僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academiaのレビュー・評価・感想 (5/5)

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僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

ヒーロー最高!!

この漫画は不動の人気を誇るワンピースにも負けない程に内容も濃く、登場人物たちの人間模様が大変美しく、魅力的です。ここ最近では人気の急上昇もあって映画化も実現しています。私自身も妻や友人と一緒に鑑賞に行きました。(笑)
本作で最も注目して欲しいのは『ヒーロー』を目指す為に奮闘する主役の少年少女達だけでなく、少年少女達や魅了する一人の絶対的ナンバーワンヒーローの存在です。作品の中で自他共に認められる『ナチュラルボーンヒーロー』であり『平和の象徴』とも呼ばれる一人の登場人物の生き様は、読者の心に『強い信念』の力と感動を与えてくれること間違いなしです。私の中で印象に残っている一文があります。それは『ヒーローとはピンチをぶち壊していくもの。敵(ヴィラン)よ。こんな言葉を知っているか?さらに向こうへ。プルスウルトラ』という言葉です。漫画やアニメの世界では在り来たりな言葉であるかもしれませんが、作品全体を読み進めていくとこの言葉の重みを強く感じて仕方がありません。私を含めた現代の若者は『さとり世代』と言われる程にガッツが無い、信念が無い、夢が無いと言われて久しいです。私的にはそんなことではいけないと思います。人生を豊かにする為には信念・夢は必ず必要ですし、その思いは強い力と行動力に結び付くとも思います。その思いを思い出させたり、強化してくれるのがこの作品です。是非呼んでみて下さい。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

タイトルなし

大個性と呼ばれる特殊能力を世界の8割の人たちが持っている世界で、その特殊能力を使用して犯罪を犯すヴィランや、災害から人々を守るためにヒーローが生まれている世界で、特殊能力を持っていない無個性の主人公がヒーローを目指すお話。
主人公の緑谷出久はヒーローに憧れていているが無個性で、周りの人たちからは無個性でヒーローを目指すということを馬鹿にされていて、それでもヒーローになる夢を捨てきれないでいた。ある日、ちょっとした事件に巻き込まれた際に憧れのヒーロー・オールマイトに助けられる。その際に無個性でもヒーローになれるかということをオールマイトに聞くが、無個性でもできるとは言えないと言われ、ヒーローになることを諦めようととする。
その事件の後、オールマイトが捕まえたはずの犯罪者が主人公の同級生を人質にしていて、その場にいたヒーローや民衆は見ているほかない状態になっていて、オールマイトもいたが昔の事件で能力に制限ができていて能力を使うことができずにいた。その時、主人公が事件現場に通りがかり、同級生が捕まっているのを見て、無茶をして助けようとする。その姿を見たオールマイトが使えないはずの能力を使用し主人公と同級生を助けた。その事件の後オールマイトが主人公に自分の能力を渡すと言って主人公に渡し、その主人公がその能力を駆使しヒーローを目指す話です。

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10

最高のヒーロー漫画

新世代ジャンプ王道漫画といわれているのがこの『僕のヒーローアカデミア』。
超常能力である”個性”を持って生まれるのが当たり前の世界で、"無個性"として生まれた少年・緑谷出久がこの物語の主人公だ。幼馴染は強力な個性を持ち、クラスメイトも何らかの個性を持っている中、彼は木偶の坊の「デク」と蔑まれ、幼馴染からは虐められていた。だが、とある事件でプロのナンバーワンヒーローであり、また、彼の憧れでもあったオールマイトにヒーローの資質を見出され、彼の個性”オール・フォー・ワン”を受け継ぐことになったのだ。そしてヒーローを将来的に多数輩出することで有名な雄英高校へと進学し、彼のヒーローへの道が始まるのである。

「友情」・「努力」・「勝利」の系譜を引き継がれたまさにジャンプの王道漫画。ドキドキワクワクの展開と、敵も味方も個性豊かなキャラクターたち。明確な敵がはじめの方で決まっているので、個性を使ったその戦いぶりにもハラハラドキドキさせられる。また、クラスメイトをはじめとした個性やヒーローたちの服装にも注目したい。
『ワンピース』『ナルト』に次ぐといわれているこの『僕のヒーローアカデミア』、あなたも読みだせばきっと最新刊まで止まらなくなるだろう。

