おジャ魔女どれみ(第1期)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『おジャ魔女どれみ』とは、東映アニメーション制作のアニメ作品。以後シリーズ化し、コミックス・ゲーム・OVA・映画化などのメディアミックス展開をしている。春風どれみは、ひょんなことから魔女マジョリカの正体を暴いてしまい、素性がばれたマジョリカは呪いによって魔女ガエルにされてしまう。マジョリカを元の姿に戻すため、どれみは親友の藤原はづき、妹尾あいこ、妹の春風ぽっぷと共に魔女見習いとしての修行に励むことになる。魔法の力を借りながら周囲の人々の悩みを解決していく模様を描いたストーリーとなっている。

『おジャ魔女どれみ』の概要

『おジャ魔女どれみ』とは、朝日放送テレビで日曜朝8時30分から放送されていたアニメである。制作は、東映アニメーション。
大きなお団子頭がトレードマークの主人公・春風どれみ(はるかぜどれみ)を中心としたストーリー構成となっている。どれみは、魔女になることへ憧れを抱いている小学生だ。好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいという願いを抱く中、ひょんなきっかけで本物の魔女・マジョリカと出会う。どれみは彼女の正体を魔女だと見破ってしまい、素性がばれたマジョリカは呪いによって魔女ガエルにされてしまう。どれみはマジョリカを元の姿に戻すため、親友の藤原はづき(ふじわらはづき)、妹尾あいこ(せのおあいこ)、妹の春風ぽっぷ(はるかぜぽっぷ)と共に魔女見習いとしての修行に励むことになる。

『おジャ魔女どれみ』は、魔法で巨悪を退治するような勧善懲悪ものとは一線を画すストーリー構成になっている。魔法は主に、周囲の人々の悩みを解決する手立てとして使われている。そのため、友達の力になれるようにどれみたちが魔法を使って解決しようとする内容が多くなっている。その中には、恋愛話や父子家庭、単身赴任家庭など繊細な内容も含まれている。しかしそれをどれみ達が当人達に気付かれないように、魔法でこっそりと紐解いていく展開がこのシリーズの魅力である。
また、彼女達はストーリーを通して内面での成長も大きく見られる。序盤ではすぐ魔法に頼ろうとする彼女達であるが、中盤頃からは魔法に頼らずとも自分達の力で問題を解決していく姿が見られる。

当作品の監督である佐藤は、ストーリー展開として難易度の高い「万能魔法」を組み込むことを考えて制作にあたっていたという。『おジャ魔女どれみ』を生み出した「魔法少女」ものは、大人やアイドルに変身できる「限定された魔法」が多かった。しかし、いわゆる「万能魔法」は、事件が起こっても全部魔法で解決できてしまいドラマを起こしにくい。でも、視聴者の子供達が観ていて楽しいのは万能魔法だ。そのため敢えて挑戦してみようと思った、と語っている。

平均視聴率は、10.4%。第1期は1999年2月7日から、2000年1月30日までの全51話構成。東映アニメーションがオリジナル魔法少女アニメを制作するのは、1984年制作の『とんがり帽子のメモル』以来15年振り。『おジャ魔女どれみ』は、前作の精神的続編として位置づけられたオマージュ作品でもある。
『おジャ魔女どれみ』はその後シリーズ化され、4年間続く人気シリーズとなる。放送当初どれみ達は小学3年生であるが、現実で流れる時間と同じく彼女たちも1年ごとに進級している。視聴者側で流れる時間とどれみ達の時間をリンクさせることによって、共に年齢を重ね、成長できるようになっているのだ。
その後もどれみ達は年齢を重ねており、放送後に小説版として『おジャ魔女どれみ16シリーズ』が出版された。同シリーズでは、16~20歳に成長した彼女達の姿が描かれている。
2020年秋には、映画『魔女見習いをさがして』が公開。これは、かつて『おジャ魔女どれみ』を見て育った子供達の成長後を描くストーリーだ。

