僕だけがいない街(僕街)のネタバレ解説・考察まとめ
三部けいによる漫画を原作とするアニメ作品。
2016年よりフジテレビ「ノイタミナ」枠にて全12話が放送された。
「再上映(リバイバル)」と呼ばれるタイムリープ能力を持つ主人公が、自分と周囲の人々を救うために、現在と過去を行き来するミステリー・サスペンス作品である。
終盤の11話の途中からは、原作とはやや違うオリジナルストーリーとなっている。
中西 彩(なかにし あや)
CV:金子彩花
悟らが通う小学校の隣にある泉水小学校の生徒。
明るく人懐っこい性格で友人も多いが、塾に通っているせいで友達と遊べずに一人でいることが多い。
『僕だけがいない街』の用語
再上映(リバイバル)
藤沼悟が持つ特殊能力。
直後に起こる「悪いこと」の原因が取り除かれるまで、その直前の場面に何度もタイムリープしてしまう。
『僕だけがいない街』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「勇気ある行動の結末が、悲劇でいいハズがないだろう?」
第9話より、八代のセリフ。
加代に尽力を尽くしてきた悟に対して言ったセリフ。
名言でもあるが、その行動の結果を「悲劇」にしていた当人でもある皮肉な言葉でもある。
「愛梨の『信じたい』は自分の為だよ。誰かに『信じて欲しい』の裏返しなんだよ。」
第5話より、愛梨のセリフ。
母親殺害の容疑者である悟に対して、愛梨が言ったセリフ。
愛梨の父親が万引き犯と疑われたとき、周りが疑う中、愛梨だけは証人であったため一人信じていた。
その過去があり、信じたいと思うようになった。
「信じるっていうのは、信じたいっていう希望の言葉なんだっていうこと。」
最終話で悟が口にしたセリフ。
「信じるって変な言葉だよな。だって本当に心から信じていたら、信じるなんて言葉はいらないだろう。
空気があると信じてるとかさ。疑っているから信じる。だからって信じているってことが嘘っぽいと言いたいんじゃないんだ。
信じるっていうのは、信じたいっていう希望の言葉なんだっていうこと。」
『僕だけがいない街』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):ASIAN KUNG-FU GENERATION『Re:Re:』
ASIAN KUNG-FU GENERATION「Re:Re:」。
2004年に発売されたアルバム「ソルファ」収録の楽曲であり、再レコーディングされたものが使用された。
ED(エンディング):さユり『それは小さな光のような』
さユり「それは小さな光のような」。
優しさとその裏にある恐ろしさや弱さといった、作品で描かれている色々な要素が表現されている。
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目次 - Contents
- 『僕だけがいない街』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ
- 18年前「雛月加代の救済①」
- 2006年「愛梨と悟」
- 18年前「雛月加代の救済②」
- 18年前「真犯人」
- 2003年「決着」
- 『僕だけがいない街』の登場人物・キャラクター
- 藤沼 悟(ふじぬま さとる)
- 雛月 加代(ひなづき かよ)
- 小林 賢也(こばやし けんや)
- 片桐 愛梨(かたぎり あいり)
- 藤沼 佐知子(ふじぬま さちこ)
- 八代 学(やしろ がく)
- 澤田 真(さわだ まこと)
- 白鳥 潤(しらとり じゅん)
- 雛月 明美(ひなづき あけみ)
- 杉田 広美(すぎた ひろみ)
- 柳原 美里(やなぎはら みさと)
- 中西 彩(なかにし あや)
- 『僕だけがいない街』の用語
- 再上映(リバイバル)
- 『僕だけがいない街』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「勇気ある行動の結末が、悲劇でいいハズがないだろう?」
- 「愛梨の『信じたい』は自分の為だよ。誰かに『信じて欲しい』の裏返しなんだよ。」
- 「信じるっていうのは、信じたいっていう希望の言葉なんだっていうこと。」
- 『僕だけがいない街』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):ASIAN KUNG-FU GENERATION『Re:Re:』
- ED(エンディング):さユり『それは小さな光のような』