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10

子供から大人まで楽しめるアニメ

知り合いから勧められました。もともと家族一家でワンピースを見ていました。ワンピースに出会った時は大人でも楽しめるアニメってあるんだって気づかされたのですが、この「僕のヒーローアカデミア」もそれに引けを取らない面白さです。
ヴィランとの闘い、そして特殊能力である『個性』を持って産まれて子供たちが、ヒーローになる為の養成学校生活を描いています。
主人公の緑谷君には生まれつき個性を持っていなかった。みんなの憧れのオールマイトにあこがれて、個性が無くてもヒーローになりたいという強い思いで、ヒーローの学校の入試試験に挑もうとする、その強い思いがオールマイトの心を動かし、自分の個性を緑谷君に伝授することを決めました。緑谷君はその個性を自分の物に出来るよう失敗を重ねながら、またクラスメイトと共に少しづつ成長をしていきます。
クラスメイト達もそれぞれ個性があり、とても面白いです。また、幼馴染の爆豪くんとの掛け合いもとても面白く描かれています。それぞれがまだ成長過程であり、今後どの様に成長していくのか、どんなヒーローになっていくのかとても楽しみです。映画化もされ、とても面白かったです。

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10

タイトルなし

まず作画的にはとてもいいと思います。問題はストーリーですよね(笑)
ストーリーは世界総人口の8割が超常能力「個性」を持つに至った超人社会である。「個性」を悪用する敵(ヴィラン)を「個性」を発揮して取り締まるヒーローがいて、ヒーローは子供たちの憧れであり、社会から賞賛されていた。
主人公の緑谷出久も、小さい時から平和の象徴と呼ばれているオールマイトに憧れていて、ヒーローを目指していた。だがしかし緑谷は超常能力を持たない「無個性」だった。それでもヒーローになるという夢を諦めきれず、偉大なるヒーローを多く輩出してきた雄英高校ヒーロー科に進学することを決意するが、周りの人たちから合格は絶望的と馬鹿にされる日々が続いた。
中学3年のある時、ヘドロのヴィランに襲われた緑谷はオールマイトに救われた。その時、緑谷はオールマイトに「無個性」でもヒーローになれるのかと質問すると、突然目の前で痩せ細った真の姿であるトゥルーフォームになってしまう。そこでオールマイトの真相を知ってしまった緑谷はオールマイトと共に最高のヒーローを目指していくというストーリーだ。
ぜひ見てほしいとおもいます。

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10

面白いの一言!!!

アニメでも十分に楽しめる内容!とにかく面白いの一言につきます。
主人公だけではなく、登場人物全員好きになれる作品になっていると思います。
主人公は、個性を使い活躍するヒーロー達に憧れて、自分も同じように人を助けられるヒーローになりたいと夢見ます。しかしながら、主人公は無個性だったのです。無個性はヒーローになれないと周りは馬鹿にしますが、主人公は諦めません。自分もトップヒーローになるため、最高のヒーロー育成学校に入学し、クラスの仲間と次々と訪れる試練を乗り越えて成長するお話です。

一見、普通のヒーローアニメかと思いますが、主人公は常にどう戦えば自分よりも強い相手に勝てるのか、知恵を絞り戦います。頭脳戦でもあり、ただ戦うだけのヒーローアニメではないところが面白いです。
主人公だけがメインではなく、クラスの生徒1人1人活躍する場面があるため飽きません。
ヴィランという敵側にも、敵には敵の考えがあり戦っているところが魅力かと思います。
ちなみに声優さんも山下大輝さん、梶裕貴さんなど、豪華メンバー揃いです!!

迫力あり、面白さもあり、時には感動・涙ありの見れば見るほどハマってしまう作品です!!

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

王道のヒーロー×学園物!

この作品をみたきっかけは、キャラクターの個性がはっきりしていて面白そうと思ったことなのですが、そのとおり個性が重要なウェイトを占めていました。
主人公が身を挺して子どもを助け、敵キャラクターを倒したシーンや、主人公の憧れであるオールマイトが敵のボスを倒したときは本当に鳥肌が立ちました!
主人公はもちろん、他のキャラクターも魅力的であり、それぞれの過去を乗り越えたり、つらい経験をしたり、どのキャラクターを好きになっても成長を感じられる作品です。たとえば、自分の父親から母親や自分がひどい扱いを受けたため、父親から引き継いだ個性を使わなかったキャラクターが、主人公と戦闘したことによって気持ちを揺さぶられ、自分本来の個性を使うようになりました。父親に反発するだけだったそのキャラクターは、少し大人になり、自分自身や過去を見つめなおし、受け入れることができるようになりました。このように、ヒーロー物であるが、力の強さだけでなく精神的な強さも描かれています。また、主人公たちは高校生であるため、生徒同士のやり取りの面白さも魅力だと思います。伏線や謎もあり、一度見たらもっともっととなってしまいました。すごくお勧めの漫画です!

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10

新世代の王道ジャンプアニメ!

