真・三國無双シリーズの武将キャラクターまとめ【武器・衣装も紹介！】

敵武将に驚かれたり、子供扱いされることもある。『5』においては、ピンクのワンピースを着たおしとやかなデザインになったが、変わったのは風貌だけであり、性格はやんちゃなままである。『6』ではオレンジ基調でかぼちゃパンツを履いている。相変わらずというより、ナンバリングを重ねるごとにどんどん周瑜を困らせている。『7』では、さすがの魯粛もこの性格には全くついていけなかった。

正史上、橋公の娘で周瑜の妻としか記述がない。ちなみに姉ともども、夫は早世してしまう。周瑜との間に子供がいたかは不明である。「三国志演義」上では「江東の二喬」と呼ばれ姉の大喬と共に絶世の美女とされている。また、孫策が周瑜に「『江東の二喬』は確かに美女だが、我等を夫にできる二人も幸せであろう」と言ったという逸話もある。

大喬（ダイキョウ）

得意武器：双扇（ソウセン）
声：嶋方淳子
一人称：私
身長：160cm
通り名：儚くも強き花

『真・三國無双2』～『4』までと『6』以降に参戦

橋玄の娘。孫策の妻となる。妹の小喬とともに、「二喬」と称された美女。争いを好まない優しい性格だが、孫策を支えたい一心で戦場に出るようになる。

その美貌は「月も光を消し花も恥じらう」と例えられた。芯が強く、時折気弱で控えめな自分を励ましたり、周囲が驚く行動に出る場合もある。妹の小喬以外には丁寧な口調で話す。また、小喬に対しては姉らしい一面を見せることもある。周瑜と同じく小喬に振り回されることも多々あるが、妹のことを大切に思っており、怖いもの知らずであることに関しては尊敬している。

正史によると、199年、孫策が皖城を攻め落とした時、大喬と小喬の姉妹を捕虜として得た。孫策は姉の大喬を、周瑜は妹の小喬をめとった。孫策は周瑜に「江東の二喬はたしかに美女だが、我々を夫とできる二人も幸せだな」とのろけている。だが、孫策は翌200年、非業の最期を遂げてしまい、二人が夫婦だったのは1年にも満たなかった。その後の大喬の消息は不明。喬公の家の年上の娘が“大”喬、家の年下の娘が“小”喬と呼ばれたともいわれる。

丁奉（テイホウ）

字：承淵（ショウエン）
得意武器：鬼神手甲（キシンテッコウ）
声：中尾良平
一人称：某（それがし）
身長：210cm
通り名：孫呉一のこわもて

『真・三國無双6』より参戦

孫呉の将。緒戦に参戦し、長年に渡って活躍する。怖い顔と異様に太い腕で、怖がられることが多いが、本人は美しい風景を愛する天然詩人。

呉に70年近く仕えていた筋金入りの呉の臣。合肥の戦い以来長年に渡って活躍し、晩年の孫呉を支える将。民間伝承で鉄つぶてという武器の名手だったことを元に、異様に腕が太く強面で周囲から恐れられる風貌をしている。その実、外見とは対照的に美しい風景を愛する詩人であり、「〜の如く」と表現する癖を持つ。甘寧に尊敬の念を抱いている。

正史では、若い頃は甘寧や潘璋、陸遜の下で軍功を挙げ、孫亮の代に冠軍将軍に昇進。孫権死後、軍の中核としてたびたび魏と戦った。3代皇帝孫休の時代に専横を極めた孫綝の処断に加わり、大将軍に任じられた。だが、位が上がるにつれて驕り高ぶるようになったとも言われ、丁奉の死後、家族は孫晧によって臨川に強制移住させられた。生年は不明だが孫権や陸遜より若い可能性が非常に高い。

練師（レンシ）

得意武器：鴛鴦鉞（エンオウエツ）
声：神田朱未
一人称：私
身長：165cm
通り名：麗しの守り人

『真・三國無双6』より参戦

孫尚香付の女官。零落した豪族・歩隲の娘だが、武芸の腕を買われて孫尚香の護衛を務めるようになる。

孫策の死後、兄の死に意気消沈する孫権を叱咤激励して支える。後に孫尚香が劉備と結婚した時を同じくして、孫尚香の女官から離れ孫権の妻となる。凛とした衣装で、非常に嫋やかかつ理知的な性格である。没年は孫権より早いが、無双では丁奉と共に三国鼎立後半の時代のステージにも登場し、衰退する孫呉を支え続けている。

