BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)のネタバレ解説・考察まとめ
『BLACK LAGOON』は、作者の広江礼威(ひろえ れい)が月刊サンデージェネックスで連載中のガンアクション漫画、およびそれらを原作とした小説・アニメ作品。裏社会の人間が闊歩する犯罪都市・ロアナプラに放り込まれた日本の商社マン・岡島緑郎ことロックは、運び屋の一員となり荒事を請け負うようになる。
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『BLACK LAGOON』は、作者の広江礼威(ひろえ れい)が月刊サンデージェネックスで連載中のガンアクション漫画、およびそれらを原作とした小説・アニメ作品。裏社会の人間が闊歩する犯罪都市・ロアナプラに放り込まれた日本の商社マン・岡島緑郎ことロックは、運び屋の一員となり荒事を請け負うようになる。
『BLACK LAGOON』は、作者の広江礼威(ひろえ れい)が月刊サンデージェネックスで連載中のガンアクション漫画、およびそれらを原作とした小説・アニメ作品。裏社会の人間が闊歩する犯罪都市・ロアナプラに放り込まれた日本の商社マン・岡島緑郎ことロックは、運び屋の一員となり荒事を請け負うようになる。
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『BLACK LAGOON』(ブラック・ラグーン)は、広江礼威による日本の漫画作品。略称は「ブラクラ」。 タイの架空都市「ロアナプラ」を舞台に、悪党たちが繰り広げる騒動を描くクライムアクション。 洋画の掛け合いを見ているような軽妙なセリフの数々に魅了されるファンが多い。
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『Re:CREATORS』とは、TROYCAによる完全新作オリジナルアニメーション作品。監督をあおきえい、キャラクターデザインを広江礼威が担当している。漫画や小説のメディアミックスもされている。 クリエイターを目指す高校生・水篠颯太の前に、アニメ『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』のヒロインであるセレジア・ユピティリアと、軍服の姿の女性が姿を現わす。これを機に水篠颯太は現世に召喚された被造物同士の戦いに巻き込まれていく。
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『341戦闘団』とは広江礼威による青春戦争活劇漫画である。『ゲッサン』の2019年7月号より連載開始。物語の舞台はモルダニア帝国とクラスナヤ共和国という大国同士の戦火渦巻く最前線。そこにやってきたのは本物の戦争を知らないお嬢様・エルミナ・ゲネシェスア・シャウマハ。彼女はモルダニア帝国陸軍騎兵少佐として「341戦闘団」を率いて、数々の困難へと立ち向かっていく。リアルな戦争が題材となっているため、広江の得意とする臨場感溢れる血生臭い戦闘シーンが魅力の作品である。
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「何言ってるか分かんないけど独特の雰囲気出るよね!」というのが英歌詞のアニソン達です。ここでは《全てが英語》の物から《一部日本語混じり》のアニソンまでをまとめています。聞き取れない歌が増加傾向にある昨今、あなたはどこまで聞き取れるでしょうか…((゚A゚;)ゴクリ。
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拳銃が似合うのは男達だけじゃない!魅惑の美女からアウトローなヒロインまで、女達の手には黒くて冷たいアクセサリーが光っているのです。 そんなヒロイン達が愛用した拳銃を3つ、ご紹介致しましょう。
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死に際の一瞬、めっちゃ輝き衝撃的なシーンをのこしたキャラたちをまとめてます
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所構わず銃をぶっぱなすイカれたキャラと作風がクセになる漫画・アニメ【BLACK LAGOON~ブラックラグーン~】のカラーイラストをまとめています。(ブラックラグーン/レヴィ/バラライカ/ロベルタ/ファビオラ などを中心に、その都度更新予定。)
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男女問わず楽しめるガンアクション漫画「BLACK LAGOON~ブラックラグーン~」。 問題が発生すれば銃をぶっぱなして解決するようなイカれたキャラが繰り広げる物語。 10冊の単行本発売に費やした年数10年! しかし、続きが気になるから読み続けているんです!
