ひろがるスカイ!プリキュア(ひろプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ひろがるスカイ!プリキュア』とは、アンダーグ帝国の魔手からスカイ王国の王女を守る伝説の戦士プリキュアの活躍を描いたアニメ作品。『プリキュア』シリーズの第20作目であり、略称は「ひろプリ」、キャッチコピーは「ひろがる世界へ!ホップ!ステップ!ジャンプ!」。
ヒーローに憧れるスカイ王国の少女ソラ・ハレワタールは、正体不明の賊から王女エルを守るべく謎の異空間に突入。行き着いた先は現代日本。そこでプリキュアに変身する力を得たソラは、日本で知り合った仲間たちと共に、エルを狙う悪党たちに立ち向かう。
『ひろがるスカイ!プリキュア』の概要
『ひろがるスカイ!プリキュア』とは、アンダーグ帝国の魔手からスカイ王国の王女を守る伝説の戦士リキュアの活躍を描いたアニメ作品。略称は「ひろプリ」、キャッチコピーは「ひろがる世界へ!ホップ!ステップ!ジャンプ!」。
『プリキュア』シリーズの第20作目にあたり、これを記念して歴代プリキュアがエンディングに登場するという演出が入っている。さらに「主人公が異世界出身」、「主人公のイメージカラーが女児に人気のあるピンクや白ではなく青」、「レギュラーキャラクターとしての男性プリキュア」、「成人(18歳)のプリキュア」といった新しい要素が追加されたことで話題となった。モチーフを「空」、テーマを「ヒーロー」、キーワードを「知ることで広がる世界」としており、タイトルの「ひろがる」は「広がる」と「ヒーローガール」のダブルミーニングになっている。
地球とは異なる世界に存在するスカイ王国。ある時、その生まれたばかりの王女であるエルが正体不明の賊に襲われ誘拐されそうになる。この場にたまたま居合わせたヒーローに憧れる少女ソラ・ハレワタールは、エルの危機を黙って見過ごすわけにはいかないとこの騒ぎに乱入。彼女を救出し、賊から逃げるためにどこに通じるとも分からぬ異空間に突入する。
その先にあったのは現代日本で、ソラはそこで伝説の戦士プリキュアへと変身する力を得る。しつこくエルを追跡してきた正体不明の賊を退けるため、ソラは日本で出会った仲間たちと共にこれに立ち向かっていく。
『ひろがるスカイ!プリキュア』のあらすじ・ストーリー
ヒーローガール登場
地球とは異なる世界スカイランドと、そこに位置するスカイ王国。ある時、その生まれたばかりの王女であるエルが、カバトンを名乗る正体不明の賊に襲われ誘拐されそうになる。この場にたまたま居合わせたヒーローに憧れる少女ソラ・ハレワタールは、「幼い女の子の危機を黙って見過ごすわけにはいかない」と考えてこの騒ぎに乱入。彼女を救出し、しつこく追いかけてくるカバトンから逃げるためにどこに通じるとも分からぬ異空間に突入する。
その先にあったのは現代日本で、ソラはそこで虹ヶ丘ましろ(にじがおか ましろ)という同年代の少女と出会う。カバトンもまたエルを追って日本にやってきており、ランボーグという怪物を作り出してソラたちを襲撃。「ここで倒れたらヒーローじゃない、絶対にエルを守ってみせる」と奮闘するソラの前に、その決意に呼応するように羽根ペンを模したような不可思議なアイテムが出現。これは伝説の戦士プリキュアに変身する力を与えるミラージュペンというもので、ヒーローに憧れ、命懸けでそれを実践するソラの想いが起こした奇跡でもあった。
プリキュアへと変身したソラはランボーグを撃退。カバトンは一時撤退し、ましろは何がなんだか分からないながら「このままでは騒ぎになる」と考えてソラとエルを自分の家へと連れ帰る。ましろ自身も知らなかったことだが、実は彼女の祖母の虹ヶ丘ヨヨ(にじがおか ヨヨ)はスカイランド出身の学者であり、スカイランドに帰るための方法も知っていた。その準備が整うまでしばらく滞在していくよう勧められたソラは、この言葉に甘えてましろの家で暮らすようになる。
カバトンはその後もしつこくエルを狙って襲撃を繰り返し、孤軍奮闘するソラは次第に苦戦するようになる。一緒に暮らす内にソラの善性を知り、彼女に友情を感じるようになっていたましろは「友達を助けたい」と強く願い、ミラージュペンを得てプリキュアへと変身。2人は協力してランボーグを退け、エルを守っていく。
アンダーグ帝国の陰謀
やがてソラはましろと一緒に中学校に通うようになり、自分の知らない日本という世界を知っていく。ましろの年上の幼馴染である聖あげは(ひじり あげは)とも仲良くなり、プリキュアの存在とエルの秘密を知った彼女にサポートされつつ、憧れていたヒーローとしての道を邁進する。
スカイランドから地球にやってきて帰れなくなっているのはソラとエルだけでなく、空を飛べない代わりに高い知能と人間への変身能力を持つ鳥であるプニバード族の少年夕凪ツバサ(ゆうなぎ つばさ)もその1人だった。ツバサはエルがスカイ王国の王女だと知ると、自身もナイトとして彼女を守るための戦いに加わり、やがてミラージュペンを得て新たなプリキュアへと変身。ソラやましろの心強い仲間となる。
新たな戦力を加えていくソラたちに対してカバトンは有効な対策を打てず、やがて自身のバックにいる存在に最後通牒を突きつけられる。カバトンは「アンダーグ帝国」という組織の一員で、エルを狙っているのも彼らにそう命じられたからだった。「もう後がない」と焦ったカバトンはランボーグを生み出す力を自分に注入して最後の戦いを挑むが、ソラとの決闘に敗北。アンダーグ帝国に粛清されかかるもプリキュアたちに助けられ、なんとか生き延びる。
