僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

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僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

131話「一縷の希望たち」の感想

ベストジーニストがギガントマキアとヴィラン連合を拘束し、ベストジーニストが他に集中を削がなくてもいいように大・爆・殺・神ダイナマイト、インゲニウム、ネジレチャン、ルミリオンでハイエンドに応戦します。その一方で荼毘vsショートの因縁の兄弟戦闘も繰り広げられます。

緑谷出久「お前はエンデヴァーじゃない!何がエンデヴァーの炎だ、お前の個性じゃないか!」
このセリフは荼毘が今まで人々を焼き殺してきた炎はエンデヴァーのものであり、エンデヴァーのエゴによって生まれた失敗作が自分だと主張する荼毘に対して緑谷出久(デク)が放った一言です。これは雄英体育祭で父を恨み、母の個性しか使わないショートに対してデクが言った、「君の!力じゃないか」というセリフを思い出させる感慨深いシーンになっています。
130話~131話にかけては轟家を中心に描かれていますが、その他のヒーローも活躍します。

爆豪克己「あんたに聞かせようと思ってた!今日から俺はぁ……大・爆・殺・神ダイナマイトだ!」
通形ミリオ「俺に試してみてくれないか!?”巻き戻し”を!」
かっちゃんがベストジーニストにヒーロー名を報告する、ルミリオンがエリちゃんの力で個性を取り戻すなど131話は感慨深いシーンが多く高評価の回となっています。