魔法科高校の劣等生(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法科高校の劣等生』とは2008年より佐島勤がWebサイト「小説家になろう」で掲載しているライトノベル、およびそれを原作とした漫画やアニメ作品である。魔法科高校を舞台に繰り広げられる異色の青春学園ストーリー。魔法に関する技術と知識、さらに類い稀な格闘センスを持つ主人公が、不当な評価を受けつつも、愛する妹や仲間達とたくましく成長していく姿が描かれている。原作のシリーズ累計発行部数は2000万部を超える人気作である。

『魔法科高校の劣等生』の概要

『魔法科高校の劣等生』とは2008年より佐島勤がWebサイト「小説家になろう」で掲載しているライトノベル。およびそれを原作とした漫画やアニメ作品である。
ライトノベルは本編が全33巻をもって完結した後、続編として『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー』『新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち』の2つのシリーズ作品が新たにスタートし、シリーズ累計発行部数は2000万部を突破した。
キャラクターデザインは石田可奈。テレビアニメは2014年4月から9月まで放送された。全26話。制作会社はマッドハウス。主要声優は中村悠一と早見沙織がつとめている。劇場版として『魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』が2017年6月に公開された。その後テレビアニメ第2期として『魔法科高校の劣等生 来訪者編』(全13話。制作会社はエイトビット)が2020年10月から12月まで放送され、さらにヒロイン司波深雪を含めた女子生徒の活躍を中心に描かれたスピンオフ作品『魔法科高校の優等生』(全13話。制作会社はCONNECT)が2021年7月から9月にかけて放送された。
漫画は2021年11月時点で、入学編 全4巻(『月刊Gファンタジー』にて2012年1月号から2013年10月号まで連載)・九校戦編 全5巻(『月刊Gファンタジー』にて2013年11月号から2016年6月号まで連載)・夏休み編 全3巻(『月刊コミック電撃大王』にて2016年12月号から2018年2月号まで連載)・会長選挙編 全1巻(『月刊コミック電撃大王』にて2018年6月号から11月号まで連載)・横浜騒乱編 全5巻(『月刊Gファンタジー』にて2013年11月号から2015年9月号まで連載)・追憶編 全3巻(『月刊コミック電撃大王』にて2014年4月号から2015年9月号連載)・来訪者編 全7巻(『月刊Gファンタジー』にて2016年1月号から2019年7月号まで連載)・星を呼ぶ少女 全2巻(『月刊コミック電撃大王』にて2017年10月号から2018年8月号まで連載)・ダブルセブン編 全3巻(『月刊Gファンタジー』にて2016年11月号より2019年8月号まで連載)・スティープルチェース編 3巻(『月刊コミック電撃大王』にて2019年5月号から連載)・古都内乱編 4巻(『月刊コミック電撃大王』にて2019年5月号から連載中)がそれぞれ出版されている。

本来であれば、ファンタジー的要素に偏りがちな「魔法」というテーマを、より現実的・科学的なテイストで描こうとしている異色作で、魔法のメカニズムが語られる上で、物理学的な表現が随所に散りばめられており、本作品が人気を博した最大の要因となっている。
しかしながら、理系的なイメージ「堅苦しい・理屈っぽい」に偏った作風ということは全くなく、主人公をはじめ、同世代の若者たちがそれぞれ抱えている悩みを深く掘り下げることで、青春学園もの的な要素も加わり魅力的に描かれている。
また、現代社会が抱えている様々な問題(人種差別問題・エネルギー問題・紛争問題など)についても改めて考えさせられるような奥の深い作品でもある。

『魔法科高校の劣等生』のあらすじ・ストーリー

入学編

優等生の妹と劣等生の兄

深雪をたしなめる司波達也(左)と達也の妹の司波深雪(右)

魔法が現実の技術として体系化された21世紀の初頭。寒冷化による食料事情の悪化から第3次世界大戦が勃発する。この戦争が熱核兵器の応酬に発展しなかったのは、魔法技能師(通称:魔法師)の世界規模での団結が背景にあった。当然のことながら21世紀末になると、全世界は魔法師の育成に力を入れるようになる。

日本における魔法技能師養成の国策機関最高位である国立魔法大学付属第一高校(略称:第一高校)は、この日入学式を迎えていたが、校内では司波達也と司波深雪の兄妹が揉めていた。
首席入学した深雪は入学式で答辞を行う予定だったが、その役目は兄こそが相応しいと考えていたのだ。その兄が主席はおろか補欠であることに対し、彼女は大いに不満を抱いていた。達也は正論を告げて妹をなだめ、どうにかして入学式に向かわせた。

一科生と二科生の対立

達也は4月生まれ、深雪は3月生まれの兄妹だ。だから同じ学年だったが、深雪が主席に対して達也は補欠という扱いだった。第一高校は成績に応じて一科生と二科生に分かれている。一科生と比べて二科生は満足な指導を受けられない立場にある。魔法の実技が苦手な達也は、その二科生に甘んじていた。
二科生は一科生からウィード(雑草)と呼ばれて蔑まれている。一科生の深雪に兄やその友人を侮る気持ちがまったくなくても、周りが「深雪さんに二科生は釣り合わない」と引き離そうとする。

