真・三國無双シリーズの武将キャラクターまとめ【武器・衣装も紹介！】

陳宮（チンキュウ）

字：公台（コウダイ）
得意武器：鎖鎌（クサリガマ）
声：宮崎寛務
一人称：私
身長： cm
通り名：二心を持つ剽軽者

『真・三國無双7 猛将伝』より参戦

呂布軍の軍師。普段はひょうきんに振舞うがその根は野心が強く、自らの出世のためにはあらゆる犠牲も厭わない。かつては曹操の下にいたが、曹操の下では自らの野望が果たせないと考え、呂布へと鞍替えする。

芝居が掛かったひょうきんな態度と「何卒、何卒」や「簡単には、簡単にやらせはせんぞ」など要所要所で同じ言葉を2回繰り返す事を口癖とした特徴的な話し方をする。単に呂布の武に対し心酔しただけでなく、呂布の武を彼（陳宮）自身の目的として「天下に名を残す」足掛かりとしているが、呂布を引き立てた上で自分は知略でそれを支えるという、彼なりのしっかりとした美学があり、単純に権力を欲する人物達とは一線を画している。

正史では、智謀の士として名声が高かった陳宮であるが、曹操の参謀荀攸は下邳城を包囲した際「陳宮は智謀こそあるが、決断が遅い」と評している。『三国志』呂布伝の注に引く「典略」によれば、陳宮は呂布のために策略を立てたが、呂布がいつも陳宮の策略に従わなかったとされる。その事例としては、下邳篭城戦の際のやり取りが挙げらている。

呂玲綺（リョレイキ）

得意武器：盾牌剣（ジュンハイケン）
声：牛田裕子
一人称：私
身長： cm
通り名：寂寥の凛々しき戦姫

『真・三國無双7 猛将伝』より参戦

呂布の娘。父譲りの武芸を発揮し、非常に勇敢で自ら率先して前線に立つ。困難へ立ち向かう芯の強さを持っているが、過去の経験から孤独を怖がるところがある。

正史や「演義」に袁術の息子との政略結婚の記述が残っている、実名不明の「呂布の娘」をモチーフにした女性オリジナル武将である。呂布の娘だけあって凛々しい顔立ち。 髪は銀髪ショートカットで、毛量が多い。頭に鳥の形をした兜をしている。 服装の基調色は呂布軍カラーの黒で、星彩らと同じく、女性ながらに鎧を着用しているが、太ももが少し露出しているなど女性らしさも取り入れられている。

正史では袁術の息子との縁談が上がっており呂布はこの縁談を承諾しているが娘は送っていない。「演義」では同様の経緯から呂布自らが娘を送ろうとするも失敗するという場面があり、この袁術の息子が袁燿という名前になっている。一部のユーザーからは「れいきっき」の愛称で親しまれている。

董白（トウハク）

得意武器：鎖分銅（クサリフンドウ）
声：大関英里
一人称：
身長： cm
通り名：畏れを知らぬ花いばら

『真・三國無双8』より参戦

※NPC（操作できないキャラクター）として登場するが、ダウンロードコンテンツを購入する事で操作可能になる。

董卓の孫娘。董卓に溺愛され、幼い頃から土地や財産を与えられて育った。わがままで残酷な性格だが、董卓の前では愛くるしく振舞う。

正史では、董卓伝注「英雄記」にわずかに描写される。「権力を自らの手中に収めてからは暴虐と贅の限りを尽くした」という董卓の孫娘。

190年（まだ十五歳にも満たない少女）の頃に、董卓から渭陽君として領地と部下を与えられそれを証明する印綬まで授けられたという。式典での彼女の先導役やお供にには朝廷での二千石級の高官までもが駆り出された。

かほど溺愛されて育てられた孫娘であるが、領地を与えられた2年後に祖父が呂布に殺されてしまう。董卓への恨みからか、王允らの命令によって董一族は三族に至るまで悉く獄門に送られた。その際に董白も処刑されたと考えられる。

