僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academiaのレビュー・評価・感想 (5/5)

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

夢はあきらめない。

個性を持つ超人世界の中、子供の頃からナンバー1ヒーロー・オールマイトに憧れ、自分もヒーローになることを夢見る少年・出久が無個性であることが判明し希望を失う。たまたま学校帰り敵(ヴィラン)に襲われたところを憧れのオールマイトに助けられ、自分は無個性でもヒーローになれるかと問う。しかしオールマイトは、最強のヒーローと呼ばれる自身もまた強敵との戦いで重傷を負って往年の力を失っていることを出久に打ち明け、彼にヒーロー活動の過酷さを教える共に、「無個性の人間がヒーローを目指すことは勧められない」と言葉を続ける。しかし彼らが別れた後、逃げ出したヴィランが町で暴れ出す。ヴィランに捕まってもがいているのが自分の幼馴染であることを知った出久は助けるべく飛び出してしまう。すでに活動限界を超えていたオールマイトだったが、出久の姿を見て「ヒーローを名乗っておきながら苦しむ者を前に二の足を踏んでいた自分の情けなさ」を思い知り、残された力をむりやり引き出してヴィランを制圧、人質にされていた出久の幼馴染も助け出す。その後再び出久の前に現れたオールマイトは、「ヒーローの本質とは、困っている人に手を差し伸べることだ」とした上で、自分の無力を知りながら友のために飛び出していった彼の先ほどの姿にその資質を見たと語り、「君はヒーローになれる」と告げる。憧れの人物から自分の夢を肯定されて泣き崩れる出久に、オールマイトは自分の個性を受け継いで"最強のヒーロー"の後継者になってほしいと言い出す。
憧れのヒーローへ一歩近づけた出久の新たな夢への挑戦が始まる。
色々な人との出会いと別れ、クラスメートとの楽しい高校生活、そしてヴィランとの闘い、本物のヒーローになるべく一歩一歩成長していく出久の姿を描いた物語だ。

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9

ヒロアカ最高

一番最初にこのマンガの存在を知ったのは、ハマっていたスマホゲームとコラボしていた時でした。「ゲームの方を楽しむ為にいくらかマンガの内容を理解しよう」と、アニメで見始めました。見始めたらすぐにハマってしまい、現在出ているアニメを全て見てしまいました。
主人公がひたむきに努力してどんどん強くなっていくところに面白さを感じるのはもちろん、幼馴染でずっといじめられていた初年がライバルになったり、敵(ヴィラン)などにも色んな特殊能力(個性)があって戦いに向いている個性でも戦い方次第では負けてしまうこともある為、頭の良さや戦い方も強さに大きく関わってくるところが面白いです。
キャラクターも、カッコイイ、可愛い、ダンディー、グラマラスなど色々いて、それも魅力の一つだと思います。
ガチガチのバトル場面はもちろん、ギャグ要素のある場面で笑わせてくれたり、めちゃくちゃ感動して涙なくして見られない話もあります。また、少し思春期のスケベキャラもいる為、ちょっとそっちよりな場面もあります。
話はまだまだ序盤のようなのでどの位で完結するかは想像も出来ませんが、ストーリーもしっかりしているので今後の展開もとても楽しみな作品です。