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面白いなと感じた作品に高確率で存在していた闇落ちキャラ。彼らが目指すのは復讐か、世界征服か…。今回はそんな厨二病感満載の闇深きキャラクター達(闇落ち真っ最中・過去進行形・そのまま死亡、の如何に限らず)に迫ってみようと思う。
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「ブログ」「Twitter」「Facebook」「インスタ」他、多種多様なツールでイラストを公開している漫画家が増えている昨今。今回は、筆者が気になる7人の漫画家のネット活動についてまとめてみました。
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日本人の岡島緑郎はサラリーマンとして働いていましたが、ラグーン商会というグループに拉致されます。このことがきっかけで岡島緑郎は仲間としてロックと名乗り、ついていくことにしたのです。
親グループはホテル・モスクワで、トップはバラライカという女性です。
バラライカはロシアン・マフィアであり、旧ソビエト連邦の遊撃軍の大尉として仲間と国のために戦っていたため強いです。
また、カードのスリーブに描かれるくらい人気なキャラです。
仲間になってから話がどんどん展開され、戦闘シーンが増えたりとおもしろくなります。中でも好きなのはヘンゼルとグレーテルという殺人鬼が出てくる話です。サイコパスな兄妹で少しグロいシーンがありますが見応えがあります。
アニメに出てくるキャラが多く、推しキャラができやすいと思います。
中でも私はロックの仲間である、レヴィという女性キャラを推しています。銃の腕が一流で、見た目は怖いですが頭は悪いというギャップがあり可愛いです。
また後半にメイドと子供が出てくるのですが、その2人を推す人も多いです。メイドは暗殺訓練を受けているなどの経歴があり、とにかく強いです。
腕の立つレヴィと互角で戦闘シーンはハラハラドキドキです。
かっこよさ全振りアニメ。
登場キャラクターの大半が頭のネジ数本飛んでいる(褒めています)。
ジャンルはガンアクション。
舞台はタイ南部にある架空の都市、ロアナプラ。
マフィアやギャングや運び屋(海賊?)たちがひしめく治外法権の地、ロアナプラに何故か日本人のサラリーマンが拉致られて運び屋をやることになるお話。
ギャング、街のチンピラ、マフィアやCIAなどが、国際情勢や縄張り争いで複雑に、それもなかなかのヘビーな内容で抗争にあけくれている日常。
ぱっとあらすじを読んだだけではヘビーな任侠ドンパチもののように思うかもしれません。
物語の本筋はヘビーなドンパチもので合ってるのですが、それを思わせない作りにしてるのが独特のセリフ回しです。
洋画などのアメリカンジョークやブラックジョークといえばわかりやすいかと思います。
ただ私が知り得るジョークのどれをとっても、ここまで秀逸でお下品な(褒めてます)ジョークは聞いたことがありません。
どんなにヘビーな物語の展開でも、ジョーク1つ入るだけでクスッとなってしまい、まるでコメディアニメでも見ているかのような錯覚に陥るのです。
ただ作品の特性上、やはり血はでますし、死人もでます。
ただそういう表現もなぜかコミカルに見えてくる不思議な作品です。
タイにある架空の犯罪都市『ロアナプラ』を舞台にした、銃とタバコを持った悪人達が縦横無尽に駆け回るクライムアクション漫画である。
ロアナプラの運び屋『ラグーン商会』に所属する元日本の商社マンで温厚でお人好しな主人公のロックは、
短気だが超一流の二丁拳銃使いレヴィやラグーン商会代表の謎多き男ダッチ、メカニックのベニーと共に仕事を行っている。
そして、時にロシアンマフィアの女大幹部バラライカ、香港の犯罪組織三合会のタイ支部ボス張維新など、
様々な登場人物が暴力と駆け引きを駆使し、それぞれの思惑を持って動いていくのに巻き込まれたり、
自分から鉄火場に飛び込んでいったりと物語が進んでいくと共に『ネクタイを締めた海賊』と認知されていく。
銃や爆弾などが頻繁に登場して銃撃戦が多く、銃撃戦での殺し合いや格闘線を盛り込んだ過激な暴力描写や、
舞台となるロアナプラでの勢力図から他愛のない日常、アメリカTVドラマやハリウッド映画からの引用など様々な娯楽的要素が詰め込まれている。
非日常を感じたいならもってこいの漫画である。
出てくる登場人物達のダークでキレのある言い回しと派手な銃撃戦が魅力的で、特に強い男と強い女が暴れ回る作品がお好きな方必見の作品だ。
この作品はタイの架空の犯罪都市都市、ロアナプラというところで繰り広げられるアクション漫画です。私が思うこの漫画の魅力は、まずキャラクターの台詞です。B級アメリカ映画ようなカッコ良くて少しキザな台詞やキャラクター同士のやり取りが癖になります。そしてアクションはガンアクションが多いです。主要キャラクターの女ガンマン、レヴィの2丁拳銃を振り回すアクションは手に汗握ります!その他にも魅力的なキャラクターは書ききれないほどいますが、私がこの作品の一番の魅力だと思う点は他にあります。この作品の主人公であるロックこと岡島緑郎はもともと日本のサラリーマンです。ロックの会社の重要な情報が入ったディスク狙い、彼の乗った船が先ほど書いたレヴィの所属する運送業者兼海賊であるラグーン商会にジャックされ、ロックは人質になってしまいます。そこでロックは彼の会社から見捨てられ、人質交渉は決裂してしまいます。そのときロックはラグーン商会に入り、徐々に闇の世界に染まっていきます。私はこの普通のサラリーマンであったロックが闇に染まっていく様が一番の魅力だと思っています。仲間やレヴィとの考え方の違いからぶつかり合い、様々な経験を経てロックの悪人としての本性が出てくる描写が最高に面白いです!ぜひ一読してください。
「強い女性とは?」
あなたはどんな女性を想像しますか? 仕事がバリバリ出来る? 自分の意見をしっかり言う人? 信念を貫く心の持ち主?