ヒーローという仕事が存在する世界で、主人公の緑谷出久(みどりやいずく)が子どもの頃からの夢であるヒーローになるために、ヒーロー育成有名校に入学して様々な困難を乗り越えて成長する物語。
主人公をはじめとする、どのキャラクターも個性的かつ魅力的であり、敵のキャラクターでさえ、どこか憎めない。また、名前がそのキャラクター自身を表していることが多いので、たくさんのキャラクターが登場するアニメにありがちな、キャラクターがいすぎて誰が誰だかわからないということになりにくいように感じている。
ジャンプアニメというと、主人公がどこか抜けていて、真っ直ぐ夢に向かって突き進むタイプが多いと思う(例、ONE PIECEのルフィ NARUTOのナルト ハイキューの日向翔陽など)。だが、僕のヒーローアカデミアの主人公、緑谷はとても努力家で勉強家。ヒーローに関する知識量が膨大で、冷静で分析力に優れていて、とても頭が良いように思う。もちろん彼にも夢(ヒーローになること)に対する熱い気持ち、仲間を思う気持ちを待ち合わせている王道ジャンプアニメの主人公のパーソナリティはある。だが、私には、彼がちょっと異質な主人公に見え、そこに大きな魅力を感じる。ぜひとも一度視聴してもらいたいアニメ。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
8

まるでクラスメイトの1人であるかのように感じられたアニメ作品

アニメを毎週見ていますが、毎回胸が熱くなります。
このアニメは、主人公である緑谷出久が幼い頃から夢見てきたヒーローになるまでの話です。話ももちろん大好きではあるのですが、私がこの作品を好きな大きな理由は、キャラクター達のセリフです。自分の中で名言と思えるセリフがこのアニメにはたくさん詰まっています。自分にも言われているような気がしたり、もっと頑張らないと、もっと努力しないと、このままじゃだめだ、1日1日もっと大事にしないと、と自分と向き合えるアニメにもなっています。
緑谷出久の夢のために努力を厭わないことや意志を強くもっていること、目の前のことから逃げないこと、誰かを命がけで守る・救おうとすることがたまらなく自分を熱くしますし、他のキャラクターでもトップを常に目指す自分を鼓舞する発言や、執着心など、自分に足りないものだと発見することもしばしばです。社会人になった今、何事も早く結果を求めて少しの努力で諦めてしまう自分に腹を立て、夢中になって努力したい、夢に対して真っすぐでありたいと強く思います。この作品と出会い、キャラクター達の思いや考えを感じることで、いかにも自分がクラスメイトの1人でもあるかのように自分の言動や行動を変えてくれた素敵な作品です。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

ヒロアカ最高!!

ヒロアカ最高です!!初めは興味なかったんですが、弟が全巻揃えてたので暇な時間に読んでいたらついついハマってしまいました。最近は主人公最強設定から始まってしまう作品も多い中で、この作品は弱い少年から少しずつ強くなっていく王道のルートで幼いころに見ていたアニメを思い出してしまいました。
作画は少年漫画らしい絵の書き方ですが、所々アメコミのような描写もあって、特に主人公やオールマイトが技を発動させるところはアメコミっぽいなあと思いました。
学園を題材にはしていますが、恋愛や学生要素は強くなくてむしろ、師匠と弟子といった関係性を深めながらストーリーが進んでいて「あの人のようになるために頑張るんだ!!」みたいな主人公の感じがすごく好きです。目標とする明確な師匠がいるからこそそこを目指して突き進み成果をあげてヒーローであろうとする。
ほかの作品と違うのはそこかなと思っていて、初めからヒーローなのではなくてあくまでもヒーローになろうと努力しているって感じですね。
最近は努力や成長の過程を飛ばしてしまう作品がある中でこの漫画は、昔ながらのそう言った要素を残しつつ新しい表現も取り入れていて、幼いころに見ていた自分の好きなアニメのヒーローたちを思い出したりしながら作品を読み込んでしまいました。「小学生のころあのヒーローアニメのあのキャラ好きだってなー」とかね。
自分の中の憧れのヒーローを思い出せる作品でもあると思います!!
是非とも読んで欲しい作品のひとつですね。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
8

不器用な人が元気にできる、アニメです。

世間の大多数が特殊能力・個性を持つ世界。そんな社会で個性を活かし、人々を危険から救い出すヒーローが登場した。小さい頃から、ヒーローに憧れていた緑谷出久
(ニックネームはデク)。デクはヒーローに憧れていたけど、個性を持っていなかった。デクはNo.1ヒーロー・オールマイトが大好きだった。自分も将来オールマイトみたいになるんだと夢見ていた。しかし、個性が発現しないまま高校進学の時が来た。
ヒーローになるためには専門の高校に通わなくてはならない。そんな時に憧れであるオールマイトと出会うことになる。これからデクの人生が変わっていく。

この漫画は人の成長を記録している。コツコツと今できることに集中してがむしゃらに夢にむかっていく。初めは子供向けの漫画だろうと思っていたが、次回放送日がいつになるのか楽しみになっていた。夢に向かって頑張っているけどうまくいかない。そういった人こそこのアニメは見てほしいと思う。