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10

人生初の教訓になるような、大好きな漫画です

人口の8割が個性という特異体質をもって生まれる世界。そんな中、無個性として生まれた主人公デク(緑谷出久)がスーパーヒーローを夢見て仲間と共に成長していく物語です。
一つ目のおすすめポイントは、個性豊かなキャラクター達です。様々な個性を持ったキャラクターが登場しますが、個性と名前が連動していてとても面白いです。例えば、蛙吹梅雨(あすいつゆ)ちゃん。個性はカエルです。舌を伸ばしたり壁に張り付いたり、カエルっぽい事は大体出来ます。カエルが連想されるような名前です。次は瀬呂範太(せろはんた)くん。個性はテープ。肘からテープが出たりします(笑)。セロハンテープっぽさがある名前ですね。他にも、上鳴電気(かみなりでんき)くん、葉隠透(はがくれとおる)ちゃん、耳郎響香(じろうきょうか)ちゃんなどなど、面白い名前のキャラ達がいます。沢山のキャラクターが出てくる作品だと「キャラと名前が一致しない…」ということも多々ありますが、個性と連動しているのでとっても覚えやすいです!
二つ目のおすすめポイントは、人生の教訓になるような名台詞が数多くある事です。個性を活かして悪者を退治するヒーローの、熱く強い言葉達は、人生のためになるようなものも多いです。私が一番好きなセリフは、大嫌いな父親の力を受け継ぎ心を閉ざしていたクラスメイトの轟焦凍(とどろきしょうと)くんに主人公のデクが言った、「君の!力じゃないか!!」です。“大嫌いな父親から受け継いだ力”だと思っていた轟焦凍くんに、「それは君の力なんだよ」と伝えた一言でした。世界中が涙です。他にも、ヒーローの数だけ名言が生まれています。
主人公デクがスーパーヒーローになるまでの成長を見届けながら、仲間も自分も成長していける、そんな作品です。

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8

成長の物語

世界総人口の約8割が生まれながら“個性”と呼ばれる超常能力を持った、超人社会。
“個性”を悪用する敵(ヴィラン)を、“個性”を活用して敵(ヴィラン)を取り締まるヒーロー。
そのヒーローに憧れる主人公の緑谷出久がヒーロー目指して奮闘するまでの物語です。
緑谷出久は超能力が発言しない”無個性”でしたが、ヒーローになることを諦めきれずに偉大なヒーローを輩出してきた国立雄英高校の難関、ヒーロー科への進学を目指していました。
中学3年生のある時敵に襲われ、憧れの存在であるNo.1ヒーロー、オールマイトに救われます。
彼との出会いが、”無個性”であった緑谷出久の運命を変えるのです。
随所にアメリカンコミックのような演出があり、独特ではありますが、一度は読んでみることをお勧めします。

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9

ヒロアカ映画第二弾

ジャンプ漫画である「僕のヒーローアカデミア」がアニメ化されてから、これまでに映画は3本製作されている。その中でも今回は第2弾の方をおすすめしたい。しかし第2弾であるということから察せられるように、その時点までの漫画なりアニメなりを見ていなければ面白さは半減されてしまうかもしれない。なぜなら第2弾の映画で推したいところは、物語に出てくるヒーロー志望の高校生たち、その彼らの成長であるからだ。
第1弾では主に主人公と人気キャラの活躍が目立ち、活躍できていないキャラクターも多く、そもそも出ていない者もいた。僕のヒーローアカデミア、通称ヒロアカは主人公とそのクラスメイトの高校生たちがヒーローを志しながら切磋琢磨していく物語だが、2時間という制限がある映画では全員を出すのは難しいだろう。と、思っていたのだが、第2弾ではクラスメイトを全員出し、なによりそれぞれの見せ場が用意されている。アニメや漫画で初めから彼らを見ていた側からすればその成長に驚くような、そんな活躍ぶりだ。彼らが彼らだけで物語を進展させ解決していくさまに、私は感動を禁じえなかった。もちろん、大盛り上がりの場はそれだけではないのだが、このネタバレだけはご自身で視聴して大いに興奮して欲しい。

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9

学園青春バトル漫画!