ヨヨが言うには、スカイ王国とアンダーグ帝国はかつて激しい戦争を繰り広げ、現在は完全に袂を分かった状態にあるという。なぜアンダーグ帝国がエルを狙うのかは分からないが、今後の対策と方針を決めるためにもスカイ王国側と連絡を取るべきだと考えたソラたちは、あげはに見送られつつ、ヨヨが準備してくれたワープゲートを使ってスカイランドに向かう。
青の護衛隊の戦士たち
スカイ王国にやってきた一行は国王と王妃に拝謁し、エルを守り抜いたことを感謝される。スカイ王国の守りを担う青の護衛隊からもその働きを称賛され、隊長であり、恩人であり、憧れの人物でもあるシャララに出会ったソラは感動する。シャララも10年前に助けたソラのことを覚えており、「あの時の子供が成長し、自分の後を追いかけてヒーローになろうとしている」と喜び、ソラに目を懸けるようになる。
ソラはしばらく青の護衛隊の見習い隊員として働くこととなり、アンダーグ帝国の次なる前線指揮官バッタモンダーが放ったランボーグをシャララたちと共に次々撃破。ツバサは両親と再会し、報告すべきことを報告したましろはいったん日本に帰ることを検討し始める。
そんな折、王都上空に巨大なランボーグが出現。実はこれまでにスカイ王国に現れたランボーグは、爆弾としての機能を持つこの個体を生み出すためのエネルギーを集める存在だったのだ。普通に攻撃すれば爆発で街に大きな被害が出ると考えたソラたちは、プリキュアの浄化の力で爆弾型ランボーグを退治しようとするも、これを読んでいたバッタモンダーが仕込んでいた対策のせいで失敗しそうになる。その時、「今こそヒーローとしての務めを果たす」とばかりにシャララが巨鳥を駆って上空に飛び出し、捨て身の覚悟でソラたちを援護。ランボーグの反撃で自身は行方不明となるも、プリキュアによる浄化を成功させる。
この騒ぎの隙にバッタモンダーは城内に忍び込んでおり、国王と王妃を呪いによって昏倒させる。さらにエルを拉致しようとするも、駆け付けたソラの気迫の前に恐れを成して撤退する。国王夫妻の呪いを解除するにはプリキュアがランボーグを浄化する際に出現するキラキラエナジーが必要らしく、ソラたちはこれを集めるためにエルと一緒に日本へと戻ることとなる。
新たなプリキュアとヒーローの試練
日本に戻ってきたソラたちは、あげはやヨヨと再会し、キラキラエナジーの回収に取り組んでいく。バッタモンダーはカバトン以上に卑劣で狡猾な人物で、ソラたちは幾度も苦戦を強いられる。しかし彼女たちのピンチを見たあげはもまたプリキュアとしての力に覚醒し、ツバサとの見事な連携で活躍。バッタモンダーを次第に追い詰めていく。
失敗続きのバッタモンダーは、「最後の秘策」としてシャララを素体としたランボーグを送り出す。彼女はスカイ王国での戦いで瀕死の重傷を負い、意識の無いまま倒れたところをバッタモンダーに回収され、傷口を闇のエネルギーで塞いだだけの応急処置を施された上でランボーグにされていたのだった。
ランボーグを浄化しなければシャララは助けられない。しかし、傷口を塞いでいる闇のエネルギーが浄化されればシャララは死んでしまう。ソラは「恩人を死なせるようなことはできない」と恐慌し、ついには戦闘を放棄して逃げ出してしまう。
なんとかシャララを助けようとましろたちが奮戦する中、ソラはなお立ち上がることができず、「自分はヒーロー失格だ」と絶望していた。しかしましろが残した「誰がなんと言おうと、あなた自身が認めなかろうと、私の前に現れた時からソラはヒーローだ」との書き置きを見て、シャララのためにも仲間たちのためにも戦わなければならないと奮起。意を決して戦線に参加し、シャララを救出する。
エルの秘密
十分なだけのキラキラエナジーが溜まり、スカイ王国の国王夫妻の呪いは解除される。エルは再び両親と再会し、ソラたちもこれを喜ぶが、ここで国王夫妻から「エルは自分たちの本当の娘ではない」との衝撃の事実が告げられる。エルはある時空から落ちてきた赤ん坊で、その時国王夫妻に語り掛けてきた謎の声によれば「スカイランドを滅びの運命から救う運命の子」であるという。そのためにエルはいずれ旅立つ定めにあるらしく、プリキュアたちとの出会いこそはその始まりを告げるものだと判断した国王夫妻は、エルを彼女たちに託して日本へと送り出す。
エルが王女以上の存在であると知って「もっと丁重に扱うべきではないか」とソラたちが慌てふためく一方、アンダーグ帝国の新たな戦士ミノトンが一行の前に現れる。ミノトンは武人肌の人物で、バッタモンダーのような卑劣な手を使わない代わりにより強力なランボーグを作り出す強敵だった。卑劣な手段を使わない代わりに純粋に強いミノトンのランボーグに一行は苦戦するも、力を合わせて対抗。彼女たちの戦いを見守っていたエルも少しずつその不可思議な力を成長させていく。
“エルの奪取”よりも“プリキュアとの戦いそのもの”を重要視するようになったミノトンに業を煮やしたアンダーグ帝国の女王カイゼリン・アンダーグは、彼を排除して懐刀であるスキアヘッドを派遣。その高い実力と容赦の無い戦法によりエルは奪われてしまい、ソラたちも窮地に陥る。