そしてある日の下校時間でそれが爆発した。深雪は達也たちと帰宅しようとしたのだが、深雪のクラスメイトがそれに反発したのだ。
一科生の森崎が「ウィードごときが僕たちブルーム(一科生)に口出しするな」と暴言を吐くと、普段は温厚な達也のクラスメイト・柴田美月が「今の時点で一体どれだけ優れているというんですか!」と激しく反論した。
その言葉に森崎が魔法を使うべくCAD(Casting Assistant Device)という魔法発動を手助けするデバイスを操作しようとしたところ、剣術に優れた二科生の千葉エリカが素早くCADを叩き落とした。ヒートアップして、さらに攻撃魔法を繰り出そうとする他の一科生。深雪のクラスメイトである光井ほのかは、それを止めようとして自分のCADに手をかけた。

その時、生徒会長の七草真由美(さえぐさまゆみ)と風紀委員長の渡辺摩利が現れる。自衛目的以外の魔法による対人攻撃は犯罪行為である為、生徒会に連行されそうになるが、達也がうまく誤魔化してその場をおさめる。しかしこの騒動により達也自身が彼女たちから興味をもたれる事になるのだった。

生徒会と風紀委員会

第一高校では、新入生総代が生徒会の役員になるのが毎年恒例になっており、深雪も生徒会に任命された。深雪は自分よりも成績優秀な兄を推薦するが、規則的に二科生を選ぶことはできない。だがそのやり取りを聞いていた摩利が、達也を風紀委員に入れようと思い至った。

達也は全く乗り気ではなかったものの、その日の放課後に風紀委員本部に連れていかれそうになる。だがそれを生徒会副委員長の服部刑部少丞範蔵(はっとり ぎょうぶしょうじょう はんぞう)が止めた。彼が「実力で劣るウィードに風紀委員は務まらない」と主張すると深雪が反論する。熱くなる深雪が言ってはいけないことを口走りそうになった時、達也が割り込んで服部に模擬戦を申し込んだ。

模擬戦が承認され、服部と達也は第3演習室で向かい合う。服部はスピードを重視した魔法で開始直後に達也を吹き飛ばそうと考えた。だが試合が始まってすぐに達也は服部の背後に回り込み、後ろから振動の魔法を当てることで勝利を収めた。

実技試験における魔法力の評価は、魔法を発動する速度、魔法式の規模、対象物の情報を書き換える強度で決まる。達也はそのどれにも当てはまらない技術によって、服部を倒したのだ。気が付いた服部が深雪に謝罪し、達也は風紀委員に就任することになった。

新入部員歓迎週間

クラブの新入部員歓迎週間が始まった。この期間は多少強引な部員の勧誘が黙認され、デモンストレーションを行うためのCAD使用が許可される。その結果、トラブルが発生しやすくなり、風紀委員にとって特に激務になる時期でもあった。

エリカとともに剣道部のデモンストレーションを見に来た達也は、そこで剣道部の壬生紗耶香(みぶさやか)と剣術部の桐原武明が言い争っている場面に遭遇する。最初は静観していた達也だが、桐原が魔法を使おうとしたため、彼を取り押さえる。その後は激怒した他の剣術部員をいなして他の風紀委員の到着を待った。

テロリストの侵入

剣道部と剣術部の争いの後、達也は壬生に部活に入らないかと誘いを受けたが断った。壬生は学業だけでなく、クラブ活動までもが魔法力で差別されていることに不満を抱いていた。

ある日「学内の差別撤廃を目指す有志同盟」と名乗る生徒の一団が、交渉を要求して放送室に立て籠もった。生徒会は交渉に応じ、後日、一科生と二科生の平等な待遇を巡る公開討論会が開かれることに。矢面に立った真由美が「部活動における差別はないこと」を説明し、さらに差別意識の克服を訴えていたところ、校内に爆破音が鳴り響き、テロリスト・ブランシュが侵入してきた。
「学内の差別撤廃を目指す有志同盟」も実のところブランシュに踊らされていただけだった。ブランシュは校内でトラブルを起こし、その隙に魔法大学の所蔵する機密文書を盗み出そうと画策していたのだ。

現場に急行した達也と深雪はテロリストたちを捕らえる。彼らと一緒にいた壬生は逃げ出すが、エリカとの1対1の真剣勝負に敗れて確保された。

ブランシュへ反撃

壬生が差別の撤廃を望んでいたのは本心だ。しかしその差別意識は、ブランシュによって植え付けられたものだった。それが明らかになると達也はブランシュの壊滅に向かおうとする。そこに深雪やエリカ、身体能力に優れたレオこと西城レオンハルト、部活連会頭の十文字克人(じゅうもんじかつと)や桐原が加わり、ブランシュのアジトに乗り込んでいく。