華雄（カユウ）

得意武器：砕棒（サイボウ）
声：ボルケーノ太田
一人称：俺
身長： cm
通り名：獰猛なる巨獣

『真・三國無双8』より参戦

※NPC（操作できないキャラクター）として登場するが、ダウンロードコンテンツを購入する事で操作可能になる。

董卓配下の猛将。汜水関において、孫堅や袁紹ら反董卓連合軍の前に立ちはだかった。身の丈九尺を越えると言われるほどの立派な体格だったという。

正史上、華雄の事跡は、『三国志』呉書孫堅伝にしか見当たらない。191年、華雄は呂布と共に胡軫配下として従軍し、孫堅の討伐に赴いた。しかし胡軫と呂布の仲が悪く、呂布が偽りの通達を行なって胡軫を惑乱させたため、勝利を得られなかった。華雄は陽人の戦いで戦死し、その首級を孫堅の手により梟首とされた。

小説『三国志演義』における華雄は、身の丈九尺（210cm）を誇る豪傑と設定されている。董卓討伐軍が編成された時、驍騎校尉として汜水関の守将を務め、連合軍の鮑忠を斬って都督に昇進。その後も孫堅軍の祖茂を手始めとして、袁術軍の兪渉、韓馥軍の潘鳳など多くの武将を討ち取る等、正史とは見違えるような活躍を見せる。

袁術（エンジュツ）

字：公路（コウロ）
得意武器：細剣（サイケン）
声：平井啓二
一人称：わし
身長： cm
通り名：跋扈する名士

『真・三國無双8』より参戦

※NPC（操作できないキャラクター）として登場するが、ダウンロードコンテンツを購入する事で操作可能になる。

後漢の後将軍。袁紹の従弟。四世三公の名門の出で、権力と富を愛する。その欲深さから、玉璽を手にして皇帝を自称するも、悪政で民心を失った。

正史の記述によると、後漢の名門である汝南袁氏出身。当初は官界にあったが、董卓による動乱の中で群雄の1人として名乗りを上げ、反董卓連合の崩壊後は孫堅らの支持を受けて一族の袁紹と抗争を繰り広げた。

一時は曹操に敗れ揚州に追いやられたが、孫策らの力により揚州を実効支配し勢力圏を再構築。やがて自らを、帝舜の血族である陳の宣公時代の大夫の轅濤塗の末裔と称した。帝を自称し仲王朝を創設したが、孫策らの離反や曹操の攻撃により数年で瓦解し、失意の内に没した。

伏犠（フッキ）

武器：巨剣（キョケン）
声：野島健児→安元洋貴
一人称：ワシ
身長：180cm

『真・三國無双2』、『MULTI RAID 2』に参戦

古代中国神話に登場する神仙。文化の祖とも言われる。『2』で条件を満たしたときに使用できるプレイアブル武将であるが、ストーリーには全く関与しない。後に無双OROCHIシリーズ（『魔王再臨』以降）にて再登場したが、その際キャラクター設定やデザインがリニューアルされた。『MULTI RAID 2』ではOROCHIシリーズ準拠の設定で登場。

豪放磊落な仙界の住人。見た目の若さに似合わず、老将のような口調で話す。生来戦闘を好み、強い相手と見るや侠気に奮い立つ。異世界に降り立った仙人達のリーダー格で、圧倒的な力を誇る。

「無双OROCHIシリーズ」より

女媧（ジョカ）

武器：細剣（サイケン）
住友優子→牧島有希
一人称：私
身長：168cm

『真・三國無双2』、『MULTI RAID 2』に参戦

伏犠と同じく古代中国神話に登場する神仙。人間の祖とも言われる。シリーズでの扱いは伏犠と同様。

美しさと威厳を備えた、流麗な女戦士。自分の武力・仙術には絶対の自信を持っており、他者を見下す傾向がある。皮肉を込めた言い回しが多いのも特徴。男性に対してはガードが固く、触れられることを強く嫌悪する。

「無双OROCHIシリーズ」より