しかしその場にキュアマジェスティを名乗る新たな戦士が現れ、スキアヘッドに痛撃を加える。迂闊に戦える相手ではないと判断したスキアヘッドが撤退する中、キュアマジェスティもいずこかへと姿を消し、ソラたちは困惑する。アンダーグ帝国に連れ去られたエルもいつの間にか戻ってきていたが、そのエルこそがキュアマジェスティの正体なのだった。
キュアマジェスティの登場により、アンダーグ帝国は「エルの奪取」ではなく「エル(=キュアマジェスティ)の打倒」に目的を変更。ダークエナジーを注ぎ込んだミノトンによる襲撃を繰り返す。ソラたちはこれに対抗するためスカイ王国の遺跡を訪れ、その中に隠されていたマジェスティクルニクルンという新たな力を手に入れる。
マジェスティクルニクルンの強力な浄化の力によってミノトンは正気を取り戻し、ソラたちに敗北を認めた上で「お前たちのお陰で武人の誇りを取り戻せた」と感謝の言葉を告げて去っていった。
アンダーグ帝国の蠢動
プリキュアたちに敗れたカバトンやバッタモンダーは、処罰を恐れてアンダーグ帝国には帰還せず、ソラシド市でアルバイトをしながら細々と暮らしていた。ある時、子供たちに向けて描いた絵本を「つまらない」と言われて意気消沈しているましろを見付けたバッタモンダーは、「仕返しするチャンス」と見て美大生に扮して彼女に接触。しかしバカにするつもりで口にした言葉を「励まされている」と受け取られ、かえってましろを元気づけてしまう。
そんなつもりじゃないのにと頭を抱えるバッタモンダーだったが、ましろから向けられた感謝の言葉に、「こんなのは生まれて初めてだ」と戸惑う。それでもプリキュアに対する「仕返ししたい」との思いは捨てず、その後も妙な事件を起こしては成敗されることを繰り返すが、正体も知らないまま自分を健気に励ますましろに次第に感化されていく。
一方、スキアヘッドは「キョウボーグ」という今まで以上に強力な敵を作り出す。ソラたちはこれに苦戦するが、今までの戦いで培った経験と連携で戦い抜いていく。ただ次々とキョウボーグを作ってはソラたちにぶつけているだけのように見えて、スキアヘッドは彼女たちの戦いを注意深く観察し、これを打倒する術を編み出さんとする。
時に学友たちと共に汗を流し、時に過去の絆を思い返し、時にスカイランドで大冒険を楽しみ、「ツバサと結婚したい」というエルの我がままを全力で叶えてあげつつ、ソラたちはアンダーグ帝国との戦いを繰り広げていった。
それぞれの戦う理由
ある時、ソラは戦う中で「なぜ街の人々を傷つけるようなことをするのか」との疑問をスキアヘッドにぶつけ、それに彼が「愛する方がそれを望んでいるからだ」と答えたことで大いに戸惑う。スキアヘッドにも大切な人がいて、そのために戦いの中に身を置いているというのであれば、互いにそれを理解し、認め、譲り合えれば戦わなくてもいいのではないかと考えたソラは、戦闘中に直談判しようとスキアヘッドに接触。しかしスキアヘッドは「戦士として相手に敬意を払うならともかく、戦っている最中に相手との和解を望むな」と話し合おうとするソラを痛罵し、見せしめに街を破壊しようとする。これに激怒したソラは、スキアヘッドの攻撃を真っ向から掻き消し、「分かり合うことを諦めるつもりもないが、ヒーローとして退くつもりもない」と力強く宣言する。
そのスキアヘッドは、ここしばらくましろと交流を重ねていたバッタモンダーを脅し、彼をキョウボーグの素体としてしまう。ましろは自分を励ましてくれた青年の正体がバッタモンダーであることを知って衝撃を受けるも、その言葉に勇気をもらったことには違いないと彼を救出。ようやくにして自身の敗北を心から認めたバッタモンダーは、ソラたちに謝罪の言葉を残して立ち去っていく。一方、バッタモンダーとの交流で学んだことを題材にしたましろの絵本は、その中に一抹の真実があったことを証明するかのように新人賞の大賞に輝くのだった。
スカイランド王国の伝説
スカイランド王国にアンダーグ帝国が直接攻撃を開始。ソラたちはこれを迎撃せんとするが、直接乗り込んできたアンダーグ帝国の女王カイゼリン・アンダーグに叩きのめされてしまう。しかしこの時、マジェスティクルニクルンの不可思議な導きにより、ソラとましろとエルは300年前のスカイランド王国に飛ばされる。
そこでは、ソラたちが本来生きる時代と同様、アンダーグ帝国の皇帝カイザー・アンダーグと、彼の率いるランボーグの攻撃によってスカイランド王国が危機に瀕していた。どういうわけかプリキュアへの変身能力を失ったソラたちは、それでも自分たちにできる限りで民を守り、なんとか戦場を離脱する。
この時のスカイランド王国の姫エルレインは、住み慣れた街を奪われて嘆き悲しむ民を見て、「国を守る力を授けてほしい」と天に祈る。すると彼女は、ソラの知るスカイランドの王国の伝説のままにキュアノーブルへと変身。ランボーグを次々と蹴散らしていく。
“この時代のカイゼリン”は、延々と続く戦いと悲しみと憎しみの連鎖を憂い、「和平を結びたい、自分を信じてほしい」とエルレインに直談判。必死に父を説得し、ついにエルレインとカイザーの和平会談を実現させる。しかし「スカイランド王国は放っておけば必ずアンダーグ帝国に攻め込んでくる」との考えを捨てられないカイザーは、この会談を利用してエルレインとスカイランド王国を滅ぼそうとする。
信じて裏切られたばかりか、無防備な民を狙われたエルレインは激昂し、キュアノーブルへと変身してカイザーを攻撃。それでも「力だけが全てではない」と信じるカイゼリンは、2人の争いに割って入って命懸けでこれを止める。カイゼリンの決死の覚悟を見たエルレインとカイザーは、自分たちの愚かさを痛感し、改めて和平を結ぶのだった。