『僕のヒーローアカデミア』という漫画は、誰しもが少年の頃にあこがれた、ヒーローを目指す話です。

主人公・緑谷出久は誰よりもヒーローへの憧れが強く、そのヒーローになるための「個性」という特殊能力を持たずに生まれてきた不遇な少年です。
ある日、ヒーローにとって最も大切な素質を持っていることをNo.1ヒーローであるオールマイトに見出され、個性を貰うことになります。
それからは、ヒーローになるための名門校である、「雄英高校」に入学するためにオールマイトと共に特訓することになります。

この漫画は、数ある漫画の中でも少年心をくすぐられる作品となっています。
私も大人ながらヒーローたちが活躍する姿をみてワクワクしてしまいました。
出久は物語が進む中で様々な困難にぶつかるのですが、その困難を悪戦苦闘しながらも乗り越えていく姿がとてもかっこいいです!
また学園青春ものということもあり、ヒーローの卵たちがみんなで成長していく姿は感動すること間違いなしです。

また、ヒロアカの見どころは何といってもキャラクターです。数多くの登場人物がいるにもかかわらず、すべてのキャラクターがとても魅力的です!
学園ものですから時には喧嘩したり、また時には笑い合ったりしていますし、たま~に出てくる恋愛要素にムズムズしてしまいます。
読み続けていれば、好きなキャラクターを何人か見つけることができると思います。それもヒロアカの楽しみ方の1つです!

ぜひ読んでみてください!

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9

僕のヒーローアカデミアアニメレビュー!

主人公が無個性。そこからの個性の発現。そして能力の制御。
色々と設定が面白く出来ていました。
また個々の個性という異能も面白いものが多いです。
更に良いと思えたのは能力の発動にはどんな物にもリスクがあるという点。
例えるなら問題を解き続けると頭が熱くなったり痛くなったりと許容を超える、そんな感じのリスクがある点が異能ものとして良い表現です。
特殊な能力をリスクもなく発動できるなんて…個人的に腑に落ちないのです。
また、熱い展開等面白い要素が数多く詰められていました。
作画は気合や怒りの際の作画がとても良かったです。特に乱れも無かったように思います。普通に楽しんで見てる分には気付かない程度でしょう。
声優はどのキャラも配役が良く演技も申し分ありませんでした。
著名な声優だけでなく、様々な声優の方がそれぞれのキャラにあった声で、人数が多いのに違和感が全然無かったです。
主題歌はOPはバトル物っぽい曲で、EDはどちらかというと青春っぽい曲でした。
バトル+学園生活ものなのでどちらも雰囲気に合った曲でした。
BGMは特に言うことはありません。可もなく不可もなくです。
キャラクターは人数が多く、個性的で色々面白いキャラや良いキャラが多く、楽しめました。

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7

王道のジャンプ系

友情、努力、勝利がテーマのベタな作品ですが、ハンパじゃないぐらい面白いです。少年向けの内容ですが、中高年の層が観ても感動すると思います。
アニメ4期まで時間が空いたので一気に3期まで視聴しました。1話からずっと面白いので、1話観て面白くないと思った人は観なくていいです。
キャラクターが全員個性的でかわいいです。個人的なお気に入りキャラは、峰田君と出久の母ちゃんです。最初は、「皆が言うほど面白いか?」っていう感じがあったけど、よく見るとすごく面白いです。序盤とかでつまらないって思った人も、諦めずに見たり読んだりしてほしい。キャラクターの関係性もストーリーが進むほど分かってきて面白いし、何よりデクの成長の仕方が良い。ここは、見ていかないと分からないところだと思います。当初の良さを残したまま成長している。これは「初期は良かったのに」っていうアニメが多い中で、なかなかポイントが高い。デクに魅力を感じるようになったらとても面白く見れると思います。勿論人によって好みはあるけれど、個人的には自然と勇気づけられて、自分も誰かを救いたくなるようなパワーを持ったアニメだと感じました。
絵がリトルウィッチアカデミアに似てます。蛙吹ってキャラがスーシィにそっくりです。あと飯田くんが青の祓魔師の雪男にそっくりで、爆豪君が燐にキャラデザとか性格が似ています。
2作品ともヒロアカの連載より先なので、ヒロアカ作者は確実にこの2作品見てると思います。
一般向けのストーリー重視アニメだと思います。

