【推しの子】 / Oshi no Ko

『【推しの子】』とは、2020年21号から『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載が開始された、赤坂アカ原作・横槍メンゴ作画の青年漫画である。コミックスは8巻まで刊行され、2022年3月までに累計発行部数300万部を超えた。
物語は主人公星野愛久愛海(ほしのあくあまりん)と双子の星野瑠美衣(ほしのるびい)が、厳しい芸能界で俳優やアイドルとして生き抜いていく様を描いている。リアルな芸能界の描写が特徴で、サスペンス要素も多くある。また2人には前世の記憶があり、転生ものの漫画でもある。
推しとは自分が応援している人を意味し、前世で推しだったアイドルの子供に転生したことから、タイトルが「推しの子」となっている。
2021年に「第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミックス大賞」で第3位を獲得し、「次にくる漫画大賞2021」ではコミック部門1位を受賞した。また「このマンガがすごい2022」では第7位を獲得した。2022年6月10日にテレビアニメの製作が発表され話題となった。

【推しの子】 / Oshi no Koのレビュー・評価・感想

【推しの子】 / Oshi no Ko
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今からでも遅くない!アニメ『【推しの子】』の魅力を教えます

このアニメの始まりは田舎の病院の病室。タイトルとはかけ離れているのではと思うかもしれませんが、話の中である1人のアイドルについて、主人公の婦人科医師が語り始めます。

ここからはネタバレ有の内容になるのでご注意ください。

現実にもよく聞く“推し”について医者が看護師や患者と話しながら「いつか実際に会ってみたい」と思いを抱いていると、患者の1人として“推しのアイドル”が診察を受けにやって来ました。16歳で双子を妊娠していると判明し、医者は複雑な思いを抱きながらも“1人の医師”としてのサポートを始めます。

妊娠40週と出産間近のある日、事件が2人の人生を変えてしまいます。その事件とは、“アイ”の熱狂的なオタクによる、医者への追及。守秘義務があるため、決して口外しない医師は逃げるストーカーを追い詰めるものの、崖から突き落とされれて医師は意識を失います。

目を覚ますと“アイ”の双子の1人“アクア”として、もう1人の“ルビー”と一緒に生まれ変わっていたことが判明。

“アイ”も隠し子がいることを世間に隠しながらアイドルを続けていました。アイドルの仕事も波に乗り、大きな会場でのコンサートを控えている中、“アイ”の自宅にストーカーが訪れ“アイ”のことを殺してしまいます。

その姿を目の当たりにした、“アクア”はストーカーに復讐を図るために、芸能界に足を踏み入れる決断をします。双子のもう1人“ルビー”は母への憧れから同じアイドルを目指すことに。こうして、2人の成長が描かれていきます。

【推しの子】 / Oshi no Ko
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第1期以上に描写が光るアニメ「【推しの子】」第2期

2023年に始まったアニメ「【推しの子】」は、原作漫画の人気はもちろん、新人声優の起用や楽曲の流行と、話題沸騰のなか、第2期制作を発表しました。そして2024年春、作品の勢いを維持したまま、第2期が始まりました。第2期では、アクアが出演する2.5次元舞台「東京ブレイド」の製作をメインに物語が進みます。

今回私が1番驚いたのは、2.5次元舞台のリアルな描写です。まず上演劇場は「客席が回転する」設定ですが、これは東京・豊洲にあったIHIステージアラウンドがモデルと考えられています。漫画では劇場外見のみの描写でしたが、アニメでは周辺の景色も登場しました。何度か劇場に行ったことがありますが、実際の風景にそっくりです。

「東京ブレイド」の上演を通して、出演者たちが演技の殻を破り、役者として大きく成長するのも今回の見どころ。互いの演技に影響を受けて覚醒していく様に、アニメオリジナルのシーンが加わり、まるで戦隊ものの変身シーンのようで興奮しました。

ただ第2期は第1期と比べ、音楽がやや弱いのが惜しいところです。第1期はオープニング「アイドル」の爆発的ヒットはもちろん、エンディング「メフィスト」への入り方が毎話注目されていました。第2期も豪華な布陣ですが、第1期ほど印象が強くないのは事実。シリーズものの難しいところだと思います。

