League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)のネタバレ解説・考察まとめ
『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』とは、Riot Gamesが2009年より開発・運営しているオンライン対戦ゲームである。5対5のチーム戦であり、150体以上いるキャラクターの中から好きなキャラクターを選択し、相手の本拠地を破壊することが勝利条件となる。奥深い戦略性と高度な駆け引きが特徴。世界最大級のeスポーツタイトルとしても有名で、毎年行われる世界大会はいずれも高い熱気に包まれている。LJLという日本リーグが存在し、プロチームが世界大会出場をかけ戦っている。
トップ(Top)とは、マップの一番上にあるレーンに行くチャンピオンたちのことを指す。このチャンピオンやトップに行くプレイヤーのことを「トップレーナー」と呼ぶ。トップには味方の壁役となるタンクや、継続的な戦闘が可能なファイターが主に行く。そのため、ゲーム序盤は1対1で殴り合い、一瞬で決着のつかない戦闘をお互いに繰り返し行うことになっていく。他のプレイヤーが順調に育つようにひたすらに耐えることを強いられているロールである。
ジャングル(JG)の役割
ジャングル(JG)とは、マップ上のレーンとレーンの間に存在する暗くなっている部分、通称「森」と呼ばれる場所を回るチャンピオンたちのことを指す。森とは、基本的に暗い霧で覆われており、自分とほんのわずかな周囲しか見ることができない。しかし森の中にはレーンに出るミニオンの代わりに「クリープ」と呼ばれる小型のモンスターたちが潜んでいる。このクリープを狩り、経験値やお金を集めているチャンピオンのことを「ジャングル」もしくは「ジャングラー」と呼ぶ。ジャングルの役割は、「ガンク」と呼ばれる奇襲をレーンにいる敵チャンピオンに行い、味方のレーンを助けることである。そのため、ジャングルにいるチャンピオンたちは奇襲性能が高く、テクニカルなチャンピオンが多いため中級者から上級者向けのロールとなっている。
ミッド(Mid)の役割
ミッド(Mid)とは、マップの真ん中のレーンに行くチャンピオンたちのことを指す。また、真ん中のレーンに行くチャンピオンやプレイヤーのことを「ミッドレーナー」とも呼ぶ。真ん中のレーンは一番敵のネクサスまでの距離が近く、またミニオンがやってくる頻度も高いため、魔法を使った大ダメージを出すメイジや、一瞬で相手の体力を減らすアサシンなどの成長速度が早いチャンピオンたちが行く。ジャングルからの介入もしやすいため、試合の早い段階から激しい戦闘が起こりやすく、ゲームを通しての主戦場となりやすい。
ADCの役割
ADCとは、マップの一番下のレーンにいくチャンピオンたちのことを指す。一番下のレーンにいくチャンピオンやプレイヤーのことを「ボットレーナー」とも呼ぶ。ADCとはアタックダメージキャリー(Attack Damage Carry)の略称で、アイテムを買い揃えていくことで、通常攻撃を強化していき、継続的にダメージを出し続けるチャンピオンたちのことである。銃や弓矢を武器とする遠隔攻撃を主体とするチャンピオンたちがADCに当てはまるが、序盤は攻撃力も低く、また体力も低いため序盤から中盤にかけては安全に経験値やゴールドを貯めていく必要がある。そのため、序盤から中盤にかけてはサポート(Sup)と一緒に行動することが多い。
サポート(Sup)の役割
サポート(Sup)とは、ADCとともに行動しつつ、チーム全体を支援するために活躍するチャンピオンたちのことを指す。その名の通り、味方を支援するための能力を持ったチャンピオンたちが多く、序盤から強力なスキルを多く持っている。その代わり単体での強さは低く、常に味方と一緒に行動することが必要となってくる。サポートは序盤から中盤にかけてあまり強くないADCと共に行動し、ADCが安全に育つように敵の攻撃から守ったり、逆に敵のADCを邪魔などをしていく。また、戦いの引き金となりうるスキルを多く持っていることから、ジャングルなどと一緒に奇襲を仕掛けるといったこともする。やれることがとても多く、また覚えることも多いため、中級者向けのロールとなっている。
ポイント
経験値
ゲーム開始時、すべてのキャラクターはレベル1から始まる。レベルを上げるとスキルポイントが手に入り、チャンピオンのスキルを新たに取得したり強化したりすることができる。レベルを上げるためには、ミニオンや敵チャンピオン、森の中のクリープを倒したときに手に入る経験値を一定以上貯める必要がある。敵よりも効率よく、素早く経験値を集め、レベルを上げ、敵とのレベル差を築くのは立派な戦術であり、多くのプレイヤーが意識していることである。チャンピオンの最大レベルは18であり、最大レベルになればすべてのスキルを最大まで強化することができる。
ゴールド