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7

日本のアメコミ、ヒーローたちの葛藤と努力の物語

僕のヒーローアカデミアは2021年時点、週刊少年ジャンプで連載中の漫画。2021年にもアニメ5期の放送が決定している。

・あらすじ
人類の8割が「個性」と呼ばれる特異体質をもって生まれる超人社会。その中で「個性」を悪用する「ヴィラン」の台頭により職業としてのヒーローが現れる。主人公・緑谷出久は、No.1ヒーローのオールマイトに誰よりも憧れ、ヒーローになりたいと願う少年。しかし、自分が「無個性」であることを宣告され、事実上ヒーローの道を絶たれてしまった。緑谷には優れた「個性」を持つ幼馴染、爆豪勝己がいる。彼もヒーローを志望し、オールマイトに憧れた少年であった。2人はヒーロー輩出の名門校である雄英高校を志望するも、緑谷は「無個性」であるがゆえに爆豪をはじめとした周からは厳しい目を向けられていた。ある日、緑谷は爆豪が「ヴィラン」に襲われている現場に出くわし、「無個性」にもかかわらず飛び出してしまう。それをきっかけにNo.1ヒーローの重大な秘密を知ることとなり…。

・作品の魅力
作品の魅力は大きく絵と内容の2点だ。
まず絵について、「ヒーロー」「ヴィラン」という用語を使っている点からもなんとなく察しが付くが、絵もアメコミチックな作画となっておりとてもきれいで見やすい。漫画において絵柄の好みや上手さはそれだけで作品を読む動機になりうる。また、漫画からアニメ、アニメから漫画どちらをはじめに見ても絵柄のギャップが少なく、抵抗なく見ることができる点も最大の魅力である。特に、漫画からアニメになると原作の絵柄が活かしきることができないことがあるため、それが原因の「ちょっと違うかも…」という経験がある方にはおすすめだ。
次に内容について、1人1人の登場人物の過去について丁寧に紐解かれていく点が魅力である。緑谷のヒーローを諦めざるをえなかった過去、緑谷の同級生・切島の同級生を助けたかったのに助けられなかった過去等、様々な登場人物が自分の無力さに打ちひしがれ立ち止まり、そしてここまでどうやって歩いてきているのかを大切に描いている。それは過去の描写としても登場するが、現在までの展開の伏線として貼られていることも多い。そのため「ここまでこういうことを描いてきたのはこのためだったのか……」と衝撃を受けることもあり、定期的に見返すのも楽しい作品だ。また、キャラクターごとのストーリーと同時に、過去から現在にかけて、幼馴染の緑谷・爆豪の関係性の変化にもぜひ注目して読んでほしい。ぶつかり合いながら2人の距離感がどんどん変わっていく様子がどこかむずがゆく、2人のどちらかの要素に必ず、あなたが共感しうるポイントがあるだろう。

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9

何の変哲もない普通の少年が一から努力して成長していく物語

僕のヒーローアカデミアは、個性という特別な超能力を持った者達がヒーローとして活躍している世界を描いた少年漫画です。
主人公である少年の緑谷出久は、無個性で特別な力を持たない普通の人間となります。しかも、人よりヒーローに詳しくて、分析力や観察眼に長けている少年ですが、個性を持った幼なじみの少年や周りの人達からいじめられているような境遇にいます。この物語の魅力は、そんな主人公が自分の境遇に力強く立ち向かっていく所にあると思います。
主人公は、物語の最初にオールマイトという特別なヒーローに出会います。その出会いをきっかけに、主人公が地道に努力を積み重ねていく姿がしっかりと描写されているため、すごく感情移入する事ができます。それから主人公は特別な個性を手に入れ、ヒーローを養成する学校に入学して一つ一つの事をしっかり学んでいきます。
学校生活のエピソードはどれも面白いため、見ていて飽きる事はないでしょう。見ごたえがあるのは主人公の活躍だけではありません。周囲に登場するクラスメイトやヒーロー達もとても魅力的であるため、続きを読むのが楽しみで目が離せなくなります。ストーリーの中では、クラスメイト同士が協力しながら切磋琢磨していくシーンがいくつもあります。僕のヒーローアカデミアは、普通の少年が頑張るところが大きな魅力となる作品だと思います。

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9

正義と友情が熱い!!