これを見届けたところでソラたちは現代へと帰還。カイゼリンが命懸けで両国の間に和平を結ばせたことを知ったソラは、今の彼女が憎悪のままにスカイランド王国を滅ぼそうとしているのには何か事情があるはずだと考え、これを問い質そうとする。なお怒り狂うカイゼリンだったが、エルレインとカイザーとの戦いに割って入った際に負った古傷が開いて撤退。その憎悪がどこから発したのかは分からないままに終わる。
決戦の始まり
ある晩、スカイランド王国にエルレインが現れる。彼女こそはプリキュアたちを見守っていた「一番星」の正体であり、自分の最後の力をエルに授けに来たのだった。エルレイン曰く、「ソラたちが去った後、スカイランド王国とアンダーグ帝国は和平を結んで親しく交流していたが、ある時を境にそれが途絶えてしまった」らしい。
程無くして、アンダーグ帝国で傷を癒すカイゼリンに代わり、スキアヘッドがスカイランド王国を襲撃。これを迎え撃ったソラたちが、予想を遥かに超えて強くなっていることを知ったスキアヘッドは、「愛するカイゼリンのため、せめて少しでも相手の力を削ぐ」と自爆して散る。ソラたちが呆然とする中、「部下の仇討ちだ」と憎悪に燃えるカイゼリンが一行の前に現れ、「300年前、エルレインが和平の約束を破って自分の父を殺した」という衝撃の事実を打ち明ける。
何もかも失ったカイゼリンは、アンダーグエナジーを大量に吸収してかつてないほどの力を手に入れ、スカイランド王国を一気に滅ぼそうとする。プリキュア一行、シャララたちスカイランド王国の戦士たち、そして「世話になった者たちのピンチ」と知って駆け付けたカバトン、ミノトン、バッタモンダーの奮闘によってこれは阻止され、「誰よりも強くなったはずのあなたに私たちは勝った、これこそが“力が全てでは無い”ことの証拠だ」とのソラの指摘を受けたカイゼリンは、自分がかつての父と同じ過ちを犯そうとしていたことを悟る。
しかし、ここに死んだはずのスキアヘッドが現れてカイゼリンを攻撃。これまでの彼の行動は、全てが「カイゼリンに“力こそが全て”という思想を植え付けるため」のものだった。そのために死んだふりまでしたスキアヘッドだったが、カイゼリンがプリキュアたちやスカイランド王国との和解の道を選ぼうとしていることを察して、己の正しさを証明するために再び姿を現したのだった。
ヒーローの矜持
スキアヘッドの正体は、“ダークエナジーそのもの”であるダークヘッドだった。彼は自分が存分に暴れるための「器」となりうる存在を求めており、身を挺して戦争を止めようとしたカイゼリンのヒーローとしての資質に目を付け、彼女の記憶を改竄して邪悪な心を持つように仕向けたのだ。「カイゼリンのことを愛している」というのもそのための方便に過ぎず、父の真の仇であるダークヘッドにずっと騙されていたと知ったカイゼリンは慟哭する。
「なんてひどいことを」と激怒するソラを見て、ダークヘッドは彼女をカイゼリン以上にヒーローの素質を持つ人物と認識。カイゼリンとましろを人質に取り、自分への怒りを煽って、ソラを「敵を叩きのめすためにひたすら力を求める」悪しき存在へと変え、その体を乗っ取ってしまう。しかし、それでもソラは「私には仲間がいる、彼女たちのためにも悪しき心に負けるわけにはいかない」とギリギリで自制し、ましろによって浄化されたことでダークヘッドの支配を脱する。なおも暴れるダークヘッドだったが、友のため、仲間のため、守るべき人々のために戦う5人のプリキュアの前に敗れ去り、彼女たちによって浄化された。
かくしてスカイランド王国とアンダーグ帝国は戦う意味を失い、両国の間には改めて和平が結ばれる。もともとスカイランド王国の住人であるソラ、ツバサ、エルは帰国することとなり、虹ヶ丘家ではささやかなお別れパーティーが催される。ましろは彼女たちとの別れをなんとか先延ばしできないかとあれこれ提案するが、「これでずっとお別れではないですから」というソラの言葉を聞き入れ、3人をスカイランド王国へと送り出す。
しかしその翌日には、ソラたちはあっさりとましろの家に遊びに来ていた。多くの問題が解決する中で、スカイランド王国は地球へのゲートを安定して開けるようになり、ほとんど自由に行き来できるようになっていたのである。仲間との再会を喜びつつ、ソラたちはそれぞれが選んだ己の道を力強く歩んでいく。本格的に絵本作家を目指し始めたましろが新しい作品の題材に選んだのは、今もスカイランド王国で“ヒーロー”を目指して邁進するソラの雄姿だった。
『ひろがるスカイ!プリキュア』の登場人物・キャラクター
Related Articles関連記事
Go!プリンセスプリキュア(ゴープリ・Goプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
「Go!プリンセスプリキュア」とは東堂いづみ原作、東映アニメーション製作で、プリキュアシリーズ第12作目の作品。プリンセスになる事を夢見る主人公「春野はるか」は全寮制の学校ノーブル学園に入学する。そこで妖精のパフとアロマに出会い「キュアフローラ」に変身し、闇の勢力「ディスダーク」から皆の夢を守るため戦い始めるのだった。
Read Article
