」という作品をご存じでしょうか?今回は全く知らないもしくは少ししか知らないといった方々に少しでも興味を持って頂けるよう紹介したいと思います。「僕のヒーローアカデミア」通称ヒロアカは人類総人口の約8割に何らかの超能力いわゆる「個性」というものが備わった世の中で一人の少年が最高のヒーローになるまでの物語を描いた作品となっています。しかし、少しネタバレになってしまいますが主人公である緑谷出久通称「デク」は人口2割の無個性です。しかし、彼はある時彼のあこがれである現役No.1ヒーロー「オールマイト」に君はヒーローになれるという言葉と同時に彼の秘密を知ることとなります。それは彼の個性が人から人へ受け継がれてきた個性であるというものでした。そしてオールマイトは力の譲渡先としてデクを指名しました。デクは個性を受け継ぐため、オールマイトと共に地獄の特訓を重ね、命からがらヒーロー育成最高の学校と称される雄英高校に合格し彼はヒーローとしての第一歩を踏み出すこととなります。そこでは幼馴染であるかっちゃんこと爆豪勝己や現役No.2ヒーロー「エンデヴァー」の息子である轟焦凍などさすがヒーロー育成最高の学校なだけあり、チートのような個性を持った生徒・先生がたくさん登場します。また、そんな中でオールマイトを現役引退まで追い込んだ巨悪の根源である「オールフォーワン」率いるヴィラン連合とのバトルなどこれでもかというほど見どころがたくさん詰まっています。現在も連載中のため、まだ読んでないという方は是非デクが最高のヒーローになるまでの物語を読んでみて下さい。