【推しの子】 / Oshi no Ko
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芸能界の裏側

芸能界の裏側や役者の心情がわかる作品で、1つの事柄に様々な感情や思惑などが絡み合い物語が進んでいく。

1つの作品を色々な見方で解釈していく展開の漫画。ただのアニメではなく、芸能界、役者にフォーカスした作品である。

出てくるキャラクターたちの心情や芸能界という舞台での苦悩、キャラクターの周りの環境など複雑に絡み合って物語は進んでいく。
主人公の母親に対する愛情や苦悩、環境に抗って生きていこうとするところやそれとは違った角度からの話など見方を変えれば色々見えてくる物語の構成、キャラクターの作り込み、単純に見えてこのキャラクターはこう言った考えがあってこういう動きをしているなど、他の漫画とは少し違うと感じた。
単純な復讐の物語という訳ではなく、母親からその子供へと視点を変えて進む物語。主人公の成長とともに見えてくる、真実の切れ端、自分たちの出生の秘密や本当の父親の存在、主人公の青年が死後に前世の記憶を持ったまま推し(応援している相手)ていたアイドルの子供に生まれ変わるという設定。サスペンス要素やファンタジー要素も含んだストーリー。
現実世界を投影した設定や芸能界の闇の部分も取り込まれている。

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明暗を照らす星たちの物語 !『【推しの子】』の世界

『【推しの子】』は、赤坂アカと横槍メンゴによる共同制作の漫画で、『週刊ヤングジャンプ』で連載されています。この作品は、芸能界という華やかな舞台の裏側に潜む厳しい現実と、そこで輝く人々の人生を描いています。主人公は、ある日突然芸能界入りを決意する高校生の星野アイですが、彼女の出生には大きな秘密が隠されています。

彼女の父親はかつて大人気だった男性アイドルで、母親はその最大のライバルだった女性アイドル。この衝撃的な出生の秘密と、両親の過去が徐々に明らかになる中で、アイ自身も芸能界での成功を目指して奮闘します。

物語は、アイの成長と自己発見の旅を中心に展開されますが、彼女だけでなく、他の登場人物たちもまた、自身の夢と現実の狭間で葛藤しています。『【推しの子】』は、ただのアイドル物語ではありません。深い人間ドラマがあり、キャラクターたちの心理描写が非常にリアルです。彼らの挫折や成功、恋愛や友情など、多岐にわたるテーマが繊細に描かれており、読者を引き込みます。

この漫画の魅力は、ビジュアルの美しさと、ストーリーの深さにあります。横槍メンゴの描く表情一つひとに感情が宿り、赤坂アカの巧みなストーリーテリングによって、登場人物たちの心情が巧妙に表現されています。また、芸能界のリアルな描写は、業界への深い洞察を感じさせ、読者を新たな世界に引き込んでくれます。

【推しの子】 / Oshi no Ko
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メディアの勉強もできるアニメ

転生と学園もの、推理と芸能界、たくさんの楽しみ要素が詰まったストーリー。町医者とその患者、関係ある者同士が、大ファンのアイドルの子供に生まれ変わるという発想もユニークだ。

1シーズンはオープニングテーマソング、YOASOBIが歌う「アイドル」からの本編、そして、エンディングテーマソング、女王蜂が歌う「メフィスト」までの流れも素晴らしかった。
テーマソングも話の一部みたいな感じで、いつまでも話の余韻に浸っていられる。

第2シーズンは1つの舞台を作り上げる話。役者それぞれのシナリオへの向き合い方が面白くて見ていて楽しい。
感情演技を主体で進めなくてはいけない舞台に初めて挑むモデル上がりの役者の成長にはグッとくるものがあった。自分から変わろう思って努力すれば、なりたい自分になれることを教えてもらった気がする。

『【推しの子】』は芸能界をテーマにしているので、メディア関係のお仕事について学べるところも面白い。
アイドル、映画監督、役者、モデル、動画編集、芸能会社の社長、YouTuber、レーベル所属のミュージシャン、舞台監督、漫画家、脚本家、舞台役者など、様々な仕事に触れている。
将来何らかの形でメディアの世界に携わりたい人は1度見てみることをオススメする。

【推しの子】 / Oshi no Ko
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推しの子さいこお!

『【推しの子】』がとても面白いです。可愛いキャラも多く、恋愛ものだけでなく、サスペンスもあり先がとても気になるような作品です。また、アクアの子供の頃の演技や有馬かなとの撮影時の有馬かなを演技力でびっくりさせたり、惚れさせるような描写にすごく惹かれ、有馬かなが可愛くて仕方なくなっています。
私の中では有馬かなが推しとなってきています。有馬かなとアクアマリンのデートでアクアが手のひらで転がしているようにしているのがとても刺さり、よかったです。また、あかねとアクアが付き合ったり、話してるのを想像している有馬かなの嫉妬がとても可愛く、この先の展開がとても気になるような描写がとても多いです。この作品は恋愛だけでなく、サスペンス場面もあるため、そこも見どころ。
この作品は2つ以上の魅力を兼ね備えています。アクアが復讐するためにたくさんのことを考え、最後には映画作成するところでは、カミキヒカルの人生について知れることが楽しみです。まだ、星野アイの人生については明かされてないことも多くあるため、この先の展開が待ち遠しいです。
ぜひ、まだ見ていない人はいますぐにでも見始めるべきだと私は思います。私の中ではレビューは最高ランクです。