スマイルプリキュア!(スマプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『スマイルプリキュア!』とは、東堂いづみ原作・東映アニメーション制作のプリキュアシリーズ第9作目の作品である。歴代プリキュアとしては7代目のプリキュアとなる。 世界をバッドエンドに変えようと企むバッドエンド王国から世界を守るため、メルヘンランドに伝わる伝説の5人のプリキュア戦士として戦う少女たちを描く。
Read Article
ドキドキ!プリキュア(ドキプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドキドキ!プリキュア』とは2004年から続くプリキュアシリーズ第10作目の作品である。 勉強もスポーツもでき、カリスマもある完璧な主人公・相田マナがキュアハートに変身し、仲間と共に人々の欲望を悪用するジコチュー達と戦う物語である。 プリキュアを通して人々と関わることで自分たちも成長していく様子が描かれている。
Read Article
フレッシュプリキュア!(フレプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『フレッシュプリキュア!』とは、東堂いづみ原作・東映アニメーション制作の『プリキュアシリーズ』第6作目の作品であり、4代目のプリキュアである。 スウィーツ王国に伝わる伝説の戦士プリキュアとなった「桃園ラブ」が仲間達とともに、全てのパラレルワールド征服を企む「管理国家ラビリンス」に立ち向かう物語である。 シリーズ初の敵キャラから味方になるプリキュアや、エンディングのダンスCG、より高い年齢層に向けた謎の多いストーリーなどが魅力の作品である。
Read Article
わんだふるぷりきゅあ!(わんぷり)のネタバレ解説・考察まとめ
『わんだふるぷりきゅあ!』とは、謎の怪物から町と動物たちを守る伝説の戦士プリキュアの活躍を描いたアニメ作品。『プリキュア』シリーズの第21作目にあたり、略称は「わんぷり」、キャッチコピーは「みんな なかよし!わんだふる〜!」。 犬飼こむぎは、飼い主の犬飼いろはのことが大好きなパピヨン種の子犬。ある時いろはと共に散歩していたこむぎは、「ガルガル」と唸る不可思議な怪物に遭遇し、咄嗟にいろはを守ろうとした途端に伝説の戦士プリキュアへと変身。町と人々と動物たちを守るため、仲間と共に戦い始める。
Read Article
HUGっと!プリキュア(はぐプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『HUGっと!プリキュア』(はぐっと プリキュア)とは、全ての未来を消し去ろうとする悪しき組織と戦う伝説の戦士プリキュアの活躍を描いたアニメ作品。『プリキュア』シリーズの第15作目で、略称は「はぐプリ」。キャッチコピーは「なんでもできる!なんでもなれる! 輝く未来を抱きしめて!」。 中学生の野乃はなは、ある日不思議な赤ん坊としゃべるハムスターに出会う。悪漢に狙われている彼女たちを守ろうとしたはなは運命に導かれてプリキュアに変身する力を獲得し、同じ力を得た仲間と共に壮大な戦いに巻き込まれていく。
Read Article
デリシャスパーティ♡プリキュア(デパプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『デリシャスパーティ♡プリキュア』とは、食の喜びを奪わんとするブンドル団と戦う伝説の戦士プリキュアの活躍を描いたアニメ作品。『プリキュア』シリーズの第19作目の作品である。略称は「デパプリ」で、キャッチコピーは「ごはんは笑顔♡みんなあつまれ!いただきます!!」。 料理を司るクッキングダムから、全ての料理の作り方が記されたレシピボンがブンドル団に奪われた。伝説の戦士プリキュアに目覚めた和実ゆいは、料理の精霊レシピッピを捕獲すべく人間界への侵攻を開始したブンドル団を、仲間たちと共に迎え撃つ。
Read Article
トロピカル〜ジュ!プリキュア(トロプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』とは、あとまわしの魔女の魔手から人々を守る伝説の戦士プリキュアの活躍を描いたアニメ作品。『プリキュア』シリーズの第18作目の作品。略称は「トロプリ」で、キャッチコピーは「メイクでチェンジ!ムテキのやる気!」。 中学生の夏海まなつは、ある日人魚の国からやってきた人魚の少女ローラと出会う。あとまわしの魔女という怪物による攻撃に備えて地上にやってきたローラの導きでプリキュアとしての力を得たまなつは、彼女やその仲間たちと共に、あとまわしの魔女の配下たちを迎え撃つ。
Read Article
ヒーリングっど♥プリキュア(ヒープリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ヒーリングっど♥プリキュア』とは、地球の全ての命を蝕む病魔の怪物と戦う伝説の戦士プリキュアの活躍を描いたアニメ作品。『プリキュア』シリーズの第17作目にあたり、略称は「ヒープリ」、キャッチコピーは「手と手でキュン!ハートつないで地球をお手当て!」。 病で長いこと入院生活を続けていた花寺のどかは、引っ越し先の街を探索中に怪物に襲われていた子犬を助ける。この子犬こそは怪物ことビョーゲンズと戦うために現れた精霊で、彼から力を借りてのどかはプリキュアに変身。仲間と共にビョーゲンズに立ち向かう。