この漫画での強さとは「暴力」!
普通の女性とはかけ離れた強さですよね?
しかし! この漫画では女性も暴力こそが絶対的強さなのです!
普通のサラリーマンの男がとある外国に行く
そこで「銃」と「暴力」の世界で戦う女性を目の当たりにする
その国にとどまった男は「暴力」の世界で戦う女性たちに感化され、価値観を変えていく
「生きる」とはなんだろう? 男は考える
その国の女性は「暴力」こそが生きる方法
「銃」「暴力」
それこそが彼女達の正義なのだ 生きるために自分の正義を貫く
一人一人その正義は違う
ある人は「生き抜くため」 ある人は「守るため」 ある人は「信念のため」
己の正義のために「銃」と「暴力」で「強さ」を表現する
表の世界では理解できない強さですよね
でも彼女たちは強いんです!
でも皆様々な葛藤や苦悩の中で生きている
「暴力」という強さでしか生きる方法が分からない彼女の生きざまはとんでもない生き方です
決して表の世界では語られる事のない強さです しかし、彼女達は「強さ」を持っている
登場人物のキャラクターにとても惹かれます
全員個性的で魅力的な女性ばかりで、「強い」んです!!
「強い」女性ってなんだろう?
そう思った方は是非この漫画をお勧めします!!!
この漫画はまったく違う人種・職業の人間がロアナプラという国を舞台に登場人物それぞれの生き方が随所でぶつかっていきます。殺傷シーンなどがありますが、登場する人物の独特な言い回しが読んでいて面白く、今後のストーリーに含みを持たせています。主人公の岡島緑朗は日本人の商社マンで大手企業旭重工の海外資材調達部に配属されており、会社が極秘に取引していた核開発のプロジェクトが納められたCDを海賊(ラグーン商会)に奪われたところから始まります。岡島は人質として捕らえられロックと呼ばれてラグーン商会についていくことになります。朝日重工がプロジェクトの露呈を恐れてCDごと岡島緑朗を処理しようと裏仕事を専門とする傭兵会社に依頼、重役は岡島を切り捨てます。ラグーン商会と戦闘になりますが岡島は社長のダッチ・情報収集担当のベニー、そして今作のヒロインであるラグーン商会所属のガンマン、レベッカ(通称レヴィ)と協力して傭兵部隊に勝つことができます。その後、会社の重役が何事もなかったかのように会社へ戻るように岡島へ伝えると、岡島は"俺はもう死んでいるんですよ、あんたがそういった。俺はロックだ"と拒否し、ラグーン商会の見習い水夫・ロックとして生きていくことを決意していきます。大手企業に勤め日本人として生きていくことをやめ、背徳の町ロアナプラでいろんな人物との出会いや衝突によって本来持っていた価値観に疑問を持ち、岡島緑朗がロックという人間に変わっていく様子やレヴィとの関係が非常に面白く楽しみになる作品です。
なんと言っても、迫力満点なガンアクションとキャラクターのセリフが最高にクール!
この作品は、タイの架空犯罪都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるアクション作品です。
一部過激な描写があるため、未成年が観るには注意が必要だと思いますが、迫力満点なガンアクション、社会問題にスポットを当てた鋭い指摘、ブラックユーモア溢れるキャラクターのセリフの言い回しがとにかくかっこいい!
また、ハリウッド映画にありがちな筋骨隆々な男性がアクションを繰り広げるのではなく、この作品で主にアクションを繰り広げるのは女性!