【推しの子】 / Oshi no Ko
10

ギャグとシリアスの共存

良い意味で期待を裏切る作品。先が読めないストーリーで読んでいて飽きない。
一見人気アイドルが公表せずに自身の子供を育てる話かと思いきや、速攻で人気アイドルは亡くなるし、主人公だと思われた医者も即亡くなる。
ただのサスペンスかと思いきや、なんと亡くなった医者がアイドルの子供として転生している。じゃあファンタジーかと言われると転生の話以外魔法や霊力などの話は出てこない。
犯人への復讐一辺倒かと思えば恋愛要素が入ってきたり、ギャグ要素が入ってきたりと本当に飽きないストーリーとなっている。
こんなに要素を詰め込んでいるなら話がとっ散らかってワケわからないのではと思われるかもしれないが、ストーリーに筋が通っているから話が分からなくなる感覚はない。
ギャグとシリアスが良い塩梅で散りばめられているので逆に読みやすく心地がいい。甘いもの食べたらしょっぱいものが食べたいみたいな感覚。
また、既に故人ではあるものの、回を追うごとに人気アイドル・アイの魅力を知ることができるのもこの作品の良いところ。故人であるはずなのに(なんなら10話もいかずに亡くなっている)、回を追うごとに好きになるキャラクターは初めてで、作者は本当にストーリーづくりが上手い。
本当にオススメなので是非読んでみてほしい。私の推しである完璧で究極なアイドル・アイの人生を是非見てみてほしい。

【推しの子】 / Oshi no Ko
9

アイドルものの復讐劇

アニメで存在を知りました。
最初はよくあるアイドルものかと思っていたのですが、視聴してみると想像以上にストーリーが重く驚きました。主人公と思っていた「アイ」が亡くなったり、主人公の「アクア」がそのことで復讐を誓うなど暗い展開が続きます。
ですが、暗い展開ながらも想像の付かないストーリーにハマりました。

芸能界の裏事情や暗い部分を描きながら、主人公たちの悩みを描いています。キャラクターたちが問題にぶつかり、それを乗り越えていくさまが、リアルでありながらも予想の付かない驚きの展開につながっています。

またアニメを見た後、漫画も読みました。
その時に思ったのですがつらい経験をするメインのキャラクターが、主人公とその双子の妹「ルビー」と交互になっているように感じました。
1人のキャラクターばかりがつらい思いをしないので、キャラクターに感情移入しやすい私のような人間には助かります。
普段は見えない芸能界の裏側にかかわる、キャラクターたちの内面を丁寧に描いているからこそ、このような感想を持てるのだと思います。

主人公たち以外のキャラクターの内面も細かく描写され、悩みや成長が良く分かる作品だと思います。どのような結末を迎えるのか、非常に気になります。

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転生モノかと思ったら実は…?

『推しの子』はテレビやTwitterなどで聞けるあらすじで、自分の推しアイドルの子供に転生した人達の転生物語、キラキラアイドルの成長漫画と思っている方多いですよね。
私も最初「アイドルか?…自分の好みじゃないかな」と、興味が無く読んでいなかったですが、漫画の可愛い絵柄に惹かれ読み始めました。

最初は主人公アイの不安定ながら完璧なキラキラとしたアイドルを目指すアイドル活動と、記憶を持ってアイの隠し子として生まれた喋れる双子の赤ちゃんと、周りの人との面白い掛け合いを見れるほのぼの漫画のような内容でした。ところが1巻で主人公だと思っていたアイが殺されてからは、双子の男の子の方が犯人に復讐をする為に情報を集める、サスペンスチックな内容になりました。

読み始めた理由のアイが死んでしまった瞬間は読むのやめようかな…とも思ったのですが、あまりにも内容が面白くそのまま読み進めてしまいました。
内容が推理や復讐だけだと疲れて飽きてしまうのですが、合間合間に恋愛要素やギャグ要素、業界の裏話などがあるおかげで飽きないです。

『推しの子』はキャラクターが全員完璧じゃなく、人間性があるので愛着が湧いたり共感がしやすいのが特徴ですが、しっかりと全員深堀りしてくれるので推しができやすいです。
ちなみに私の推しは有馬かなちゃんで、ちょっと偉そうなのに本当は不安がちなところが凄く可愛くて応援したくなっちゃいます!笑
ぜひ1巻で辞めずに読んで自分の好きな子を見つけて欲しいなと思います。

【推しの子】 / Oshi no Ko
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夢追い人の輝きと苦悩

『推しの子』は、芸能界という夢と現実が交差する舞台上で、自我と向き合いながら輝きを追求する若者たちの物語です。このアニメは、アイドルという華やかな世界に生きる人々の姿を通じて、夢を追い求めるすべての人へ強いメッセージを送ります。