ミニオンや敵チャンピオンを倒すと、「ゴールド」と呼ばれるお金を手に入れることができる。このゴールドを貯めることで、チャンピオンの強化に必要なアイテムを買っていくことができる。ミニオンを倒すことで手に入るゴールドの量はおよそ10ゴールド~25ゴールドだが、敵チャンピオンを倒すことで手に入るゴールドの量はおよそ50ゴールド~100ゴールド以上。さらに、ゲーム内で特定のチャンピオンが活躍(キルを多くとっていたり、ゴールドを多く持っていたり)していると、そのチャンピオンは「賞金首」と呼ばれるようになり、倒したときに手に入るゴールドの量が最大で700ゴールドまで跳ね上がる。ゴールドを効率よくしっかりと貯めていくことで、相手よりも早く強力なアイテムを買うことができるようになり、戦いが有利になるので、ゴールドを集めることはとても大事なことなのである。
マップ
サモナーズリフト
「サモナーズリフト」とは、LoLにおける主戦場となるマップであり、LoL本来の戦略性や奥深さを秘めている。敵味方両陣営のネクサスをつなぐ3本の道、「レーン」と、レーンの間にある、複雑に入り組んだ地形が特徴の「森」から成り立っている。レーンは上から「トップレーン」、「ミッドレーン」、「ボットレーン」と呼ばれ区別されている。各レーン3本ずつ計9本の「タワー」と、その先にある防衛装置「インヒビター」、そして巨大な建造物「ネクサス」を破壊すれば勝利となる。またこのマップには、倒すとチームに永続的なバフ(強化)を施し、マップにも影響を与える「ドラゴン」というモンスターと、倒すと時間制限付きながらとても強力なバフと大量のゴールドをチームにもたらす「バロン・ナッシャー」というモンスターが森の中に潜んでおり、勝利へと近づく重要な要素となっている。
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目次 - Contents
- 『League of Legends』の概要
- 『League of Legends』のあらすじ・ストーリー
- ルーンテラ
- デマーシア
- ノクサス
- アイオニア
- フレヨルド
- シュリーマ
- 霊峰ターゴン
- ピルトーヴァー
- ゾウン
- ビルジウォーター
- シャドウアイル
- バンドルシティ
- ヴォイド
- 『League of Legends』のゲームシステム
- 概要
- トップ(Top)の役割
- ジャングル(JG)の役割
- ミッド(Mid)の役割
- ADCの役割
- サポート(Sup)の役割
- ポイント
- 経験値
- ゴールド
- マップ
- サモナーズリフト
- ツイステッドツリーライン
- ハウリングアビス
- ゲームモード
- チュートリアル
- ノーマル
- ランク
- ランダムミッド
- AI戦
- カスタム
- 『League of Legends』の登場人物・キャラクター
- デマーシア
- ガレン
- ラックス
- ガリオ
- ポッピー
- サイラス
- ノクサス
- ダリウス
- スウェイン
- ルブラン
- カタリナ
- クレッド
- アイオニア
- イレリア
- シェン
- ゼド
- アカリ
- ケネン
- リー・シン
- フレヨルド
- アッシュ
- リサンドラ
- ボリベア
- オーン
- アニビア
- シュリーマ
- アジール
- ゼラス
- レネクトン
- ナサス
- カシオペア
- 霊峰ターゴン
- パンテオン
- レオナ
- ダイアナ
- タリック
- ゾーイ
- ピルトーヴァー
- カミール
- ケイトリン
- ヴァイ
- ジェイス
- オリアナ
- ゾウン
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- ビクター
- エコー
- シンジド
- ワーウィック
- ビルジウォーター
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- ノーチラス
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- タム・ケンチ
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- ツイステッド・フェイト
- シャドウアイル
- カリスタ
- へカリム
- カーサス
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- バンドルシティ
- ルル
- トリスターナ
- ランブル
- ベイガー
- ユーミ
- ティーモ
- ヴォイド
- ヴェル=コズ
- カ=ジックス
- マルザハール
- カサディン
- カイ=サ
- どの地域にも所属していないチャンピオン
- キンドレッド
- ジン
- バード
- レンガー
- ライズ
- 『League of Legends』のアイテム
- 防御アイテム
- サンファイア・イージス
- ソーンメイル
- バンシーヴェール
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