その女性たちがものすごく強く、敵をどんどん倒していく様は爽快です。
セリフも心に刺さるものが多く、人によっては教訓、はたまた人生の指標となる言葉も多いのではないでしょうか。
私自身がまさしくそうで、今でもキャラクターの言葉を胸に刻み、教訓としております。
イラストもとっても綺麗で見やすく、人体の構造に沿った描かれ方をしているので、キャラクターたちの行動がイメージしやすいので、このアニメを見た後はモデルガンを片手に、ポージングしたくてたまらなくなります(笑)
ブラックユーモア溢れる刺激的なガンアクションを求めている人にはピッタリの作品です!
「BLACK LAGOON」は広江礼威さん原作の漫画です。2006年にアニメ化して第2期まで放送されました。
ロアナプラという架空の国を舞台としたドンパチアニメです。
薬物当たり前、犯罪上等と登場人物達は折り紙つきの極悪人ばかり、言葉の使い回しが海外チックで、ど迫力の戦闘シーンなどアンダーグラウンドな世界観が魅力の1つです。
またそうした話なのでとにかく戦闘モノなのかと思いきやひとつひとつの台詞がとても哲学的で、読んでいて人生の糧になる、とても勉強になる作品でもあります。作者の広江礼威さんはとても勉強家な方で、登場人物達には多くの国の人間がいますがそれぞれの国では特有の宗教観、価値観をひとつひとつの台詞にお洒落にさり気なく描いています。
私が推したいのは兎にも角にも台詞のお洒落さです。日本人からはとても自然には出てこない、汚い言葉使いなのにシャレが聞いていて、皮肉を言う時のレパートリーが非常に多い。正にアンダーグラウンドの代表格といっても過言ではありません。
そして本作でもうひとつ注目して欲しいのは主人公の変化です。元々唯一まともなサラリーマンであったはずの主人公ロックが、犯罪都市ロアナプラで様々な事件に巻き込まれ葛藤していく内、こちらの予想のつかない方向に変化していきます。というよりも、本性がむき出しになっていく感じが描かれていてゾクッとさせられます。
アニメも漫画も最高におもしろいので是非観て読んでください。
最高にハードボイルドな漫画『BLACK LAGOON』。今回はこの漫画のレビューをさせていただきます。
あらすじ:
気弱なサラリーマン・岡島緑郎は、東南アジアで海賊「ラグーン商会」に遭遇して拉致されてしまいます。
彼はその中でとある事件に巻き込まれ命を狙われることになりますが、ラグーン商会の女海賊・レヴィとその仲間たちと共に一命をつなぎとめます。
これまでの価値観を変える経験をした主人公は、自分の名前を捨てラグーン商会の新米海賊・ロックを名乗り、様々な事件に巻き込まれていくことになります。
魅力その1:洋画さながらの世界観
世界設定やセリフ回し、過激なアクションシーンは洋画のそれを思い出させ、読者を強烈に引き込みます。
洋画好きであれば思わずニヤリとしてしまう小ネタも含まれており、絶対にオススメです。
魅力その2:未だ明かされていない登場人物たちの黒い過去
物語の舞台である地球上最低最悪の街・ロアナプラ。ここに集う人間は皆、一筋縄ではいかない過去を持っているようです。元傭兵にテロリスト、はたまたCIAまで。未だ詳しく明かされていない彼らの過去も、この漫画を奥深くする魅力の一つであると言えます。
BLACK LAGOONは銃あり爆弾あり軍隊あり、テロリストあり暗殺者あり、未来からきた殺人ロボットばりの戦闘能力を持つメイドさんありな、クライムアクション漫画です。
主人公、岡島緑郎はごく普通の日本のサラリーマンでしたが、後に属することになる海賊兼運び屋のラグーン商会に拉致されます。身代金を要求された会社はあっさりと彼を見捨て、彼が持っていた機密ディスク奪還のために傭兵部隊を乗り込ませます。
岡島緑郎はラグーン商会のリーダー「ダッチ」に「ロック」の名を付けられ本名を捨てると、ラグーン商会のメンバーに加わり、血と硝煙の飛び散る危険な運び屋稼業の日々を送ることになります。
犯罪組織に加わるも、ネクタイを締め、ホワイトカラーな日本サラリーマンスタイル。銃器を使わないなど、戦闘能力はないがサラリーマン時代に培った交渉能力で職務を務めます。
下品で卑猥な発言や暴力的な単語、ブラックユーモア溢れる会話は、日本から見た一昔前のアメリカのステレオタイプのようで、読んでいるだけでまるで映画を見ている気分です。
日本ヤクザ、幼き双子殺戮者、霊長類最強系メイド、ネオナチ政党、テロリスト、ロシアン・マフィア。
様々な組織、協力関係者、敵、事件が登場するハードアクションがここにあります。
日本の大手企業で「普通」の生き方をしていた主人公・岡島緑郎が企業から見捨てられ、海外で運び屋の1人として生きていくことになります。そこから岡島緑郎ではなく、ロックと名乗り生きていいきます。そこで共に行動をする2丁拳銃を操る女性、レヴィの戦闘シーンもかなりかっこいいです。アクションが好きな人はかなり楽しめるかもしれません。
ロックははじめ、日本で生きてきた常識を持って過ごします。しかしながら、大人の欲のために、殺人を教え込まれてしまった孤児や社会の闇と関わりながらも、自分の家族を守ろうとする少年を見て、救うことが出来ない現実を知り、主人公はどんどん人が変わっていきます。平和に生きてきた日本人ならではの優しさや、常識などが通用しない社会で、だんだん日本で生きてきた自分を捨てて、狡猾(というか冷酷)になっていっているという印象を受けました。そういったリアルさが見どころだと思います。
さまざまな組織同士とのビジネスの関係や、言葉だけで人は救えない現実がリアルに感じられる作品で、マフィアや軍、銃器等に関する話が好みの方には特にオススメです。出てくるキャラクターがそれぞれかっこいいので、名言にもなるようなセリフがあるので、本当にシビれる作品だと感じています!!