・芸能界の輝きとその影
物語の中心は、2人の主人公。有名な芸能人の両親を持ちながらも、自分の力で名を成そうと奮闘する少女と、彼女のライバルでありながらも秘密を抱えた若手アイドルです。彼らの目指す夢への道のりは決して平易ではなく、業界特有のプレッシャーや競争、そして自己疑念といった障害が彼らを待ち受けます。『推しの子』は、これらの障害を乗り越えていく過程での彼らの成長を、繊細かつ力強く描き出しています。

・夢追い人の成長物語
このアニメは、ただのエンターテイメント業界の物語に留まりません。それは、自己実現への道のりにおける内面的な葛藤や、互いに影響を与え合いながら成長していく人間関係の深さに迫ります。特に印象的なのは、キャラクターたちが直面する困難を乗り越える過程で見せる強さと脆さの両面です。

・視聴者への強いメッセージ
『推しの子』は、夢を追い求める過程で直面する挑戦をリアルに描きながらも、決して夢を諦めない勇気と希望の大切さを教えてくれます。キャラクターたちの旅路は、夢に向かって一歩を踏み出す勇気があれば、どんな障害も乗り越えられることを力強く示しています。

最後に芸能界という華やかで厳しい世界を舞台にした『推しの子』は、夢と現実の間で葛藤する若者たちのリアルな姿を描き、深い共感を呼びます。彼らの物語からは、自分自身の可能性を信じ、自己実現のために前進することの大切さを学ぶことができるでしょう。この作品は、夢を追い求めるすべての人にとって、見逃せない1作です。

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芸能界の裏側を描く衝撃作!

『推しの子』は、赤坂アカと横槍メンゴの豪華タッグが描く芸能界を舞台にした漫画作品です。
主人公は、推しのアイドルの子供に転生した少年・星野アクア。彼は自分の母親を裏切った父親を探すために、芸能界に飛び込みます。しかしそこは嘘と裏切りが渦巻く世界で、アクアは様々な困難に直面します。一方アクアの母親である人気アイドル・星野アイは、子供たちの存在を隠しながら、芸能界のトップを目指しています。

この作品の特徴の一つは、アクアとルビーが転生者であることです。アクアは転生前は芸能界の裏事情やスキャンダルを知らない普通の医師でしたが、転生後は自分の母親が推しのアイドルであることや、父親が芸能界にいることを知ります。彼は自分の母親や他のアイドルたちに対して、時には応援し、時には助言し、時には敵対します。アクアの視点から見た芸能界はとても興味深く、読者もアクアの感情に共感するのではないでしょうか。

ルビーはアクアの妹であり、転生前はアイを推している、転生前のアクアの病院にいる女の子でした。彼女はアクアと同じく、芸能界の真実に直面します。彼女は自分の母で、推しのアイドルでもあるアイに憧れながらも、自分の夢や恋を追い求めます。
ルビーの視点から見た芸能界はとても華やかで、読者もルビーの魅力に惹かれるでしょう。アクアとルビーの転生は、芸能界の真実を暴くための神の計画なのでしょうか?それとも、アクアとルビーの推しの子への愛の試練なのでしょうか?この作品は、アクアとルビーの転生の謎も含めて、読者をうまく引き込んでいきます。

この作品は芸能界の裏側をリアルに描きながら、アクア、ルビーの成長を感動的に描いています。登場人物たちの魅力や個性も豊かで、読者は彼らの運命に一喜一憂すること請け合いです。また赤坂アカの独特のユーモアや横槍メンゴの美麗な画力も見どころの一つです。アニメ化もされており、声優陣の演技も素晴らしいです。

『推しの子』は、芸能界の光と影を描いた衝撃作です。読むと芸能界に対する見方が変わるかもしれません。『推しの子』を推すこと間違いなしです!

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トレンドに見合ったアニメだ

今、世界中でトレンドの『【推しの子】』は、この時代だから面白いアニメだと思う。主人公アイは、ダンス歌も上手で、ファンから愛されており、プライベートを一切見せない″完璧な″アイドルだった。しかし、子供がいることがあるファンに知られてしまい、亡くなってしまう。残されたアイの子供2人が、謎に包まれたアイの元夫を探すのが、この話のあらすじだ。いつの時代もそうだが、アイドルは「恋愛」をしながらステージに立つことは難しいとされている。なぜなら、アイドルは自分を武器に「夢」を与える仕事だと言われているからだ。そのため、プライベート・本来の姿を見せることがあってはならず、恋愛をするならば絶対に隠し通す必要がある。それに加え、「アンチ」が非常に厄介だ。例えば、YouTuberが動画内で失言してしまった・理解されない行動をしてしまった時には「炎上」し、匿名という権力を使って大人数で攻撃する。もしくは、実際に危害を加えに行く人もいるだろう。そのように、起こり得る出来事から始まるこの物語は、トレンドに見合っていて、人々は更に面白いと感じるのだと思う。アニメは1話目が肝心だとされているが、【推しの子】はまさにそれが実現されているアニメだと思った。