正義に憧れる少年少女たちが切磋琢磨して、友情を育みながら学園生活を送っていく姿はとても輝かしく、ワクワクしながら観る事が出来ます。
毎回の話の引きが上手くて手に汗握ってます。
キャラクターそれぞれの過去や、正義の描写がチラホラと見えるので本当に飽きません。
使い古したヒーロー物なのに、クールでキュートなキャラクターたちが愛くるしくて、感情移入してしまいます。学園生活らしい所もあるので、季節感を感じやすくどのくらいの月日が経ったのかも掴みやすいアニメになります。ちょっとした笑いもあるので真面目すぎない所もポイント高いです。
強くなる事に不自然のない訓練や葛藤があり、スキルアップ中もすごく面白いアニメは初めてです。一つの目標を目指している主人とその仲間たちには応援したくなっちゃいます!
もちろん正義の反対の悪がいる世の中なのですが、悪と呼ばれる彼らにも背景があるので、悪と言っても憎みきれない…そんなストーリーを持つキャラクターばかりです。
難しい言葉も使わないので、年齢層も性別もを選ばないアニメです。
ちょっと私生活に刺激が欲しいなんて思ったら是非このアニメを見てほしいと思います。
見たら止まらなくなっちゃいます。

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10

ヒーロー最高!!

この漫画は不動の人気を誇るワンピースにも負けない程に内容も濃く、登場人物たちの人間模様が大変美しく、魅力的です。ここ最近では人気の急上昇もあって映画化も実現しています。私自身も妻や友人と一緒に鑑賞に行きました。(笑)
本作で最も注目して欲しいのは『ヒーロー』を目指す為に奮闘する主役の少年少女達だけでなく、少年少女達や魅了する一人の絶対的ナンバーワンヒーローの存在です。作品の中で自他共に認められる『ナチュラルボーンヒーロー』であり『平和の象徴』とも呼ばれる一人の登場人物の生き様は、読者の心に『強い信念』の力と感動を与えてくれること間違いなしです。私の中で印象に残っている一文があります。それは『ヒーローとはピンチをぶち壊していくもの。敵(ヴィラン)よ。こんな言葉を知っているか?さらに向こうへ。プルスウルトラ』という言葉です。漫画やアニメの世界では在り来たりな言葉であるかもしれませんが、作品全体を読み進めていくとこの言葉の重みを強く感じて仕方がありません。私を含めた現代の若者は『さとり世代』と言われる程にガッツが無い、信念が無い、夢が無いと言われて久しいです。私的にはそんなことではいけないと思います。人生を豊かにする為には信念・夢は必ず必要ですし、その思いは強い力と行動力に結び付くとも思います。その思いを思い出させたり、強化してくれるのがこの作品です。是非呼んでみて下さい。

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9

タイトルなし

大個性と呼ばれる特殊能力を世界の8割の人たちが持っている世界で、その特殊能力を使用して犯罪を犯すヴィランや、災害から人々を守るためにヒーローが生まれている世界で、特殊能力を持っていない無個性の主人公がヒーローを目指すお話。
主人公の緑谷出久はヒーローに憧れていているが無個性で、周りの人たちからは無個性でヒーローを目指すということを馬鹿にされていて、それでもヒーローになる夢を捨てきれないでいた。ある日、ちょっとした事件に巻き込まれた際に憧れのヒーロー・オールマイトに助けられる。その際に無個性でもヒーローになれるかということをオールマイトに聞くが、無個性でもできるとは言えないと言われ、ヒーローになることを諦めようととする。
その事件の後、オールマイトが捕まえたはずの犯罪者が主人公の同級生を人質にしていて、その場にいたヒーローや民衆は見ているほかない状態になっていて、オールマイトもいたが昔の事件で能力に制限ができていて能力を使うことができずにいた。その時、主人公が事件現場に通りがかり、同級生が捕まっているのを見て、無茶をして助けようとする。その姿を見たオールマイトが使えないはずの能力を使用し主人公と同級生を助けた。その事件の後オールマイトが主人公に自分の能力を渡すと言って主人公に渡し、その主人公がその能力を駆使しヒーローを目指す話です。

