Undertale(アンダーテイル)のネタバレ解説・考察まとめ

『Undertale』とはToby Foxが開発し、公式サイトおよびsteamで販売されているコンピューターRPGである。
「誰も死ぬ必要のないRPG」とも呼ばれ、遭遇した敵はすべて、必ずしも倒す必要がないことがこの作品の大きな特徴である。
シナリオ、システム、キャラクター、音楽が高く評価され、多くの人気を獲得した。

『Undertale』の概要

Undertaleは、インディーゲーム作者のToby Foxが開発したRPGゲームである。
2013年にクラウドファンディングで資金調達をし、その後は彼が音楽やシステムなど、ゲームのほぼすべてを一人で制作した。
Steamでの売り上げも非常に良好で、2015年では50万本を売り上げ、2015年のベストセラーランキングにもランクインしていて、2016年2月には100万本の売り上げを達成した。
日本でも有志による非公式日本語化パッチが配布されたり、ニコニコ動画やpixivなどで多くの動画やイラストがあげられていて、さらにキャラクターのグッズも発売されるなど、非常に勢いのあるゲームである。

『Undertale』のあらすじ・ストーリー

ある日、主人公は不吉な言い伝えのある山に転落してしまう。
山の地下には、様々なモンスターが住んでいる地下世界が広がっていた。
主人公は、地上へと帰るため、地下世界を冒険することになる。
その中で、主人公は個性豊かなモンスターたちと遭遇する。
スケルトンの兄弟のPapyrusとSans、王国騎士団リーダーのUndyne、科学者のAlphys、Alphysが開発したロボットのMettaton...
モンスターたちとのバトルを乗り越え、無事に主人公は地上に帰ることはできるのか?

『Undertale』の登場人物・キャラクター

主人公

自分自身が操作するキャラクターで、彼が地下世界に落ちてしまったところから物語は始まる。
落ちた人の名前は自分で変更が可能。

Flowey(フラウィー)

その名前の通り、花の形をしたモンスター。
地下世界に戸惑う主人公にやさしく接してくるが、それは偽善。
すぐに主人公に襲い掛かり、「この世界は、殺るか殺られるかの世界だ」という。

Toriel(トリエル)

地下世界で遭遇するモンスターの一人で、Floweyに襲われている所を助けてくれるモンスター。
穏やかで心優しい性格で、読書が趣味。
主人公に地下世界のことを教え、自分の家に住まないかと提案してくれる。

Papyrus(パピルス)

物語の中で対峙するモンスター。
性格は自信家で、おしゃれが大好き。
王国騎士隊になるため、主人公に襲いかかるが、実は優しい性格のため、非情に徹せられない。
スケルトンの兄弟で、Sansという兄がいる。

Sans(サンズ)

物語で登場するスケルトンのモンスター。
Papyrusとは兄弟であり、Sansは兄にあたる。
地下世界の見張りをしているが、性格はずぼらで、よく居眠りをしている。
主人公に基本的には友好的に接してくれて、助言など主人公を正しい方向に導いてくれる。

Undyne(アンダイン)

物語で登場するモンスターの一人。
鎧を身にまとっているが、中身は魚人のモンスターである。
王国騎士団の隊長であり、モンスターたちの憧れであるが、反面人間を嫌っているため、容赦なく主人公を殺そうとする。

Alphys(アルフィス)

物語で登場する科学者のモンスター。
おどおどしたしゃべり方で、ゲームが大好きなオタク。
主人公には友好的で、持ち前の技術力で様々なアドバイスをくれたり、戦闘を助けたりしてくれる。

Mettaton(メタトン)

Alphysが作り出したロボット。
ショーやバラエティが大好きで、自ら番組を作っていて、モンスターたちからは絶大な人気を誇る。
Alphysのミスで、人間を殺すプログラムが追加されてしまっているため、クイズショーなど番組を通して主人公を殺そうとしてくる。

Asgore Dreemurr(アズゴア・ドリーマー)

地下世界の王様。
本来は心優しい穏やかな性格で、争いを好まない平和主義者。
しかし、人間の魂を7つ集めると、モンスターたちを地下世界へ閉じ込めている結界を破壊することができるため、地下世界の開放を目指し、主人公と対峙する。

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