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【推しの子】にハマる3つの理由

【推しの子】の1つ目の魅力は、なんといっても第1話目のインパクト!90分もあるから最初は映画、もしくは長編アニメかと思ってしまったほど…。
しかも内容は転生モノ、不安要素しかなかったけれど見てみたら【推しの子】沼へ!次の展開が気になりすぎて、次の話が更新されるのが待ち遠しくなってしまう第1話だった。
2つ目の魅力は作画の良さ。漫画も読んでいたが、アニメ化して大成功の作品の1つだと思う。中でもアイ、そしてルビーのアイドル活動の様子はアニメ化ならではの色彩鮮やかな世界観で、見ている私達までも2人が所属するB小町のオタクにさせるほどである。新旧アイドルの違いは、声優による歌い方にも現れており、旧アイドルのアイは平成のTHE アイドルのような歌い方で、新アイドルのルビーは令和のアイドルらしく歌の途中のセリフも今っぽい歌い方になっている。同じ曲でもこのような違いを楽しめるのも【推しの子】のアニメならではの魅力である。
3つ目の魅力は主題歌である。主題歌はYOASOBIの「アイドル」である。MVはもちろん【推しの子】のキャラクター達が出演しているが、注目したいのはその歌詞だ。1話を見た後にアイドルを聴くと、それだけで物語を思い出して涙が出る。
ストーリー性、作画、劇中歌・主題歌まで完璧の【推しの子】をぜひ見てほしい。

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第1話の内容が衝撃的!オープニングも話題になったアニメ

1話30分のアニメが大半を占める中、3倍の1時間半あったその長さに当初は退屈でしたが、最後まで見るとその意味がわかった構成がよいアニメでした。
タイトル「【推しの子】」から、私が勝手に思っていた「普通に推しているアイドルがいろいろな試練を乗り越え、成長していくアニメ」とは異なり、推しているアイドル星野アイの子どもの話でした。
星野アイの子どもアクアが父親を探しながら、芸能界の闇に触れていく、私が知らない世界のストーリーでした。「【推しの子】」の作品に触れたことによって、芸能人ではない私が知らない芸能界の真実のようなものに少しずつ触れられた気がしました。これからの展開もとても楽しみになる、人気が高い作品です。
このアニメのオープニングソング「アイドル」は、YOASOBIが歌いとても話題になった1曲です。
YouTube再生数が2.8億回を超えているYOASOBIの新曲「アイドル」のコメント欄には、日本語だけにとどまらず、外国語でもたくさん書き込まれていました。改めて人気の高さを思い知らされた書き込みの多さと内容でした。作品とリンクしていた「アイドル」の歌詞も、人気の理由のひとつと言えるでしょう。
YOASOBIの歌が好きな人に限らず、あまり聞いたことがない人も見てほしいアニメです。作品とリンクしていた「アイドル」の歌詞に触れ、YOASOBIに興味を持ち好きになるかもしれません。

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夢が広がる作品

アニメ、漫画、ダンスなど様々な形で人気を広げている【推しの子】ですが、とにかく夢が広がる素晴らしい作品です。
星野アイの死から星野アイの子供として転生したアクアとルビーが復讐のため奮闘するというサスペンス要素を含みながらも星野アイへの愛や尊敬、兄弟愛のような感動や憧れを感じるストーリーを軸に物語は描かれています。その中でB子町のメンバー3人や女優、俳優として活躍している黒川あかねや鳴嶋メルトなどの夢に向かって頑張る姿から勇気や夢を与えてもらう場面があり、物語の中には恋愛要素も含まれているため、サスペンス要素、恋愛要素、転生モノ、アイドル物語等など様々な要素が入っていて様々な人に刺さるのではないかと思います。
私自身アイドルになりたいという夢がずっとあったため、星野アイのアイドルに対しての強い想いや、ルビーのアイドルになりたいと夢を抱き目を輝かして夢を語っている姿、有馬カナの気持ちを伝えることが不器用ながらも自分のキャラを確立しアイドルとして努力している姿に感動し、漫画ももちろんですが、アニメで動いている彼女たちを観ると一段と応援したいという気持ちや憧れが大きくなりアニメを見るのが楽しみになりました。
上記で述べたように様々な要素が含まれた内容でどのような展開になるのか全く予想がつかず続きが気になる物語です!
是非1度ドキドキ、ハラハラ、キュンキュンを味わってみてください!

