僕だけがいない街(僕街)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

三部けいによる漫画を原作とするアニメ作品。
2016年よりフジテレビ「ノイタミナ」枠にて全12話が放送された。
「再上映(リバイバル)」と呼ばれるタイムリープ能力を持つ主人公が、自分と周囲の人々を救うために、現在と過去を行き来するミステリー・サスペンス作品である。
終盤の11話の途中からは、原作とはやや違うオリジナルストーリーとなっている。

CV:赤﨑千夏

悟のバイトの後輩である女子高生。
快活で人見知りしないオープンな性格で、良くも悪くも素直に物を言う。
悟のことは「尊敬できるお友達」と認識している。

藤沼 佐知子(ふじぬま さちこ)

CV:高山みなみ

悟の母親。
夫とは悟が赤子の頃に別れ、女手一つで悟を育てたきた。
元・報道部アナウンサーであるため、洞察力が高く、心を読んでいるかのような発言をする。
また、外見が若いままであり、悟からは「妖怪」と思われている。

癖は、うっかり口を滑らせること。
その都度、「冗談に決まってるべさ」と誤魔化すが、悟には「冗談=真実である」と見抜かれている。

八代 学(やしろ がく)

CV:宮本充

小学校時代の悟のクラス担任。
明るく親身なために人気があり、加代の保護にも積極的だった。

のちに、ベテラン議員の娘と婿養子の形で結婚し、「西園」姓となる。
そして、妻の父親が死去してからは、引き継いで市議会議員となる。

実は作中で起きる連続児童誘拐殺人事件の「真犯人」である。
「他者の死とその死に抗う姿」に生の喜びを見出すようになり、それを得るために数々の事件を起こした。

澤田 真(さわだ まこと)

CV:大川透

佐知子の元同僚で記者である。
のちにフリージャーナリストとなり、事件の真相を追い求めている。

白鳥 潤(しらとり じゅん)

CV:水島大宙

悟の友人であった近所の青年。
父親が営む弁当やを手伝っている。

「勇気を出して」が口癖で、悟の記憶の中の名前は「ユウキさん」だった。

雛月 明美(ひなづき あけみ)

CV:岡村明美

加代の母親。
夫の暴力に絶えかねて離婚し、現在は愛人と暮らしている。
元々は優しい母親だったが、次第に心が荒さみ加代を虐待するようになった。

杉田 広美(すぎた ひろみ)

CV:田丸篤志(成人)、鬼頭明里(小学生)

悟のクラスメイトであり、アジト仲間。
外見が女の子のようである。

成人後は、加代と結婚し、医師となる。

柳原 美里(やなぎはら みさと)

CV:木野日菜

悟のクラスメイト。
気が強くて悟や加代をからかう。
加代とは過去から互いに嫌いあっており、彼女に給食費盗難の疑惑を掛けようとした。
それ以降は、クラスでは浮いた存在となってしまう。

中西 彩(なかにし あや)

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