Read Article
ハピネスチャージプリキュア!(ハピプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハピネスチャージプリキュア!』とは、地球の全てを不幸で染め上げんとする悪の組織「幻影帝国」と戦う伝説の戦士プリキュアの活躍を描いたアニメ作品。『プリキュア』シリーズの第11作目の作品である。略称は「ハピプリ」だが、「ハピチャ」や「ハチャプリ」という呼称も存在する。 世界規模の侵略を続ける幻影帝国と、それを阻止するために戦う各国のプリキュアたち。人助けを信条とする愛乃めぐみもまた地球の神ブルーによってプリキュアに選ばれるが、その胸に芽生えたブルーへの想いが彼女を惑わせ、苦しめていく。
Read Article
スイートプリキュア♪(スイプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『スイートプリキュア♪』とは、伝説の楽譜を巡る争奪戦に臨む伝説の戦士プリキュアの活躍を描いたアニメ作品。『プリキュア』シリーズの第8作目の作品である。「音楽」をテーマとしており、タイトルの「スイート」は「甘さ」ではなく「組曲」を意味している。略称は「スイプリ」。 幸せな音楽の国メイジャーランドから、伝説の楽譜が人間界に流出する事件が起きた。この争奪戦に巻き込まれた北条響と南野奏はプリキュアへと覚醒し、メイジャーランドの精霊ハミィと共に世界に幸せな音楽を取り戻すために戦うこととなる。
Read Article
ハートキャッチプリキュア!(ハトプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハートキャッチプリキュア!』とは東堂いづみ原作、東映アニメーション製作で、プリキュアシリーズ第5作目の作品。主人公の「花咲つぼみ」は、引越しの車の中で謎の少女戦士・キュアムーンライトがその敵ダークプリキュアに敗れる夢を見る。その後妖精のシプレとコフレが現れ、つぼみは「キュアブロッサム」に変身した。そして2人目のプリキュア「キュアマリン」と共に砂漠の使徒と戦うのであった。
Read Article
ふたりはプリキュア Max Heart(マックスハート)のネタバレ解説・考察まとめ
『ふたりはプリキュア Max Heart』とは東堂いづみ原作、東映アニメーション製作のアニメ作品。プリキュアシリーズの第2作目で、前作「ふたりはプリキュア」の2期にあたる。主人公の「美墨なぎさ」と「雪城ほのか」はプリキュアの役目を終え、普通の日常生活をしていた。しかし倒したはずの敵がまた復活してしまうのだった。新たな仲間「シャイニールミナス」を加え、プリキュアの戦いがまた始まるのであった。
Read Article
おジャ魔女どれみ(第1期)のネタバレ解説・考察まとめ
『おジャ魔女どれみ』とは、東映アニメーション制作のアニメ作品。以後シリーズ化し、コミックス・ゲーム・OVA・映画化などのメディアミックス展開をしている。春風どれみは、ひょんなことから魔女マジョリカの正体を暴いてしまい、素性がばれたマジョリカは呪いによって魔女ガエルにされてしまう。マジョリカを元の姿に戻すため、どれみは親友の藤原はづき、妹尾あいこ、妹の春風ぽっぷと共に魔女見習いとしての修行に励むことになる。魔法の力を借りながら周囲の人々の悩みを解決していく模様を描いたストーリーとなっている。
Read Article
ふたりはプリキュア(無印・ふたプリ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ふたりはプリキュア』とは東堂いづみ原作、東映アニメーション製作のアニメ作品。日曜朝の人気アニメ『プリキュア』シリーズの第一作目である。主人公の「美墨なぎさ」と「雪城ほのか」は、ある日「メップル」と「ミップル」に出会い、伝説の戦士プリキュアの「キュアブラック」と「キュアホワイト」に変身する。ザケンナーと呼ばれる怪物と幹部達との戦いの日々が始まるのであった。魔法少女というカテゴリーでありながら戦闘には魔法のステッキを使わずに肉弾戦をするなど、新たな魔法少女のあり方を示した作品である。
Read Article
キラキラ☆プリキュアアラモード(プリアラ)のネタバレ解説・考察まとめ
『キラキラ☆プリキュアアラモード』とは、2017年2月から放映されたプリキュアシリーズの第14作目。「つくって!たべて!たたかって!元気と笑顔をレッツ・ラ・まぜまぜ!」がキャッチコピーの、スイーツとアニマルをモチーフにした作品。スイーツが大好きな5人の女の子が動物をモチーフとした姿のプリキュアとなってスイーツを守るために敵に立ち向かっていくストーリー。
Read Article
も〜っと!おジャ魔女どれみ(第3期)のネタバレ解説・考察まとめ
『も~っと!おジャ魔女どれみ』とは東映アニメーション制作のオリジナルアニメーション『おジャ魔女どれみ』(全4期)のシリーズで、第3期にあたる。その後、OVA・映画・漫画・小説とマルチメディア化している作品である。ストーリーは、魔女見習いでなくなってしまった主人公春風どれみと、同じ魔女見習いの仲間たちが再びチャンスを与えられ、魔女見習いとして新たな課題「お菓子づくり」に挑戦していく。仲間と協力しながら様々な課題をクリアし、魔女として認めてもらえるよう奮闘・成長していく物語。