『おジャ魔女どれみ』のあらすじ・ストーリー

「おジャ魔女」春風どれみの活躍

とってもドジな主人公・春風どれみ(はるかぜどれみ)は、自称「世界一不幸な美少女」。そんなどれみは、魔女に憧れを抱いていた。魔法の力が使えたら、好きな人に告白する勇気が欲しい。本当の魔法が使えたらいいのに。どれみがそんなことを悩みながら歩いていると、見たことのない坂道に迷い込んでしまった。そしてその道に佇んでいたのは、「マキハタヤマリカの魔法堂」という薄気味悪い魔法グッズ店。どれみは興味を抱き、恐る恐るその店に入っていった。その中には、ローブを纏った怪しい雰囲気の老婆・マキハタヤマリカ。その姿はどれみが本を読んで知った、魔女の特徴とどれもぴったり一致していた。
「リカさんってもしかして、魔女!?」と怪しんだどれみが叫ぶと、老婆は煙に包まれながら縮み「魔女ガエル」になってしまった。老婆の正体はどれみが睨んだ通り、マジョリカという魔女だったのだ。彼女が言うに、魔女は人間にその正体を見破られると魔女ガエルの呪いによって醜い姿に変えられてしまうらしい。そしてその呪いを解くには、見破ってきた人間を魔女として育て上げ、魔法で呪いを解いてもらうしかないのだ。
どれみはマジョリカに命じられるまま、魔女見習いとなる。そしてどれみはマジョリカから、「みならいタップ」を譲り受ける。みならいタップはボタンを押すと、魔女の見習い服に着替えたり、箒や魔法の杖のような楽器・ペペルトポロンを出すことのできる便利な道具だ。早速どれみは、ペペルトポロンを使い、大好物のステーキを出すことに成功した。でもステーキはすぐに跡形もなく消えてしまった。原因は、どれみの魔法力不足だ。それに、魔法は無限に使えるわけではない。ペペルトポロンの中に入っている「魔法玉」が必要なのだ。魔法玉は魔法を使うための力の源。これがなければ、魔法を使うことはできないのだ。さらに、どれみはこれから魔女になるため「魔女試験」を9級から1級まで通過しなくてはならない。今の姿はあくまで魔女「見習い」であり、正式な魔女ではないのだ。しかし魔女になりたてで大興奮のどれみはそれどころではなく、覚えたての魔法を試すため街へ飛び出した。

MAHO堂のオープン

どれみはすっかり魔法を使うことが楽しくなってしまい、街中でも魔法をたくさん使ってしまう。しかし親友の藤原はづき(ふじわらはづき)と、妹尾あいこ(せのおあいこ)に不審な挙動を怪しまれた結果、魔女見習いであることがバレてしまう。魔女見習いであることが他の人間にバレると、どれみはマジョリカと同じく呪いで「魔女ガエル」になってしまう。また、どれみが魔女ガエルになるとマジョリカの呪いを解くこともできなくなってしまう。それを回避するため、マジョリカは彼女達も魔女見習いにした。後に、どれみの妹・春風ぽっぷ(はるかぜぽっぷ)も、同じ理由で魔女見習いとなっている。尚、見習い服の色や魔法の呪文は一人ひとり異なるものになっている。そして彼女達もどれみと一緒に、魔女見習い試験を突破していくことになる。
魔女見習い試験を突破するには魔法が必要だが、それには魔法玉も必要だ。しかしどれみ達が魔法を使いすぎたせいで、マジョリカの持っていた魔法玉は底をついてしまった。それを手に入れるためには、魔女達の住む世界「魔女界」で魔法玉を買うしかない。どれみ達はマジョリカの魔法グッズ店を手伝いながら、お金を貯めていくことにした。それにあたり、薄気味悪く入りにくい店のイメージを払拭するためにどれみ達は店全体を可愛らしい見た目にリフォームした。店名も、「マキハタヤマリカの魔法堂」から「MAHO堂」へとリニューアルした。
MAHO堂では、安くて可愛らしい手作り魔法グッズが販売されている。陳列されている魔法グッズは、粘土やビーズで作ったネックレス、指輪、ブレスレット等。どれみ達が、買った人が幸せな気持ちになるようにと願いを込めて作ったものだ。当初は客足が無かったものの、どれみ達がポスターや声掛けなどこつこつとした集客をした結果店内は賑わうようになっていった。
また、MAHO堂は魔女界へ行くための通り道としても使われている。月が笑ったように見える晩になると、MAHO堂内の通路が魔女界へと通じる道になるのだ。マジョリカやどれみ達は、それを利用して買い物や魔女見習い試験へ向かう。