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まずは見て

2023年の4月にアニメ化された『【推しの子】』が、とても熱くて面白いです。
「アイドル育成」「成長物語」もしくは「アイドルを推すファンから見た物語」と思って読み始めた私ですが、1話でボリュームがあり、展開が凄くて「そう来る?」っていう驚きがありました。

「ラノベから漫画になったのかな」と思わせるくらい物語が凝っていて、見応えがあります。可愛いイラストだけでなくリアリティがあるお話が凄く面白いです。キャラクターも個性豊かで、心情が細かに描かれているので、どのキャラクターも魅力的で推せてしまいます。
夢に向かってキラキラしている時や応援したくなるような「ほんかわ」な場面もあれば、シリアスだったり、かっこいいところ、ズバっと言ってしまえる爽快感もあります。
「アイドルが成長していく姿を見守る」というよりも、努力にプラスして天性のスター気質を持った子の話なので、「この子なら何をやらせても最強な女の子」という点も好きです。

かっこいいに全振りしてても推せますが、アイドルとして「可愛くて強い女の子」を推すのもいいと思います。アニメになった時の迫力も凄く、綺麗で素敵な声がついたアニメもぜひ見て欲しいです。話の展開にびっくりすると思うのでまずはアニメからでも見て欲しいです。

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アニメ「推しの子」のあらすじや評判を紹介!

ジャンプ+(漫画アプリ)にて連載中の漫画「推しの子」。
「恋愛×サスペンス×転生」というこれまで見なったジャンルの作品です。アイドルの素顔や、芸能界の裏側などがリアルに描かれ、ダークな世界観が広がっています。
原作は「かぐや様は告らせたい」の作者である赤坂アカ先生が担当しており、作画担当は「くずの本懐」の横槍メンゴ先生です。

簡単なあらすじ紹介を紹介します。
地方都市で産婦人科医として働く「ゴロー」が、双子の子供を産むため病院を訪れた「星野アイ」の担当医になり、出産を手伝うところから始まります。
彼は自分の「推し」であり、人気アイドル「星野アイ」の担当になったことでショックを受けますが、アイのため出産をサポートすることを決めました。
出産の直前、ゴローはアイを狙う何者かに殺されてしまいます。しかし、目覚めるとアイの子供「星野アクア」として転生していたのです。

アイのもう1人の子供である「星野ルビー」もゴローと同じく、生前の記憶を持ったまま転生していました。また、ゴローに負けず劣らずの「星野アイ推し」であり、双子は揃って熱狂的なアイのファンでした。

アイは双子を出産したことを世間に隠しつつ芸能活動を再開します。
その後、順調に人気を集め、東京ドームでライブを開催することになりました。
しかし、アイは自宅に押し掛けてきた、かつてゴローを殺した人物に刺され命を落としてしまいます。
アイを刺した犯人は自殺してしまいますが、彼女の転居直後の住所情報を流した人物がいるとアクアは推察し、アイの殺害を計画した人物に復讐することを誓います。
そして、物語は高校編がスタートする、というような内容です。

この作品は、芸能界のリアルさを描いた世界観が魅力です!
恋愛リアリティーショー編や2.5次元舞台編などがあり、都度芸能界のリアルな裏側を描写しています。
登場する俳優・タレントが、生々しい本音や感情などを赤裸々に語っているところは、見ていて面白いです。

ギャグとシリアスのセンスが抜群な赤坂アカ先生のストーリー展開と、独特な世界観にマッチした魅力的なキャラを描く横槍メンゴ先生の作画が合わさり、とても面白い作品となっています。
読めば自分の「推し」の作品になること間違いなしです。

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「推しの子」を私が推す理由!

この作品は、誰もが1度は考えたことのある「推しの子になりたい」が叶ってしまうという話です。
「アイドルは嘘で溢れている。みんなの幻想の中に生きている」という、みんな気づいているようで気づきたくない部分を赤裸々に描いている作品でもあります。

まずは、1人の田舎に住む医者ゴローが、アイドルの「愛」を熱狂的に推しているところから物語は始まります。
「こんな田舎じゃ愛に一生会えないまま死んでいくんだろうな」と考えていた矢先に、自分が推しに推し続けていた愛がお腹を大きくして病院に訪れます。
かなりショックを受けますが、「愛のアイドルとしての幸せと母親としての幸せ二つを手に入れたい。そして、ファンにはこの事は内緒にする」という思いを聞き、ゴローは愛の子供を絶対に自分が健康に産ませると決意します。
仕事帰り、ゴローが夜道を歩いていると愛のストーカーらしき男から声をかけられて「愛が妊娠しているのか」と迫られます。そして不意に崖から突き落とされてゴローは死んでしまうのです。まだ意識がある中携帯には愛からの着信が入りました。「自分が無事に産ませてあげると約束したのに不甲斐ない」、そんな思いでゴローは亡くなってしまいました。
次に目を覚ますと、あれほど推し続けていた愛の腕の中で、愛は自分にニコニコ笑いかけています。
愛の子供、推しの子供としてゴローは生まれ変わったのです。これから幸せな一生が続いていくはずでした。

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アニメ化する推しの子が色々内容が盛りだくさんすぎてやばすぎる!