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最高のヒーロー漫画

新世代ジャンプ王道漫画といわれているのがこの『僕のヒーローアカデミア』。
超常能力である”個性”を持って生まれるのが当たり前の世界で、"無個性"として生まれた少年・緑谷出久がこの物語の主人公だ。幼馴染は強力な個性を持ち、クラスメイトも何らかの個性を持っている中、彼は木偶の坊の「デク」と蔑まれ、幼馴染からは虐められていた。だが、とある事件でプロのナンバーワンヒーローであり、また、彼の憧れでもあったオールマイトにヒーローの資質を見出され、彼の個性”オール・フォー・ワン”を受け継ぐことになったのだ。そしてヒーローを将来的に多数輩出することで有名な雄英高校へと進学し、彼のヒーローへの道が始まるのである。

「友情」・「努力」・「勝利」の系譜を引き継がれたまさにジャンプの王道漫画。ドキドキワクワクの展開と、敵も味方も個性豊かなキャラクターたち。明確な敵がはじめの方で決まっているので、個性を使ったその戦いぶりにもハラハラドキドキさせられる。また、クラスメイトをはじめとした個性やヒーローたちの服装にも注目したい。
『ワンピース』『ナルト』に次ぐといわれているこの『僕のヒーローアカデミア』、あなたも読みだせばきっと最新刊まで止まらなくなるだろう。

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10

子供から大人まで楽しめるアニメ

知り合いから勧められました。もともと家族一家でワンピースを見ていました。ワンピースに出会った時は大人でも楽しめるアニメってあるんだって気づかされたのですが、この「僕のヒーローアカデミア」もそれに引けを取らない面白さです。
ヴィランとの闘い、そして特殊能力である『個性』を持って産まれて子供たちが、ヒーローになる為の養成学校生活を描いています。
主人公の緑谷君には生まれつき個性を持っていなかった。みんなの憧れのオールマイトにあこがれて、個性が無くてもヒーローになりたいという強い思いで、ヒーローの学校の入試試験に挑もうとする、その強い思いがオールマイトの心を動かし、自分の個性を緑谷君に伝授することを決めました。緑谷君はその個性を自分の物に出来るよう失敗を重ねながら、またクラスメイトと共に少しづつ成長をしていきます。
クラスメイト達もそれぞれ個性があり、とても面白いです。また、幼馴染の爆豪くんとの掛け合いもとても面白く描かれています。それぞれがまだ成長過程であり、今後どの様に成長していくのか、どんなヒーローになっていくのかとても楽しみです。映画化もされ、とても面白かったです。

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10

タイトルなし

まず作画的にはとてもいいと思います。問題はストーリーですよね(笑)
ストーリーは世界総人口の8割が超常能力「個性」を持つに至った超人社会である。「個性」を悪用する敵(ヴィラン)を「個性」を発揮して取り締まるヒーローがいて、ヒーローは子供たちの憧れであり、社会から賞賛されていた。
主人公の緑谷出久も、小さい時から平和の象徴と呼ばれているオールマイトに憧れていて、ヒーローを目指していた。だがしかし緑谷は超常能力を持たない「無個性」だった。それでもヒーローになるという夢を諦めきれず、偉大なるヒーローを多く輩出してきた雄英高校ヒーロー科に進学することを決意するが、周りの人たちから合格は絶望的と馬鹿にされる日々が続いた。
中学3年のある時、ヘドロのヴィランに襲われた緑谷はオールマイトに救われた。その時、緑谷はオールマイトに「無個性」でもヒーローになれるのかと質問すると、突然目の前で痩せ細った真の姿であるトゥルーフォームになってしまう。そこでオールマイトの真相を知ってしまった緑谷はオールマイトと共に最高のヒーローを目指していくというストーリーだ。
ぜひ見てほしいとおもいます。

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10

面白いの一言!!!

