BLACK LAGOON / ブラック・ラグーン

BLACK LAGOON / ブラック・ラグーン

『BLACK LAGOON』は、作者の広江礼威(ひろえ れい)が月刊サンデージェネックスで連載中のガンアクション漫画、およびそれらを原作とした小説・アニメ作品。裏社会の人間が闊歩する犯罪都市・ロアナプラに放り込まれた日本の商社マン・岡島緑郎ことロックは、運び屋の一員となり荒事を請け負うようになる。

cojicoji_0601のレビュー・評価・感想

BLACK LAGOON / ブラック・ラグーン
10

漫画『BLACK LAGOON』

最高にハードボイルドな漫画『BLACK LAGOON』。今回はこの漫画のレビューをさせていただきます。

あらすじ:
気弱なサラリーマン・岡島緑郎は、東南アジアで海賊「ラグーン商会」に遭遇して拉致されてしまいます。
彼はその中でとある事件に巻き込まれ命を狙われることになりますが、ラグーン商会の女海賊・レヴィとその仲間たちと共に一命をつなぎとめます。
これまでの価値観を変える経験をした主人公は、自分の名前を捨てラグーン商会の新米海賊・ロックを名乗り、様々な事件に巻き込まれていくことになります。

魅力その1:洋画さながらの世界観
世界設定やセリフ回し、過激なアクションシーンは洋画のそれを思い出させ、読者を強烈に引き込みます。
洋画好きであれば思わずニヤリとしてしまう小ネタも含まれており、絶対にオススメです。

魅力その2:未だ明かされていない登場人物たちの黒い過去
物語の舞台である地球上最低最悪の街・ロアナプラ。ここに集う人間は皆、一筋縄ではいかない過去を持っているようです。元傭兵にテロリスト、はたまたCIAまで。未だ詳しく明かされていない彼らの過去も、この漫画を奥深くする魅力の一つであると言えます。