「禁断の魔法」の存在

マジョリカやどれみ達の使える魔法は、万能なものではない。「禁断の魔法」と呼ばれる、禁忌となるものが3つ存在する。それは「死んだ人を蘇らせる魔法」「病気や怪我を治す魔法」「人の心を変える魔法」の3つである。
これを使うと、使用者はその反動を受けてしまう。自らが代わりに怪我を負ったり、長い眠りについてしまう可能性があるのだ。魔法グッズを購入した一般人が、禁断の魔法レベルのことを願った場合も同様だ。「好きな男の子の怪我を治したい」と魔法グッズに願い、反動で自らが怪我をしてしまった少女の姿をどれみは目撃したことがある。
以降どれみ達は、この禁断の魔法を一切使わないということを固く誓うのだった。

もう1人の魔女見習い

物語中盤で、どれみ達と同じクラスに転校してきたのが瀬川おんぷ(せがわおんぷ)だ。彼女は、大人気のチャイドル(=子供のアイドル)だ。ドラマにCMの出演、写真集の出版と芸能界で大活躍する彼女であったが、その正体はどれみ達と同じく魔女見習いであった。
おんぷも別の魔女・マジョルカの正体を見破ったことで、魔女見習いにさせられていたのだ。しかし、その行動はどれみ達と対極的だ。おんぷは、どれみ達が決して使わないと決めた「禁断の魔法」を何度も使っていた。マジョルカからもらった魔法のブレスレットの効果で、禁断の魔法の反動を回避できたからだ。
おんぷの来るイベントが架空のものであったことを知り激昂したファン達の記憶を消してしまう等、それはやりたい放題と言えるレベルだった。どれみ達は禁断の魔法を使わないようおんぷを何度も説得するが、彼女は聞く耳を全く持たなかった。

禁断の魔法の反動

どれみ達の必死の説得もあり、おんぷは次第に禁断の魔法を使うことへの考えが変わっていく。そしてどれみ達と共に魔女見習い試験を全て突破し魔女になったとき、「もう人の心を変える魔法は使わない」と完全に改心した。
その直後、MAHO堂に集まっていた彼女達の家族やクラスメイトに魔女である姿を目撃されてしまう。どれみ達が魔女ガエルになってしまうことを回避するため、おんぷはその場にいた一般人達の記憶を消してしまった。
しかし、その反動で魔法のブレスレットはとうとう呪いの力に耐えきれなくなり、砕けて壊れてしまった。おんぷは今まで回避してきた呪いの反動を一気に受け、100年間眠り続けてしまう呪いを受けてしまった。
どれみ達は、自分達を助けてくれた彼女を救うために魔法を使おうとする。しかし禁断の魔法を使った彼女を救えば、どれみ達は魔女である資格を剥奪され、ただの人間に戻ってしまう。
しかし優しい彼女達は、自らの魔女資格をかけて彼女を救うことにした。そして、力を合わせて高いレベルの魔法を生み出すことのできる「マジカルステージ」を使い、彼女の眠りを覚ますことにした。しかし、どれみ・はづき・あいこの力だけでは、おんぷの眠りを覚ますことはできなかった。そこにぽっぷも加わり、4人が「おんぷの眠りを覚ましたい」と強く願うことで彼女の眠りは覚めたのであった。