このブラックラグーンは、平凡なサラリーマンである主人公のロックが、ある日突然海賊に拉致されて、ロアナプラという世界一治安の悪いギャングの街で生活する模様を描いた漫画です!裏社会やギャングの抗争など、とにかく荒れた世界観が好きな方に読んでいただきたいです!
日本の漫画の中ではかなり踏み込んだ内容が多く、描写もグロテスクや残虐的かシーンがたくさんあり、銃撃戦シーンなども、とても激しく描かれています。
この漫画の1番の面白さは、読み手によって正義とはなにかという解釈が無限に想像出来るシナリオです。
個人的におすすめなのが、沈没船のお宝をヒロイン兼第2の主人公である、女性ガンマン・レヴィと探しに行くシーンです。ここでは、大昔に死んだ船長の宝物を持って帰ってお金にするかどうか?というのをレヴィとロックが言い合うシーンがあるのですが、お金とその人の思い出、天秤にかけた時にどちらにかちがあるのか?という難しい問題を少し独特な表現で描いています。
この作品は本当にお金は価値のあるものなのか?、人の命とはどのくらいかちがあるのか?などの現在の日本ではタブーな話を大胆に描いているとても貴重なアニメ、漫画であるとかんじたので、ぜひ興味のある方は古いコンテンツではありますが、見てみてはいかがでしょうか?
今回私がレビューさせていたただくのはアニメBLACK LAGOONです。
このアニメはタイの架空の街ロアナプラというところが舞台となるお話です。
このアニメの主人公は日本のごく普通のサラリーマン岡島緑郎さんなのですが、ひょんなことから運び屋もとい海賊であるラグーン商会に入り海賊ロックとして生まれ変わるところから始まります。
私はこのアニメがとても好きでレビューを通しておススメしたい点がいくつかあり、今回はその中から2つ特筆したいとおもいます。
まず1つ目はこのアニメのアクションシーンなどについてです。
このアニメは海賊やマフィア、軍隊などがでてくるだけあって多彩な戦闘描写で描かれるのですが、それぞれの戦い方一つ一つがとてもしっかり細かく描かれているのです。
銃撃戦1つにとっても使っている銃の種類や戦闘への参加人数などによって大きく戦局が変わったりして、銃器などが好きな人などはよりいっそう手に汗握る展開を見れたりと楽しめると思います。
そしてもう1つは個性豊かな登場人物たちです。
主人公のロックが属するラグーン商会だけをとってみても、もともとは冴えない日本のサラリーマンだったロックに銃撃戦などの命のやりとりなどでは生き生きと戦場を駆け回る女性ガンマンのレビィ、ラグーン商会のボスであるタフで知的で変人といわれるダッチ、学生時代にちょっとした遊びがすぎてしまいFBIとマフィアに追われていた情報系等や参謀役を担当するベニーなどとても濃いメンツが集まっています。
それ以外にも極道やマフィア、軍隊に傭兵など多彩な人物が登場します。
BLACK LAGOONの魅力はまだまだ書ききれないほどありますがこの2つのことがメインに私はかっこいいアニメを見たい方や銃器などが好きだという方にとてもおススメのアニメだと思います。
私のレビューはこれで以上とさせていただきます。
ありがとうございました。