決まりましたね、推しの子のアニメ化。たくさんの人がみたいなと思っていたであろう作品です。この作品は、かぐや様は告らせたいの作者で有名な赤坂アカ先生が原作、クズの本懐の作者で有名な横槍メンゴ先生が原画を務めるという最強タッグを組んだ作品だから、もう人気がないなんてことはありません。私も最初は、「推しの子?」と、漫画を見るにアイドルものかと避けていましたが、全然そんなことはなかったですね。蓋を開けてみれば、恋愛要素もちょっとはあるけど芸能界の裏を見るようなサスペンス要素が盛りだくさんの内容ですね。あらすじを見ると、推しの子に転生と書いてあり、転生ものとサスペンスをここまでマッチさせるのは本当にすごいですよね。しかもこんな面白い作品の原作を書いてる赤坂アカ先生なんか、かぐや様も一緒に連載しながらやってるからすごいとしか言いようがないです。ネタバレを言ってしまいますが、漫画にすぐ入って推しのことなりどうなるのかと思ったら、まさかの漫画一巻の表紙の女の子が主人公じゃなくて母親だと思ったら目の前で亡くなってしまうんですよね。その後の転生者である主人公のアクアが母親のアイが亡くなった後に本当の犯人が父親が関係してると知った後の行動はもう凄すぎます。復讐をするための行動力は逆にすごいです。ドロドロを暴きながら妹を巻き込まないシスコンお兄ちゃんっていう表の顔もまたいいです。まぁそんな妹ことルビーも色々似てるんですよねアクアと。詳しくは原作を呼んだ方が面白いと思います!恋愛あり、サスペンスありの芸能界の闇が見えちゃう?この作品は面白いです!

【推しの子】 / Oshi no Ko
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転生したら医者が俳優になれるのか?主人公の成長が楽しみ

1巻の終わりでアイが殺害されるまでは、ママドルと転生者である隠し子達が芸能界で活躍していく話かと思っていましたが、いい意味で裏切られました。
母アイの死の謎に迫るため、主人公アクアが芸能界に身を投じていく話です。
転生者が無双する作品が多い中で、才能が物をいう世界では子役時代以降、転生のアドバンテージがあまり役に立たない、というのがリアルでした。
足りない演技力を頭脳でカバーしていくアクアの賢さが際立つのと同時に、俳優としての今後の成長が楽しみになります。
登場人物達が芸能人として輝く瞬間や、才能が開花する瞬間の描写に臨場感があるのも良いです。
ただの脇役だと思っていたキャラが突然魅力的になり、そのタイミングで一気にストーリーの重要人物となる瞬間は毎度驚かされます。
主人公の精神状態が大人のゴローから思春期の少年アクアに変化していくことで、同年代の少女達との恋愛要素の盛り上がりにも期待しています。
もう一人の転生者である妹のルビーと前世で知り合いだったことにお互いが気づいていないという設定は、ちょっと無理があるような気もしました。
それだけ重要な伏線ということなのでしょうか。
ルビーとの関係や、アクアを含むキャラ達の成長と恋模様がアクアの復讐にどう関係していくのかが、とても楽しみです。

【推しの子】 / Oshi no Ko
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「おすすめの漫画ない?」と聞かれたら迷いなくコレを勧めています

タイトルの通り、個人的に今イチオシの漫画です。
原作が「かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦?」などで知られる赤坂アカ先生、作画が「クズの本懐」などで知られる横槍メンゴ先生であることからも既に神作品の気配が伺えますが、おそらく、というか間違いなく「神作品」といって良いように思います。
歌を褒める際、「全部サビ」という表現が使われているのを目にしますが、この作品もそうです。「作品全部がサビ」です。
「コイツ何を言ってるんだ…?」と思わないでください。読めばわかります。
もちろん、物語に緩急がないわけではありません。
しかし、ほのぼのしていたと思ったら急に訪れるシリアスシーン、秀逸なタイトル回収、クセになるテンポ感、原作者へのリスペクトが伺える作画、などなど、「全部サビ」という言葉以上に適切な表現が見つけられないくらいには、この作品は一話一話に魅力が詰まりすぎているのです。要は超絶面白いです。
どれくらいかと言えば、作画担当である横槍メンゴ先生自身が「目覚めから原作者に推しの子のネタバレくらった」「推しの子の二次創作描きてえ、、」などとTwitterで呟き始めるくらいには面白いです。(ちなみに二次創作は実際にしていらっしゃいました)
この作品は現在ヤングジャンプにて連載されており、ヤンジャンやジャンプ+などのアプリで無料で閲覧することもできます。
いきなり単行本を購入する前に、アプリで読んでみても良いかもしれません。
何はともあれ、「全部サビ」のこの作品、個人的にはとてもおすすめなので、ぜひぜひ1人でも多くの方に読んでいただけると嬉しいです。
長文乱文失礼いたしました。ぜひ【推しの子】を手にとって、読んでみてくださいね。

【推しの子】 / Oshi no Ko
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新ジャンル!アイドル✕演劇✕サスペンス!?