こうして、禁断の魔法を使ったおんぷ、彼女を救ったどれみ、はづき、あいこ、ぽっぷは魔女である資格を剥奪され元の人間に戻った。5人は魔法を使うことはできなくなってしまったが、この事件を通して友情が深まり大親友になったのであった。

『おジャ魔女どれみ』の登場人物・キャラクター

おジャ魔女

春風どれみ(はるかぜどれみ)

CV:千葉千恵巳
本作の主人公。美空市美空町という場所に住んでいる。好奇心旺盛で天真爛漫だが、わがまま・でしゃばり・ドジと、ダメダメな特徴の詰まった小学3年生。本人曰く、「世界一不幸な美少女」。反対に、その明るい性格はどんな人をも惹きつけてしまう力を持つ。最も子供らしい性格の登場人物といえるだろう。また、困った人を放っておけない心優しい一面も持つ。
「ぽっぷ」という妹がいるが、彼女はどれみと対称的にしっかり者な性格。それ故、どれみはぽっぷからナメた態度をとられ続けている。大好物はステーキで、目の前にすると周囲でどんなことが起ころうが寄せ付けられてしまう。
魔女に憧れており、偶然マジョリカの正体を暴いてしまった。魔女ガエルとなったマジョリカを元に戻すため、「好きな人に告白する勇気が欲しい」という願いを持って魔女見習いになる。
魔法の呪文は「ピリカピリララポポリナペペルト」。マジカルステージでは、「ピリカピリララのびやかに」と呪文が変化する。

昔ピアノを習っていたことがあったが、発表会で失敗したことがきっかけで辞めてしまった。妹のぽっぷがピアノを始めたことで、たまに弾くようになる。

藤原はづき(ふじわらはづき)

CV:秋谷智子
どれみとは、幼稚園時代からの幼馴染。元気ではつらつとした性格のどれみとは対照的に、引っ込み思案でとても物静かな性格をしている。その一方でがんこな一面もあり、ごく稀にどれみと喧嘩もする。
家がお金持ちのお嬢様で、彼女の身の回りの世話はばあやが行っている。お嬢様故にバイオリンや日本舞踊など様々な習い事をしたり、パーティで着るためのフリフリのドレスを母親に着せられている。しかし、彼女はそれで困ることもあるようだ。
ある日どれみが魔法を使っているところを目撃してしまい、どれみを魔女ガエルにしないため、「自分の意見をしっかり言える勇気がほしい」という動機で魔女見習いになる。寒い親父ギャグで爆笑するなど、ツボがちょっと変な一面も。
魔法の呪文は「パイパイポンポイプワプワプー」。マジカルステージでは、「パイパイポンポイしなやかに」と呪文が変化する。
オバケ嫌いのため、怖さのあまりとんでもなく強くなることがある。そうなると独特な笑い声を出しながら暴れるため、手がつけられない。

妹尾あいこ(せのおあいこ)

CV:松岡由貴
第3話で大阪から引っ越してきた、生粋のナニワっ子。歯に衣着せず物事をズバッと言う性格で、登場当初はどれみやはづきと対立していた。しかしそれも打ち解け、2人と親友になった。明るくしっかり者な性格だが、4歳の頃に両親が離婚しており現在は父親と2人で暮らしている。ハーモニカが得意。
はづきと共に、どれみが魔法を使っているところを目撃してしまい魔女見習いとなる。昔自分の不注意で怪我をし、それが両親の離婚の火種になったのではないかということを密かに気にし続けている。そのため彼女が魔女見習いとなる際の動機は、「お父ちゃんに幸せになって欲しい」というものだった。誰にも教わっていないのに箒に乗れたなど、魔法関係においてもその運動神経の良さを発揮した。
魔法の呪文は「パメルクラルクラリロリポップン」。マジカルステージでは「パメルクラルクたからかに」と呪文が変化する。

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