Read Article
京騒戯画(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『京騒戯画』とは、2013年に放送された東映アニメーションとバンプレストによるSFアニメ作品である。本作はアニメの放送に先行して計7つのプロモーションビデオから公開されており、その『第0話・予習篇』において映像の美しさやド派手な演出に注目が集まった。 京都の山奥に住む僧侶・明恵上人(みょうえしょうにん)が創り出した世界「鏡都(きょうと)」に迷い込んだ少女・コト。そこで上人の子供・鞍馬(くらま)、八瀬(やせ)、明恵(みょうえ)と出会い、家族の在り方や愛とは何かを追求していく物語である。
Read Article
おジャ魔女どれみ♯(第2期)のネタバレ解説・考察まとめ
『おジャ魔女どれみ#』とは、東映アニメーション制作の魔法少女アニメ作品。『おジャ魔女どれみ』シリーズの第2期作品で、漫画・ゲーム・OVA・映画化などのメディアミックスを果たしている。今作では、「ウィッチー・クイーン・ローズ」から生まれた赤ん坊・ハナちゃんが登場。おジャ魔女である春風どれみ、藤原はづき、妹尾あいこ、瀬川おんぷ、春風ぽっぷが彼女を育てることを通して愛情を知り、人として魔女として成長していく。魔法の力を借りて周囲の人々の悩みを解決していく、お馴染みのストーリーも顕在である。
Read Article
おジャ魔女どれみナ・イ・ショ(第5期)のネタバレ解説・考察まとめ
『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』とは、東映アニメーションが制作した魔法少女アニメ作品『おジャ魔女どれみ』シリーズの第5期。 スカイパーフェクTVで、2004年6月26日から2004年12月11日にかけて全13話が隔週で有料放送された。 今作のテーマは「ささやかな秘密」。小学5年生の春風どれみやそのクラスメイトたちの秘密の話が中心に語られる外伝的なシリーズである。 これまでのシリーズとは異なり、1話完結の形式になっている。
Read Article
おジャ魔女どれみドッカ〜ン!(第4期)のネタバレ解説・考察まとめ
『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』とは、東映アニメーションが制作した魔法少女アニメ作品『おジャ魔女どれみ』シリーズの第4期。 2002年2月3日から2003年1月26日にかけて、全51話が放送された。 今作のテーマは「卒業」。小学6年生になった春風どれみとその仲間たちが、魔女界で起こる問題や自身の将来について悩みながら、困難に立ち向かっていく。 これまでのシリーズよりも魔法を使うことは少なくなり、彼女たち自身の力で問題解決をしていくようになる。
Read Article
マニアックなプリキュアシリーズの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ
2004年からスタートし、個性豊かなキャラクターと本格的なアクションシーンなどで子供だけでなく大人にもファンが多いプリキュアシリーズ。今回はあまり知られていないプリキュアシリーズの裏設定や小ネタ、都市伝説や裏話を集めてみました。知っていればより楽しめること間違いなしです。
Read Article
クール(例外あり)な、青いプリキュア達
青の色のイメージというと、「清潔」「落ち着き」といったものがある。プリキュアで青色と言えば、クールな優等生が多く、生徒会長キャラも多い。といっても、キュアマリンのような奔放なキャラクターもいる。 そんな、「青いプリキュア」を紹介したい。
Read Article
あざとイエロー?黄色いプリキュア達
日曜朝8時30分といえば、小さい女の子も、大きいお友達も大好きな「プリキュアシリーズ」の時間だ。プリキュアで黄色と言えば、主役ではないけれど、その色のように、ほんわかした明るいキャラクター。しばしば「あざとイエロー」とも言われる、黄プリキュア大集合。
Read Article
多すぎ!?歴代プリキュア55人まとめ
ここではプリキュアシリーズに登場するプリキュア55人をまとめて紹介する。『ふたりはプリキュア』のなぎさとほのかから、『HUGっと!プリキュア』のはな、さあや、ほまれまでを掲載している。
Read Article
大人だからこそハマってみる価値あり。塗り絵の効用。
何かに夢中になっていると、時間はあっというまに過ぎ去ります。時間が経つのも忘れるくらい没頭できる趣味があると、ストレスが和らぐので健康上にも良い影響が多いことが様々な実例からわかってきました。 手軽に始められる趣味として最近注目を集めているのが、塗り絵です。特に女性には子供時代におなじみの遊びだったかもしれない塗り絵。それが今「大人の塗り絵」として再び舞い戻ってきました。
Read Article
最近のコミケの最高峰クオリティのコスプレまとめ
コミケいってますか?コミケことコミックマーケットは毎年夏(8月)と冬(12月)の2日間開催される日本のポップカルチャーイベントです。会場では限定グッズやオリジナル商品、そして同人誌や同人グッズなど様々な限定商品を購入することができます!そしてもちろん!その会場に訪れるコスプレイヤーも忘れてはいけません!