アニメでも十分に楽しめる内容!とにかく面白いの一言につきます。
主人公だけではなく、登場人物全員好きになれる作品になっていると思います。
主人公は、個性を使い活躍するヒーロー達に憧れて、自分も同じように人を助けられるヒーローになりたいと夢見ます。しかしながら、主人公は無個性だったのです。無個性はヒーローになれないと周りは馬鹿にしますが、主人公は諦めません。自分もトップヒーローになるため、最高のヒーロー育成学校に入学し、クラスの仲間と次々と訪れる試練を乗り越えて成長するお話です。

一見、普通のヒーローアニメかと思いますが、主人公は常にどう戦えば自分よりも強い相手に勝てるのか、知恵を絞り戦います。頭脳戦でもあり、ただ戦うだけのヒーローアニメではないところが面白いです。
主人公だけがメインではなく、クラスの生徒1人1人活躍する場面があるため飽きません。
ヴィランという敵側にも、敵には敵の考えがあり戦っているところが魅力かと思います。
ちなみに声優さんも山下大輝さん、梶裕貴さんなど、豪華メンバー揃いです!!

迫力あり、面白さもあり、時には感動・涙ありの見れば見るほどハマってしまう作品です!!

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王道のヒーロー×学園物!

この作品をみたきっかけは、キャラクターの個性がはっきりしていて面白そうと思ったことなのですが、そのとおり個性が重要なウェイトを占めていました。
主人公が身を挺して子どもを助け、敵キャラクターを倒したシーンや、主人公の憧れであるオールマイトが敵のボスを倒したときは本当に鳥肌が立ちました!
主人公はもちろん、他のキャラクターも魅力的であり、それぞれの過去を乗り越えたり、つらい経験をしたり、どのキャラクターを好きになっても成長を感じられる作品です。たとえば、自分の父親から母親や自分がひどい扱いを受けたため、父親から引き継いだ個性を使わなかったキャラクターが、主人公と戦闘したことによって気持ちを揺さぶられ、自分本来の個性を使うようになりました。父親に反発するだけだったそのキャラクターは、少し大人になり、自分自身や過去を見つめなおし、受け入れることができるようになりました。このように、ヒーロー物であるが、力の強さだけでなく精神的な強さも描かれています。また、主人公たちは高校生であるため、生徒同士のやり取りの面白さも魅力だと思います。伏線や謎もあり、一度見たらもっともっととなってしまいました。すごくお勧めの漫画です!

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新世代の王道ジャンプアニメ!

ヒーローという仕事が存在する世界で、主人公の緑谷出久(みどりやいずく)が子どもの頃からの夢であるヒーローになるために、ヒーロー育成有名校に入学して様々な困難を乗り越えて成長する物語。
主人公をはじめとする、どのキャラクターも個性的かつ魅力的であり、敵のキャラクターでさえ、どこか憎めない。また、名前がそのキャラクター自身を表していることが多いので、たくさんのキャラクターが登場するアニメにありがちな、キャラクターがいすぎて誰が誰だかわからないということになりにくいように感じている。
ジャンプアニメというと、主人公がどこか抜けていて、真っ直ぐ夢に向かって突き進むタイプが多いと思う(例、ONE PIECEのルフィ NARUTOのナルト ハイキューの日向翔陽など)。だが、僕のヒーローアカデミアの主人公、緑谷はとても努力家で勉強家。ヒーローに関する知識量が膨大で、冷静で分析力に優れていて、とても頭が良いように思う。もちろん彼にも夢(ヒーローになること)に対する熱い気持ち、仲間を思う気持ちを待ち合わせている王道ジャンプアニメの主人公のパーソナリティはある。だが、私には、彼がちょっと異質な主人公に見え、そこに大きな魅力を感じる。ぜひとも一度視聴してもらいたいアニメ。