『6』の極端に露出が多くアマゾネスのような服装のに比べ、『7』では女官らしい落ち着いた服装になった。しかし、胸元は相変わらず大きく開いていてセクシー。

正史においては、戦乱を避けて母と共に江東に移住した所、孫権に見初められて夫人となった。嫉妬しない性格だったため孫権が最も寵愛した夫人となった。孫権が皇帝に即位すると内心歩夫人を皇后にしようと考えていたが、皇太子の孫登や群臣達は孫登の養母である徐夫人を皇后にすることを望んでいた。しかし孫権は徐夫人の立后を拒否し、歩夫人もまた皇后につこうとせず238年に没した。孫権はあらためて歩夫人に皇后の位を追贈し、孫権死後に陵墓である「蒋陵」に一緒に葬られることになった。

魯粛（ロシュク）

字：子敬（シケイ）
得意武器：九歯鈀（キュウシバ）
声：楠大典
一人称：俺
身長:190cm
通り名：威風堂々の好漢

『真・三國無双7』より参戦

孫呉の2代目都督。周瑜の後継者であり、呂蒙の師でもある。漢王朝の復興が第一とされていた時代に、天下二分の計を唱えた。

赤壁の戦いにおいて、援軍として訪れた劉備たちを高く評価し、後に孫尚香と並んで両国を取り持つことも。しかし諸葛亮に対しては、周瑜ほどではないが危険意識も持つ。『7』では豪快に笑う好漢で頼れるオジ様と言った印象であり、孫呉のストーリーや蜀IFでは重要な役割を担っている。衣装こそ軍師的だが、かなりデカイ体格。得物も合わさって中々の武闘派。周瑜より年上だが、立場が立場なため敬語を使う。

正史では、魯粛が孫権に初めて謁見した時、孫権は魯粛を大いに気に入り、他の客が帰った後も彼1人を呼び戻して、酒を酌み交わし天下を論じたという。「漢室再興」を望む主君に対して、漢の高祖の例を挙げつつ「漢室再興も、曹操を除く事も、共にすぐには不可能」と断じ、まずはじっと様子を伺い、北方の騒乱に乗じて黄祖・劉表を攻めて荊州を制圧し、長江を北岸として割拠してから、自ら帝王を名乗るべしとした。

韓当（カントウ）

字：義公（ギコウ）
得意武器：短戟（タンゲキ）
声：田中秀幸
一人称：俺
身長:172cm
通り名：ぼやきの戦巧者

『真・三國無双7』より参戦

孫家三代に仕えた宿将。遼西郡出身の下働きであったが、孫堅に見出される。その後、長年に渡って呉の水軍の一翼を担った。

遼西郡出身の下働きであったが、孫堅に見出される。その後長年に渡って呉の水軍の一翼を担い、戦友の黄蓋と共に多大な戦果を上げる柔軟な良将である。孫呉を影から支える日陰者で、時に周瑜達のみならず兵卒からも名前を忘れられてしまうことがあり、本人も気にしている。作中では一生懸命努力するも、影の薄い人物として描かれている。

ちなみに黄蓋が自分より目立っていることを気にしているらしい。ただそれ以上に、呂布のように目立ちたい事も口にしている。（いずれも『7』将星モードの邂逅時の台詞より）

正史における韓当は、弓術・馬術に優れ、体力もあった為孫堅に見出され部下に採り立てられる。以後、孫策、孫権の三代に仕え、無数の軍功を立てる。赤壁の戦いでは、負傷して厠（便所）に放置されていた黄蓋を保護する。夷陵の戦いでは陸遜や朱然らとともに、劉備軍を打ち破っている。

朱然（シュゼン）

字：義封（ギホウ）
得意武器：棍（コン）
声：柿原徹也
一人称：俺
身長: cm
通り名：逆転の火付け役

『真・三國無双7 猛将伝』より参戦

孫権の学友であったことから取り立てられた将。若くして山越討伐や濡須口の戦いで手柄を立て、頭角を現した。孫呉の未来を担う将として、周囲の期待を集めている。