この漫画は、今までにない新しいジャンルです!
『【推しの子】』は『かぐや様は告らせたい』で超高度な頭脳戦を描いた赤坂アカ先生がストーリーを考え、『君は淫らな僕の女王』などで美麗な画を見せた横槍メンゴ先生が作画を担当しています。
そんな最強タッグがハイクオリティな漫画を毎週ペースで連載しているので、今が見どころです。

美少女アイドル”アイ”の秘密の子供である双子が、母親譲りの美顔を武器に芸能界に挑んでいきながら、ある謎を解いていくという話です。
”推し”の子というだけあって、アイドル活動を中心にして話が進んでいくのですが、映画、テレビドラマ、YouTuber、恋愛リアリティーショー、SNSなど、様々な題材を取り入れていきます。
今までの芸能界を取り上げた作品にはない、最新の話題が詰まっています。その中にも謎があるのですが、衝撃の展開については是非あなたご自身の目で確認してほしいので、このレビューではネタバレをしません!

登場人物は、横槍メンゴ先生の美麗作画も相まってみんな美しく、かつ応援したくなるようなキャラクターばかりです。
私の”推しの子”は、主人公の双子の片割れである”アクア”です。役者として真剣に仕事をこなしつつも謎に迫っていくアクアは、めちゃくちゃかっこいいんです。

華やかな芸能界とそこに潜むサスペンスに興味がある方は、是非『【推しの子】』をチェックしてみてください!

【推しの子】 / Oshi no Ko
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ジャンプ+の人気作

主人公の産婦人科医「ゴロー」は、アイドルグループ「B小町」のエースで不動のセンター「星野アイ」の熱烈なファン。そんなゴローの前に、突然星野アイが患者として現れます。
アイは16歳ですが子供を身籠ってしまい、事務所スタッフと一緒に診察に来たのです。ゴローは彼女と心を通わせながら、ともに出産に向けて準備を進めていきます。
いよいよアイの出産予定日、ゴローは病院からの帰り道、何者かに背後から襲われてしまい、なんと第一話にして死んでしまいます!そんな時、病院ではアイは同時に双子を出産し、ゴローはアイの子供として前世の記憶を残したまま転生してしまうのです。

原作者の赤坂アカさんは、映画化され話題となった「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の作者でもある実力者です。
こじらせた恋愛ストーリーを主軸としつつ、コメディも織り交ぜていくのが赤坂アカさんのスタイルですが、本作でもその絶妙なバランスがふんだんに盛り込まれています。
多くの謎や疑問が残るストーリーですが、伏線を少しずつ回収する謎解きの要素もあり、非常に面白いです。芸能界・アイドルという一見煌びやかな世界だけではなく、裏側にある闇や、ドロドロした裏側も描かれており、非常に陽と陰をうまく描き分けているなと感じました。今後の展開に要注目なジャンプ+のイチオシ作品だと思います。

【推しの子】 / Oshi no Ko
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【推しの子】レビュー

あらすじ:主人公の産婦人科医「ゴロー」は、アイドルグループ「B小町」のエースで不動のセンターを張る「星野アイ」の熱烈なファン。そんなゴローの前に、突然星野アイが患者として現れます。そう、アイは16歳ですが子供を身籠ってしまい、事務所スタッフと一緒に診察に来たのです。驚きを隠せないゴロー。それでも彼女と心を通わせながら、ともに出産に向けて準備を進めていきます。出産予定日が近づくにつれ、ゴローはアイが出産を迎える喜びと、アイとの患者と医師としての関わりがなくなることに寂しさも覚えます。そして、いよいよアイの出産予定日、ゴローは病院からの帰り道、何者かに背後から襲われてしまい、なんと第一話にして死んでしまいます!そんな時、病院ではアイは同時に双子を出産します。ゴローは目を覚ますと、アイの子供・星野愛久愛海(あくあまりん)として転生します。しかも彼は前世の記憶を保ちながら、アイのアイドルとしての活躍を見守っていくことになります。双子として生まれた妹の瑠美衣(るびい)もいます。アイの芸能界復帰にあたり、所属事務所の社長・斉藤の妻、ミヤコに面倒を見てもらうことになりました。芸能界の現場のドロドロした裏側が垣間見える第2話。アイはその中で異彩な注目を集める存在として描かれています。ゴローはテレビに復帰したアイを見て、本当のアイドルとしての輝きを再認識し、アイの子供として近くで見守ることができる幸せを一人噛み締めます。

続きが気になる人は是非読んでみてください!