達也は魔法技能に恵まれていない。だが生来扱える「分解」と「再成」の魔法だけは別だ。「分解」を使用してテロリストたちの体に小さな穴をあけ、瞬く間に戦闘不能にしていく。そしてブランシュのリーダーを桐原が成敗し、事件は解決する。その後桐原はマメに壬生の見舞いに訪れ、恋人関係になる。

九校戦編

九校戦とトーラス・シルバー

季節は夏になり九校戦の時期がやってきた。九校戦は全国に9つ存在する魔法科高校の生徒たちが、学校単位で魔法の腕を競う大会である。
二科生の達也は自分には関係のないものだと思っていたが、生徒会室でエンジニア(技術スタッフ)の人員不足が話に上った際に勧誘されてしまう。随所でCADに対する深い造詣を見せていた達也は、妹の懇願もあって断れなかった。
後日、九校戦メンバー選定会議では、技術スタッフとはいえ二科生である達也が出場することに不満が噴出する。そこで達也が皆の前でCADの調整を行うことになる。見る人が見れば高度だと分かる技術に、生徒会随一のデバイスオタクである中条あずさをはじめとする人たちが達也のチーム入りを強く支持し、彼のメンバー入りが決定した。

達也と深雪は大手CADメーカーのフォア・リーブス・テクノロジーを訪れた。彼の姿を見るや一斉に駆け寄る従業員。実は達也は、高名な魔法工学技師「トーラス・シルバー」その人であった。彼は今まで誰もなしえなかった汎用的飛行魔法が組み込まれたデバイスを持ち込んでいた。現代魔法の歴史が変わるかもしれない事態に現場は色めき立ち、早速テストが行われた。

無頭竜の妨害

九校戦が行われる富士演習場に向けて出発した日。道中で対向車線の車がスリップし、第一高校の生徒が乗るバスに衝突しそうになる事故が起こる。深雪と十文字、そして密かに放たれた達也の魔法で暴走車は止まり、事なきを得た。一見すると不幸な事故だが、達也だけは魔法の痕跡から運転手が自ら仕掛けた自爆攻撃だということに気づく。

達也達が宿泊するホテルに到着すると、九校戦メンバーではないはずのエリカと美月が先にチェックインしていた。他にもレオや、最近になって仲を深めた古式魔法師の吉田幹比古も応援に来ているという。

その翌日の深夜、第一高校の生徒たちが泊まるホテルの傍で、幹比古が不審者を感知する。幹比古は1年前の事故で魔法力を大きく減退させていた。彼は不審者を捕らえようとするも、思った通りの速度で魔法が発動せずに、反撃を受けそうになる。だがたまたま通りかかった達也が援護した。結果的に不審者の捕縛に成功したものの、自分の力だけで解決できなかったふがいなさを感じる幹比古。達也は「幹比古ではなく魔法の術式に問題がある」と彼に対して容赦のないアドバイスを送った。

達也は極秘で国防陸軍第101旅団の独立魔装大隊に所属している。翌日にその隊長から呼び出された彼は、昨日の賊が「無頭竜(ノーヘッドドラゴン)」と呼ばれる国際犯罪シンジケートだということを知らされる。無頭竜は九校戦の裏でスポーツ賭博を行っており、第一高校の優勝を阻もうと暗躍していたのだ。

九校戦の開幕

ついに九校戦が開幕する。第一高校の生徒が順調に勝ち進む中、渡辺摩利は準決勝の試合で他校の生徒と接触事故を起こす。事故の原因は第三者による不正な魔法だと見られ、第一高校の首脳陣は緊張感に包まれる。また怪我をした摩利に代わり、新人戦に出場予定だった深雪が本戦に出場することになった。

大会4日目。本戦は一旦休みとなり、1年生のみで行われる新人戦が始まった。達也は男子の方からの反発もあり、女子選手のスタッフを務めていた。女子のクレー射撃のような競技スピード・シューティングでは、達也が担当した選手が3位までを独占し、彼の手掛けるCADの性能の素晴らしさは他校の生徒たちも知ることとなる。
第三高校の1年生で、クリムゾンプリンスとあだ名される一条将輝と、カーディナル・ジョージの異名で知られる吉祥寺真紅郎も強い興味を示す。特に一条は十師族と呼ばれる、優れた魔法的素質を持つ魔法師の家系であり、達也には彼らからライバル視される理由が分からなかった。

アイス・ピラーズ・ブレイクという氷柱を倒しあう競技でも上位を第一高校が独占。決勝は深雪と、同級生の北山雫の戦いとなる。雫はCADを2つ同時に操作して深雪に対抗するが、深雪の圧倒的な魔法力の前に敗れた。

女子が次々と好成績を収める中、男子のモノリス・コードの新人戦で事故が発生。選手が負傷してしまう。このままでは棄権という扱いになるが、新人戦でも優勝を果たしたい第一高校の首脳陣は、代役に達也を指名する。達也は断るつもりだったが、説得を受けてレオと幹比古を巻き込み出場を了承した。

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