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8

まるでクラスメイトの1人であるかのように感じられたアニメ作品

アニメを毎週見ていますが、毎回胸が熱くなります。
このアニメは、主人公である緑谷出久が幼い頃から夢見てきたヒーローになるまでの話です。話ももちろん大好きではあるのですが、私がこの作品を好きな大きな理由は、キャラクター達のセリフです。自分の中で名言と思えるセリフがこのアニメにはたくさん詰まっています。自分にも言われているような気がしたり、もっと頑張らないと、もっと努力しないと、このままじゃだめだ、1日1日もっと大事にしないと、と自分と向き合えるアニメにもなっています。
緑谷出久の夢のために努力を厭わないことや意志を強くもっていること、目の前のことから逃げないこと、誰かを命がけで守る・救おうとすることがたまらなく自分を熱くしますし、他のキャラクターでもトップを常に目指す自分を鼓舞する発言や、執着心など、自分に足りないものだと発見することもしばしばです。社会人になった今、何事も早く結果を求めて少しの努力で諦めてしまう自分に腹を立て、夢中になって努力したい、夢に対して真っすぐでありたいと強く思います。この作品と出会い、キャラクター達の思いや考えを感じることで、いかにも自分がクラスメイトの1人でもあるかのように自分の言動や行動を変えてくれた素敵な作品です。

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9

ヒロアカ最高!!

ヒロアカ最高です!!初めは興味なかったんですが、弟が全巻揃えてたので暇な時間に読んでいたらついついハマってしまいました。最近は主人公最強設定から始まってしまう作品も多い中で、この作品は弱い少年から少しずつ強くなっていく王道のルートで幼いころに見ていたアニメを思い出してしまいました。
作画は少年漫画らしい絵の書き方ですが、所々アメコミのような描写もあって、特に主人公やオールマイトが技を発動させるところはアメコミっぽいなあと思いました。
学園を題材にはしていますが、恋愛や学生要素は強くなくてむしろ、師匠と弟子といった関係性を深めながらストーリーが進んでいて「あの人のようになるために頑張るんだ!!」みたいな主人公の感じがすごく好きです。目標とする明確な師匠がいるからこそそこを目指して突き進み成果をあげてヒーローであろうとする。
ほかの作品と違うのはそこかなと思っていて、初めからヒーローなのではなくてあくまでもヒーローになろうと努力しているって感じですね。
最近は努力や成長の過程を飛ばしてしまう作品がある中でこの漫画は、昔ながらのそう言った要素を残しつつ新しい表現も取り入れていて、幼いころに見ていた自分の好きなアニメのヒーローたちを思い出したりしながら作品を読み込んでしまいました。「小学生のころあのヒーローアニメのあのキャラ好きだってなー」とかね。
自分の中の憧れのヒーローを思い出せる作品でもあると思います!!
是非とも読んで欲しい作品のひとつですね。

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8

不器用な人が元気にできる、アニメです。

世間の大多数が特殊能力・個性を持つ世界。そんな社会で個性を活かし、人々を危険から救い出すヒーローが登場した。小さい頃から、ヒーローに憧れていた緑谷出久
(ニックネームはデク)。デクはヒーローに憧れていたけど、個性を持っていなかった。デクはNo.1ヒーロー・オールマイトが大好きだった。自分も将来オールマイトみたいになるんだと夢見ていた。しかし、個性が発現しないまま高校進学の時が来た。
ヒーローになるためには専門の高校に通わなくてはならない。そんな時に憧れであるオールマイトと出会うことになる。これからデクの人生が変わっていく。

この漫画は人の成長を記録している。コツコツと今できることに集中してがむしゃらに夢にむかっていく。初めは子供向けの漫画だろうと思っていたが、次回放送日がいつになるのか楽しみになっていた。夢に向かって頑張っているけどうまくいかない。そういった人こそこのアニメは見てほしいと思う。