Read Article
《クイズもあるよ!閲覧注意》世にも奇妙なアニメ・漫画の奇怪イラストたちw
アニメや漫画をよく見てみると、一部映像や背景、絵コンテ、そしてキャラクターの異常さなど、とにかく奇怪なシーンが結構あるものです。人間仕様なのに間接がおかしかったり、脇にいるからと油断しているときの逝っちゃってる顔、その他不気味な絵と様々あります。今回はそんな世にも奇妙なイラストたちを、様々な作品から集めてみました。
Read Article
プリキュアシリーズの塗り絵用画像をたくさん集めたよ!女の子向け
『プリキュア』シリーズは、女の子たちが大活躍するアニメ!そんな本シリーズの塗り絵用画像を、この記事でたくさんまとめました。いろんな種類があるので、飽きが来ないのが嬉しいですね。ぜひ全部ダウンロードして、ご家族やご友人同士で塗り絵を楽しんでください。あ、女の子だけじゃなくて、男の子ももちろんOKですからね!
Read Article
プリキュアシリーズの歴代プリキュア戦士まとめてみた
シリーズ第1作の『ふたりはプリキュア』から始まり、『ふたりはプリキュア Max Heart』『ふたりはプリキュア Splash Star』と続いていく『プリキュアシリーズ』。そのヒロインであるプリキュア戦士たち、シリーズごとに覚えていますか?彼女たちのプロフィールや変身時の台詞など、たまには思い出してあげてくださいね!
Read Article
思わず涙!心洗われる感動話まとめ!『あしたのジョー』など
疲れている時やリフレッシュしたいときに思いっきり涙を流して心をすっきりさせる方法、「涙活」。映画や音楽を鑑賞する方法がよく用いられているが、もっと手軽な方法として「感動する話を読む」というやり方はいかがだろうか。本記事では思わず感動の涙が溢れてきてしまうような、比較的短くて読みやすい話をまとめて紹介する。
Read Article
ワンピース、ポケモン、ドラゴンボール、アンパンマン、スイートプリキュア…キャラクター塗り絵画像を徹底紹介!
子供の遊びとして定番の塗り絵。近年は漫画やアニメのキャラクターを題材にした塗り絵が多く出回っており、子供たちの想像力の赴くまま様々な色を塗りたくられている。 ここでは、『ONE PIECE』や『ポケモン』、『ドラゴンボール』、『アンパンマン』、『プリキュア』などの塗り絵の画像を紹介する。
Read Article
『HUGっと!プリキュア』で初の男の子プリキュア「キュアアンフィニ」が大好評!以前登場した「キュアゴリラ」も話題
『プリキュア』シリーズのテレビアニメ『HUGっと!プリキュア』に、史上初の男の子プリキュア「キュアアンフィニ」が登場し、大きな話題になった。一方Twitterでは、以前芸人の原西孝幸がカメオ出演した「キュアゴリラ」も話題になっていた。
Read Article
追加戦士・キュアアムール&キュアマシェリの正体をまとめてみた【HUGっと!プリキュア】
2018年に放送された『HUGっと!プリキュア』の追加戦士・キュアアムール。その正体が敵幹部だったルールー・アムールだったことが判明。ここでは敵だった彼女が改心した経緯や、ファンの反応などを掲載。同時にプリキュアに加入したキュアマシェリの正体も考察しています。
Read Article
「HUGっと!プリキュア」の敵幹部ビシンとリストルの正体は妖精?【ネタバレ考察】
『HUGっと!プリキュア』に登場する敵幹部ビシンとリストルの本来の姿は、ネズミのような小動物であった。その姿が妖精ハリハム・ハリーと似ていたため、彼らも妖精ではないかと話題になった。
Read Article
【おジャ魔女どれみ】幻の第5シリーズ!春風どれみの「孫」が美少女だった件ww
1999年~2003年に渡って放送されていた「おジャ魔女どれみ」。笑える話から大人も感動できる話まで様々な話が展開されましたが、とあるストーリーにどれみの「孫」が登場するのをご存知でしょうか?一体「彼女」はどんな子なのか…。そもそも、何故「おジャ魔女どれみ」の時間軸に入ってこれたのか…。今回は前シリーズの情報を踏まえながら、その辺についてまとめていきたいと思います。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ひろがるスカイ!プリキュア』の概要
- 『ひろがるスカイ!プリキュア』のあらすじ・ストーリー
- ヒーローガール登場
- アンダーグ帝国の陰謀
- 青の護衛隊の戦士たち
- 新たなプリキュアとヒーローの試練
- エルの秘密
- アンダーグ帝国の蠢動
- それぞれの戦う理由
- スカイランド王国の伝説
- 決戦の始まり
- ヒーローの矜持
- 『ひろがるスカイ!プリキュア』の登場人物・キャラクター
- ソラ・ハレワタール/キュアスカイ
- 虹ヶ丘ましろ(にじがおか ましろ)/キュアプリズム
- 夕凪ツバサ(ゆうなぎ ツバサ)/キュアウィング
- 聖あげは(ひじり あげは)/キュアバタフライ
- エル/キュアマジェスティ
- スカイ王国
- シャララ隊長
- 『ひろがるスカイ!プリキュア』の用語
- ミラージュペン
- スカイランド
- スカイ王国(スカイおうこく)
- 青の護衛隊(あおのごえいたい)
- アンダーグ帝国
- 『ひろがるスカイ!プリキュア』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ソラ「ヒーローの出番です!」
- ましろ「だってソラちゃんは、とっくの前からヒーローなんだから」
- 『ひろがるスカイ!プリキュア』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):石井あみ『ひろがるスカイ!プリキュア~Hero Girls~』
- ED(エンディング):石井あみ&吉武千颯『ヒロガリズム』(第1話~第21話)
- ED(エンディング):吉武千颯『Dear Shine Sky』(第22話~)